健やかなる時も病める時も
「健やかなる時も,病める時も・・・・」よくある(?)結婚式での誓い、ですよね。これって、聞き流すと「はい、はい、あぁ、そぉね」って感じだけど、よくよく考えるとものすごく奥が深い、と最近思います。楽しい時は、いつだって笑顔でいられる。楽しいから、一緒に居られるし、居たいと思う。でも、逆になると、どうなのでしょうか・・・。病める時こそ、傍にいて、全部包んであげられることが、本当の愛情だと思う。それができる人は、どれくらいいるんだろう。自分もそう思える人はどれくらいいるんだろう。いえ、どれくらい、じゃなくて、どこにいるんだろう、と思う。自分がそう思える人に出会ったとしても、相手にとっては重荷でしかない時もあるし、相手にそう思ってもらえたとしても、自分にとっては重荷になったり。皮肉なものですよね。私は葛藤に苛まれています。今の自分をそのままわかって欲しいのと、今の自分を知られることで、離れてしまうのではないかと・・・。ひとつ、言えることは自分であれ、相手であれ、健やかなる時も、病める時も、変わらぬ愛情を持てる人になりたいと思う。そして、自分が心からそう思える人を見つけたいと思う。