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 真理の御霊 (三輪山より)

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2017.01.28
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神から人へ、人から神へ。互いの通信交信は、宇宙の真理も伝えてゆくべし。

この世の仕組みも明かしていくべし。人類、地球、宇宙のための、この世の

生きとし生けるもの、この世に生を賜りしもの、全ての知るべき真理なれ。

早くに人も知るべき定めよ。さにて本日何を問いたし。 

 


(一. 宇宙の創造の初めはどのような世界であったのでしょうか 

  二 .宇宙の真理、天則は最初にあったのでしょうか 

  三. スバル(またはプレデアス)とは実存するのでしょうか。またそこに行った

  という人間が何人もいるようですが、それは、肉体から離脱した意識のみが

  いくのでしょうか。もし実在するならどのような世界なのでしょうか)

さても難解、困難な問い。人の理解に叶うよう、人の人知に添うように、この

世の眼前、現象に、即すは難く、更にも不可能。なれど答えん。可能な限り。

人の理解に能うよう。まずは宇宙の始まりの時、この世というも、あの世と

いうも、全ては混沌、カオスの状態。一つの形もこともなく、教えも思いも

さらになく、ただに 秩序の無き世界。なれど、一つの力の表れ、一つの意志と、

意識になりて、一つの力を集めゆき、そこから形の現れて、そこから幾つの

意志に分かれて、さらに枝葉の伸びゆく如く、意志なる力の発達しゆく。

なれど、まだまだ分明ならず、神なる偉大な存在も、今だ生まれぬ始めのとき

なり。そのとき宇宙の一点に、一つの奇跡の起こり現れ。小さな爆発、噴火の

如く、それまでなきほど力は集まり、意志も芽生えて強まりて、己の自覚を

持ち始めぬ。そこから偉大な意志の顕れ、さらに大なる意志となり、己と他との

区別の表れ、力の役割、働きを決め、一つの働きとなり、一つ一つの働きと

全体一つの働きとなる。人の生まれぬその前の、何千、何万、何億も前、

宇宙の星々、銀河もあらず、ただ意思のみ、エネルギーのみ。さにても長きの

時を経て、今の地球の生まれ表れ、そこに自然と生を下ろしめ、そこから生の

出発を、始めの意志を託されし時。この世に最初に現れぬるは、さても小さな、

儚き命よ。なれどそこから全ては始まり、幾多の試練を苦悩を超えて、ついには

文明文化を生みて、今のこの世と至れる道筋。ひとかたならず、易からず。

ただに多くの犠牲もありき。空しく死にて、朽ちぬる生よ。

 

 

なれど、そこから生まれしは、尊き命と、祝いとならん。神の恵みをさらにも

受けて、神のご意思を顕すべきを。宇宙の始めの神のご意図は、ただなる物質

文明になし。人の心の、意志の栄える、精神世界の発達なれば。

なれど、今の世、趨勢は、逆なる繁栄、意志と違いぬ。なれば、今は折り返し、

立て替え直しの好機ならん。全てに無駄も、無意味もあらず。全てが次なる

一歩のためなれ、憂い悔いるは必要なし。なれば、この世の始めのことは、

今の答えに現れざるや。人の思いはやがては表れ、形となりて、実現せん。

なれば、はじめの神のご意図も、必ず起こり、この世を動かす。かつての

いにしえ、昔の時を、この世に見るは難しきこと。なれど無なるも誤りならん。

ただの混沌、秩序もなかりし、光の元も、音も無き、想像さえも及ばぬ世界よ。

 

 

さにて二つめ、宇宙の真理、そもまた徐々に定められ、この世の現れ、形作られ、

そに従いて、法則となる。なれど、真理は、神の意図。神のご意図に適うよう、

法則となり、この世を作らる。この世を作りし神のご意図が、そのまま宇宙の

真理となれり。なれば始めに神ありて、この世を作る進度に合わせて、

法則規則を定められぬる。神は真理の元なれば、真理は神のご意図を顕す。

なれど真理は物質に、この世の自然に働きかけて、この世を動かす元なれば、

真理を壊すは神への意図の、最も大きな反逆ならん。神の真理はことばに現れ、

数字、数式、記号に現れ、そを見つけぬる人類は、物質文明、発達させり。

なれど、最も肝心なるを、神のご意図を知らざれば、真理は廃り、働かず。

数式のみでこの世を変えんと、ことばの意味のみ利用せり。かくなる過ち、

そを正さずば、やがては消滅。全ては始めに戻さるるのみ。

なれば今は見守らるるのみ。人の気付くをひたすら待たん。この世を動かす

真理の発動、神のご意図の発現を、遅らせ、伸ばして、待ちわびるのみ。

なれば人は努力して、少しも気づきを深めてくれよ。そを手伝いて、救って

くれよ。消されず残す魂を、一つも多く、導きゆけよ。

 

 

さにて三つめの問い、スバルの実在、スバルの様子、スバルに旅せし人のこと。

まず始めに、スバルというは実在なり。宇宙の星の一つにて、地球と似る星、

天体なり。なれど、そこには生もなく、人の世界の自然もあらず。人の肉眼、

目には写らず。ただの荒野の如き星。なれど、誠はさにあらず。さらに高次の

文明文化の、発達せし星、栄える星なり。なれば、そこに行きし人も、意識

のみにて、何も見えず。ただに心の、意識の交流。意識に映る世界を見るのみ。

高次の交信交流なれば、色や形は見えねども、人は見たりと錯覚せり。

なれど、そこから真の力を、神の力を近くに感じ、偉大な神を、力を信じぬ。

なれば、スバルは、神を知る、最初の機会を与える星なり。なれどまことは

多くの星が、神の力を体現し、神の力を賜りて、神のご意図を顕して、

神の世界を実現せり。地球も早くにさなる星へと、発達昇華し、成長するべし。

今の地球は、過渡期の、混迷の時。宇宙の片隅、小さき星の、上にて起こる、

微かな変革。なれど、やがてはそも超えて、次なる星へと進化せん。

なれば、人々、人類も、神へと近づき、神に応えて、神の望まる魂なれよ。

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/






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最終更新日  2022.01.19 10:19:41


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