9月4日に苦しんで、
9月5日に落ち込んで、
再度打ち合わせのあと、
なんとか、なんとか、昨日(10日)、最終案を提出。
↑ これは新しい コピーのお仕事の話。
『セールスポイントは、
多くを詰め込むほど伝わらなくなる。
欲張ってたくさん言って ひとつも届かないより、
訴求ポイントを最重要の1点に絞って 確実に伝えるべきである』
(by 仲畑貴志)
ちょっとだけ現実逃避中 図書館で、見つけたこの本
【消費者に無視されないアンダー・ザ・レーダー型広告手法】
ジョナサン・ボンド&リチャード・カーシェンバウム共著
で、目から鱗が落ちた・・・。
そうだよね。
いや、本当は、今までやってきたことで、わかっていたことだった。
学校でも、本でも そう 教えてくれていた。
でも、ピンとこなかったんだよなぁ。。。
前々から 現コピーの師匠に言われていた。
「あなたは、調べたこと、知りえたことを、全部教えようと(盛り込もうと)する」と。
だって、これもあれも大事なことだし、教えてあげたいんだもんっ!
なんて言わないけれど・・・、本心だった。
でもね、読み手はそんな情報いっぱいのコピーなんて欲しくないの。
インタビュー記事でもそうだった。
ワタシの場合、そぎ落とし部分が非常~~~に苦手。
これも入れたい、あれも書きたい・・・その気持ちでついついおなかいっぱい状態。
どこかで、
ほらほら!!
私って、こ~~~なに物知りなの♪
なんて部分があるのかなぁ・・・。 (自己分析してみたりして。)
最終案の結果はこれからだけど、
なぜ、このコピーにしたのか、なにを消費者に訴えたかったのか、
しっかりと 伝えられるものが出来た・・と思っている。
なんでも、経験しないと力はつかないのよ・・・。
師匠は言う。
おっしゃる通り。
私はやっと、なんとなく なんとな~~く、わかり始めてきた・・・。(気がする)
実はその新しいクライアントさんから ありがたくも次の依頼がきた。
今度は、まったく違う媒体・・・。
うわ~~~~~~ また一から勉強だよ・・・。
そして、・・時間ないし。
でも、楽しい・・・。うん。 楽しい。