テーマ:映画鑑賞(880)
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製作国 アメリカ
製作年 2008年 時間 131分 監督 キャスリン・ビグロー 出演 ジェレミー・レナー アンソニー・マッキー ブライアン・ジェラティ レイフ・ファインズ ガイ・ピアース 2004年、バグダッド。ブラボー中隊の2人は、爆弾処理中に爆死したトンプソン軍曹の後任ジェームズ班長を迎える。彼はこれまでに873個の爆弾を処理した爆弾処理のエキスパートだが、防護服を着なかったり、爆弾処理中に無線を切るなどチームプレイを無視する行動をするため、部下の2人は彼に反発するが・・・・。 イラクの現実を生々しく伝えた映画。これがイラクの現実、日常かと思うと恐怖を感じざるを得ない。過剰な演出はなく、淡々と描いている分、より恐怖は増長され、手持ちカメラを有効に使っているため、臨場感、緊迫感は尋常ではない。最初から最後まで緊張しっぱなしで、息をつく間がほとんどなかった。 任務完了までのカウントダウンを見るたびに、生きていることにホッと胸をなでおろすが、ラストの新たなカウントダウンの始まりに、言いようのない脱力感と絶望感を感じてしまった。 生きていること、そして平和な日本の幸福感を再認識させられる映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.10 06:21:59
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