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 真理の御霊 (三輪山より)

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2017.01.14
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(守護神・守護霊について)

多くの宗教、信仰にても、真の教えは少なければ、幾多の過ち、誤解もあるらん。

守護神・守護霊、いずれも、霊界、さらにその上、神界、天界、そこにおわして、

この世を導き、間違い正して高めんために、特別許され認められしもの。

なれば、この世の修行も終わりて、後に入るを許されし、特に尊き魂なれど、

さらなる向上昇華のために、自ら修行も積む。それら守護神守護霊と、現界現世、

人類との縁は深くて強ければ、人は尊び奉り、祭り奉れよ、己の守護神。

なれど、人間現世の者は、己の守護神守護霊との、直接交信不可能なれば、

まずは己の生かさるることをば感謝し、祈り捧げよ。

神と人との始めのご縁も、最も最初は守護神なれば、いずれの人間、現世の者も、

身近の神とて崇め奉れよ。人には人に、それぞれの霊統、霊団、守りおるなり。

なれば始めは、ご縁の深き、神霊讃えて、守護を祈れよ。守護神、守護霊、

いずれも導き、さらなる進歩と向上と、浄化と昇華を助け誘う。なれば人は

迷わずに、素直に従い行を積むべし。人は先祖を祀れども、己の守護神、守護霊

祭らぬ。そがあやまちの始めなり。守護神守護霊は、先祖にあらず。

さらに離れて昔に戻り、それぞれ魂、霊魂の、集まり来れる元の神なり。なれば、

霊統、霊団も、それぞれ異なり分かれておるなり。自分の霊統、霊団を知ることは

難きこと、許されぬこと。現世、地上の人間には、知るは能わず、許されず。 

 

 

なれど、感謝の気持ちはつながり、必ず届きて、歓ばさんを。いずれの神も、

ご縁と思いて祈り捧げば、守護を得られん。なれど最も尊き祈りは、己の利益、

救済になし。人の幸せ、救済願う、寛恕の祈りを、神は歓ぶ。

なれば、先祖の供養も大切なれど、まずは捧げよ、神への祈りを。己の精進、

昇華の進みが最も供養となるらん。先祖の霊とて、苦しみおるなら、ますます

働け、神のため。そを導くが守護神、守護霊。なれば、一緒に修行を積みて、

さらに高めて先祖も救えよ。なれど、願うな、己の益を、救いを、富を、

小さき幸を。大きな平和と救いを祈れよ。目先の損得、利害に迷わず、己の生を

全うさせよ。  

 

 

(守護神様の声を聞こえぬ者は、どうすればよろしいでしょうか)

さにも疎かに考えるなよ。なれど真の道は一つに示され、見せられ、誘わん。

人のなすべき霊行も、生業(なりわい)学業定められ、そにて従わば全てよからん。

他になすべきことあらば、仕組み起こりて、神は示さん。

多くを求めて、考え過ぎなば、無駄な骨折り、気苦労ばかり。神は望まぬ、

愚(おろ)かな徒労は。最も大切、必要なるは、必ず起こりて、知るに至らん。

神の仕組みはそのためなれば、素直に生きなば、必ず従う。大方迷わず進みゆく

もの。なればあせらず素直に従え。己の欲望強めて、能力超えしことは望むな。

神の自然の理(ことわり)ならば、幾つの困難、挫折はありても、必ず高まり、

さらに進まん。迷える道なれ、踏みとどまりて、悩み、ためらい、惑えども、

進む勇気と辛抱、忍耐。まずは続けて、進歩を計れよ。

なれど諦め、観念大事。よからぬ執着、執念は、かえりてあだとなるらめば

時には離れて問い直せ。ず見えなん、己の霊行。生業続けて、己を養え。

最も身近にあることさえ、ならぬものなら、何もなし得ぬ。謙虚に臨みて、

己鍛えて、その後求めよ、さらなる昇華を。

神の許しのなきことならば、ことは進まず、困難ばかり。神のご意図を誤らば、

禊(みそ)ぎもきつかれ、気づくも大事。 耐え抜くことと、諦めと、どちらも

大切、見極めよ。神のご意図に背きなば、ことは進まぬ理(ことわり)なれど、

時には耐えて、精進せよと、そを求めるも神の意図。なれど聞こえぬ声ならば、

先ずは辛抱、やめることより、続けよ、一途に。他になすべきことあらば、

必ず仕組まれ、示されん。さなくば耐えて、諦めるなとの、神のご意図を

解せばよからん。神のご意図を気にするよりも、全てを委ねて人事を尽くし、

その後、結果に読み取れよ。己の精進、昇華の証(あかし)を。

人間心の独断、専断、必ず禊がれ、妨(さまた)げ多し。まずは素直に流されて、

多くを望まず、目の前のなすべきことを徴(しるし)と読みて、己の最善尽くすに

しかず。多少の苦労や努力に忍耐、まずは求めよ、己の修行。

楽のみ追わば修行とならず。良薬求めば苦さも尊し。楽のみ多かる生なれば、

神の恵みもありがたからず。光のまぶしさ、明るさは、暗き道のり歩きし者のみ、

目に滲み、心に滲みいらん。神の恩愛、身に受けて、忘れ易きが多くの衆生よ。

日々に感謝し、祈り捧げて、高める努力も、行のうち。守護神、行のありかた、

教えしことを、よく振り返り、己の行の標とされよ。全ては同じ、一筋の道。

裏から聞きても、表からでも、神の神意に変わりなければ、全ての問いは、

一つの真理に通じてゆくなり、つながるなり。先祖の霊もさることながら、

守護神守護霊、忘るなかれよ。  

 

 

(守護神様が目覚めるということについてお教え下さい)

では教えん。まずは気づけよ、己の奥の、魂の底、普遍とつながる。神の真理と

つながりて、神を知りぬる者のみの知る、真の真理と、神の御心。

そは深く潜(ひそ)みて、時を経て、眠りを覚まさる時を待ち、ひとたび目覚めば、

共に目覚めて、あらゆる自由を手に入れなんを。神の慈愛に気づきし者は、

神の御心手に入れし者。さなる感謝と報恩の、誠の厚き心に帰り、神に帰依(きえ)

捧げんとする、その時神は目覚めとならん。

なれば心に感謝持つ者、そは神の目覚めし、祝われし者。神の心に近付きて、

神に感謝を捧げつつ、神のお役に立つこと望み、神に誠を捧げる者は、自ずと

神に使われ始め、神の恵みを賜(たまわ)り始めん。なれば心に明らかに、

神を感じることなくても、必ず神はそばにおられん。そばにて見守り導きされん。

神の恵みを賜りて、神と共にあることの喜び、感謝を常に持ちなば、必ず神は

救いを与え、心の安らぎ、安定与えん。

神は目覚めて人に語れど、聞こえぬ者には、聞こえることなし。なれど必ず

導きて、不幸病を逃れるようにと、正しき道へと導かれなん。神のことばを

聞こえざるとも、心に目覚めし神のあらば、行い正しくことば正され、自ずと

真理の道へと進まん。神の教えに従い、神のことばに謙虚に習い、

己の我執、執着離れて、神に素直に仕える者は、神の御声は聞こえずとも、

必ずことばは届いておるなり。素直に働き、欲を出さず、常に満たされ、

満ち足りて、常に感謝を心に持たば、光輝く生を得て、自ずと光に誘われなん。

人間心のことばに迷わず、神の御心喜ばすよう、それのみ思いて働けよ。

この世を救い、人類救われ、栄えある明日を拓(ひら)くためには、今この時の

努力を惜しむな。最期の時なり。遅れるなかれ。神の目覚めを待つになく、

自ら捧げて、感謝を持てよ。さなる尊き心にならば、神は喜び、導きゆかれん。

心に曇りなき者ほどに、神の心に叶いうる、行いなして、さらに謙虚に。

神のことばに耳傾けよ。正しき教えは自ずと聞こえん。人間心の狭き心に、

明るき光を差しかけられん。なれば、曇りは光と照らされ、いつか眩き富を得ん。

心に富を持ちてゆけよ。心の富は減らぬ恵みよ。神の与えし、最も尊き恵みが

心の富なれば。

 

 

 


神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/






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最終更新日  2017.01.14 11:55:08


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