コリドー街の第六感
今日のランチは、3月のアメリカ取材の打ち上げ(本が出た)ということで、銀座コリドー街にあるル・シズィエム・サンスに行ってきた。中の写真は撮ってないのだ、ごめんね。内観がステキなお店なので、公式サイトを見てね。このお店、山本容子さんがアートワークを手がける「ワインとアートを楽しむお店」ということだが、ホテルニューオータニ大阪「サクラ」の料理長を務めるドミニク・コルビさんが料理長を兼任するなど、お料理も本気モードのお店だ。ちょっと前に「20世紀初頭の沈没船から引き上げたワインがある」ということで、かなり話題になった店で、ワインリストはものすごく充実しているらしい。下戸の私にはまったく「豚に真珠」なんだけどね。エントランスを入るとカフェスペースがあり、こちらは女性客でいっぱい。私たちが通されたダイニングは「あ、これドアなんだ!」という忍者屋敷のような扉を通った奥にあって、とっても静かだ。なんでも地下には、さらに隠し部屋があって、有名な人なんかが“お忍び”で来るらしい。お料理は、前菜がマグロのマリネで、葱とマスタードと“とびっ子”のソースで食べるもの。メインは肉と魚から魚をチョイス。メバルにイベリコハムをはさんでセージ風味のソースで食べる、かなりあっさりしたお料理だった。デザートはホワイトチョコレートのムースを中心にした手の込んだもので、スプーンを入れるのがもっらいないくらいゴージャス。もちろん、どれもおいしかったです。ああ、ご馳走様。あ、そうそう、店名の「ル・シズィエム・サンス」というのは、フランス語で「第六感」なんだそうな。へ~、へ~、へ~、へ~!(4へ~ということで)。