テーマ:小説書きさん!!(609)
カテゴリ:その他
今回初めて、二日続けての更新&一日に二度の更新をしています。 よろしければ、次の二つの記事もどうぞ。 と言いたいとこどですが、どちらもグダグダな長文です。^^; <前半>はともかく、この記事は<後半の続き>なので、 お時間の許される方は<後半>だけでも目を通していただいてから、 この記事を読んでくださると分かり易いかと…。 暑中お見舞い申し上げます♪(*^^)v <前半> updated:7/21 暑中お見舞い申し上げます♪(*^^)v <後半> updated:7/22 どれも、これも、長くてスミマセン 読んでいただきたいというより、自分で書きとめておきたいことを書いているので、 「ゲゲッ!長過ぎっ!!」と思われる方は、気にせず全部スルーしちゃってくださいね。 さて、後半の続きです。 百人一首の中で、私のお気に入りの歌に紀友則が詠んだこういう歌があります。 久方のひかりのどけき春の日にしづ心なく花のちるらむ 意味は 「日の光がやわらかにふりそそぐ今日――風もなく穏やかなこの春の日にあって、 落ち着いた心なしに、どうして桜の花が散ってゆくのだろう。」 (「やまとうた」さんからの引用です) というようなことらしいです。 私は桜の花の散り際の潔さが大好きなんですが、確かに桜の花の終わりって、 春の終わりと重なって、感慨深いものがありますよね。 だけど、そこに無常を感じ、切ない気持を抱くのは、人であって桜じゃない。 桜は「よっしゃあ、今年も盛大に散ってやろうじゃないか!」とか 「心を乱すような、切ない記憶を蘇らせるような、そんな散り方を演出するぞ」とか、 全く思っていないわけで…。 気持ちが乱れ、揺れ動くのは、この世から去りゆく者を見ている側。 桜が「しづ心なく」ではなく、桜は何も思わず、ただその時期を迎えるだけ。 むしろ「しづ心で」去っていくだけ。 人の命もそれと同じで、ただその時期を迎えて静かにふっと消えてしまう。 もちろん、去る方も、見送る方も、「死」を「しづ心」で受け入れるなんて、 そう簡単にできることではなく、私も父の死は今でも心のどこかで納得できていない。 けれどそんな人の感情とは無関係に、命はその時を迎えると、はらはらと散ってしまう…。 そうそうORANGE RANGEの「花」の中にも、そういうフレーズがあったっけ。 花びらのように散ってゆく事 この世界で全て受け入れてゆこう (花 ORANGE RANGE 歌詞情報 - goo 音楽) 受け入れられない、けれど、受け入れていくしかない感情なんですよね。 話変わりますが、ウチの息子が小学校一年生の時に、 仲の良かった同級生が交通事故で帰らぬ人となりました。 当時流行っていて、その子が大好きだった曲。それがこの「花」 告別式で小さな棺が運ばれて行く時に流れていたこの曲、 その中でその子の名前を泣き叫ぶお母さん…。 あれから5年の歳月が過ぎましたが、今でもこの曲聴くと涙が溢れてきます。 こうやって書きながらも…(T_T) その時が来たら、花びらのように散ってゆく私たち。 だからこそ、生きている間は精一杯、誰かの心を癒せるような花を咲かせたい。 そんなふうに思っています。 たった七歳でこの世を去ってしまった息子の同級生。 その散り方は、ある日突然、むしり取られてしまったかのような悲しいものでしたが、 それでも彼は、たくさんの人の心を癒す花を、たくさん、たくさん咲かせました。 ご両親の心に、お姉ちゃんの心に、おじさん、おばさん、いとこの心に、 たくさんのお友達、幼稚園や保育園の先生の心に、 近所の方の心に、彼と出会った全ての人の心に。 「poincare」を読んでくださった方は、覚えてますか? 「poincare」の最後に登場した花“ミムラス” 花言葉は「笑顔を見せて」 私はこの花の名前を思い出すたびに、 サマーズの三村さんが「三村っす!」って言ってるところをついつい想像してしまいます。 で、笑顔になれたりするんです。…笑顔って言うか、失笑?(⌒ー⌒;)ノ この夏、暑さに負けないで、 皆さんもステキな笑顔を、たくさん咲かせてくださいね♪(*^^)v 本文の中でご本人に確認なしで、ハンドルネームからブログ等に 勝手にリンクさせてもらってる箇所があります。 事後報告させていただこうと思ってますが、間に合わなかった場合、 もし差支えがある場合はリンクを外しますので、 コメントでもメールでもご一報ください。 多分、今後もそんなことがあると思いますので、あらかじめご了承くださいませ。^^; ※迷惑コメント対策で「http:」を禁止ワードに設定しました。 URLをご記入の際には「http:」とご記入にならないよう、お願い致します。 ※基本的にいただいたコメントに対するお返事は、 サイトをお持ちの方で私がURLの分かる方は、お邪魔してお返事させていただいてます。 サイトの運営をされていない方、URLの明記は避けたい方のみ 私のブログ内のコメント欄でお返事させていただきますので、 お手数ですが後日お返事を見に来ていただけると嬉しいです。^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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