カテゴリ:◆神様・信仰と宗教◆
神から人へ、人から神へ。神から人への伝えも終わり、今は一人の人間として、 意志持ち生きる人として、神の答えに頼らずに、自ら考え、行なえよ。 神の答えは正解になし。多くの方法、選択し、そこから選ぶは本人のみ。 神のご意志に沿いながら、尚も己の意志を尊び、神のご意図(いと)に 外(はず)れぬ生き方。そは人の自らが長き年月、時間をかけて、多くの経験、 失敗を経て、やがては悟り、到達するもの。なれば人は今ある環境、人間関係、 境遇にて、最善努力を尽くすのみ。そこそが真の随神(かんながら)。 迷いも大切。疑問も必要。神のせいにし、考えもせず、成り行き任せに 流されるになし。随神とは、努力すること。さらなる進歩向上めざし、確かな 約束、保証のなくとも、ただに己の信ずる道を、結果の責も負う覚悟にて、 神を信じて歩むこと。神は教えず、導かず。人の失敗、避けさせず。 人の御魂(みたま)、霊性の、進化に役立つことならば、見守るのみにて手を 差し伸べず。神の慈愛の大きさを、深さを思えよ。広さを忍べよ。
神の願いを知る者ならば、答えは自ずと明らかならずや。 絶えず省(かえり)み、 振り返り、己の非あらば、自ら気付けよ。人は神に守らるるとも、今生 (こんじょう)世界に生まれしは、自ら御魂を鍛えるためなり。神に頼りて甘える なかれ。神の慈愛は厳しくもあり。神の慈愛は尊く、畏く人には測れぬ無限の 大きさ。そに守られて生きるこの世を、思わば何を恐るるや。神の慈愛に あふれしこの世に、命を得しこそ尊き縁なり。一人一人が独(ひと)りになく、 どこまでつながる縁なれば、その縁こそを大切に。地上人類、自然万物、 銀河宇宙と一体なるを。人の浅くて狭き目は、今しか見えず、自分のみ。 随神(かんながら)なる、生を生きるは、まずは己の我から離れて、己の愚かさ、 小ささを、神の視点で捉(とら)え、直せよ。随神なる生き方は、一つにあらず。 人それぞれに、銘々備えし感性、知性、理性、徳性、霊性を自ら磨く生き方 なれば。無駄に思える努力も必要。地道に歩む遠回りこそ、豊かな実りを もたらさん。結果成果に目を眩(くら)まされ、徒労を厭(いと)うは嘆かわし。 辛抱、忍耐、我慢の長さは、人の心を鍛える素なり。さにて身に付く強さこそ、 随神なる道へと続かん。さにて本日、随神とは、己の意志、自ら考え努力する こそ、真の随神なるを説き示したり。これから後の参考とせよ。さにて。
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最終更新日
2017.01.23 11:20:05
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