カテゴリ:◆霊業・生業・心行・体行◆
神から人へ。人から神へ。何を教えてゆくべきか。この日、この時、 永き年月。人から神へ。神から人へ。互いの交信、通信なれど、 もうすぐ終わりぬ通信なれば、よくよく問いて、悔い残すなよ。さにて 本日何を問うや。
(人間にとって、最も大切な仕事、生業とは何でしょうか) そは容易なる問いなるかな。人の生きて死ぬことと、最も深く関わる仕事。 それをば考え、悟るべし。人の命を預かる仕事。人に幸せもたらす仕事。 それらは全て大切ならずや。いずれも欠かせぬ仕事なり。いずれも尊き 生業(なりわい)ならん。人の仕事に上下なし。貴賎なければ、いずれも可 ならん。全てが補い、助け合うべし。互いが支えて、与え合うこと。 さなる仕事は全て尊し。なればいずれも怠り怠けるべからず。神の与えし 行なれば、感謝し、喜び、励めよ、日々に。神の与えし行の一つを、日々 たゆまなく行じゆけよ。 さにて生業、学業も心行ならん、体行ならずや。 分けて考え、あやまつなかれ。人の一生、短き瞬間。なして残せることは 少なし。なれば時間を無駄にせで、ただに励めよ。務め果たせよ。余らせ 残すは無きまでに、己の力を捧げ尽くせよ。生を賜(たまわ)り、預かりて、 この世に下ろされ、許されし恩。神の慈愛に、応え尽くせよ。神の恩愛、 大愛こそを、忘れ、葬ることなかれ。さにて行う生業ならば、迷い過つ こともなからん。神の光に導かれ、自ずと歩まん。拓かれゆかん。 許されし時の瞬間を、おろそかにせで、慈(いつく)しむべし。生きて、 物質、肉体を、十二分にも楽しむもよし。なれど忘れず、思い出せよ。 神の慈愛の、真の深さを。独りの力でなせるにあらず。神の力を賜れば こそ、この世に生まれ、喜びを得ん。己の命を全うさせよ。なれど独りの 幸せになく、必ず人へも広げてゆけよ。神に許され、賜りし、恵みの一つも 返してゆけよ。与えてゆけよ。増やしてゆけよ。ただに使い果たして帰るに なく、少しも高めて浄めて帰れ。神の慈愛に応えんために。
神の恵みの真のご意図は、人がこの世に繁栄し、快楽、享楽、愉楽にあらず。 一人一人が輪となりて、神との縁(円)を中心に、己のみ役を果たし仕えて、 さらなる昇華に務めゆくこと。独り外れて遠ざかり、自己中心の身勝手は、 神のご意図を裏切る傲慢。よく戒めて、省みるべし。己の過去の生き方を。 人の幸せ、向上を少しも手伝い、助けとなりしか。神の喜ぶ行いせしか。 これより後にもまだ時はあり。残されし時の全てを懸けよ。いかなる生業、 職業にても、必ずみ役はあるなれば。神のご意図に外れざらば、いかなる 職にも祝福あらん。全ては支え助け合うもの。ならば、一つの欠けたるも、 循環止まり、調和は崩れん。己の業の意味と意義を広き視野から、とらえる べけれ。人の害なる職ならば、必ず神は禊がれて、自ずと滅び消えてゆきなん。
(人にとって有害無益な職業とは) 益する者が、己独りの、人の繁栄妨ぐるもの。人を愚妹(ぐまい)に留め置き、 迷妄深め、狂わすものなり。さにて神への縁を遠ざけ、神への感謝を 打ち捨てて、己の我のみを伸ばすもの。
(たとえ軍事産業であっても、科学は進歩し、人の繁栄に役立つ一面はある のではないでしょうか) もっともならん。当然ならん。なれど、そこそが人知の浅さよ。人の目先の 繁栄のみの、調和忘れし、愚考なり。物質のみの豊かさもたらし、そを繁栄と、 進化とあやまつ。心の高めを問うことなくば、いかなる進歩も進歩にあらず。 精神忘れし学問は、神の許さぬ学問なれば。神の光を失いて、電気の光を慕う 愚かよ。迷い曇りし魂ならば、ますます強めん、あやまちを。 自然の恵みを壊してまでも、人口科学を追い求めなん。さなる職業、生業は、 いつか滅びん。滅ぼされん。互いに損ない、自滅して、何も残らぬ荒廃の世よ。 なれば銘々、一人一人が、神との対話を行いて、己の生き方、あり方を、 神に問うべし。さなれば必ず世も正されん。狂い乱れも改められん。 この先、時はさらに早めん。滅亡の時を迎えなん。急ぎ手伝え、救いてゆけよ。 人類滅亡、危急の境。一人一人の力を合わせ、神のお役に立ちてゆけよ。 さにてこれより後のみ役を。神の手となれ、足となれよ。
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最終更新日
2017.02.23 17:24:05
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