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テーマ:いけばな ★彡 (3210)
カテゴリ:いけばな
私にとって平成24年最初、そして平成23年度最後のいけばな展で、黄金みずきとモルセラのお生花を生けました。
その前のいけばな展では薄端に石化えにしだという古風な感じのものを生けましたので、今回は雰囲気をがらりと変えました。 席が幅90センチ、奥行き45センチ(+20センチ)、高さ110センチ。 奥行き(+20センチ)というのは、会議用テーブルと背景のパネルが密着していなくて離してあるというだけです。 花器や敷きものは奥行き45センチまでというわけです。 作品のサイズは隣りの人の作品との関係や写真撮影した場合のことまで考えると幅70センチで高さは90センチくらいでしょうか。 そんなわけで今回はシンプルにこじんまりにしたつもりでしたが、席が左端の入り口近くということもあり、来場者の動線を考えると失敗だったかな。 入り口に対して完全に背中を向けている席なので、来場者はパネルのすぐ裏に私の花があるのを見てびっくりとか、入り口から見える作品の方に先に眼がいってしまい私の花があることに気づかずとか。 大人の眼の高さと子供の眼の高さというのも違うので、たまたま入ってきた子供さんが流しの枝に接触しそうになって、ひやりとしました。 写真を見る限りではサイズ内に収まっているし、左側もまだゆとりがあるのですが。 私の花のためにけが人が出なくてよかったというか、今後はこういう面も気配りしなきゃだめだなあと思いました。 地震が多発していたので地震対策は考えたつもりでしたが、小学生の背の高さまでは考えていませんでした。 やはり席のことはもっとよく考えて作品を考えないとだめですね。 それと黄金みずきって黄色いから、遠くから見るとパネルの白色に負けて見えないのです。 モルセラと花器だけが確認できるという… とにかく今回は何かと反省点が多くなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年03月19日 23時26分57秒
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