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Oct 23, 2006
カテゴリ：お菓子･パンづくり
 美味しいという噂を聞いて、ずーっとずーっと食べてみたかったもの。 それはPatissier es KOYAMAの「小山ロール」。  「TVチャンピオン」グランドチャンピオン大会決勝の味覚部門第一位を獲得したという なんだかすごいロールケーキなのです。 でも、そのお店は兵庫県三田市。 ・・・・ものすごーく遠い。遠すぎます。 いくら食いしん坊のわたしでも、さすがにロールケーキを買いに行くためだけに 三田まで行く情熱はどこにもなく・・・。 そんなこんなで、食べたい！・・という熱もだんだん冷めてきた頃に 我が家に転がりこんできた憧れの小山ロール。 * * 箱から出すためにそっと持っただけでも指のあとがついてしまうくらい ふっわふわで柔らかいたまご色のきれいなスポンジ。 「早く食わせろーーー！！」と横で騒いでいる夫をなだめつつ ほんとに柔らかいスポンジを、そっとそっとカットして・・・。  「おいしい～～～～～～～～～～～～～！！」 ほんとにほっぺが落ちそうです！ この美味しさは、ロールケーキの箱についていたカードに書かれた この文章から想像してみてください（笑。 「たっぷりのはちみつと卵黄をホイップして、丁寧に空気を抱き込ませた生地を じっくりと焼き上げると、しっとりときめ細やかなスポンジが生まれます。 まるでカステラのように懐かしい甘さと、卵の風味、フワフワ、 もっちりした口当たり・・。その中には生クリームにカスタードをほんの少し混ぜた コクのあるクリームと、甘さをおさえた栗のコンポートをロールしました。 見た目はシンプルだけど、これまでにない、一味違った味わいのロールケーキ。」  噂は本当でした。 シンプルだからこそ美味しい。 厳選した素材を使って丁寧に作られているんだなぁ・・と 心から感じられる美味しさでした。 今度はいつ食べられるか分からないけれど・・ 百貨店の催しでの販売がある時は並んでしまいそうなわたしです。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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