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テーマ:ポパイズ(478)
カテゴリ:軟式野球
一度に書ききれないので、昨日の事を何回かに分けて書きます。
まず、準決勝戦 対戦相手は『BARRYS』さん 「正直やりにくかった」と書きましたが、理由は・・・ 去年(2007年)の練習試合の成績(ポパイズ側からみた成績) 1-0 勝ち 1-5 負け 3-1 勝ち 5-1 勝ち 2-3 負け 4-3 勝ち 6-5 勝ち 3-0 勝ち 今年の練習試合の成績 6-0 勝ち 4-4 △ 引き分け スコアを付けてないので忘れましたが、負け トータルで、11戦 7勝 3敗 1分け の成績でした。 これだけを見たら、うちの方に分があるように見えますが、実際はそんなに差がないと思います。 ところが、うちの選手たちがこの練習試合の成績で、「簡単に考えやしないか」 それに対して、相手はノビノビとやってくるだろうし・・・ 公式戦というのは本当に恐いもので、油断をして一度歯車が狂えば最後まで元に戻らずに結果敗戦というのは、たびたび起こります。 練習試合というのは、公式戦で勝つための練習なのですから、いくら練習試合で10勝0敗でも、たった1度の公式戦で負ければ何の自慢にもなりません。 たまに、「うちはあそこと練習試合して負けた事がない」って話を聞きますが、クラブチームの場合、練習試合ではメンバーの揃いが悪くても公式戦ではベストメンバーが揃うチームもあるでしょうし、選手起用にしても、元々が練習な訳ですから二番手以降の投手がどんどん出てくるし、いろんなテストを兼ねた選手起用にもなると思います。 『一発勝負の公式戦において、練習試合の結果は、へぇの突っ張りにもなりません』 練習試合では0勝10敗でも1度の公式戦で勝つ方に意義があるはずです。 なので準決勝のこの試合、私の最大の仕事は、「選手を引き締め、緊張感を持たせる事」これに尽きました。 野球という競技は、どちらがボールを遠くへ飛ばすか 速い球を投げるか または、見た目に綺麗な守備をするか もちろんこんな事で勝ち負けを競うのではないです。 試合が終わった時に、相手より1点でも多く取ったチームの勝ちです。 例えば、内野ゴロを華麗にさばき一塁へ矢のような送球でアウトにしても一つのアウト。 反対に、格好は悪くても何とか捕球し、一塁へワンバウンドの送球でも走者より早くボールが渡れば、同じ一つのアウトですし、強烈な打球で左中間を割る二塁打と一塁後方にフラフラっと上がり、ファウルグランドに転がっている間に二塁まで行けば同じ二塁打です。 何が言いたいのかと言うと、『いくら技量が上でも、相手より1点でも少なく試合が終わってしまうと負け、そこには一切の言い訳は存在しない』って事です。 『強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強い』のです。 いくら練習試合で勝ち越していても、公式戦で負けたら全部吹っ飛ぶぞ 『うちは下手の集まり』だけど、『一生懸命さは絶対にどこにも負けない』 とにかく、パンパンに空気入れました 選手は、監督に言われるまでもなく気合い入れて頑張ってくれました。 立ち上がりから元気に攻め続け、三者凡退は最終回だけでした。 守りも、1、2回は先頭打者にヒットを許しましたが後続を断ち、野手、ベンチのメンバー全員で投手のアニマルをバックアップしました。 昨夜、BARRYSの監督さんと電話で話したのですが、「やっぱりいつもの練習試合と緊張感が全然違いましたねぇ」って言われてました。 毎試合公式戦はこれぐらいの緊張感を持って出来たらいいんですけどねぇ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.14 18:43:17
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