★地産地消
昨日は予定より仕事が早く片付いたので、久しぶりにテレビを観た。NHKの『日本の、これから~どうする私たちの主食・・・』という番組。7:30から10:30まで 結構長い番組だったが、知らないことも色々語られていて、トイレも行かずにふむふむと真剣に観てしまった。今の日本の自給率は39パーセント。諸外国からの圧力もあり、これからますますこの傾向は進むかもしれない。コシヒカリ・・・日本のものは店頭で一キロ500円、アメリカンのものは200円?300円(ごめんなさい 忘れました(>_<)) 中国産はコシヒカリではないけれど一キロ60円だということだった。 食べ比べていたが、中国産のものが一番美味しいという人もいて、余裕のない人は中国産のものを買うという人もいるだろう。農家の方たちの中には、農業をしていて割が合わないけれど、食が国家の基盤であるから、一所懸命米を作っているという人、山奥なので農業からしか収入を得ることができないのでこれ以上他の国から安い米が入ってきたら大変だと訴える人などがいた。それに対し、農家の人たちはもっと努力しなくてはだめだという意見や、米など一部の商品だけを特別扱いして他の国から受け入れないと、工業的に不利益になり、結局は国益に反することになるという厳しい意見も聞かれた。私はペスコベジタリアンなので、基本的には和食。パンはバターや砂糖・塩などが結構入っているので、ご飯の方が健康にもいいように思う・・・でも、パスタは好きなので、いそがしい時には、トマトやバジルベースのスパゲティを作ったりする。えびやマグロも食べる機会は多いが、これらの食品は輸入物が多く、特にえびはマングローブがなくなる原因になっているから、罪悪感は否めない。地産地消・その土地でできた旬のものをその土地でいただく・やはりそれが一番いいのかなと思う。 余計な保存料は要らないし、運送にかかわるマイナス面も抑えられる。食を見直すいい番組だった・・(親戚にNHK関係者はいませんよ~♪)