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 真理の御霊 (三輪山より)

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2017.01.08
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神から人。神から人へ。お伝えし、ことのは、ことば、ことばの意味を、

全て伝えよ。もらさず伝えよ。恐れることなく、恥じることなく、

遠慮することなく、ためらうことなく。ただひたすらに、念じ行ぜよ。

神の手伝いなることを、心に喜び、感謝を持ちて、励み行じて務むるが

よし。神は人を、創り給いし時に、神はことばを共に備えて、人と人とが

仲良く手を取り、手を携(たずさ)えて生きなんように、ことばと文字と、

光とみ業を、人に示して覚えさせ、人の間に伝わるようにと、一人を遣わし、

一人を下ろせし。人の間に伝わるべきは、清かることばと、麗しき文字。

姿優しく、表情豊かに。神の思いを伝うにあたうる、神のことばを記し、

留める、一つの術(すべ)を与えたり。そが文字、ひらがな、神を写さん。

なれども人は、ひらがなのみにて、思いの全てを伝うに足らず。

人の知恵にて、文字を作れり。そが、文字、漢字、カタカナなり。

カタカナ、漢字、元同じ。漢字は古く、異国にて、生まれ育ちて発達せり。

なれどカタカナ、ひらがなは、日本に生まれ、日本に育てり。日本の事物、

神々は、ひらがな持ちて表すが良し。なれど異国の文化文明、他国の書物、

学問は、日本と分かちて伝えるべければ、カタカナ、漢字を用いて表せ。

 

 

神を顕し、神に伝える、祈りを捧げ、唱える時には、人は祈れよ、

ひふみ祝詞を。神のことばを、祈りを、願いを、受け取るためには、

詠(うた)えよ人よ。いろはの歌を、四十八の文字を。人の願いを唱えて

念じ、心に描けよ、成就の後を。心を曇らせ、閉ざせしときには、

ことばはくぐもり、天には届かず。なれど心明るく、伸びやかなるは、

ことばも通さん、澄みゆかん。光は通るに最速なれど、祈りのことばは、

想念は、さらにも速く無限なり。祈りのことばに相和して、己の波動の

高まるときは、想念早く、届きゆかん。

想念、心、魂、光。それぞれに、それぞれの働きあり。光というは最も尊く、

神の慈愛を顕さん。ことばというは、最も優しく包みゆく、神の思いの総体

なれば、神の想念、人の想念、波動が合わずは、出会うことなく、過ぎ去る

のみの、無の空間。心というは、人の御魂の奥底、神と交信する、人の思いを

写す容れ物。魂、そは、神から人へ、分けて与えし贈り物。汚してならぬが

基本なり。 

 

 

なれど、多くの魂は、汚れ、踏まれて、汚濁にまみれ、腐敗せんの手前なり。

人よ浄めよ、まずは御魂を。己の付けし、泥や汚濁を、まずは落として後、

磨け。天の宮なる神の居場所は、この世における最も尊き、清き宮。

よりさらに尊く神々しきまで浄められ、神の光の隅々にまで、輝き亘る、

神殿なり。神と出会わば、そこに入りて、神に出会うを許されん。

神の居場所を浄めゆけよ。心の中の神の居場所を。汚さば神は降りられず、

居場所の浄まり、磨かれぬるまで、待ちて眠らん、起こされるまで。

神との出会いを望まん者は、まずは浄めよ、己の汚れを。己の我欲取り

ゆかば、我執も自ずと清まりて、神の心に目覚めなん。幾つの難問、

難題も、神の道に答えは易し。示して頂け。乞えよ、尋ねよ。己の道に

迷わん時には、神にただせよ、ためらわず。神に近寄れ、恐るること無し。

神は慈愛の方なれば、神の子なるを、厭うはずなし。ただ向かえ待たん、

直き心の、神を一途に求める魂を。神は行い顕さん。神の慈愛の奇跡の

術を。人も行い顕すように。いつか人にも行なえるよう。

なれば、神は、業(わざ)の奥義を、人を介して残さんために、多くの人の

魂に、呼びかけ、伝えて、応ずるを待つ。人が喜び感謝を返して、

神のみ業を求むるならば、神は惜しまず教えらる。

ことばが大事、行い 大事、魂 大事。なれど、多くは、人の我の、占める

割合高きがゆえに、神のことばは伝わり難く、神の声さえ信じられず、

神への不信も世にはばかる。なれば先ずは。信ずるが先。信の始めは、

終わりなり。なれば、初めて始まるになく、信じる前に、すでに始まり、

信じ始めんそのときには、神の伝えは終わりなん。さにて人は、会得せん。

神のみ業を、救いを、癒しを。 

 

 

己の我を去る清き御魂は、神のみ業も易く行い、神の声をも近くに聞かん。

神のみ声を行い写し、天上世界の神からの、通信早く、人に伝えよ。

神のみ声は、永遠の教えとなるらん、残されゆかん。神の世界を伝えよ、

人へ。己の聞きしことの全てを、人に広げて、信興せ。人には多くの悩み

あり。迷い、わずらい、葛藤、束縛。心を自由に遊ばせよ。心の自由を

取り戻せ。遊べよ、神と。戯(たわむ)れ、遊べ。神の心に触れ得んためには、

心の修行も大切なれど、最も易しき修行は、心を自由に遊ばせること。

無邪気に、無心に、好奇の心で、この世の全ての現象を、無垢の心で、

眺めんこと。知らなぬなきほど、愚かは無し。知らぬを知りて、知ろうと

せず、尚知らぬままに留まらんとす。そもまた愚かに、救う道なし。

ただいたずらに、時を生き、齢を重ねど、賢くならぬ。人は神の子、永遠の。

大人になれぬが、真の姿。全てを悟り、知りたるように、思いあやまつこと

なかれ。知らぬを恥じるな、そは自然。知らぬを知りても、学ばざる、

怠け心をこそ恥じよ。神の子たるは永遠の、愚かのままなる意味ならず。

やがていつかは、魂悟り、悟りを重ねて成長せん。悟ると知るとは別なこと。

悟るは真の行なれど、知るは驕(おご)りの素となるらん。なれば知るなよ、

無知のまま。謙虚に求めよ、真理を、神を、この世を動かす真の仕組みを。 



つまらぬ邪欲に迷ううちは、神の真理は無縁なり。曇りし心に真理は遠し。

真理は遠く、遥かに見えて、真は人の手の中にあり。近くて見えぬは、

人の眼の、御魂の濁り、曇りなり。人の迷いを覚ますには、まずは聞かせよ、

読ませよ、見せよ。人は容易に変わらぬなれど、ひとたび読みて、眼にせし

者は、表は変わらぬように見えれど、奥の魂、内なる神は、目覚めて、

光を放ち始めん。内なる神は、導き始め、やがては真の信を興(おこ)さん。

なれば、広めよ、目覚めの機会を。内なる神に向け、書記もて手伝え、

神の仕組みを。残されし時の許さる限り、己の真の、全ての力で、

神の心に添うように、息整えて、波長をあわせ、神と行じて、行い高めよ。

神は心を待ち給う。清き魂、汚れぬ心。報いを望まぬ、無欲の心を。さなる

魂こそ、幸多かれ。さにて、終わる。

 

 


神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

※ひふみともこさんの書記を広める事は、お役目のある方(太古の神様の御霊を

持つ方)のこれからの大事な霊行の一つです。宜しくお願い致します。







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最終更新日  2017.01.23 11:34:31


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