|
テーマ:野球全般(28)
カテゴリ:野球の考え方
ちょっと想像して下さい
野球の話です 同点で迎えた最終回の裏の攻撃 一死満塁のサヨナラのチャンス 打者がセンター定位置へフライを打ち上げました 当然、三塁ランナーはタッチアップでホームを突きます この時、セカンドランナーがあなただったらどうします 1) 二塁ベース付近で傍観者となってホームがアウトかセーフか見ている 2) 素早く二塁ベースに戻り、センターがバックホームしたのを見るとすかさず三塁へタッチアップする どちらでしょうか その答えは・・・ 当然、2ではなく1ですよね 一死ですから、センターが捕った時点で二死 ホームがアウトならスリーアウトでチェンジ ホームがセーフならサヨナラで試合終了 なので、このプレーはホームがアウトかセーフで完結します ところが、一つだけ別なパターンがあります それは・・・ 二塁ランナーが三塁へタッチアップして守備側がホームではなく三塁へ送球 で、三塁でタッチアウト この時に、三塁ランナーのホームインの方が早ければ得点が認められサヨナラ しかし、ホームインより三塁のタッチアウトが先なら延長戦突入になります なので、このケースでの二塁ランナーは傍観者でいいのです キャップはもう気が付いているでしょうが、これ昨日(24日)の阪神対ロッテの試合の最後の場面です 打者は城島、三塁ランナーはマートン、そして問題の二塁ランナーは新井 城島が試合後に、「マートンが一生懸命走ってくれたからよかったです」って言ってましたが、キャッチャーが捕球体制に入らなければランナーはボールが返ってこないと思って力抜く時がありますからねぇ ホームベース踏むまで抜いちゃイカンって事です それより新井さん 実直なあなたらしいと言えばあなたらしいのですが・・・ ポパイズの中にも三塁へタッチアップしそうな人 2~3人はいますよね もちろん、最終回の裏の攻撃じゃない場合、無死の場合などは、守備側にスキがあれば三塁を狙うべきです しかし、ホームは無理と判断して三塁へ送球したロッテの守備はGood カットしたのはセカンドの井口だったでしょうか 教訓:「ホームベースを踏むまでは一生懸命走りましょう」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.25 22:39:45
コメント(0) | コメントを書く |