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テーマ:今日の出来事(291762)
カテゴリ:なにげない日記
先日終えたWEBの仕事のおかげで
クチコミサービスというものを知ったのですが 皆さんはご存じですか? 個人のブログも「情報メディアの一つ」という考え方で ブログを持ってる方なら誰でも気軽に参加でき、 個人が書いた紹介記事に対して報酬が払われるといったもの。 (報酬を得るには先着順、抽選、審査などがあります。) ただ何でも書けばいいというわけではなく、 少しルールもあって ●クライアントが望むキーワードを記事に入れる ●指定のキーワードでクライアントHPへのリンクを入れる といったもの。 支払われる原稿料は1件あたり初期段階で100円~300円程度。 クライアントはサービス会社にも報酬を払うので 単純に倍の料金を払ってると考えると 1000人に書いてもらっても20万円~60万円ぐらいでしょうか。 個人でお店をされてる方でも導入できそうな感じです。 このクチコミサービスの魅力は紙媒体の広告にはない 突発的なSEO対策としても使えることだと思います。 例え自社HPにSEO対策を施さなくても たくさんの外部リンクができますからね。 グーグルで先方のサイトを調べてみたら 納品して10日後ぐらいなんですが9000件もの 検索結果のなかで1番最初に出てきました。 昔はHPを作ったら2ヶ月は様子見とか言ってたんですがね。 ================================= 口コミ内容の質をあげる方法 ================================= 文章というものはとくに数式のように 決まった答えがあるわけではないので 適当に書いたり、他者が書いた内容をコピーして アレンジすれば30分ぐらいでできそうです。 そこらへんの対策でしょうか、 記事を書く人のやる気を上げる工夫がされています。 ●優秀な記事内容には特別な報酬 ●階級制度(成果に応じて報酬がアップ) 最近、サービスの囲い込みに 階級制度というのが増えて来ましたね。 誰でも参加でき徐々に自分のポジションがランクアップ。 最初は簡単にランクアップできて後半からは 努力や実力が必要といった感じ。 今回の場合、最初は記事回数でランクアップしますが 後半は集客力という成果が必要になってきます。 やがて集客力も認められ、トップランクになると 報酬アップ以外にプロモーションに関われることもあるそうです。 この階級制度は紹介者のモチベーションを上げるのと 第二の叶姉妹的な話題作りのプロを育成するという 目的も兼ねてそうですね。(映画の試写会とかイベントに呼ばれるかも) ================================= 消費者にとってはどうなの? ================================= なんか自分でもプロのライターになれるかも、と ワクワクする話ですが消費者、あるいは 検索エンジン利用者としてはどうでしょう。 良い商品がクチコミで広がるのはいいことだと思います。 今回、ponが仕事をさせてもらったサービスも 話題になる内容だったので検索結果が出てると思うのですが それがもし不誠実の物だったら・・・ 「伝えたいから書く」から「報酬のために書く」 検索結果はどれも報奨金目当ての称えるものばかりで 本当に評価される記事が埋もれてしまう可能性も 今後は否定できなくなるでしょう。 今後はブログを書く側のモラルと 消費者の判断力が問われるかもしれませんね。 ネットで話題だから・・・はもう通用しなさそうです。 ================================= ちょっといい話 ================================= ponもブログで商売をしています。 ただ本業ではないので自分に誠実にやってます。 それはすなわち自分が良かったと思えるもの、 好きなものしか扱わないというもの。 これは商売人として失格で案の定ぜんぜん売れません。 でもね、先日好きなアーティストのCDを紹介したら なんと、ご本人からコメントを頂きました。 (確認を含め、お礼のメールを書いたらちゃんと返事が!) 物は売れないけど、それ以上の喜びがあって 改めてインターネットって凄いな~って思いました。 モノが売れなくても誠実に向き合えば 何かいいことあるかもしれませんよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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