カテゴリ:◆輪廻転生(禊ぎ・昇華)◆
あの世は幾つも層に分かれて、生ある間の功徳に応じ、犯せし罪と、残せし 役割、全てを測られ、分かれたるなり。なれば早くに気付きを得、 この世の使命を充分果たし、この世に未練、執着留めず、自ら神の光に従えよ。 神の光に導かれ、御霊(みたま)の浄化に努めるものは、あの世の霊層、 霊格高めて、再びこの世に生きるを許さる。なれどこの世に生きる間に、 人を苦しめ、人を憎み、人の不幸を嘲笑し、人の修行を妨(さまた)げし者、 神の光を避けし者、死にてもこの世に執着残し、己の生を感謝せぬ者、 それらはあの世の低きに落ちて、神の光をますます遠ざけ、己の怨念、 憎悪に苦悩す。
あの世は光は満ちあふれ、誰にも平等、公平に、神の光に包まれて、 己の御霊の昇華に見合う、神の教えを与えられる。なれど、己の死さえも 知らず、この世に彷徨(さすら)う魂多し。生ある者の供養の足らず、 無事に光に従うことなく、光を求めてさまよう魂。弔う者のなきままに、 あの世に入れず、この世に戻れず、行く先のなき哀れな魂。全ては この世で苦しみ深めて、人の波動を乱す素なり。 なれば人は、それら苦しみ、悲しみ、恨みの波動を受けぬ、強き光の波動を 発せよ。無縁の御霊もいつかは悟りて、救いの光に導かれ、やがてはあの世に 帰り着かん。悪しき波動と共振せず、自ら感謝と愛の波動で、祈りのことばで、 導き、救えよ。迷い苦しむ魂なればこそ、愛の波動は眩(まぶし)く尊し。 あの世にありても、修行は同じ。さらにも厳しき、辛きもの。肉体なければ、 喜びも楽しきことも限られて、 ただ純粋な魂のみが、真の歓喜を享受せる。
生ある者は感謝せよ、この世に生きる幸いに。気付き、悟りの機会をいただき、 理解に易しき形にて、直ぐにも己に返る仕組みよ。この世にある間に多くを 学べよ。この世に学ぶ神の教えは、あの世で学ぶ教えより、さらにも易しく、 速く学ばる。生ある間に神に目覚め、神に心を開きし者は、あの世の修行も 楽しく進み、歓び、感謝の学びとなるらん。死後の世界は全てが神なり。 神の導き、神との対話。神の示さる教えのことばを、いかに御霊の浄化となすか。 神の授ける光の波動と、己の波動を共振させて、いかに御霊を高めるか。 生あるうちに素直となれよ。曲がりし御霊は直すに難し。 全てを素直に受け取れる、真白き御霊を育めよ。さにて本日、あの世の修行と この世の修行、同じきことを教えたり。さらにも精進、昇華に励まれよ。
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最終更新日
2017.01.25 17:29:23
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