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   元局アナがススム道             ~アナウンサーからライターまで~ 

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2007年10月05日
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カテゴリ:ライター関係

お金がすべてではない。


でも、
お金はないよりはあった方がいい。

・・・はい。

じゃ、お金持ちになると、どんな気持ちになるのだろう。

コピーライターの仕事がちょこちょこ入るようになり
富裕層向けのコピーを書こうと思った時、
マーティングっちゅうものが必要になりまして・・・。
いろいろ関連の本も読みました。

その中で、コレ
「博報堂お金持ち勉強会」著の 黒リッチってなんですか?


コピーに活かせるかどうかは別として、興味深く読みました。
へ~~ほ~~~~ えぇ~~~~?!みたいな・・・
すっかり庶民感覚…でしたけど。

また、登場の富裕層代表のみなさまのお顔が穏やかなこと…(笑)

さて、富裕層といっても、定義はさまざま。
この本によると、
一般的には、
「不動産を除く純金融資産一億円以上、世帯年収3000万円以上」
 の高所得者をさす場合が多い
 
と書かれているけれど、
億万長者だけを追いかけていては、その影に潜む巨大マーケットを逃してしまう
という勉強会の考えで、
この本では、世帯年収2000万円以上の対象者に設定しています。

・・・・2000だろうが3000だろうが、あまり変わらない…気がするのは
    ワタシ…だからだろうか・・・・

で、今回、この本では、
収入ではなく、消費…の部分で、富裕層を4つのタイプに分類しています。

・「黒リッチ」・・クレジットカードは“ブラック”をもち、
  消費額も買うものも質も、高く豪快。一見して富裕層とわかりやすい

・「隠れリッチ」・・生活ぶりからは資産を推し量りにいタイプ。
  ヘッドハンティングされて今の待遇とお金を手に入れた人に多い

・「守リッチ」・・良家に生まれ別名「パパリッチ」。
  幼いころからモノに満たされて育ち、自分が富裕層であることを顕示する欲もない。
  ただし、旅行や結婚式などかけるときにはしっかりお金をかける

・「一点リッチ」・・大金持ちではないけれど、自分なりの確固たる価値観で
  気に入ったジャンルには惜しみなくお金をかける。

ま、簡単に言うと、こんな感じ。
その4タイプそれぞれの該当者たちに話を聞いて、この本が成り立っています。


最後勉強会の面々が座談会で述べていることには、
【実際のお金持ちは偉ぶったところもないし、謙虚でいい人が多かった】
「身だしなみもきちんとしていて、
  落ち着いたコミュニケーションの上手な人が多かった」
とのの意見があるなか、

『「人に言われて何かした」という話は聞かず、すべて自分で決めて行動して、
その結果に自信を持っている。クヨクヨなんてしない強い意思を感じた』

というところに、なるほどな・・・と。
やっぱり、どこかドンと落ち着いたものがないと、お金持ちにはなれないのね。。。

お金儲けに走るのではなく、ガッツク(!)のではなく
ごく自然に、その人のまわりには同じ価値観の似た人たちが集まり、
お互いに何かをしてあげる・・・という関係が作られているようで。
まさに富裕層は人脈…なのかもしれません。
人脈を作るためには威張ってても始まらないし。

お金があるから遊んで暮らしているわけじゃなく、
ちゃんと目標をもって社会に貢献している人たち。
もちろん、お金持ちにはお金持ちならではの悩みも多いようだけれど。

本の中では、富裕層向けのビジネスを展開している売り手にも話を聞いていて、
目線を富裕層の高さに合わせている人が多く、
“富裕層を相手にする人は、自分も富裕層になろうとすべき”
と実感した ともありました。

富裕層だからと 下手にでるのではなく、同じ目線に立つこと。
じゃないと、何も薦められない。
そして、 何も信用されない。
確かに媚びられてもね…。
私たちが、著名人にインタビューするときと同じことかもしれません。

!富裕層に近づくためには、自らいいものを着たり、贅沢な経験を積むこと!
という富裕層向けの百貨店側からの意見があり、
何事にも努力を惜しまないところが大切なのだと思うのでした。
富裕層相手のお仕事も大変なんですネ。

お金持ちになりたいか・・・といえば、
今の生活でいいのかな?と思えるような気もするのだけれど、
人脈の話にしても、人との接し方にしても、
レベルは違えど、学ぶべきところは多い。

そして、単なる富裕層とひとくくりにするのじゃなく、
いろいろなタイプに合わせて また新しいビジネスも出てくるのかも。

コピーを書くために読んだ本なれど、なかなかフツーに面白かったですね。

黒リッチってなんですか?

ちなみに、
お金持ちになりたくて、お金持ちにあこがれて 頑張ってる人も多い。
お金はないよりはあった方がいいわけで。
でも
好きなことを仕事にできればそれが1番・・・ってのいうのが前々からの私の考え。
ありがたくも、いろいろと経験させてもらっている。
そこそこのバランスが取れた生活で十分…。
今まで出会った人たちに、感謝…だなっと思うのでした。







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最終更新日  2007年10月05日 13時27分06秒
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