バリ旅行♪~4日目 Part 2~
人という種はきわめて稀有(けう)な存在である生命は情報の蓄積によって存在するがひとつの種にかかる情報は 微小でありそれゆえ安定もしているしかし人という種は 転生を繰り返し魂という受容体に無限に情報を蓄積するそれゆえ予測しえぬほど不安定でもあるまた蓄積される膨大な情報は意識化において個と個を超えさらに複雑な情報系へと進展しつづけている‥これは調和(エントロピーの増大)に反する人類は進化する 反調和である(『イティハーサ』第15巻より) ウブドゥに関する動画を見つけましたので、よかったらご覧ください。→こちら下のほうにある、「動画をチェック!」のところの「ウブドエリア ご紹介」の三角のスタート・ボタンをクリックしていただくと、動画が始まります。少し古いみたいですが、雰囲気はこんな感じで、ウブドゥのことがよく紹介してあり、バックのリンディックの音色も落ち着きます。マッサージが終わって、もう夕方で、ホテルで着替えると夕食を食べに行きました。ホテル近くの、通りの向かい側の2階に、バリの田舎料理が食べられる、安くて雰囲気のよいレストランがありました。お客はわたしたちだけで、灯りもほの暗いですが、よいところで、とても気に入り、その後、夕食はここでいつもとりました。野菜炒めがおいしかったです。テンペ(インドネシアの納豆)と厚揚げ豆腐にトマト・ソースがかけてあって、ガーリック風味で、ごはんもついています。100円もしないけれど、満足です。ここでも、ビンタン・ビールを飲みました。ほかにも、ライス・ワインのどぶろくのようなものもあり、いろいろ試してみようと思いました。2階は吹き抜けで、下のモンキー・フォレスト通りが見える眺めのよい席は、気持ちよかったです。 夕食後、レゴン・ダンスを見るため、ウブドゥの観光案内所まで、歩いて行きました。しっかり雨が降っていました。ブリアタン村で踊りがあるため、案内所まで無料のシャトル・バスが迎えに来てくれることになっていました。が、待てど暮らせど、来ません‥5分くらい予定時刻が過ぎて、表をのぞくと、影の所にそれらしきバスが到着し、無事に乗せてもらうことができました。行ってみると、わたしたちのほか、だ~れも観光客はいません‥ウブドゥ中心部から少し車で行かなければならないのと、雨がたくさん降っているというだけで、これほどとは‥とびっくりしました。日本にも遠征に来られるほどの上手い楽団なのに、残念だな‥と思いました。イスも数脚並べられてあるだけで、どうなるんだろうな‥と待っていると、同じく日本人の美人の女性客が一人、隣に座られました。ウブドゥに踊りを習いにしばらく滞在されているダンサーの方で、いっしょに始まるまで談笑することができました。側にあった、楽団のリンディックをたたかせてもらうと、とっても音がきれいで、調律もよくしてあり、先生のところでたたいたものより、おそらく一桁値段が違いそうでした~。聞いてた楽団の人が、グ~ッて親指を立ててほめてくれ、うれしかったです。開演時間を15分くらい過ぎ、待ってももうお客様が増えそうな気配がなく、踊りは、たった3人の日本人客のために開演され、とても贅沢な時間を持てて、 感謝の思いでいっぱいになりました。楽団の方や踊り手さんたちを合わせたら、何十人かで、すんごい申し訳なく思ったりしましたが、かたやダンサー、かたやインドネシア研究と音楽愛好家の観客なので、どうか許してもらいたいと思いました。レゴン・ダンスはとても大好きで、大変上手い演奏と踊りを堪能でき、とてもうれしかったです。最初のウェルカム・ダンスです。とてもきれいでした。わたしの大好きなダンス、バリス(戦士の舞)同じく大好きな、レゴン・クラトン(宮廷舞踊)