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カテゴリ:独り言
前の話題からの続き。
「見ててハラハラする人シリーズ」です。 とは言え別にシリーズ化するわけではありません。なんとなく。 はい。ハラハラする時。 それは"漫画を超速読する人"を目の前にした時です。 否定じゃないんですよ。どきどきはらはらするぜ、ってお話です。 漫画読んでてですね、例えば見開きページで 「俺は・・・海賊王になる男だ!!!どどんっ!!!」 っていう、キメのシーンがあったとする。 僕の場合は、キャラが喋っているであろう同じスピードで 「俺は・・・」 「海賊王になる男だ!!!」 って具合に台詞を読み、次に 「どどんっ!!!」 っという音を頭の中で鳴らす。 そしてキャラの表情やポーズ、背景に目を凝らし、それぞれ配置されているキャラになりきり、心情を汲み、そのページに詰め込まれたエッセンスをリアルタイム進行で味わいたい、とするタイプです。 でもこれは多分やりすぎです。 僕は昔っから漫画を読むのがめちゃくちゃ遅い。 だがしかし。 これと逆のお方。 パラっといく。 パラっ、ペラっ、パラパラペラペ~ラ、と。 きっ・・・キメのシーンを0.3秒でめくるかぁぁぁぁぁ! ゼロコンマサン、かぁぁぁぁぁぁーー! 「俺海賊王なるどどん!」 かあぁぁぁあぁぁーーー!! ・・・ ・・・ってね、ハァハァ言いますよ僕はもう。 幾度もそういう方に出くわし、堪らず激しくツッコミを入れたことがあります。 しかしながらそういう方に言わせれば、十分に堪能しながら読んどるぜ、と。 お前が遅すぎるんじゃハゲ、と。 返す言葉はないですが。誰がハゲじゃ。 まぁ・・・前の話題で上がったように「それぞれのスピード」ってのがありますからね。 特にこういう「自分だけの時間」ってのはマイペースが一番ですからね。 僕の場合は処理能力が極端に遅いんやろか。 「斜め読み」なんてのは遥か彼方、未踏の世界であります。 同じ本を読んで同じように楽しめるのであれば、早い方がいいですわな。 時間を損してる気分にもなるぜたまに。 余談ですが、以前たかしと一緒に住んでた頃は、ジャンプをどちらが先に読むかでよくモメてました。 「ちょちょ、兄ちゃん遅いけん先に読ませて」と。 俺が買ってきとんのやけん俺が先に決まっとろうが。 【古賀拓也】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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