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テーマ:洋楽(3394)
カテゴリ:ローリング・ストーンズ
出演はディカプリオに、マット・デーモン、ジャック・ニコルソン。 で、監督はマーティン・スコセッシ。 あひ~、シンボウたまらん。 そして、映画のCMや本編のオープニング・シーンに使われているのは、ローリング・ストーンズの「Gimme Shelter」。 '69年の名盤「Let It Bleed」(写真)の幕開けを飾る名曲である。 不穏な匂いを漂わせながらフェイド・インしてくる、ゆったりとしたギターのアルペジオと、妖艶で退廃的なコーラス。 何百回と聴いてる曲だが、このイントロには未だにゾクゾクさせられる。 呪術的なミックのボーカルと、女性ボーカルを加えて妖しく燃え上がるサビが実にスリリング。 加えて、ミックの吹くブルージーなハープや、ブルース・フィーリング溢れるキースのギターまで、曲全体を包む混沌とした雰囲気と張り詰めたテンションが最高にカッコいい。 この曲が放つ魔力は、悪魔性とカリスマ性に満ちていた、この時期のストーンズならではのものだ。 上にあるジャケットは、ケーキの上にメンバーの人形が乗った可愛らしいものだが、裏ジャケを見ると、そのケーキが無残に壊されているという不吉なカットになっている。 つーコトで、「Gimme Shelter」を聴くにはここをクリック! なお、映画「ディパーテッド」のスコアを担当するのはハワード・ショア。 さらに劇中で使われてる楽曲は「Gimme Shelter」の他にも、ジョン・レノンの「Well Well Well」、ビーチ・ボーイズの「Sail On Sailor」、バッド・フィンガーの「Baby Blue」、ロイ・ブキャナンの「Sweet Dreams」などなど、ワシのような人間にはシンボウたまらんものばかり。 スコセッシやってくれちゃうなあ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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