監督の不定期日記「第四章～・・・」

頑張って更新するはずが・・・
いやネタはそれなりにあるんですよ　しかし時間が・・・　と言うか
今はずっと現場に張り付いているので家に帰ったらパソコン立ち上げる元気も無く・・・

まぁはっきり言って年ですね・・・・・・

今後書くであろう日記とは少し前後しますが、ぼちぼち更新していきます

先週の８日金曜日、仕事から帰っている途中に嫁からメールが
『〇〇さんが亡くなられて今日が通夜で明日９日が葬式』との事

このお方は広島に住んでいて、私と同じようにサラリーマンから起業されていて、いわば同業者
と言うか、年上なので業界の先輩です
うちが広島で現場があるときはお願いし、あちらが岡山で現場があるときはうちがお願いされる　みたいに結構お付き合いはありました

来年の仕事の打ち合わせで、９月１３日にＦＡＸを頂いていたのですが、端っこの方に『広島市民病院売店』とあったので、
病院の改修工事でもやってるんかなぁ～　とか思っていたら
２～３日後に、『実は今、検査入院してるんですよ～　あのＦＡＸは病院から送ったんです』と電話が
「検査入院ゆうて　どんなんです」と聞くと
『すい臓がやられててあんまり良くはないです』
『でも、電話には出れると思うので何かあったら電話下さい』との事でした・・・

そうは言われても入院中の相手に電話などできるはずもなく・・・

数日後、９月下旬か１０月入ってすぐぐらいに
『うちの職人どうですか　ちゃんとやってますか』と電話が掛かってきました
「やってますよ　こっちは大丈夫です　体調はどんなですか」と聞くと

『おかげさまで退院しまして、もう大丈夫です　これからはいつでも連絡くださいよ』と元気そうな声で話してました

これが最後になりました・・・・・・


お葬式に参列し、焼香を済ませ最後に喪主である奥様のお話で
『９月１３日に、夫と二人で医師から末期のすい臓癌である事を伝えられ・・・　残りの人生をどうやって過ごそうか二人で悩みました・・・　その結果、普段通りにいつも通りに生活しよう・・・　普通に犬の散歩して、普通に仕事して・・・』

自分が死ぬのをわかっていて私に連絡してきていたんですね

それに、病院からＦＡＸを送って来た日はがん告知された日・・・
　
あっけないもんです・・・


自分もいつこうなっても不思議ではないので、家族や周りの人に迷惑掛けない程度に、生きている間に好きな事やりまくります

自分に残された時間は・・・　今はわからないですから・・・