「青いうた」

June 1, 2006

テーマ：映画レビュー(894)

カテゴリ：映画

先日、わけあって、しーちゃん（冨浦智嗣）縁で
映画「青いうた～のど自慢　青春編～」を見に行ってきました。

邦画はホラーしか見ないし、しかも普段はレンタルが多いので
劇場まで足を運んで見たのは、もう何年ぶりのことかしら。

なんか、快挙！！（笑）

問題を起こして一年留年した、お金ばかりに執着する性格の達也（濱田岳）と、
純粋無垢なその弟、良太（しーちゃん）が、中学を卒業したときの物語。

公式サイトなど、どこのあらすじを見ても、
しーちゃん演じる良太は、「純粋な心を持つ」としか紹介されていません。
確かに、純粋な子なんです。
でも、映画の中では、ちょっと程度が遅れてる、おバカな子を表現してるんですよね。
どこにも書いていなかったこと、台詞でも言ってなかったことだけど
なんとなく「軽度発達障害があるのかな」とか、
「知恵遅れに入る一歩手前のボーダーかな」とか…そんな風に感じさせるコでした。

そんな良太が、青森から東京へ上京した兄、達也の心を救った！
達也は理想が崩れ、故郷の友人にも嘘をついて強がり言ってたけど
だんだんとヤバイ世界へと足を踏み入れてしまったところ。
それを、純粋な心の良太の姿を見て、気持ちが変わったんですよね～。
（あ、ネタばれじゃん　^^;　）
ホロっと、きました