952887 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

popnroll202

popnroll202

Calendar

Recent Posts

Category

Comments

コメントに書き込みはありません。

Archives

2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05

Keyword Search

▼キーワード検索

2007.03.02
XML
カテゴリ:MUSIC

今回は3曲。
以前『Mo!nero』に出演させていただいた際にご紹介したこちらの楽曲から。


[3] OASIS:『WHATEVER』 (Single)

これは大学生時代後半以降のテーマソングのようなものです。
90年代初頭からOASISやBLURをはじめとする「ブリット・ポップ」が世界中を席巻しておりまして。
今でも自分の基盤となっているその頃のことを思い出すと、BGMとしてこれらの音楽が流れている。
その中の代表曲がこれ。

Whatever you do
Whatever you say
Yeah I know it's alright

最後に2回繰り返されるこの歌詞。
リアム独特の強くやさしい声、美しすぎるメロディと相まって、深く刻み込まれることとなった。
「あんたが何をしようが何を言おうが、そりゃー全然構わないんだぜ」って、
将来の不安を抱えて悶々とする中、あらかじめ免罪符をもらったようなね。

そしてメロディも美しいが、この楽曲のストリングスの美しさときたらない。
特にアウトロ。消え入りそうに、そっと力を蓄えるように、紡がれる旋律。
最後にはストリングスとクロスしながら、曲の中盤以降背後で鳴っていた
ハンドクラップが体温を帯び、口笛が鳴り、嬌声と歓声に満ちる。

ジャケットのイラストのように、果てしなく続く青空が見えてきそうではないか。うん。

 

[4] 奥田民生:『さすらい』 (『股旅』収録)

社会人となり日々を過ごす中、それはそれで良い暮らしだったのだけど、
このままでいいのだろうかってずっと考えてて。

とぼけた脱力系の歌詞が多い民生さんですが、たまにシリアスな胸の内をぶちまけるときがある。
それはやけにリアルで、これでもかってぐらい突き刺さってくる。

『さすらいもしないでこのまま死なねえぞ』

最後のこの叫びで、初聴きにしてやられた。

会社帰りに吉塚のパピヨンプラザでCD買って、3号線を渡ろうとする信号待ちの車内にて。

この楽曲もその後の人生においての重要なテーマソングとなっており、
僕の携帯アドレスには「sasurai」というワードが入っています。

 

[5] ユニコーン:『すばらしい日々』 (『スプリングマン』収録)

民生さんつながりでもう1曲。
先日お会いできた川西JETさんがドラムを叩いてたユニコーンから。

この曲を、ふと聴きたくなる時がある。
その度に自分で編集したMDをデッキにセットし、ホゲーとしながら聴く。
車に乗ってるときは歌ってみる。

『すばらしい日々だ 力溢れ 全てを捨てて僕は生きてる
君は僕を忘れるから、その頃にはすぐに君に会いに行ける』

『懐かしい歌も笑い顔も 全てを捨てて僕は生きてる
それでも君を想い出せば そんな時は何もせずに 眠る 眠る

朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える
君は僕を忘れるから、そうすればもうすぐに君に会いに行ける』


切ないけれど、僕にとっては究極のラブソングでもある。

それでも日々はすばらしいのだ。



《つづく》



【古賀拓也】






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.03.03 12:05:31
コメント(6) | コメントを書く
[MUSIC] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X