一番の節約は 騙されないこと。
◆さおだけ屋で分かること◆今年話題の山田真哉「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」そのタイトルを見た時、新婚時代の頃を思い出してしまった。「たーけやーさおだけー、2本で1,000円。20年前のお値段です。」に釣られて「安い」からと夫が声を掛けた。買ってきたのは、普通のサイズと太目の2本で立派な竿でした。7~8,000円だったような。私は一瞬絶句。でも、夫はニコニコして、「これは錆びないし、布団を干してもしならない、一生モノだし、負けてくれたのでこっちにしたよ」と。まあ、引越ししても、竿は今も使っているのでいいけど。図書館でも人気で順番待ちな本でした。待ちきれないので、購入しましたが「同じことが書かれていて、やっぱり( ̄□ ̄;)!!」高いさおを売ったり、バックマージンなどで儲けるなんてね。ただ、悪どい商売の人は一部であって(我が家はその少数に引っかかったのか?)もちろん良い竿竹屋さんも多数いらっしゃるようで、そちらはお店と兼業されているので単価を上げなくてもやっていかれるそうです。本人が高額な商品を納得して買っているのであれば仕方ないけど、悪徳業者が、どんどん出てくる社会では、取り返しのつかない不幸な状況になる可能性が大きい。◆注意すること◆私の知り合いにも何人か、羽毛布団、庭石、ナベ、床下換気扇などを高額で購入した方がいます。本人だけは騙されたと思っていないところが不思議ですねー。よほど巧い説明をされたのでしょうか? その商売がどのように成り立っているか考えることも必要ですね。