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カテゴリ:本
三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読みました。
「風が強く吹いている」 箱根駅伝といえば、お正月にコタツに当たって見るもんでしょ・・・ でも彼らは目指すのです!ほとんど素人集団なのに!しかも10人ぎりぎりで! 人物描写も駅伝のスピード感も面白い。 直木賞の「まほろ駅前多田便利軒」も面白かったけど、群像劇としてはこっちの方がイイかも。 「まほろ駅前多田便利軒」 これらがきっかけで、三浦さんのエッセーを読みました。 「乙女なげやり」「桃色トワイライト」 ・・・・可笑しい!!可笑しすぎる!!!最初から最後まで爆笑の嵐♪ 30才らしいんだけど、コミックスの趣味・傾向が私に似てる!(ベルばらとか、山岸涼子とか。でもBLは読まないデスけど) 脳内劇場というか、妄想がスゴすぎます。あんまり面白いので、さかのぼって文庫本を注文しました。 皆さまの中にも絶対はまる人いると思いますよ~♪♪♪ オススメです! ついでに言うと、三浦さんのお父様は千葉大の古代文学の教授(専攻は古事記)だそうで、そちらのページにも行ってみましたら、最近面白そうな本が出たみたいなのでコチラも注文してみました。 「日本古代文学入門」 題は難しそうですが、ダ・ヴィンチの書評によると「異界、エロ・グロ・ナンセンス、スキャンダル……。現代文学の意匠はすべて、日本の古代に出尽くしていた。古事記・日本書紀・万葉集・日本霊異記などから、それぞれのテーマに沿った物語を紹介。文学としての面白さとともに人間と社会、古代と現代の普遍性を考える。」・・・うふふふ~しをんさんのルーツはここに~? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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