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テーマ:ポパイズ(478)
カテゴリ:軟式野球
昨日の続きです。
準決勝を3-0で勝ち次は決勝戦です 対戦相手は「誠和建設」さん、全軟の登録名は「誠和マリナーズ」 13日の日記に書きましたが、2005年の地元岡山国体の軟式野球(一般B)に出場し、その他の大会でも全国大会に出場経験がある強豪チームです。 企業チームのようですが、クラブチームですよね・・・おそらく 実はわたくし、岡山国体の前から尊敬していました うちと同じクラブチームであれだけの成績が残せるのが凄いと・・・ チーム関係者に直接話を聞ける機会はなかったのですが、3年前に同じ地区のチームの方に聞いた話だと、全軟の試合が行われている球場に自分たちの試合が無くても行き、試合終了後にグランドを借りてしょっちゅう練習しているって聞きました。 いつかうちも「誠和マリナーズ」に追い付きたいと・・・ そんなこんなで対戦出来るのは私も選手も楽しみにしていました このような試合の前、私は非常に楽です こちらが、あれこれ言わなくても選手は気合入りまくっていますから、力のあるチームと対戦するときにいつも言う言葉 「序盤とにかく辛抱しよう。そうすれば相手は焦ってくるから、終盤に1点取って勝とう」 12時45分 試合開始 ポパイズ先行です。 先頭打者は俊足左打ちのパパですが、相手サードの守備位置・・・ 三塁ベースから10m以上前にでていません いくらうちがセーフティ多いからと言ってもちょっと・・・ 二番はこれも俊足ですが右打ちの王子、サードは同じとこ守っています 私はそのへんで少し感じるものはありました・・・ 二回の表、四番麒麟がレフトへ平凡なフライを打ち上げました。 すると、野手が投手に向かって「あれが四番の振りじゃからなぁ」と言いました。 この一言で私が感じていたものが確信に変わりました 初回のサードの守備位置、「打てるもんなら打ってみろ、どうせお前らはここには打てんじゃろ」 麒麟のバッティングについては、「あの程度の振りが四番じゃから大したこたぁ~ねぇ~ぞ」って事です。 ついでに、2回の裏の守りでセンターへ大きなフライが上がりました。 これを王子が懸命に追って追い付きはしたのですが最後落球しました。 この時は、「おえおえ~子供じゃ子供」 チーム名ばっちり書いていますが、あえて言います。 「こんなくそチームいくら野球が上手いか強いか知らんけど絶対に認めんぞ」 何を認めんの って言われそうですが 尊敬なんか絶対に出来ません。 この人たちは、感謝って言葉知らんのかって思います。 野球が出来る五体満足な体に生まれてこれた事。 今現在、野球ができる環境にある事。 一人では野球ができない事。 9人いても自分たちのチームだけでは野球が出来ないこと。 たかだかこの四つだけでも一つ欠けたら野球出来んぞ うちには男の子が二人います。 残念ながら(残念とは思っていませんが)障害を持って生まれて来たため野球は出来ません。 しかし、一緒に住んではいませんが、今現在19人の息子たちがいます。 この中には出来の良い子や、悪い子もいます。 でも、全員が実の子供と同じくらいかわいいです。 このかわいい子供たちを(私も含まれていると思いますが)バカにするやつらは絶対に許せません この時点で、もっとも気になったのが、相手のヤジに一番敏感に反応するDKが先発投手だった事です 彼の投球の持ち味は、変化球をコーナーに決めて打たせて取る事、ムキになって力勝負にいきやしないか 心配でした。 こうなりゃ選手(DK)以上に私がムカついて、それを見たDKが「まぁまぁ監督・・・」ってなった方がええかぁ って思ったので、二回に相手の四番がDKのストレートに思いっ切り詰まってファーストファールフライを打ち上げた時に、「〇井~(DKの名前)あれが四番の振りじゃ~たいした事ね~ぞ~」って相手ベンチに聞こえるように言いました DKには私の気持ちが伝わったと思います。 ニッコリ笑って「はい」 四回表の攻撃、打者は一番のパパ。 サードは初回ほどではないにしてもかなり前にきています。 ワンストライク後、二球続けて三塁側へファール。 ショートはサードに「どうしても勝負したいみたいじゃなぁ」とか言ってましたが、どの試合でもパパは三遊間狙ってます。 つぎの球を本当に見事にライナーで三遊間と言うかレフト前に打ち返しました。 このあたりから相手のヤジが出なくなってきたように思います 最初は、軽く見て小馬鹿にしてたけど、多少は認めてくれたのかなぁ「下手の底力を」 相手がうちをなめ切ってる時に、実はベンチで「相手が油断してるから、これいけるんとちがいますかぁ」って言った選手がいました。 誰でしょう 続きは明日・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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