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テーマ:映画館で観た映画(8567)
カテゴリ:趣味
昨日、思いがけず観ることになった映画の感想です。
あまり邦画は観ないのですが、最近は、ちょこちょこと観たりもします。 さて、この作品、邦画なのですが、映画の導入部分は、ハリウッド映画っぽいスタートでした。 なにしろ、いきなり英語でのナレーションに字幕だったので、思わず、観る映画を間違えたか?って思いました。 事実に基づいて作られた作品なので、ドラマティックな展開や派手な演出は無かったですが、邦画の戦争映画という感じの仕上がりでは、無かったです。 当然、娯楽要素としての映画ではなく、かといって、ドキュメンタリー映画のように暗い感じではない。 私、個人としては、観ておいても良い作品だと思います。 第2次世界大戦当時のサイパン島が舞台のストーリー。 物語は、終始、日本にも留学したことのある米軍兵士からの視点から描かれており、当時の米軍の困惑等が、よく描けていたと思います。ある意味、この米兵が主役だったのかも知れません。 個人的に、阿部サダオさんの英語力は、演技力なのか、何なのか、凄いと思いました。日本人捕虜の役なんですけど、米軍とサイパン島で投降に応じない日本兵との橋渡しをする重要な役どころ。 ただラストが、あっさりとしていて、物足りなかったですね。 5つ星で評価するなら、星4つの作品でした。 まだ、鑑賞していない人は、是非、劇場でご覧になって、当時、こういう日本人がいたって思うと同時に、そんな日本人を理解しようとした米軍兵がいたって事実を知って欲しいなぁ・・・って思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月23日 01時37分37秒
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