最近、邦画が面白い。
私の趣味の一つに映画鑑賞がある。これまで、邦画は、あまり観ない人間でしたが、洋画もこれと言って、面白そうな物が無いので、たまたま、観る邦画が予想外に面白かったりする。今、気になる映画は「カムイ外伝」「炎天の城」「タジョウマル」がある。洋画も、気になる作品はあるが、公開は正月。予告編で期待が膨らみ過ぎて、いざ観てみると、ガッカリって事も無くはない。しかし、あの大きなスクリーンで、毎回、予告編を観ているのだから、公開前にテレビで流れるスポット映像とは、訳が違う。視聴者の想像をかきたて、期待を膨らます技術は、洋画の方が優れていると、私は思う。気になる映画で、思い出したが、「ライラの冒険~黄金の羅針盤~」の続編は、まだかしら?と、調べてみたら、なんと、3部作になる筈だったのに、続編の制作は、無期限の延期だとか。。。なにやら、不況のあおりを喰らって、制作不能なのだとか。。。3部作が前提で、映画を観たものとしては、何とも消化不良である。「ナルニア物語」の続編が無いのに関しては、基本的に1話完結なので、違和感はない。それを思うと、「ハリーポッター」シリーズの制作チームの覚悟と意気込みは、凄いものであると言える。キャスティングに関しても、配役を変えず作り続けている事に脱帽である。思い返せば、1作目の公開は、2001年でしたから、およそ10年の歳月をかけてシリーズ全作品を制作している事になるのですよね。最近、映画の公開期間が短いのも、不満ではあるのだが、これは、配給会社の策略だろうか?夏休みに公開されるファミリー向け映画の字幕版は、極端に公開期間が短い。両方じっくり楽しみたい私としては、残念でならない。ともあれ、邦画が面白いのは、嬉しい事ではあるが、洋画がいまひとつな出来栄えには、残念としか言えない。