厄除け豆大福、やっと2日目終わりました。
厄除け豆大福、今日も2時から起きて、家族全員でがんばって作りましたやだよ~、眠いよ~、とか思ってもやらなきゃしょうがないのでね。今日もお店用に多めに作った「厄除け豆大福・丸型・こしあん入り」は、開店と同時に売り切れてしまいました。こんな感じです。いつもの豆大福は四角だけど、これは特注品で丸型・こしあん入りなんです。白く見えるのは、周りに片栗粉を付けているからなんですこれで周りを覆っていないと、本当のお餅なので、亀裂が入ってしまうのです。いつもの四角いのは、伸し餅状のしてあるので、厚さが1センチ位有るのですが、丸型のは中に餡玉を入れて包み込むので、お餅全体が伸びて薄くなり、亀裂が入りやすいのです。大抵の豆大福や大福餅と言って売っている商品は、もち米から作ってはいるけど粉にした餅粉と言うもので、搗かなくてもでろ~んって伸びるように出来ているんです。うちのは、ちゃんと生のもち米を一晩水に浸けてから蒸して、石臼と杵で何百回も搗いて手返しをする、大昔からそのままの手間暇かけた作り方で作っていますこれを継いでいくのは大変だけど、やっぱり手を抜かないから、全国から買いに来ていただけるのだなぁと思って、頑張っています。五代目長男も、その意志をちゃんと小さい頃からわかって継いでくれているのが我が家の誇りです