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東方見雲録

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2024.09.26
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カテゴリ:宙(そら)学入門
【ライブ配信】H2Aロケット49号機 打ち上げ  こちら​




関連サイト:H2A49号機、まもなく打ち上げ 日本の名作ロケット、引退まであと2機  こちら

H2Aロケット49号機、打ち上げ成功 情報収集衛星レーダー8号機を分離  産経新聞  こちら
26日午後2時24分20秒に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた日本の主力大型ロケット「H2A」49号機は、搭載する国の情報収集衛星レーダー8号機を予定通り分離できたと確認され、打ち上げは成功した。

H2Aの打ち上げ成功は49機中48機で、成功率は97・95%となった。


引用サイト:情報収集衛星「レーダ8号機」を搭載 延期 こちら

関連サイト:情報収集衛星の概要  こちら

関連サイト:「光学衛星」と「レーダー衛星」  こちら
情報収集衛星は、内閣衛星情報センターが運用する衛星で、外交・防衛などの安全保障や、大規模災害への対応など、日本の危機管理のために必要な画像情報の収集を目的としている。その目的から「事実上の偵察衛星」とも呼ばれる。

 1998年の北朝鮮による「テポドン」ミサイルの発射を受けて導入が決定され、2001年に内閣衛星情報センターが設立された。そして、2003年から衛星の打ち上げが始まり、これまでに実証機や運用を終了したものを含めると18機が打ち上げられている(打ち上げに失敗したものを含めると20機)。

 情報収集衛星は、「光学衛星」と「レーダー衛星」の2種類から構成される。光学衛星は、光学センサー(デジタルカメラ)を使って地表を撮影する衛星で、地表を細かく見られるものの、夜間や雲があるときには観測ができない。

 一方レーダー衛星は、合成開口レーダー(SAR)という装置で、電波を使って撮影する衛星で、あまり細かいものを見ることはできないものの、夜間や雲があっても観測できるという特長がある。光学衛星とレーダー衛星を組み合わせて運用することで、日本周辺をはじめ、世界各地の安定的、継続的な監視、観測を行えるようになっている。

 現在の方針では、光学衛星とレーダー衛星それぞれ2機ずつの計4機体制で運用することになっており、これにより地球上のあらゆる地点を1日1回以上撮影することができる。4機体制は2013年4月に確立され、現在は、設計寿命を超えて稼動している衛星や予備機を含めると、光学衛星が4機、レーダー衛星は5機が運用されている。

 また2020年には、情報収集衛星と地上局の間で通信を中継するための「データ中継衛星1号機」が打ち上げられている。同衛星を使うことで、光学衛星やレーダー衛星が撮影した画像が地上に届くまでにかかる時間を短縮し、即時性を向上させることが可能になった。

関連日記:2024.07.02の日記 「H3」打ち上げに成功。レーダー衛星「だいち4号」軌道投入  こちら
関連日記:2024.02.17の日記 H3ロケット打ち上げ成功  こちら
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関連日記:2023.03.03の日記 H3ロケット打ち上げ報道  こちら





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Last updated  2024.09.26 16:39:38
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