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カテゴリ:教育
「岡山県PTA連合会」解散へ 都道府県レベルでは全国初
2024年9月3日 19時47分 岡山県内のPTAが加盟する「岡山県PTA連合会」は、会員数の大幅な減少により活動が継続できないとして、今年度末で解散することになりました。都道府県レベルでのPTA連合会の解散は全国で初めてだということです。 「岡山県PTA連合会」は1948年に設立され、公立の小中学校のPTAを地域ごとにまとめる団体が加盟して保護者と教職員が会員となり、広報誌作りの研修や県教育委員会への要望などを行っています。 県PTA連合会によりますと、2008年度には会員数はおよそ18万人に達していましたが、今年度はおよそ9800人まで減少しています。 それに伴い、運営の資金となる年会費も減少し、来年度からは赤字が見込まれるため活動が継続できないとして、ことし4月の臨時総会で今年度末での解散を決めたということです。 岡山県PTA連合会の神田敏和会長は「歴史の長い組織を存続することができず、申し訳なく思っている。岡山県がきっかけで全国に解散の連鎖が起きないように願う」と話していました。 岡山県教育委員会によりますと、都道府県レベルでのPTA連合会の解散は全国で初めてだということです。 岡山県教育委員会は「県PTA連合会が解散しても市町村や各校のPTAは存続するため、大きな影響はないと考えているが、県PTA連合会が担ってきた研修会の開催や好事例の周知などはできるかぎりやっていきたい」としています。 引用サイト:NHK こちら 専門家「加入者の減少ここ数年で加速 解散は自然な流れ」 「岡山県PTA連合会」が今年度末で解散することについて、自身もPTAの役員を務めた経験を持ち、長年、PTAについて研究している文化学園大学の加藤薫教授は「共働きの家庭が増加する中でPTAの役員を引き受けることに負担感を感じる保護者が増えている。また、PTAに入ることのメリットもわかりにくい中で、これまで加入が強制だと思っていた保護者が任意であることを知ったことで入らないというケースも増加していて、加入者の減少がここ数年で加速している印象だ」と述べました。 その上で「学校単位ではPTAの解散が各地で出てきているので、こうした事態が起こるのは自然な流れだ」と話しています。 引用サイト:こちら 岡山県PTA連合会 ホームページ こちら 島根、鳥取両県PTA組織 7校が退会 子ども減で保護者の負担増 岡山県PTA連合会が2024年度末の解散を決めた。 ・・・・ 14市郡の組織で構成する島根県PTA連合会は、会員数4万4410人(2024年度)。少子化に加え、22年度末で小学校1校、23年度末で中学校1校のPTAが退会し、会員は14年度比で4642人減った。 退会した中学校の関係者は「生徒数が少なく、限られた保護者の中で組織を回していくのは難しい面があった」と明かす。保護者と学校で協議を重ねて組織を解散し、保護者会として活動を続けている。「これから子どもがさらに減る中、今まで通りで良いのかという声が上がった。PTAという組織体でなくても、子どもたちのための活動や行政への要望はできる」と話した。 島根県PTA連合会の坂手洋介会長(48)は「現状、岡山のような動きはないが、規模の大きい組織が抜けるようなことがあれば同じ事が起こる可能性はある」とし「できる限り保護者側の負担を減らせるよう方法を考えていく」と説明した。 14市郡で構成し、会員数約4万人の鳥取県PTA協議会では、大山、名和両小学校PTAが23年度末に西伯郡の組織を退会した。協議会によるとこれまでに両校を含めて5小学校の組織が退会しており、学校の統廃合や役員のなり手不足などが理由という。 岡山県の組織の解散に同協議会の高尾裕子会長(41)は「PTAの存在意義が理解されていない面があり、正直とても残念。今回のことでPTA不要論が広がってしまわないか心配している」と危惧した。 引用サイト:山陰中央新報 こちら 関連日記:2024.04.20の日記 PTAのあり方 こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.09.11 17:44:02
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