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テーマ:ポパイズ(478)
カテゴリ:軟式野球
今日で最終回です
延長戦突入です。 通常の延長は9回まで、それ以降は無死満塁からのサドンデスで、決着がつくまでです。 先頭のDKがレフト前ヒット、続くガス屋には当然送りバントのサインですが初球ファール、相手のバントシフトがきついので二球目はバスター 打球はサードの前へ これを捕ったサードが二塁へ送球 やられたと思ったら送球がそれ無死一二塁の大チャンス 続く打者は、チームで一番送りバントや進塁打の上手い兄貴 サインは送りバントですが、当然先ほど以上のバントシフトでプレッシャーを掛けられ さすがの兄貴も送る事が出来ず追い込まれます それでも何とか転がして走者を進めてくれると思っていましたがセカンドへの小フライで進められず シーズンインの前に練習で、5人ぐらいのグループで送りバントの練習をします。 最後に『全員が一発で決めたら終了』ってのをやります。 4人が決めても5人目が失敗(もちろんファールでも)したら、そこからやり直しです。 4人目、5人目ともなるとそれなりにプレッシャーは掛かりますが、そんな時にいつも、「これに勝ったら中国大会や全国大会に行けるってゲームの終盤のプレッシャーはこんなもんじゃねぇ~ぞ」って言いますが、まさに・・・ 走者を進塁させる事は出来ませんでしたが、兄貴の何とかしようって気持ちは伝わりました 一死一二塁となりましたが、バッターは前の二打席とも完璧にとらえている八男。期待十分です が、まさかの三球三振、しかも見逃し 前の二打席はいずれも二死走者なし、今回はチャンスの場面。 やはりプレッシャーなのでしょうか 帰りの車の中で、「それまでは、ランナーもいなし、9番なんで甘い球が来ましたが、あの打席は投げてくるボールが全然違いました」と言ってました 続くパパは相手が嫌がったのでしょうか ストレートの四球で満塁になりましたが、王子が打ち取られ結局0点。 8回裏は1番からで、ライト前に打たれました。 この時点で、アニマルのところへ行き、「おそらく送ってくるから、一死二塁になったら行くぞ」と伝えました。 先頭を出した時点での交代も考えましたが、バント守備はDKの方が上手いので・・・ ライトの八男に代えて投手にアニマル、DKはサード、ライトはサードから麒麟。 守りのバランスは良くなりました。 そうそう、「これいけるんとちがいますかぁ」と言っていたのはアニマルです。 一死二塁から試合再開です。 三番打者がサードゴロ、二塁走者がわずかに飛び出したのを見逃がさず、二塁へ送球。 際どいタイミングでしたがアウト。 恐らく、あのタイミングで投げるのは(うちのチームでは)DKだけだと思います。 二死一塁打者四番となったらあるのは盗塁ですね。 今度はパパがきっちり刺しました。 9回、普通にゲームが出来るのはここまでですが、お互い0点。 10回以降は無死満塁から始まる「タイブレーク」です。(サドンデスって言ってましたっけ?) 実はこのゲーム形式、うちのチームは初めてでした 先攻なので出来るだけ点を取れってのはわかるんですが、最初の打者でエンドランやってとりあえず1点取った方が良いのか 私の出した結論は『二人続けてエンドラン、ただしツーストライクに追い込まれてから』でした。 当然、相手の内野は前進守備。 初球ストライク、二球目ボール、ここでキャッチャーは二塁へ送球 前進守備していたセカンドが二塁ベースへ入っていました。 二塁走者が挟まれアウト ここでも経験の差が出ました・・・ 相手は最初から二塁ランナーを狙っていました。 前進守備してますから二塁ランナーはリードが大きくなります。 それを、初球で確認して二球目に狙われました。 うちは私を含めて誰一人警戒していませんでした もうこのあたりは素直に関心するばかり・・・ しかし、まだ一死二三塁です。 ガス屋は2-1と追い込まれたので、ここでスクイズエンドラン。 打球は上がったのですがライト前に落ちてまず1点。 続く兄貴も追い込まれたのでエンドラン、ところが、空振り三振。 走者は三本間に挟まれましたが、挟殺プレーの送球が走者に当たり2点目。 アニマル三振でこの回、結局2点。 今度は、無死満塁からの守りです 最初の打者はサードゴロ、DK捕ってホームへ送球、タイミングはアウトでしたが、送球が浮いたのとパパも早く捕りたかったのでわずかに足が離れてセーフ1点。 ここから三振、セカンドフライでツーアウト しかし、走者は満塁ですからヒットが出ればサヨナラの可能性はあります。 アニマルがセットに入って足が上がった瞬間に大きな声が・・・ アニマルは投げるのを途中で止めました 一瞬何が起こったのか・・・ でも間違い無しにボークで同点です。 アニマルは「タイムって聞こえたんですけど・・・」その後、DKの好プレーでチェンジ。 ベンチへ帰ってきた選手に、「あの声誰じゃったん?」って聞くと。 兄貴が「僕です」そりゃ野手も緊張してるから大きな声もだしますよ 11回は1番からの攻撃で期待も高まります しかし、パパは三振。王子はサードゴロ、ホームは微妙でしたが、アウト。 洋七はいい当たりでしたが、センターフライ。 何と1点も取れませんでした そうなるとやはり厳しいです 11回裏、サードフライで一死、前の回を含めてまだ一度もエンドランをしてきていませんでしたが、2-1からやってきました。 綺麗にショートへゴロを打たれてサヨナラです うちは5安打、相手は2安打。 先発DKは、7回に1点は取られましたがよく投げました。 リリーフしたアニマル、自分のボークのせいで負けたみたいに言ってますが、ヒットどころか外野にすら打球を飛ばさせませんでした。 追い詰めはしたのですが、最後の最後で逃げ切る事が出来ませんでした。 一つのアウトを取るのは大変です。 7回の同点に追い付かれた走塁。 10回の牽制球。 この二つのプレーは忘れる事はないですね。 いい経験をしました。 序盤は、泥仕合になるかと心配しましたが、中盤以降はホントいい試合でしたし、教えられました。 逆の展開で、うちが追いかける立場になっていたら相手のように追いつけたかどうか 今はまだそこまでの力はないと思います。 ただ、この試合を経験した事で前進したのは間違いないです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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