ウィーンフェア
某派遣会社の登録会の後、フラフラっと高●屋に立ち寄りました。偶然にも「ウィーン フェア」なんてものをやっていました。かの有名なモーツ●ルト生誕250周年記念モノから、スワロフスキーの作品、オーストリアのお菓子、お酒・・・。かなり楽しんでしまいました。(平日なのに何してんでしょうね・・・)催事場を徘徊していると、運良く、ミニコンサートが始まりました。オーストリア何とかアンサンブルという方達で、フルート、バイオリン、ビオラ、チェロの4人編成のアンサンブルでした。(写真を撮りたかったのですが、「ダメ」という札が立っていたし、 監視もいたのでできませんでした)オーストリア人の生演奏を、タダで聴けるなんて、ちょっと嬉しかったです。曲目は「魔笛」から何曲か演奏をしたのですが、すごいですね。さすがですね。モーツアル●効果だけではないですよ、きっと。聴いていて、心地よい。安心できるんです。CDや有線で流れている曲を目の前で聴いている感じでしょうか。バラバラになる、とか途中で走る、とか誰かが「オレ様系」の音を出す、とか顔が引きつってる、とかそういうことがないんですよね。(何と比べてるんでしょうね)音にも深みがあって、各パートのハーモニーのバランスといい、本当に良かったです。途中、インタビューも入りました。Q:「モーツア●トが世界中で愛されている魅力とはなんでしょうか?」A:「オーストリア人にとって、音楽(モーツアルト)は 日本で言う、お米と同じで必要不可欠なものなのです」すごいですね。答えになってないですよね。そのまま笑顔で通す通訳さんと、進行さんもさすがプロですね。個人的には、アンコールくらい「アイネク●イネ」かな?って思ってたのですが、最後の最後まで「魔笛」でした。エンターテイナーな団体・・・いえ、アンサンブルではないんですね。というか、プロ(?)とか格調高い(?)アンサンブルだと、わざわざエンターテイメント的なことをしなくてもいいんですね。(何と比べてるんでしょうね・・・でも、比べる次元が違いますよね、きっと)10月になっても低迷気味の私に、癒しが与えられた一時でした。やっぱり音楽っていいです。