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2007.03.09
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カテゴリ:MUSIC

いつもコメントありがとうございます。
錦鯉の模様は"BIANco Nero"ってなってます~。読めるかな。
鳥居の文字はね・・・これは原画の時点で文字がぼってりと潰れとるので、読めるはずはないんやけど(笑)、一応"龍神様"って描きました。ほんとはこんなこと書いてないですわな。
でもそこまで見て楽しんでもらえると超本望!
こそっとやって自分で楽しんどる部分もあるけど、やっぱ気付いてもらえると嬉しいもんです。



んではここから話を元に戻して、「泣けた10曲」の続きをば。
今回は長くなってもーたので2曲。



[6] ELVIS COSTELLO:『Alison』 (『MY AIM IS TRUE』収録)

洋楽のCDって輸入版のほうが安いし、日本版買っても歌詞の内容とかあんま見ませんねん。
日本版限定のボーナストラックとかがあると躊躇するけどね。うまいね日本のレコード会社。
ってなわけで、洋楽についてはほとんど歌詞の内容を理解せずに聴いております。
なので、この楽曲がどういったストーリーで展開されているのかは不明だし、調べる気もない。笑

ELVIS COSTELLOといえば、ぶっとい黒ブチ眼鏡をかけてヨタヨタ歩きながら歌う姿が印象的ですが
(Mr.Children『シーソーゲーム』のクリップではこの様をパロってました)、
その独特の箱鳴りのような声(特に初期)は、僕の中での声ランキングNo.1に輝いております。
こちらの『Alison』は1stアルバム『MY AIM IS TRUE』に収録されている、とても美しいバラード。

Alison, I know this world is killing you.
Alison, My aim is true.

この部分だけ歌詞を覚えとるんですが、考えずに直訳すると
「Alison、世界が君を殺そうとしているのを僕は知ってるよ。僕の狙いは真実。」

・・・なんのこっちゃ。
前後の文脈がわからんのでなんとも言いようがない。笑

けど、最後にささやくような声でリフレインされ続ける「My aim is true.」にぐぐっときたときがあって。
Alison(たぶん恋人)に対して「この世で生きることは辛いよね」って投げかけて、
「この愛だけは真実だ」「この気持ちにだけは偽りはない」「僕が君を必ず守る」というようなことを言っとるんではないかなーと。
これはAlisonに向かって直に伝えてるんじゃなくて、男の密かなる決意なんやろなーとか。
そんなふうに思いっきり意訳して想像して、勝手な解釈で捉えております。
もし万が一僕が結婚披露宴をするとしたならば、入場時にこの曲かけたいねって・・・
勝手に想像する分はええやろが。

「My aim is true」って言葉はアルバムタイトルになってるってこともあり、様々な解釈ができるんじゃないでしょうか。ね。



[7]Mr.Children:『花 -Memento-Mori-』 (『深海』収録)

Mr.Childrenを好きになったきっかけが前述の『シーソーゲーム』のクリップなんです。
それまでは全く失礼ながら、流行りモノなんだろうなーとか思ってました。ろくに聴きもせずね。
で、クリップを拝見して「うわ、コステロやん!」と思い調べてみると、桜井さんは確かにコステロから影響を受けていて。
そう言われてみれば桜井さんの声のある部分はコステロに似とるなー。ってことで聴き込んでみた。
間もなく『名もなき詩』が発表された時にはたまげたね。「世紀の名曲や!」って騒ぎ立てたね。
そんな中、間髪入れずにリリースされたこちらの『花 -Memento-Mori-』。
元々この楽曲は女性シンガーのどなたかに提供する予定で書かれたものらしいですね。
リリースされたのはちょうど大学を卒業して就職し、新しい生活を始めたばかりの頃でした。

『負けないように枯れないように 笑って咲く花になろう』

気心の知れた、似た考えを持った仲間がいつでも側にいた学生時代と違って、
社会には当然あらゆる年齢層のあらゆる考えを持った人々がいるわけで。
そんな誰もが知ってることに動揺し、その多様さに面食らって少し落ち込んでた頃。

周りの人々ひとりひとりを花に見立ててみると、皆この歌詞の通り、
負けないように枯れないように、懸命に花を咲かせようとしてるんだなーと。
大切なものや優先順位なんかは咲く花の数だけそれぞれに違ってて、
だから色も姿形も香りも違う。

でも最終目標は同じで、いたってシンプルで尊い。
それは「咲く」ということ。

学生時代は花壇で暮らしてたんだなーって、広い野原に出てみて初めて実感できたのです。



【古賀拓也】






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Last updated  2007.03.10 05:53:35
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