愛猫はポチの気ままにサッカー紀行

[J LEAGUE 2007] カテゴリの記事

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• 結構88分前後ってゴールしやすい時間帯だね

  8月11日（土） 2007 J1リーグ戦 第19節Ｇ大阪 3 - 1 新潟（19:03／万博／18,112人）得点者'48 オウンゴ－ル（Ｇ大阪）'58 バレー（Ｇ大阪）'78 加地亮（Ｇ大阪）'87 マルシオリシャルデス（新潟）●西野朗監督（Ｇ大阪）「中断明けの最初の試合。代表が抜けた中での準備期間ではありましたが、僕自身、大きな期待と可能性を感じながらの後半戦のスタートである一方で、多少不安を抱えながらのスタートでした。コンディションが高いところで揃ってきていましたが、前半は多少時間がかかるかなという感じでしたが、後半にしっかりとっていければと思っていた。前半はアグレッシブに相手ゴールにかかる数が少なかったが、徐々にヒートアップしていった中で、DFラインも高く保ちながらいい仕掛けが出来た。ラッキーな感じでしたが１点取れて、このまま取れる展開になるなと思っていたが、個々がコントロールしながらチームも全体的にいいバランス、流れを見いだしながらやれた。いいスタートになったと思います。前半戦以上のものを出さないと（目標には）到達できないと思っていたし、今日やれたことをベースに、次は大一番ですが、また多くのチャレンジをしながらいいサッカーをやっていくだけです」●明神智和選手（G大阪）「いい結果だと思う。自分たちのペースでゲームを進められたし、１点は余計だったけど、その後もいい形で点を積めたと思う。前半はなかなかこじ開けられなかったけど、ある程度シュートまでいっていたので、続けていればチャンスはくると思っていた。（リーグ記録に並ぶ２５戦ホーム不敗記録について）当然意識しているし、次、浦和と当たる中で更新したい」●藤ヶ谷陽介選手（G大阪）「勝てたことが何よりの収穫。後半戦を戦う上でいいスタートがきれた。前半からペースは握っていたし、ボールも動いていたし、シュートチャンスも作れていたので、どこかで穫れればと思いながら後半に入った。オウンゴールだったけど早い時間帯にリードできて、その後もうちのペースで進められた。相手の２トップにボールが入って、プラス、マルシオ・リシャルデスや坂本さんらが絡んでくると、相手もリズムが出てしまいますからね。そういうところで全員の守備に対する意識も統一して戦えたのは良かったと思う」●山口智選手（G大阪）「（代表抜けた中での準備期間ではあったが、不安なくこの試合に入れたか？）代表が抜けたからといってやることが変わる訳ではないし帰ってきた中でも、これまでやってきたことをどれだけ出来るかという中で挑んだ。守備に関しては失点以外はいい形で出来たと思うけど、失点はもったいなかった。今日は３－０から穫られた失点だったけど、あれが２－０だったなら、厳しくなってしまう。そういうことを考えても、後半戦はああいった無駄な失点はなくさないといけない。（リーグ記録に並ぶ２５戦ホーム不敗記録について。）ここ、万博では特別に、いいゲームが出来る。そういう中で記録を更新する試合で浦和とあたるのは因縁だと感じる。本当に次の浦和のゲームの意味を全員でしっかり考えながら挑みたい」●橋本英郎選手（G大阪）「結果としては３点取れたのでよかったけど、１失点しまったのは僕のせいなので、あそこは反省しないといけない。前半から僕らがキープする時間を作れた中で、狙いを持って試合に入っていけたと思う。個人的には不安もあったけど、結果が出たのが一番の収穫。ただミスも多かったし、これからもっと精度を上げて行かないといけないし、攻撃にも出ていかなければいけないという反省は残った。（不安だったのはチームと一緒にやる時間が少なかったから？）そうですね。トレーニング自体は代表でもしっかりやっていましたが、やり方も違うし、体力的、技術的な部分で、またゲーム感という部分でも最初は不安を感じていた部分もあった」●安田理大選手（G大阪）「今日はとにかく気持ちで戦いました。立ち上がりからいいプレーが出来たので自分自身、波に乗れた部分も あった。フル出場だったけど、最初の頃に比べたら９０分を通して走れるように なっているなという手応えはある。U-20、オリンピックでも厳しいゲームをしてきたし、そうした中で鍛えられた部分もあったのかなと思う。最後までシュートを狙いにいったんですけど、取れませんでしたね。これまでは加地さんの方ばかりが上がっていた感じだったけど、今日はバランスよく両サイドが上がれていたと思う。これからもっと上がっていって、もっと両サイドからのクロスを挙げて いけたらと思う。今日の試合で自信がついた部分をまた今後に活かしていきたい」●鈴木淳監督（新潟）「ガンバに力負けした、という一言につきます。前半から主導権を握られてプレッシャーの掛けどころがはっきりせずに、ボールを奪えない。奪っても低い位置なので、攻撃の形にならない。有効的にボールを動かせないという状況でした。後半、オウンゴールで主導権を握られ、時間帯も悪かったが、前半の展開の中であのままいけば失点したかな、と思っていた。ですので、結果は不運なオウンゴールでしたけど、その後も時間が経つにつれ、ガンバにチャンスが増えていったし、結果としては、当然の結果だったと思います。またゲームは続くので引き続きしっかりやっていきたい」●坂本將貴選手（新潟）「前半はそんなにやっていても後手を踏んでいたわけではなかったと思う。ただ、これは試合後ロッカーに戻ってからも仲間に話したのですが、ああやってオウンゴールは仕方がないこととして、その後のミスが目立ってしまったというか。簡単なミスが増えたことは残念だった。うちのチームは失うものはないし下を向く必要はない。ああいう時間がもったいないなと感じました。縦パスをわざと難しいところに入れたり、自分たちで自分たちのリズムを崩してしまった感じだった。それはマリノス戦での経験からやめようということを言ってきただけに、もったいない。１点ならまだ追いつけたし、ひっくり返せるチャンスがあっただけに もったいなかった」●内田潤選手（新潟）「負けは素直に認めなければならい。全部ひっくるめて力負けです。終わってみれば、もうちょっとできたかなとか、もうちょっと守れたかなとか、攻撃もやれたのではと思うけれどやはり力負け。最後に点を取ったような攻撃を、辛抱強く繰り返してもよかったと思う。この負けが尾を引くと、昨年の二の舞になるので気をつけなければならない。」●マルシオ・リシャルデス選手（新潟）「速いボール回しや、どう攻めてくるかは分かっていた。しかし、僕たちは上手く対応できなかった。相手は隙がないチーム。守りも隙がなかった。そこを僕たちが何をして、どう突破していくか。そんなチームにならなければいけない。最初の失点も、僕たちの得点もサイドから。サイドの崩しは課題になってくるし、サイド攻撃を増やせば点も入る。今日の試合をしっかり受け止め、そして今日の試合を忘れて次の試合を勝ちにいきたい。」●矢野貴章選手（新潟）「今日に限っては、自分もそうですが何もできなかった。相手にプレッシャーを掛けることを心掛けていたが、ボールを奪ってからのパスの精度が良くなかった。ゴールまでの人の動きとアイデアも欠けていた。すぐに次の試合は来る。今までやってきたことをやればいい。自信を持ってやりたい。」●北野貴之選手（新潟）「オウンゴールの後に、一瞬下を向いてしまったのがよくなかったと思う。その後の失点も、ミスから生まれていることを考えれば、もっと気持ちを強くもっていかなければいけなかった。客観的に見ても勝てる試合ではなかったと思う。すぐに立て直して次のゲームに向かいたい。」●松尾直人選手（新潟）「前半、相手が前に出てこなかった時間帯に崩して点を取りたかったが、前に人数がかからずしっかりと守られてしまった。相手も押さえ気味に来ていただけに、それを逆手にとれていれば・・・。（ガンバ大阪は、）守備にはスキがあったと思うが、単純にクロスを放り込むだけではいけなかった。もうひと工夫、入れていかなければならなかった。」●千代反田充選手（新潟）「前半はよかったと思うが、後半に入って、特に２失点目は自分のミスから失点してしまった。あれがもったいなかったと思う。混戦でバレーのひじが顔に入り、一瞬相手を見失ってしまった。その辺りの甘さをなくしていかなければならない。」

  2007年08月12日

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• 羽生直剛が先制するも・・・。

  8月11日（土） 2007 J1リーグ戦 第19節千葉 1 - 3 川崎Ｆ（19:04／フクアリ／16,070人）得点者'33 羽生直剛（千葉）'67 ジュニーニョ（川崎Ｆ）'74 ジュニーニョ（川崎Ｆ）'88 ジュニーニョ（川崎Ｆ）●関塚隆監督（川崎Ｆ）「この蒸し暑さの中、前半はビハインドしていながら、選手が最後まで結束して戦ってくれて、逆転勝利できた。本当に選手に感謝したいなということと、やはり非常に大きな声援で最後まで必死に応援してくれたサポーターの方にも感謝したいなと思います。試合のほうは、自分としてはもっと千葉が立ち上がりからアグレッシブにくるかなと思っていたんですが、ゾーンを敷いて、どちらかというとボールを引っ掛けてから速い攻めという形でした。ですので我々としては、少しリズムを相手に合わせたところがあったのかなという印象を持って、前半は見ていました。ボールをうまく中盤で取ってからチャンスはつかめていたと思うし、相手のマンツーマン的なディフェンスの中で（中村）憲剛がやはり２列目から飛び出したりしたところで決定的なチャンスはあったが、決めきれなくて主導権を握れなかったのかなと思っていました。後半は『とにかく立ち上がり15分をしっかり入ればまた決定的なチャンスは作れるから、もう一回みんなで集中してやろう』ということで入ったが、本当に後半もチャンスはあったが決めきれなくて嫌な時間帯もありました。大橋が入って、あそこで決めてくれたと。それがチームにもう一度勢いが出てきたかなと思っています。本当にこの暑い中での８月の連戦はチームの総力戦で、一戦一戦、これからも戦っていきたいなと思います。（大橋選手にはどのような役割を期待して、指示をしたのか？）憲剛が非常にタイトなマークをされていたので、もう少し中盤でしっかりと前に配給できる選手が欲しかったということで、大橋に『憲剛をうまくサポートしながらゲームを作れ、フィニッシュまでもっていけ』という指示を出しました」●川島永嗣選手（川崎F）「勝ちたい気持ちがあった。ただ、気持ちばかり先走っても仕方がない。リーグ前半戦、中々勝てない試合があった中でも、後ろは常に冷静でなくてはいけないと思い。今日もそれを心がけて試合に入った。ミスで失点はしたが、ハーフタイムにそれをみんなでカバーしていこうと話した。1つのミスだが、トータル90分でチームとしてどれだけ戦うか、その点ではいいゲームができたと思う。次はホームでマリノス戦。8-1で勝てば当然勢いに乗ってくると思う。前にアウェイでやったときに悔しい、不甲斐ないゲームだった。しっかり勝って、いい形で後半戦を進めていけるように頑張りたい。（サポーターへ）正直、こんなに来てくれてビックリした。アウェイでもいい雰囲気の中で試合ができた。次は等々力のサポーターの前でしっかり勝てるように、またたくさん応援して頂けるように頑張りたい。」●ジュニーニョ選手（川崎F）「自分のハットトリックよりも、今日はまず寺田選手に感謝したいと思います。ＤＦにとって難しい試合だったのに、守備をするだけでなく、ボールを持って攻め上がって攻撃にも貢献してくれましたから。今日は勝てて嬉しいが、これはチーム全体としてキャンプでしっかりやってきたことが試合に出たことだと思います」●寺田周平選手（川崎Ｆ）「前回の千葉との対戦でも自分がボールを持った時に前が空いていたし、今日も実際にそうしたら空いたので攻め上がりました。守備に関しては、後半の終盤は相手と同数になるようなピンチもあったので、そこは次に向けて修正したいです。とにかく勝点３が取れたことは大きいと思います」●中村憲剛選手（川崎Ｆ）「中断期間明けの最初の試合だったので、結果が欲しかった。勝てて良かった。先に失点してしまったが、こちらも決定機を作れていたし、後半しっかりプレーすれば得点できるとみんなで話していた。相手はマンマークなのでFWが下がってくれば前のスペースが空く。チームとして勝てたのは良かったが、個人的には決定機があったのに外してしまった。全然満足していない。」●大橋正博選手（川崎Ｆ）「同点に追いつくコーナーキックはゾーンを狙って蹴っただけ。ゴール前の選手の入り方が良かった。蹴る前はピッチもゆるくて嫌な感じだったが、みんなが前に入る中で周平さんが後ろに残ってくれていた。最初の入り方で流れを変えることができたので、その後も乗ってプレーできた。ケンゴさんの決定的な場面も、テセが2人のDFを引き付けてくれたからこそのボール。ゴールにはならなかったが、1人2人の関係ではなく、もう1人絡める連動性が出てきたので後半戦の1試合目としてとてもよかった。ジュニーニョへの3点目のアシストは本当は自分で決めたかったが、より確実な方を選んだ。相手が前がかりになっていたし、ケンゴさんがよく見てくれていた。ガナもちゃんとDFを連れつぶれてくれた。そして最後にジュニーニョが決めてくれた。カウンターが1枚だけじゃないので、波状攻撃になっているのがいいと思う。僕がフロンターレに合ってきている。それが嬉しい。前半戦に勝ちきれなかった時期が続いたが、踏ん張って最後まで諦めない気持ちがチームに出てきたと思う。この1ヶ月、合宿もあり苦しいトレーニングをしてきた。それが結果として出たのでよかった。今は失点しても取り返せる雰囲気がある。ただ、今度は先制して試合の主導権を握りながら勝利を奪える展開にしていきたい。（サポーターへ）ベンチにいる時、ふと客席を見たらすごい数のサポーターがいて、アウェイだけどホームに負けないくらいの声援で相手に重圧をかけ、僕らを後押ししてくれた。次のホームでも変わらぬ応援をお願いします。」●アマルオシム監督（千葉）「今、一番コメントしやすいことは、うちには３点取る選手がいませんが、川崎Ｆにはいるということかもしれませんが、私はそのようなコメントをするようなタイプの人間ではありませんので。もちろん、それ以外にも原因はあると思って受け止めています。実際には今日の試合は千葉にとっては難しい試合でした。それは対戦相手がすごくいいチームだということを別にしても、気候がものすごく暑いということもあるし、このリーグ戦中断明けの１試合目に対してコンディションが万全ではない選手がたくさんいたので、そういう意味でも難しかったと思っています。結果的に１－３ということになりましたが、どう転んでもおかしくない試合だったとも思います。うちが１－０でリードしている間に２点目を取れなかった。それが一番大きな問題だと思っています。結果的には先ほど言ったことと矛盾するかもしれませんが、事実としては実際に川崎Ｆには３点取る選手がいて、結果的には１－３ということだと思っています。（羽生選手からレイナウド選手の交代ですが、あの時間での交代は予定通りのものだったのか。それとも羽生が痛んだので、あのタイミングで交代したのか？）羽生が痛んだから代えました。（これまで（リーグ戦中断期間）は３－５－２で練習してきたが、今日は３－６－１にシステムを変えた理由は？）実際には、うちは今日まで３－６－１のほうを多くやっています。そして、３－６－１でやっていた間に、うちが１点リードしていたんです。３－５－２や３－４－３に変えた後にうちは点を取られているわけです。逆に、変えたことによって点は取れませんでした。３－６－１で続けたかったんですが、うちはそれで続けるだけの選手がいなかったし、羽生があんなに早く交代せざるを得ない状態になるとは思っていませんでした。そういう意味では、うちは中盤の選手はそれほどたくさんいませんから、ああいう交代をせざるを得なかった」●羽生直剛選手（千葉）「（得点の場面は）自分が工藤にボールを出してから、自分にパスが出るんじゃないかと思って走った。蒸し暑いといっても、アジアカップのほうが気候は暑かったし、チームとしての動きも悪い試合ではなかったと思う。とにかく勝って、Ｊ２降格圏内が見えない位置に行きたいというのが、正直な気持ちです。アジアカップが終わって、これまでにないくらい、人生の中でもどん底という状態を経験したけど、これを乗り越えて、プレーで引っ張っていって、それがチームに反映できればいいと思います」●山岸智選手（千葉）「前半はそこそこうまく守れたと思う。でも、２トップになってからは、あれだけ前からボールを追ってくれるニュウ（羽生）がいなくなったし、レイナウドもまだ守備の動きがよくわからないところがあるので、少し守備がうまくいかなくなったかなと思う。個人的にはアジアカップで体重が落ちてから戻らないままで、試合中に足がつってしまったのも本当に久しぶりのことだった。早く体重を戻して、繰り返さないようにしたい」●中島浩司選手（千葉）「（川崎Ｆに同点にされたＣＫの場面では、下村が怪我の治療でピッチ外にいて）うちが１人少なかったので、ゴール前に誰か代わりの選手を入れるようにして欲しかったけれど、こっちの声が届かなかったし、ベンチからはそういう指示がなかった。ただ、追加点が取れるチャンスに取れなかったのも大きい。同点にされてからの気持ちの持ち方もよくないところがあった。前半はなんとか１－０で終わることができて、後半は少し試合が落ち着いただけに失点は残念。相手に逆転されてからは点を取りにいったこともあって仕方がないけれど、その前に川崎Ｆの前線の速い選手にうちの選手がついていけなくなっていたし、スペースを与えてしまった」●巻誠一郎選手（千葉）「いい時間帯に１点取れたことはよかった。でも、相手に同点にされた後は、もっとみんなで声を出して、強い気持ちでプレーしないといけないのに、うちにはあまり声を出す選手がいない。このままでは勝っていくのは難しいと思うので、もっとみんなで頑張ってやっていきたい」

  2007年08月12日

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• マリノス、どんだけ～～～！！！

  Ｊ１第１９節第１日、横浜Ｍが横浜ＦＣとの「横浜ダービー」に８－１の歴史的大勝。今季クラブ最多の５万３９１６大観衆の後押しを受け、ＦＷ大島秀夫（２７）が４ゴールをマークするなどジュビロ磐田のＪリーグ記録に１点及ばなかったものの歴代２位タイの８得点で、クラブ記録も更新。７点差勝利は歴代３位タイ、横浜ダービー最大という、歴史的勝利を収めた。8月11日（土） 2007 J1リーグ戦 第19節横浜FM 8 - 1 横浜FC（19:00／日産ス／53,916人）得点者'30 大島秀夫（横浜FM）'44 坂田大輔（横浜FM）'51 山瀬功治（横浜FM）'62 山瀬幸宏（横浜FM）'65 大島秀夫（横浜FM）'72 大島秀夫（横浜FM）'74 山瀬功治（横浜FM）'82 平本一樹（横浜FC）'88 大島秀夫（横浜FM）●早野宏史監督（横浜FM）「インターバルのキャンプ、バルセロナ戦と、シーズン再開への準備がよくできていた。その成果は、ご覧のとおりです。今日は選手たちも喜んでいると思うが、明日からは、またしっかりと次のゲームへの準備をしていく。たくさんのサポーターの声援がゴールにつながった。前半、相手のダブルボランチに苦しめられる場面があった。この二人の外国人プレーヤーの情報がなかった。山瀬功が下がってボールを受ける場面が多かったが、サイドがしっかり決定的な形を作ってくれていた。後半、ウチは山瀬幸を入れ、向こうも中盤をダイヤモンドに変えた。それによってウチのサイドが、生きてきたようだ。大島のポスト、シュート力が大量点につながったと思う。前回のダービーで敗れているが、過去のことだから、特に意識させることはなかった。選手たちも、個人個人の悔しさはあっただろうが、その感情を、今日のダービーというスペシャルな場で示すというのは難しい。バルサ戦も大観衆だったが、あの試合とは雰囲気が違う。今日はF・マリノスのサポーターが、我々を最後まで鼓舞してくれた」●田中隼磨選手（横浜FM）「立ち上がりの10分は、前から行こうとみんなで話して意思統一できていた。狙いとしていたサイドの攻撃から得点できたことがよかった。バーに当たったシュートは、惜しかった。僕は、今シーズンまだ点を取っていないので、どんどん狙っていきたい。」●大島秀夫選手（横浜FM）「きょうはボールもよく回ったと思う。中断明けの試合だから、絶対に点を取りたいと思っていた。フォワードだからというより、やらなきゃいけない責任感のようなものがあった。」●中澤佑二選手（横浜FM）「皆が一人ひとり、強い気持ちを持って、前回負けた悔しさを晴らせたと思う」●田中隼磨選手（横浜FM）「狙いとしていたサイド攻撃から得点できたことは良かった。いい形で勝てたが、波のないようにしなければいけない」●榎本哲也選手（横浜FM）「７点も取っちゃうと、緩むなといっても無理かもしれないが、あの失点はオレと勇蔵で止めなければいけなかった」●小宮山尊信選手（横浜FM）「功治（山瀬功治）へのクロスはどんぴしゃでした。ああいうのをもっと増やさないといけないと思う」●坂田大輔選手（横浜FM）「大島さんが先制点を決めてくれて、２点目の自分の得点も時間帯がよかった。そして何より、後半に入ってすぐに３点目を決めたことが、試合の流れを決めたと思う。」●高木琢也監督（横浜FC）「中断期間中、キャンプ、選手補強と自分たちができることはしっかりやって臨んだつもりだった。だが正直、選手、サポーター、そしてチームに関わってくれた人たちに対して非常に恥ずかしいゲームをしてしまった。細かいところやゲーム運びなどはF・マリノスさんのほうが上だということは認識していた。１点を取られて、こちらが1点を返せば流れが変わると思えるシーンがあったのだが、そこを決められないのが、両チームの差だと思う。これからも試合が続く。メンタル的にもフィジカル的にも厳しいゲームだったので、すぐに切り替えるの無理だろうが、何とか気持を切り替えて次の試合の準備をしたい。新加入の二人の外国人プレーヤーは、合流して時間がない中、随所に持ち味を出してくれた。特に前半は、彼らの能力をピッチで出してくれた。ただ失点のシーンなど、彼ら二人ということではなく、全体に緩さが出てしまった」●奥大介選手（横浜FC）「（後半、何が起こったのか率直に聞かせていただけますか？）攻撃に出て、早めに３失点目を喫してしまい、あとはもう、というところです。（前半は、やはりブロックをつくって守備から入ろうと？）はい。サイドに追い込んで、まずまず止められていたと思うのですが…」●マルコスパウロ選手（横浜FC）「想像していたようなゲームにならず、非常に残念です。グラウンド内外の人たちに悔しい思いをさせてしまったと感じています。（立て続けに失点していくなか、自ら立て直そうとしたということはありますか？）みんなのモチベーションを上げようと、自分なりに努力はしました。（うまく立て直せなかった原因は言葉？）いえ、それはまだわかりません。それがわかっていれば、うまくやることができたはずですから」●和田拓三選手（横浜FC）「相手のシュートが当たっていたのもありますが、それは言い訳にできないと思う。引きすぎて、２列目から飛び出してくる相手選手があれだけフリーになっていると、ディフェンスラインだけで守るのは厳しいです。ウチは難波などが１人でうまく頑張ったときだけチャンスが生まれるけど、相手は粘り強くキープして、たとえ１人目が取られても、２人目ですぐに奪い返すなど、連動していました」

  2007年08月12日

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• Ｊリーグがあるの忘れてた！

  アジア・カップによる中断からリーグ戦が再開、未消化だった浦和―広島を実施し、浦和が４―１で勝った。勝ち点を３９に伸ばし、首位Ｇ大阪との差を２に縮めた。8月1日（水） 2007 J1リーグ戦 第14節浦和 4 - 1 広島（19:32／埼玉／38,682人）得点者'54 佐藤寿人（広島）'64 田中マルクス闘莉王（浦和）'75 ポンテ（浦和）'78 田中達也（浦和）'83 ワシントン（浦和）●ホルガーオジェック監督（浦和）「シーズン前期でできなかった試合をやったということで、今日の試合に勝てばガンバとの差が縮まる、そういう意味のある試合だった。幸運にもそれ（勝利）を果たすことができた。ただ、サンフレッチェは非常にむずかしい対戦相手だった。特に前半は向こうも良いサッカーをしてきたし、逆に我々が自分たちのリズムをなかなか見いだせなかった。後半は我々もスピードをあげて、段々自分たちのサッカーを取り戻せた。そのなかで失点をしてしまったが、あの失点が逆に引き金となり我々の闘争心に火をつけた。あそこで選手全員が『勝つんだ』『戦うんだ』という気持ちをもう一度しっかり思い起こし、自分たちの持てる力を出せた。あのように選手たちが良いモラルを持ち、気持ちのこもったプレーをする。そして最終的に勝ったということ、それに関しては監督として満足している。（「それに関しては」とあるが満足していない部分は？）特に前半、あまりよく試合に入ることができなかった。ビルドアップも非常に時間がかかったし、信じられないようなミスパスもあった。ひょっとしたら集中力が欠けていたんじゃないかと思う。その原因のひとつとして考えられるのは、この前のさいたまシティカップ、マンチェスター・ユナイテッド戦のあと長い休みがあった。やはり長い休みをとった後すぐに試合のリズム感を取り戻すことは難しい。そういう部分が理由だったと思う。（今日の広島戦で今季のJ1全クラブとの対戦を一回り終えたが、以前監督を務めていた時代と比較して、Ｊリーグに関して変わったと感じる点、変わっていないと感じる点は？）ロジック的に言えば、非常に成長したと言えると思う。チームに関しては、戦術的な部分は非常に優れていますし、個人の力も伸びていると言えるが、比較に関してはフェアではないと思う。なぜかというと、『では当時のチームは良くなかったのか？当時の選手はうまくなかったのか？』ということ。そうではない。当時は当時なりに良いサッカーをしていたし、良い選手がいた。ただ、人間というもので考えていいと思う。昔と今、色んな所で経済も発展しているし、技術の革新というものもある。そのなかで我々は生きている。そのなかで『当時はどうだった、今はこうだ』こういう比較するのはいけないんじゃないかと思う。客観的な部分で、Ｊリーグ自体はお客さんも増えてきた。そういった部分での成長はある。ただ、それ以外の所で『当時はこうだ、今はこうだ』と比較するのはフェアではないと思う。Ｊリーグに関して言えば、組織的にも非常にすばらしいものになってきているし、お客さんの数も多い、Ｊリーグに興味を持つ人が増えている。そういった意味では、Ｊリーグは成長しているんじゃないかと思う」●相馬崇人選手（浦和）「前半が終わって自分達でもう一度しっかりやり直そうと話し合って立て直すことが出来たのは良かった。ただ、マンＵとの試合じゃないんだから、あんなに引いて守ることはなかった。相手にボールを回されてこちらが辛くなるので、もっと前から行かないといけない。サイドチェンジをもたついたし、もっと早くボールを回さないといけないと思う」●平川忠亮選手（浦和）「チームとしてゲームへの入り方が少しボ～っとしていた気がする。僕が入ってからは、こっちのリズムで出来たし何本かクロスも上げられたので、得点にはならなかったが良かったと思う。ただ、相手に先手を取られてから動き出すのでは、このあと大変だし、先取点を取れるように頑張りたい」●長谷部誠選手（浦和）「前半はＦＷにしてもＤＦにしても一人一人の距離が遠かった。ただ、相手の攻撃も後ろでボールを回してチャンスが来たらボールを出すという形だったので、それほど怖さはなかった。ハーフタイムに一人一人の距離が遠いからコンパクトにしていこうという指示があり、後半は少しそれが出来たと思う。結果は４対１で勝つことが出来たが、90分通して良い内容で出来るようにならなければいけないと思う」●坪井慶介選手（浦和）「試合前から一瞬でも隙を見せれば相手の２トップにやられてしまうと気をつけていたが、またやられてしまった。相手の得点シーンでは、相手が素晴らしいプレーをしたと思うが、向こうが素晴らしいプレーをした時に止めることが出来る選手になりたいので、今後もっと頑張っていきたい。前半は動きが少なくて攻めあぐねたが、後半は修正できた。ただ、もっと早い時間にそれができれば良かったと思う」●岡野雅行選手（浦和）「いやぁ、まさかの３連発でしたね。試合に出ても一度もボールが来ないこともあるのにロスタイム近くになってピッチに入って４分間に３回もシュートが打てるなんて来る時は来るもんですね～。スルーパスに抜け出す自分の一番好きな形だったので、入れたかったですね～。チームとしては、内容が良くなかったけど結果的には久しぶりにすっきり勝てた。このまま粘ってガンバ大阪について行けば、必ず逆転のチャンスが来ると思うので、これからも頑張ります」●田中マルクス闘莉王選手（浦和）「今日の試合は、足の不安もあったし中断前の４試合でやれていたことを忘れかけていたので、最初から良いプレーは出来なかった。ただ、後半のような試合を続けていけば、必ず勝ち続けられると思う。レッズの選手は皆上手くて自信がありすぎるから中へ中へと行ってしまうが、外から攻めるようになってから内容が良くなったし、毎試合勉強しながらもっと強くなっていきたい。得点シーンは、もっと叩きつけようと思ったが、以前あったように叩きつけすぎて枠を外れたら嫌なので、とりあえず枠に飛ばすことを考えた。阿部選手に子供が産まれたので、ゆりかごダンスをしようと思ったが誰もいなかったのでやめました。後で阿部には『お前はちゃんと来いよ！』と叱っておきました」●田中達也選手（浦和）「負けられない試合だったので、ほっとしている。前半は連動性が足りなかったが、ハーフタイムで修正して立て直せた。後半、皆まとまって皆で攻めて守れたことが逆転できた要因だと思う。でも一番は気持ちの問題だと思う。前半からあのような戦いができれば良いと思う。得点はロビー（ポンテ）から良いボールが来たので、決めるだけでした。もっとチャンスがあったので決める時に決められるようにもっと頑張りたい」●阿部勇樹選手（浦和）「連戦への不安はなかった。前半は全体的に足が止まっていたのでスペースがあると自由にやられてしまっていた。後半は動きながらＦＷに回せた。後半、得点を取られた後、自分達なりにどうしていくか考えた。前半から自分達で気づいて、どう考えていけるかが今後の課題だと思う。代表で３バックをやっていたことがプラスになっている」●鈴木啓太選手（浦和）「コンディションは問題なかった。ガンバ大阪とのポイント差は今は気にすることはない。チームとしては、シュートへ早く行き過ぎる傾向があるので、もう少しパスを繋いでいっても良かったのかなぁと思う」●山田暢久選手（浦和）「今日は試合への入り方が少し悪かった。今季はホームで引き分けが多かったので、久しぶりに勝てたことは良かった」●ミハイロ・ペトロヴィッチ監督（広島）「結果として１－４で負けてしまうと、監督としてコメントをするのは難しくなってしまう。２点目をＰＫで取られるまでは、良いゲームが出来ていたと思う。しかし、その２失点目を喫してからは、そこから跳ね返す力が体力的に残っていなかった。浦和というクオリティの高いチームに対して運動量が落ちてしまうと難しくなってしまう。しかしながら、我々の若い選手はよく戦ってくれたと思う。この約１ヶ月間、各年代の代表が抜け、チームがそろってトレーニングをすることが出来なかった。やっと次の試合までの１０日間、チームがそろった形での準備をして戦うことが出来る。」●槙野智章選手（広島）「同点にされたシーンでは、闘莉王選手が上がって来たが人数が足りなかった訳でもないし、ああいう場面でもっと声を掛け合っていかなければならない。個人としてはできた部分もあったが、課題が沢山見えた。また代表に呼ばれるようになりたいし、もっと頑張らなければいけないと思う。U20のチェコ戦と全く同じで、先制したのに、その後ＤＦラインが下がってしまった。１点取った後に我慢が足りなかった」

  2007年08月02日

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  カシマスタジアムで勝たせてください！

  6月24日（日） 2007 J1リーグ戦 第17節鹿島 2 - 1 名古屋（16:00／カシマ／14,317人）'65 増田誓志（鹿島）'70 マルキーニョス（鹿島）'71 ヨンセン（名古屋）●オズワルドオリヴェイラ監督（鹿島）（名古屋の監督が決定力が勝負を分けたと言っているが、どうか？）決定力というか、チャンスをしっかり決めることが勝つか負けるかを左右する。こちらが決めることができ、失点しそうな場面で運が味方した。そのへんが勝負を分けた点だ。前半は厳しいゲームプランだった。名古屋が違ったやり方をしてきて戸惑った。うちの長所を消してきてやられた面はあった。そこを辛抱強く０で抑えたからこそ、ハーフタイムに修正できた。ハーフタイムには相手の狙いがよく分かり、修正し、後半はいい戦いができたと思う。２点を取った後、３点目を取れる場面もあったが、逆に１失点した。それでも決定力の差が結果に現れたと思う。（これでリーグ戦の半分が終わり、３位という結果だが、前半戦の戦いをどう見ているか？　就任当初に若手を使うと話していたが、その成果はどうか？）僕が待っていた質問をしてくれてありがとう。開幕から５試合未勝利だった時、この結果は鹿島の歴史にはなかったとかいわれたが、私はまだ５試合しかやっていない中で何をどう評価するのかと思っていた。何から始まってどう進んでどのような形で終わるのかということがわかって初めて評価できる。詳しい話をするに当たって、今は少しはチームのことを理解できるし、自分がこういう監督でこういうゲームプランで戦うことを選手も理解してくれただろう。選手たちは少しずつ私の魂を受け継いでピッチで出してくれている。これまでいろんな状況の中で試合をしてきた。１人少なかったり、逆に１人多かったり、ホームだったりアウェーだったり、気候の条件も含めてチームが試された。その中でチームは確実に強くなっている。柳沢も徐々に回復し復帰間際だし、野沢もフィジカル面が戻ってきている。岩政も評価されるべきだし、曽ヶ端も文句の言いようのないセービングを見せている。まさに神業的だ。試合の運び方やゲームを読む力も上がり、いろんな状況を予想しながらイメージを持ちながらすぐに対応できるようになってきている。選手も考えられるようになってきた。１人１人の意識もよくなっているし、練習からが全てだと理解している。もう１つ言いたいのはナビスコカップの決勝トーナメント進出だ。我々は一番勝率がいい思うし、他を上回っている（※実際は広島と同率）。チームは確実な成長を遂げている。サポーターの声援に応えられることを誇りに思う。批判されたことも糧にしなければいけない。みんなが待ち望んでいるタイトルを獲りに行くことが大事。そういうふうにコツコツとやれるように変化したと思う。もう１つの質問についてだが、若い人を使うというのは就任当初から言っていたこと。日々の練習を見てもらえればどれだけ成長しているか感じてもらえると思う。サテライトのゲームも今はグループ１位だ。全大会で１位になることを目標にやっていこうと私は選手たちに言っている。サテライトのメンバーにしても、當間、後藤、小谷野、石神、船山、遠藤、田中、大道、佐々木、興梠といい選手がいる。若い人たちもチームの一員だ。私はトップとサテライトとか区別をしていないし、彼ら全員が今日の勝利に貢献している。練習で努力すれば、試合に出たいという気持ちを見せてくれれば、僕は使っていく。自分は世界一になっているし、自分の目に狂いはないと自信をもっている。気持ちを持って努力する者は評価されると思う。こういう世界は一度のチャンスをモノにするかどうかでサバイバルを生き抜く力が育っていく。彼らがレギュラーを脅かす危機感をもたらしてくれることがチームに化学反応を起こすことになる。（内田がＵ20ワールドカップのためチームを離れるが、右サイドはどうするのか？）内田が代表に行くということはすごく残念だが、彼の将来を考えると外国のチームと戦うことは大きな財産になる。彼は将来、日本を代表する選手の１人になる。楽しみな選手であり、人間だ。彼の年齢を考えると戦術的なミスがあってもおかしくないが、内田はそれがない。あの年齢ですぐに指示を消化して実行できるのが彼の実力だ。あとはフィジカル面を強化する必要がある。それは代表関係者と綿密に話している。彼の成長はクラブと代表の両方でやっていけると思う。不在の間は練習でやっているように新井場を右にして、石神を左に置くことも考えられる。が、右サイドの當間も試合をやっているし、彼の起用の可能性も捨ててはいない。状況を見つつ考えたい。石神も試合をやるごとに成長している。将来は左を任せられる選手になると思う。内田には世界大会で結果を出し、優勝して、チームの優勝にも貢献してほしい。もう１つ付け加えると、名古屋の24番の本田はゲームを崩せる選手。内田はその相手に仕事をさせなかった。それは評価されるべき。しかも本田を途中交代に追い込んだのだからもっと評価されるべきだ」●曽ヶ端 準選手（鹿島）「（スーパーセーブが２本続いた？）１本目の方が難しかった。中にヨンセンがいるのは分かっていたし、出ようかどうしようか迷ったけど、準備はできていた。技術的には難しくなかった。２本目は藤田さんだったけど、出られればよかったけど出れなかった。でも飛んできたシュートが正面だったんでよかった。ずっと体調もいいし、チームもよくなっている。でも１失点しているし、それをなくしてもっとよくしないと」●増田誓志選手（鹿島）「今日はゴール以外、ほとんど何も出来なかった。後半立ち上がりからみんないいイメージでやれた。チャンスを多く作れて乗りやすかった。ハーフタイムにはマークのズレを修正した。（マルキーニョスからパスが来ないと言っていた？）ミーティングでもその話が出たし、彼も意識してくれたのかな。マルキーのいいところは前を向いて勝負すること。それをやめておかしくなるのもよくないんで。でも今日はいいボールを出してくれた」●本山雅志選手（鹿島）「向こうがよかったし、コンパクトなサッカーをやってきたんで、かなりやられた。前半はパスミスも多かったけど辛抱強くやれた。（グランパスにはカシマで負けていない？）そのことは知ってけど、年代ごとにメンバーも変わっているし、いつも厳しいゲームで苦しめられるという印象だった。そのジンクスに関係なく勝とうと思った。勝負強さも出てきたけど、２点取った後、少し穴ができた。集中力の欠如もあるし、修正したい」●マルキーニョス選手（鹿島）「続けてゴール（3試合連続）できてとてもハッピー。同じように続けてしっかりチャンスを決められるように頑張りたい。今日の試合で目立ったのはパスミス。疲れも出た試合だった。でもそれを上回るほどの１人１人の勝負への貪欲さがあったからこそ。この結果につながった。ゴールを奪うには運も味方につけないといけない。この前も１つの運があったし、今日もそうだったから得点できた。どれだけ運を味方につけられるかどうかだ」●フェルフォーセン監督（名古屋）「この試合はシンプルに説明がつく。内容はこちらが上回り、より多くのチャンスを作っていた。しかし６回のチャンスのうち１回しかゴールにつなげられなかった。失点の場面もこちらのミスからだった。（津田、片山を新たに起用したが、その成果は？）ＦＷについては杉本が完全にフィットしていなくて、休ませることが必要だった。玉田もケガで使えず、本来ＭＦの彼を選択した。彼は最近よくやっているし。右サイドに関しては規律を守れる選手を起用したかった。きっちりと役割を守ってくれる選手ということで津田を右に使った。うちには右サイドをやれる選手が少ない。今日、津田を起用したのは彼は練習試合でもナビスコカップでもよく動いていたからだ。（ずっと勝っていない鹿島相手だったが？）今までの名古屋の歴史の中で勝っていないことは知っていたが、今日が一番勝ちに近かったのではないか。しかしチャンスから点を取らなければ勝てないのは明確だ。私がピッチでプレーできるわけでもない。もちろん選手を責めるつもりはない。前半戦が終了したが、いい位置にいられないのは問題だ。（鹿島に勝っていないということがどんな影響を及ぼしたか？）何もないし、意識もなかった。選手たちは高いモチベーションを持ってやっていたし、楢崎が初めてボールをキャッチしたのは前半終了間際だった。みな高い集中力を持ち、苦手意識は全くなかった」●楢崎正剛選手（名古屋）「自分が個人的に失点に半分くらい絡んでいる。次こそ勝ちたい。中断前最後で、後半戦最初の試合でもある。リスタートの気持ちでやりたい。巻き返すチャンスはもっとある。失点シーンは足が止まったらやられるという象徴のようなもの。勝たないといけない。苦しい時も我慢が必要だ」●ヨンセン選手（名古屋）「前半は相手の前に入ることができなかった。後半はチャンスを作れたが、決められなかった。（足りないもの？）相手ゴール前でいいシュートをしないといけないし、自陣ゴール前でミスしてもいけない。次は難しいが、いい試合をして折り返したい。休みに入る前に勝点３を取りたい」●愛猫はポチ片山と津田が意外と頑張ってた。でも本田が悪すぎる。正直、ボール持っても全くチャンスにならない。少し休んだ方がいいのでは？大森は、あの２失点目は何なんだ？ベテランなのにあのプレーは恥ずかしすぎる。直志も存在感無いし・・・。中断期間での補強を希望・・・。あ～、首位から11位まで横断中に名古屋グランパス。このまま18位まで応援するのだろうか？４月１日までは首位だったのに・・・。たとえエイプリルフールでも、幸せだったよん・・・。　　　　 　　 , つ─--'つ　　　　　 ／ 　__,　　　,__ヽ　　　　 　 /　　 ●　　　● l　_　　　こうなったら・・・　　　 　彡＿　　 (_ ●_) /（__l　　　（__＿＿`つ───'　＼　　　___ 　.| 　　＼　ヽ　　　　ヽ＼　 ／／ )-| 　　　 ＼ ＼　__　　＼＼＿＿＿＿_　(二)／ （　　　 ￣ ヽ　` 　　ー-　ー──　　　`i∠ ＿＿　` -─── `'ー---───────;'　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣上位陣から勝ち点を剥奪するしかない！！！ あ、オレオレ！おばあちゃん？悪いけど、ちょっと事故っちまって勝ち点が必要になったからガンバとレッズから勝ち点15ずつ奪って名古屋に振り込んでくれない？

  2007年06月25日

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• スコアレスドローって寂しいね・・・

  6月24日（日） 2007 J1リーグ戦 第17節大宮 0 - 0 横浜FM（15:00／駒場／10,051人）●ロバート監督（大宮）「前半はすごく良かった。特にセンタリングからチャンスがたくさんあった。良いクロスもあり、試合の中で一番だったかもしれないエニウトンのチャンスもあった。後半はマリノスが何人か替えて左右のサイドに圧力をかけてきたので自分たちのサイドバックはあまりあがれなくなった」●片岡洋介選手（大宮）「１トップなのでそれだけに頼って攻撃をすることは無理なので自分も攻撃の意識が高くなっている。両サイドに今日はものすごくスペースがあったので有効に使おうと思った。前半はそのスペースが使い放題だったが、後半はスペースがなかった。取れるうちに決めないとこうなるし、厳しくなる。攻撃の時間が多いことが今年と去年の違い。後ろは無失点で押さえてくれているから得点して後ろをラクにしてあげたい。あれだけ頑張っているんだから。最近は良い感じでチームも出来ている。一巡したが、特に変えるべきところがあるということではないと思う。ただ、得点はできていないので、得点できるように。そのあたりは中断期間に何か変えるべきところがあるかもしれない。もしかしたらちょっとした精度かもしれない。シーズン当初に比べ気持ちはラクになっている。やっていて楽しいし、負けるかもしれないけれどすぐに失点することもなくなって、勝てると思って試合ができている。今年は自由にやらせてもらっているぶんだけ責任があると感じている。結果で自分たちのサッカーが正しいことを証明しないといけないと思ってやっている」●小林大悟選手（大宮）「（前半と後半で変わったこと？）流れの中でシュートやクロスまでいけていたのに、後半は後ろで回しているうちに自分たちでミスをした。自分たちでリズムをなくしていった感じがする」●江角浩司選手（大宮）「いきなりで、（荒谷の）ケガの状況がわからなかったが、そういうときのために準備をしてきているので。最初のワンプレーを集中しようと思った。簡単にいこうと言っていたけど波戸さんが早い時間に僕をわざと使ったりしてくれた。（リーグ初出場？）そんなことは考えなかった。ずっと攻めていてカウンターで一本来られるよりテンポ良く攻められているほうがラク。集中していたので早く終わった感じがした」●小林慶行選手（大宮）「引き分けで満足ということはない。でも無失点で終わるということは大事。下位チームとしては、その積み重ねが必要。その上で決めるところは決める、そしてその次の段階でリスクを負うというところにいくと思う。プラスに考えていかないと。内容的にやられたわけではないので、色気を出すよりも我慢強くやっていくことが必要。次はガンバだし、しっかりやって確実にということ。今日は後半マリノスが人をかけて前からきたので、打開するには長いボールを入れて走るということだったかもしれないが、連戦でそう走れるものではなかった。でもやっているうちに、若林をターゲットにできてきたし、自分たちの時間帯でない時間帯もあったがそう悪くはなかったと思う」●橋本早十選手（大宮）「前半にチャンスはあった。決めないとこういう試合になってしまう。内容的に勝てない試合ではなかったし、ホームなんだからこれではサポーターも満足しないと思う。前半のビッグチャンスに決めていればと思う。ここのところ守備は安定しているんだから、余計に。自分は右サイドに入って受けて中に入ってどんどんシュートと言われていた。そう心がけたが、あまりそうもいかず。実際そこまでいかなかった。もっとチャンスに絡みたい」●早野宏史監督（横浜FM）「ガンバ戦の後半マイクのよさがでたので、今日は先発で起用した。２トップの組み合わせで速いのを二人入れたのも試したがだめだったのでチョイスした。もう少しポストプレーができると思っていたが前半は機能しなかった。スピリットのない腹立たしい試合だった」●ハーフナー マイク選手（横浜FM）「ミスが多く、ボールを失うことが多かった。ボールにあまり触れず起点にもなれなかった。技術がないことがミスにつながった。レベルアップをしていかないといけない。シュートもあるにはあったが、満足していない。シュートも増やしていかないと。ポストプレーは100％成功するようにならないと先はないと思っている。（U20ワールドカップに向けて？）頑張ってこいと選手、スタッフには言われた」●山瀬功治選手（横浜FM）「２試合続けて無得点の原因は、単純に精度の問題ではない。相手を崩しきる決定的チャンスが生まれていないので、そういったシーンを増やしていかなければならない。カウンターでいい形はできても、サイドからビルドアップして決定機を作れないようでは厳しい。一つ言えることは、相手がどうこうではなく、相手に脅威を与えるようなプレーができていないことは事実。試合の中でどれだけ相手が嫌がり、ゴールにつながるようなプレーができるかどうかにかかっている。」●松田直樹選手（横浜FM）「点を取られたら、交代させられる。そう思ってやっているので、自分としてはプレッシャーの連続だ。点が取れないのはチーム全員の責任だけど、ゼロに抑えているのも全員のおかげだと思っている。ディフェンスが４枚の場合、自分が攻め上がることはリスクを伴う。インターセプトはしたいけど、それよりも失点をしないよう心がけた。きょうもテツがスーパーセーブしてくれたり、皆で戦っているけど、点につながっていない。次にまた試合に出られたら、死ぬ気でやります。やり続けるしかない。」●田中隼磨選手（横浜FM）「きょうはチーム全体的にボールの収まりどころが悪かった。後半、それを意識して動いたので、前目でいい形でボールを取れて攻撃できたと思う。前半は何とかゼロに抑えたので、後半は絶対に点を取ろうとしたけど、何度かあったチャンスを決め切れなかった。点を取れないことには、勝てない。０－０よりは、２－２とか３－３の試合をしていきたい。」●榎本哲也選手（横浜FM）「個人的には２試合続けて無失点に抑えたし、安定したプレーができていると思うが、チームが勝たないことにはしょうがない。後半、左足に違和感を感じて治療してもらったが、痛みは前半から感じていた。ただ、最後は絶対に陽介を入れてくるだろうなと思っていたので、交代させてほしいとは言えなかった。」●那須大亮選手（横浜FM）「後半の交代は隼磨を高い位置でプレーさせようという意図だった。紅白戦でもやっていたパターンなので、戸惑いはなかった。僕が右サイドバックに入って隼磨を前に上げれることで、大島さんもターゲットになるし、いいセンタリングを上げれば攻撃も次につながってくると思った。いい形はできたけど、あと一歩だった。きょうこそは点が欲しかったですね。でも、負けたわけではないので、切り替えて次また頑張ります。」

  2007年06月25日

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• ガンバ大阪、２失点をひっくり返す底力が恐ろしい。

  6月23日（土） 2007 J1リーグ戦 第17節Ｇ大阪 6 - 2 Ｆ東京（19:01／万博／15,640人）'10 福西崇史（Ｆ東京）'15 鈴木規郎（Ｆ東京）'34 二川孝広（Ｇ大阪）'49 マグノアウベス（Ｇ大阪）'53 橋本英郎（Ｇ大阪）'73 播戸竜二（Ｇ大阪）'79 播戸竜二（Ｇ大阪）'83 マグノアウベス（Ｇ大阪）●西野朗監督（Ｇ大阪）「10分、15分に失点という考えられないスタートになった。立ち上がりの全体の戦い方として…聡太（中澤）が入ったからということではなく、全体のバランスが悪いなと思っていたら、２失点を食らってしまった。そのあとシジクレイと中澤の２人の距離だとか、ボランチとの距離などを、全体が修正しながら落ち着いてゲームを進め、二川の前半のゴールで持ち直せるかな、という感じはあった。後半はやりやすい展開になった。うちのFWのストロングポイントが出やすい守備だったので、ゴールラッシュになったが、何より修正できたことと、２失点した後に全体が気持ちを出してこういうゲームになったんだと思う。連戦の中で選手はコンディションを高い位置でキープしながら戦ってくれたのは良かった。バレーも長くかかりそうだが、また全員でやっていきたい。（これで全チームとの対戦が１巡したが、１敗しかしていないことに対する評価は？）ポイントもそうだけど、何より今年のスタイル…ガンバのまた違うスタイルを、１周りというより、３分の１くらいまでにしっかり出しながら、それを繰り返して、１巡目が終わったときに首位にいれればいいな、とは思っていた。そういう意味では選手がやることを理解して、ポイントということではなく、予想以上のゲーム内容とスタイルを出せている。そこは高く評価したい。２巡目はまたいろんな対応をされてくると思うので、そのまた上をいくサッカーをしたいと思う」●播戸竜二選手（Ｇ大阪）「試合に出たら、ゴールしか狙っていなかった。最近は取れていなかったけど、取れそうな感じはあった。ただ万博では取れていなかったので、どうしてもここで取りたいと思っていた。今日は智（山口）が出場停止で聡太（中澤）が初めてピッチに立ったので、負ける訳にはいかなかった」●マグノアウベス選手（Ｇ大阪）「チームが勝ち、僕自身待ち遠しかったゴールを決めることが出来て素直にうれしい。いいゴールだったと思う。僕もそうだが今日はバン（播戸）もいいゴールを決めたし、彼からいいパスももらった。次もまたいいパスをもらえたらいいなと思う。今日はガンバの力を見せつけられた。０－２のゲームをひっくり返し、全員が強い気持ちを見せて戦った。一生懸命戦い抜いた結果だと思う」●中澤聡太選手（Ｇ大阪）「最初に２失点くらった時は正直焦ったけど、入れられたのはしょうがない、点は取られたけど、関係ねえや！と思って強気でいた。しっかり声を出してリズムを作ろうと思っていた。中途半端なことだけは絶対に嫌だったので、とにかく自分の全力を出し切ることを心がけた。これまで、選手層が薄いのはセンターバックだと言われていて、自分としては、ふざけんなという思いもあっただけに、２点取られたあとも、しっかり気持ちを持って戦った。万博で負けていないと聞いてたし、絶対に負けられないと思っていた。これでもし負けたら全部、僕に責任がくるからね（笑）。実際、初めて万博のピッチに立って、ホームのパワーを感じたし、その中で自分も全力でというのが、最低限のことだと思っていた。前半から、ハシ（橋本）がこまめに指示を出してくれていた。みんなが『聡太のために』ということを言ってくれていたし、本当に今日はチームメイトに感謝したい」●橋本英郎選手（Ｇ大阪）「前半は相手が裏に走る選手が多かったのもあり、最終ラインが下がってしまって、中盤とDFの距離が開いてしまっていたけど、後半はそこをしっかり修正できて、全員が声をかけながら中盤でプレスがしっかりかかった分、仕掛けやすくなったと思う。２失点したあと、前半のうちに１点を取り返そうと思っていて、それをフタ（二川）が取ってくれたのが大きかった。前半の最後の方も形は出来ていたので、２点目を取ることがまず大事だと思っていて…というのも、３点目までって思うと、取れなくなってしまうので、１つずつという話をハーフタイムでもしていたので、実際、１点ずつしっかり返せていけたのは良かった。前節からあまり練習する時間もない中で聡太が初先発だったけど、聡太のスタイルは分かっていたので、流れに乗れば、後半のようなプレーはできる選手だと思っていて…それを僕らももう少しサポートしてあげればよかったのに、それもなかなかできず。ハーフタイムでしっかりそれを話をして、後半は実際、聡太も流れに乗れていたし、全体がうまく修正できた中で戦えていたと思う」●原博実監督（Ｆ東京）「前半立ち上がりは、サイドをうまく使い、いい形で入れたと思う。その後はペースダウンして、こぼれ球を拾われるようになった。MF二川に得点を入れられたシーンは、周りに選手が揃っていたにも関わらず、寄せるのが遅かった。ハーフタイムにこれらのことと、サイドをもっと丁寧に使うように指示した。しかし中盤でボールを奪われ、DF加地のシュートからの2失点目で、張りつめていたものが切れたようだ。直後に3点目を入れられ、それが痛かった。伊野波がケガをし、リードされていたこともあって、栗澤を入れてサイドに散らそうとした。だが彼にもミスが出てしまい、そこからの失点もあった。最後は残念。個人のミスを責めるつもりはないが、気持ちが切れてミスが出た。前半のような戦い方を続けられないと、G大阪のようなチームには勝てない。ちょっとしたミスや集中を欠くと、今日のようなゲームになる。ハードスケジュールの中、リードしていたところから追い付かれ、チーム全体がガタガタっとしたのを止められなかった。試合終了後にも歌を贈ってくれたサポーターには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。疲れていたとはいえ、集中が切れてしまった。最後まで応援してくれたサポーターのためにも、すぐに立て直さなければいけない」●土肥洋一選手（Ｆ東京）「後半の入り方が問題。パスミスを取られてやられた。最後は前から取りに行ったので仕方がないが、どの失点も自分たちのミスから。自分たちが攻めているのに、ここぞという時のラストパスなどで奪われてカウンターを受けた。ただ完全に崩された形はなかったと思う。次がすぐあるので切り替えなければいけない」●福西崇史選手（Ｆ東京）「ゴールは、鈴木規が持った瞬間に、抜けてくるかなと考えて詰めていた。形がつくれていたし、そこから追加点も取れた。序盤の戦いはよかったと思う。結果的に、前半を無失点でしのげていれば…という気持ちもある。G大阪が底力があるのはわかっていたが、そこでしのいで、こちらが3点目を取っていれば、相手の勢いを消すことができたはず。後半は選手間の距離が離れてしまったし、G大阪の3点目が大きかった。4点、5点、6点目は我々の気持ちの問題」

  2007年06月24日

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• 甲府が８試合ぶりの白星！

  6月23日（土） 2007 J1リーグ戦 第17節甲府 2 - 0 大分（19:04／小瀬／11,298人）'22 石原克哉（甲府）'89 久野純弥（甲府）●大木武監督（甲府）「まず、ずっと勝っていないときでも最初から最後まで応援してくれたサポーターに感謝したい。1ゲーム勝ったからといって勝点を10もらえる訳ではないので、これまでの借金を返していかないといけない。出血が激しいので…（ここで、大木監督が会見場の椅子に座るときに、指を挟み出血が多くなった為に一時中断）え～どこまで話しましたっけ？　開幕４連敗のときも話したけど、１つ勝って全てが解決する訳じゃない。だから次のゲームが大切。それだけはしっかりと言い聞かせてやっていかないと駄目。ただ、負け続けたからといって、ずっと負け続けている訳じゃないということは証明した。次のゲームまで1週間空くが、しっかりとやっていきたい。（高校生ルーキー３人がベンチに入りましたが、そのなかから久野を使った理由は？）特別な理由はない。使える選手を使っただけ。久野はトレーニングでも積極的。３人をセットで入れるつもりはない。その中で、久野は２～３ゲーム前から途中から出ていたし、後半から出て行くと案外テンポが変わるので使って、１点を取った。（連敗中に失点はDFラインだけの責任ではなく、攻撃から修正していかないといけないという趣旨の話があったが、今日はどちらがよかったのか？）両方ですね。前半は大分は攻められなかったんじゃないかと思う。DFもよかったし、攻撃もよかった。両者は表裏一体。それが今日のゲームだと思う」●須藤大輔選手（甲府）「今日はいい仕事が出来たかどうかといえば、全然駄目。点を取っていない。コーナーキックでもチャンスはあった。プレー内容では、ボールを失わないことを心がけた。チームは原点に戻って、（ロングボールを）蹴られて後手になっていたところを蹴らせないようにした」●鶴田達也選手（甲府）「今日勝てたことが一番。DFがカバーしてくれたので０点で抑えることが出来た。これに大きな意味がある。次に繋がっていくと思う」●石原克哉選手（甲府）「勝てて嬉しい。（先制ゴールは）最近ゴールのチャンスが回ってくるので。たまたま自分が決めただけ。今日はスタジアムの雰囲気がすごくよかった。サポーターの応援に応えることが出来てよかった。いつかは連敗も止まるものだが、ホームで止める事ができ、失点も０でよかった。１回勝っただけで終われば、意味が減少するので連勝してチームを上昇気流に乗せたい」●久野純弥選手（甲府）「１点リードしていたけど、チームが攻められている状況でゴールを決めることが出来てよかった。（藤田）健君が逆サイドにいたけど、自分がシュートを打つことしか考えていなかった。それまでは勝負してもすぐにボールを取られていたので、ゴールを決めることが出来てよかった。まだまだ経験不足なので、経験を積んでやっていきたい。ゴールが決まったときは言葉にならないくらい嬉しかった。苦しい状態でやってやろうという気持ちがあった。本当に嬉しかった」●シャムスカ監督（大分）「ハッキリしていることは、今日は勝ちたかったの一言。現在の我々は年間の目標に程遠い。前半は彼らに主導権を握られて、スコアを動かされた。後半に入ってゲーム展開がウチに傾いた。後半はボールの保持率の修正が効いたと思うし、技術的にもしっかりと修正が出来た。前半に主導権を握られたのはファースト、セカンドボールが取れなかったから。後半は、前田と山崎を投入してからスピードを活かしてダイナミックさを我々は取り戻した。そこからかなりのチャンスを作ったがそれを結果に結びつけることが出来なかった。甲府の攻撃は効果的で作ったチャンスをモノにした。勝つチームは作ったチャンスをモノに出来る。これから気持ちを切り替えて、次の横浜ＦＭ戦（6/30＠九石ド）に頭も切り替えていく。現在、中位とは勝点差６くらい。ウチは後半戦に調子がいいというか、ダッシュできる。それに期待して頑張って行きたい。前半戦の最終戦はホームで勝って終わりたい。（連敗中の甲府の失点の原因となっていたロングボールを使う攻撃を徹底する選択肢はなかったのか？）ロングボールの選択肢もあったが、相手DFのラインが思ったより高くなかった。ロングボールのために松橋を置いていたが、ボールとのタイミングが合わず、ギクシャクしたので別のやり方になった」●梅崎司選手（大分）「ボールを奪ったあとでつなぐという意識が統一されていない。サポートの距離もバラバラ。繋ぐ意識を持ってもっとチャレンジをしないと駄目だと思う。甲府は真ん中の３人が何回もボールに絡む。それをマネというか、もっとやらないと駄目。甲府がコンパクトに来ることは分かっていた。相手のDFラインの裏も狙ったが急ぎ過ぎた。やはり、もっと繋いでから裏を狙っていかないと駄目だと思う。（Ｑ：U-20ワールドカップでチームを離れるが？）大きな夢だった大会。切り替えて、それに全てを注いで勝っていきたい」●三木隆司選手（大分）「先手、先制点が取れなかった。先手を取るゲーム運びができていなかった。（甲府に）合わせるつもりはないが、結果的にそう見えるのはプレスの甘さがあるのかもしれない。相手が間延びしたときにどう攻めるのかがウチの課題」

  2007年06月24日

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• 白熱した試合展開に萌え

  6月23日（土） 2007 J1リーグ戦 第17節川崎Ｆ 2 - 3 磐田（15:00／等々力／16,614人）'03 前田遼一（磐田）'20 ジュニーニョ（川崎Ｆ）'48 成岡翔（磐田）'53 前田遼一（磐田）'58 中村憲剛（川崎Ｆ）●アジウソン監督（磐田）「川崎フロンターレは強豪なので非常に難しいゲームになることは予想していて、（結果としても）そのようなゲームになりました。相手を想定して戦術を練るときに今回は犬塚を中に、船谷を左に配置しました。そこでまずよかったのは先制できたこと。先制すると相手も前に出てくるのでさらにまたジュビロのカウンターがはまりました。それでも相手がかなり追い上げてチャンスも作ってきましたので、我々も何人か選手を変えて、川崎の危ないと思われる選手を徹底的にマークさせました。水曜日に試合があったということでかなり選手にも疲れもあったし、最後の方は消耗したと思いますけどそれでも戦う姿勢を最後まで見せてくれて勝利を掴むことができました。 」●川口能活選手（磐田）「川崎に対してジュビロのサッカーがはまったという感じはありますし、まだこれが本当の実力ではないと思います。良い形で得点は入りましたけど、まだまだ修正するところは数多くあるので、勝ち点３は大きいですけど、上にあがっていくためにはもう少し精度を上げていきたいと思います。」●前田遼一選手（磐田）「前節は前線からのプレスが効いていなかったので、そこだけを意識していました。ボランチだけをフリーにしないように心がけましたけど、もうバテバテでした。失点にも絡んだので（笑）、是非２点目を取りたいと思っていました。周りから見ていて、カレンも前線から追って相手がイヤそうだったので、前線からキープしないと得点がとれないですし、そういうプレーをしたいと思っていました。ゴール前に入っていくことだけを考えています。それが良い結果に繋がっているかもしれません。ゴール前にいることが自分の仕事だと思っています。今日はキープもあまりできなかったし、パスミスも多かったので、そういう当たり前のプレーができるようになりたいです。代表については、Ｊリーグでもっと良いプレーをしてから考えます。（笑）」●成岡翔選手（磐田）「熱かったですけど、思ったより動けました。やっぱり遼一くん（前田選手）がプレスを前線から掛けていくので、あとから後ろの選手もついていって、声もかけてくれるので、プレスのかけ方が以前よりは変わりました。ボールがうまく入ってきていたので、楽とはいえないですけど良かったです。（耐えている時間は）良く集中してできたと思います。」●太田吉彰選手（磐田）「もっともっと走っていきたいと思いますし、もっと得点に絡めたとも思いますし、まぁアシストもできましたし、試合に勝てたことが１番良いことだと思います。暑さは全然大丈夫でした。前半少しボールを触れない時間があって、僕の場合はボールを触れないと逆に疲れてしまうので、後半ボールを触れるようになって楽になりました。終盤は守備もやって少ししんどかったですけどそれでも苦じゃなかったですね。足がかってに動いていってしまうので。相手が３バックだと両サイドにスペースがあるので、今日は左右どちらともに動いて良いと言われていたので、自分で考えながら右に左にと動いていました。３点目も右から直接のアシストではないですけどその前に絡んでいますし、後半途中から中盤をやっていたので、後ろから走らせるパスをくれると自分も生きてくると思うので、自分としては良かったです。２点目のアシストは、全部見えていました。翔（成岡選手）も良いスピードで入ってきてくれたので、普通に速いクロスを通すだけだったので良かったです。前節のことを前田さんと「守備が全然できていなかったので、ああいう試合展開になってしまった」と２人話していたので、今日は前線から守備がうまくいって前からのプレスもかかりましたし、そういうところがうまくいって良かったと思います。先手先手に常にアクションでやっていきたいと思います。」●田中誠選手（磐田）「予想はしていましたけど、ジュニーニョ・中村憲剛という川崎フロンターレの攻撃は良かったです。３－１で逃げ切る戦い方をしたかったです。耐えた時間帯は必死でしたけど、ヨシ（太田選手）のカウンター頼みでした。やっぱりヨシはキープするところはキープして、飛び出していくところは飛び出していってくれたので、相手にとってはかなり脅威だったと思います。両チーム疲れていましたけど、集中してボールに行っていたしマークもしっかり行けていたし、みんな頑張ったと思います。今日上位チームに勝てたことでまた自信になりますし、次に繋がるゲームになりました。繋げないといけないと思います。まだまだ先は長いですけど、次節の後に中断期間があるので、代表メンバーがいなくなってしまいますけど、いるメンバーで気持ちを１つにして戦いたいと思います。」●中山雅史選手（磐田）「すごくジュビロにとってはカウンターのかけやすくなってたので、そこをもっと賢く、センタリングあげずにキープでもいいんじゃないかとか思いました。１人１人が考えればもっとやれたんじゃないかというケースもありましたけど、最後まで集中を切らさずにやれたのは良かったと思います。しっかりと戦う姿勢を持って1試合1試合やっていきたいと思います。今日は入り方がよかったのでこういう試合を毎試合できれば良いと思いますし、暑い中も頑張れた部分もあったのでこれを続けていければ良いと思います。」●上田康太選手（磐田）「（前半は３ボランチで後半は２ボランチでしたか？）後半も同じようにやっていたんですけど、ポジションを決めていたわけではなくて相手の位置を見ながらやっていました。(自分の出来は）良くできたとは思えないですけど、チームの勝利には貢献できたかなという気がします。前線の選手もすごいボールを追ってくれていたし、後ろはやりやすかったです。暑さはありましたけど、相手も同じ状況なのでそういうことは言ってられないです。(攻撃の時は)３ボランチ気味でしたけどスペースをみながら動いていました。中盤に結構スペースがあったのでフナピー(船谷選手)とかがボールを持った時に、ワンチャン（犬塚選手）が動けていたと思います。まずは守備という気持ちでやってましたけど、チャンスがあったので何回か攻撃に参加しました。フナピーは不慣れなポジションだと思ったので、攻撃の時はフナピーが前にいけるように、自分がカバーに行こうとは思っていました。４バックのディフェンスというよりは３-５-２というイメージだったと思います。(後半攻められたのは)運動量が落ちたというのはもちろんあると思いますし、ボールを簡単に失っているという場面もあったのでそこが原因だと思います。」●関塚隆監督（川崎Ｆ）「久々のホームでの敗戦ということで、非常に多くのサポーターがかけつけてくれた中、残念に思います。内容ですが、少しメンバーを入れ替えながら今日はジュビロさんということで、中盤のところを少し活性化したいという事で入れ替えていきました。前半、後半共に立ち上がり3分に失点というところで、しかも崩された形ではなく、一つはリスタートから。一つは長いボールから。この辺の隙を突かれて失点して、後手後手という形になってしまっている。そういうところがもう一つチームがたくましくならなければならないところかなと思います。そういう面で勝ちきれなかったですが、ここまで来たらもう少し我々の力の無さ。もっとしっかりとたくましく一人一人、そしてグループとしてもやれるように折り返し地点に向けてやっていきたいと思います。」●原田拓選手（川崎F）「試合始まってから（磐田が4-2-3-1じゃなく）3-5-2ぽくない？と話をしていました。2点目は自分がマークを外したところを経由されて取られてしまった。相手は3-5-2だったが、右サイドに枚数をかけて攻撃してくることを徹底していた。試合のなかで話し合いながら修正をかけていたし、ハーフタイムにも監督の指示を受けてケアしていたところだけに悔しい。取られ方、時間帯が悪かったことが響いてしまった。メチャクチャ悔いが残る。先発で使ってくれた監督の気持ちに応えたかったし、気合いが入っていただけに残念。勝ちたかった。チームに勢いをつけたかった。」●黒津勝選手（川崎F）「チャンスはあったと思う。決めることができる力が必要。悔しいですね。3点目はうちのCKの跳ね返りから。磐田は変則的に来て、変えてきていた。こっちに合わせてきていた。ただ、これでシーズンが終わったわけではない。先はまだまだあるし、いいところも悪いところもあった。修正していければと思う。」●中村憲剛選手（川崎F）「切り替えるしかない。ここまで引き分けで来ていたし、また次もホーム、後半戦の最初の試合ですし。1週間ある。みんなで話して立て直してやれればいいと思う。ここは乗り越えないといけないところなので、みんなで頑張らないとダメ。」●久木野聡選手（川崎F）「（シュートミスは）悔しいですし、今日はそこが一番でした。せっかくスタメンで使ってもらったんですが、力みました。冷静さがあれば普通に決められる場面でした。右サイドは紅白戦でやっていましたし、準備はできていました。1対1の攻撃で突破できたのはよかった。ペース配分が難しかったです。声援はうれしかったです」●養父雄仁選手（川崎F）「監督からはポジショニングや積極的にシュートを打つように指示を受けた。昨日の夜は、緊張というよりも試合が来るのが楽しみでしかたがなかった。大事なところでつかってもらえてビックリしたが、すぐにやらなきゃという気持ちで試合に入った。思ったより緊張しなかった。2人に挟まれたところをうまくはたいて自分のやりたいプレーができたので、その後は怖がらずにプレーできたと思う。自分が入ったときは負けていたので、3トップ気味の前線をフォローする形になった。ミスはなかったと思うが、最後のシュートにいけなかったのは今後の課題。残り時間の少ないところでも決定的な仕事をしたい。テーマが見えたので、練習のやり方も変わってくる。これで少しは周りも見えてくると思う。ようやくスタートラインに立てたので、チームの勝利に貢献できるようにこれからも努力していきたい。」●谷口博之選手（川崎F）「チームが勝っていないし、積極的にいこうと思っていた。失点は自分にも責任がある。マークに付ききれなかった。磐田はボールキープがうまかった。」●ジュニーニョ選手（川崎F）「攻撃の流れは悪くない。フィニッシュのときの落ち着きが必要。結果を要求されることがプレッシャーになっているのかもしれない。こういうときは、経験のある選手やスタッフが若い選手に対処の仕方を伝えていかなければならない。名古屋戦でも立ち上がりに失点してしまった。集中を高めて試合に入らなければ。こういう暑さでの試合で先制されるとチームとして苦しくなってしまう。選手が入れ替わったことが原因ではない。サッカーの内容は悪くない。あとは結果につなげていくために集中してプレーすることが大事。」

  2007年06月24日

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• J1リーグ通算1万2000ゴールを目に焼き付けろ！

  サンフレッチェ広島のFWウェズレイが23日の神戸戦（ホムスタ）で後半23分に得点し、これがJ1リーグ通算1万2000ゴールとなった。1993年5月15日のマイヤー（V川崎＝現東京V）の初ゴールから15年目での到達。　 6月23日（土） 2007 J1リーグ戦 第17節神戸 3 - 2 広島（19:04／ホムスタ／10,362人）'21 柏木陽介（広島）'48 ボッティ（神戸）'68 ウェズレイ（広島）'82 朴康造（神戸）'89 大久保嘉人（神戸）●松田浩監督（神戸）「前半は広島のペースで、ウチらしさを出せなかった。だが、（ハーフタイムに）選手たちがロッカールームのなかで、『このまま負けられない』と。そういうように気持ちを切り替えて、選手間ではっぱを掛け合うようないい雰囲気になった。相手のビルドアップに対して守備のところでプレスがかかっていなかったので、後半には相手の3バックに（神戸の）3トップを当てていくことを、前で続く限りいこうと。相当リスクを負っていたし、かなりハードな要求をしたシステム変更だったが、選手たちは最後まで魂を見せて（戦って）くれた試合で、選手たちを非常に誇りに思う。（茂木選手の左DFへの投入は、駒野選手のマークのためか？）彼（茂木）の右足はまだ100パーセントじゃないので、どちらかというと彼は左をやりたいということだった。最後、相手は5バック気味になり、ウチのサイドバック（の攻め）が有効で、石櫃もよくやっていたが疲れていたので（交代した）。FWを入れるよりも、茂木や坪内といったフレッシュなサイドバックをおいたほうがいいという意図だった。本当はもっともっと彼らを使ってほしかったが」●大久保嘉人選手（神戸）「（キャプテンマークについて）着けたら（気持ちは）やはりいつもと違うものになる。（キャプテンについては）昨日の練習後に言われた。俺でいいのかなと思ったけど。（プレッシャーは）特になかった。PKのときだけ。（劇的な自身によるPKゴールだったが）ああいう勝ち方ができてよかった。3連敗していたし、ホームでのああいう勝ち方は（チームも）乗れると思う。（PKについて）外す意識しかなかった。蹴るときは『もうどうにでもなれ』という気持ちだった。初めはレアンドロが蹴るつもりでいたが、（朴）康造さんや、（田中）ヒデが『外してもいいから蹴れ！』と言って、（自分で）蹴ることになった。昨日の練習でもPKを1本外していたし、あまりいいイメージはなかったが、決められてよかった。（ハーフタイムでは）ポジションの近いもの同士で話し合ったりして、そのなかでボッティが『やる気あるのか？　こんな感じだったらズルズルとまたＪ２に落ちるぞ！』と、普段怒りそうもないのにすごく怒った感じで話していて、それが発奮材料になったと思う。（前節試合後のコメントが発奮材料になった？）負けたあとだったし、結果的にはよかった」●田中英雄選手（神戸）「（大久保）嘉人の（J1リーグ戦100試合出場のセレモニーが行われた）記念の試合で、初めてキャプテンを務めて臨んだ試合で、嘉人が決めて勝った。嘉人にとってもよかったし、チームにとっても今日の試合は意味があるものになった。前半、入りはよかったが、いいときにちょっと引いてしまい、そのときに相手が出てきて、ウチはそれを跳ね除けることができなかった。中断前の最後のホームゲームで、久々の先発出場だったし、それで負けるのは嫌だったから、勝ててよかった。（ハーフタイムに）みんなで言い合って、後半はリスクを負ってでも前から行こうと。そこで序盤のうちにセットプレーからゴールできたが、その後に失点してしまったのは、今後の課題になる。ただ、今日の勝利で悪い流れを断ち切ることができたと思う。今後は相手がどこであれ、前からプレスをアグレッシブに90分間通してできるよう、コミュニケーションをとっていきたい」●朴康造選手（神戸）「後半はうまいこと3トップになることができ、ディフェンスのことをあまり考えずに攻めに力を入れることができた。今日勝つことができ、あとはアツさん（三浦）が帰ってくるのを待つだけ。個人的にアツさんはチームに絶対必要だと思うし、クラブには全力でアツさんを引き留めてほしい」●栗原圭介選手（神戸）「勝てたのは本当によかった。3連敗していて、なんとかどこかでこの流れを断ち切りたかった。1-2となったときでも、あきらめないで同点に追い付くことができ、すごく気持ちのこもった試合にすることができた。サポーターの力強い後押しのおかげであり、本当に感謝したい」●茂木弘人選手（神戸）（約2カ月ぶりのトップでの出場で、途中から左サイドバックに入ったが、今日の感想は？）難しかったし、自らピンチを招いてしまったところもあったけど、勝てたのはよかった。（ポジショニングについては）負けていたし、なるべく高い位置で勝負したかった。こういう勝ち方ができたので、チームの雰囲気はよくなると思う。（次戦に向けて）どこで出るかはわからないが、与えられた役割をしっかりとこなしていきたい」●坪内秀介選手（神戸）「勝ててよかった。（対面の駒野選手については）意識はしました。（2点目の失点のシーンについては）あそこは中盤から上がってきて、中を意識していたところで外からやられてしまったが、ある程度（リスクを負って攻めていたこともあり）仕方ない面はあったと思う。でも、結果的に勝つことができて、いまは素直に喜びたい。明後日からの練習で修正点は直していきたい。（3連敗中は）チームの雰囲気も悪かったし、いろいろあるけど、いつも試合をやるのは選手だし、この試合で結果を出せたのはよかった。サポーターの声援は本当にありがたい。（最後は）あの大声援が後押ししてくれた」●ペトロヴィッチ監督（広島）「今日の結果を見れば、どうかと聞かれれば、気持ち的にはよくない。サッカーにはひとつのルールがあり、チャンスを多くつかんでそれをモノにしないと、こういう結果になる。前半、すばらしいサッカーをできていたが、あと2、3点取らなければならなかった。後半、神戸に主導権を取られて試合を進めていたが、決定機を作らせてはいなかった。ただ、（こちらも）後半いくつか決定的なチャンスはあったが、ゴールに結び付かず、最後にPKをとられて、負けてしまった。残念な結果だが、これもサッカーだ」●佐藤寿人選手（広島）「いい試合をできていたと思うが、最後のところで勝ちきれなかった。選手個々にいろんな部分で学ばないといけない。ただ、しっかりとチャンスを作れているので、新潟戦（6/30＠東北電ス）に向けては、中断前の最後の試合ということもあり、しっかり勝ちを取りたい」●駒野友一選手（広島）「攻めたときになかなか点を取ることができず、パスミスをカウンターされ失点してしまったところから神戸の流れになってしまった。神戸の4バックについてはヤマザキナビスコカップでも対戦したし、わかっていたつもり。サイドスペースを狙っていったが、（クロスは）もう少し精度を上げて、コースに蹴っていけばよかったと思う」●下田崇選手（広島）「いい形からチャンスを作っていたが、90分のなかで勝ち切れず、FKと、カウンターと、PKで失点してしまい、勝点を取らなければいけない試合で落としてしまった。PKとなってしまったところは、もう仕方のないこと。そういう場面を作らないよう、これから修正していきたい」●ウェズレイ選手（広島）「（ウェズレイのゴールはＪ１通算１万２０００得点目となったが）記録？知らなかった。ゴールよりも、勝てなかったのが残念。」

  2007年06月24日

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• 柏が石崎監督に150勝目をプレゼントで６位に浮上！

  6月23日（土） 2007 J1リーグ戦 第17節横浜FC 2 - 4 柏（17:03／三ツ沢／7,232人）'38 李忠成（柏）'43 佐藤由紀彦（柏）'44 李忠成（柏）'58 山田卓也（横浜FC）'83 難波宏明（横浜FC）'86 ドゥンビア（柏）●石崎信弘監督（柏）「フランサ、アルセウの両外国人が出られない中で、李忠成をセンターフォワードに、ボランチに永井という、ナビスコカップでも何度か試した形でいきました。できるだけ前からプレスをかけるという点では、前半はボールをすぐに奪い返してチャンスをつくれていたのではないかと思います。後半入るときに、十分気持ちを引き締めるように言って送り出したのですが、後半の最初のチャンスを決められなかったところで、相手のリズムになってしまい、２点取られてしまったのかな、と。ドゥンビアを投入して、４点目が取れたから勝てたと思います。４点は取りましたけど、失点してしまったという、反省するところは反省していかないといけません。（２失点してしまった理由は？）後半の立ち上がり、何回かチャンスがあったのですが、そういうところをしっかり決めて突き離すということができない。１点は仕方がないと思うのですが、２点目、相手が退場で１人少なくなったところで、クロスを上げた滝澤選手に蔵川と谷澤の２人でいっていたのに、きれいなボールを入れられてしまいました。ああいうところでつぶしきれない部分があります。ボール際で強くいかないで、人任せにしてしまうとああいう結果になってしまうのではないかと」●山根巌選手（柏）「前半は完璧だったのでは？　後半は、これだけ相手にパワープレーに出られると中盤は意味がないな、という感覚でプレーしていました。オカ（岡山選手）がほしいな、と思ったくらい。（復帰後）４試合目でやっと勝てました」●李忠成選手（柏）「３点目を取るチャンスがあったのに、モノにできなかったことが悔しいです。そうそうないことなので。１点目は、実（菅沼選手）からパスがくるとは思いませんでした。２点目は、ボールに触る前の駆け引きで相手ＤＦとの１対１に勝った結果。ただ、後半の失点の原因は、僕ら攻撃陣が前線でキープできなかったことだと思うので、そこは反省点です」●佐藤由紀彦選手（柏）「サポーターに勝利を届けたいという一心でプレーしました。ここのところ勝てなくてうまくいかない時期が続いたにもかかわらず、変わらず熱い声援を送り続けてくれた。今日もすごくサポーターが多くて、なんとかしたかった。得点したドゥンビアへのパスは、日本人なら繊細にパスを送らなければいけないかもしれない場面でも、彼のスピードがあれば思い切って出せる。サブのチームで一緒にプレーしていたことで、彼の意図することもわかったし、練習でのコンビネーションが活かせた。」●菅沼実選手（柏）「ここ数試合は勝っていなかったので今日の試合は何が何でも勝たなければならなかった。前半はチャンスを決めることができて、3-0でおり返せた。後半も立ち上がりチャンスを作ることができたのに決めることができずに、ズルズル引いてしまったのは課題です。1点目は確実に決めるために、チュンソンがフリーだったのでパスを選んだ。今日もアウェイに大勢のサポーターが来てくれた。今の成績はサポーターの熱い声援があってのことだし、彼らは間違いなく12人目の選手だとみんなで言い合っています。次はホームだし、フランサとアルセウも戻ってくると思うし、チャレンジャーという気持ちを忘れずに絶対に勝ちたい！」●高木琢也監督（横浜FC）「正直言って、どういうゲームだったのかということを表現するのが非常に難しいゲームです。もうみなさんもご覧の通り、前半は３つやられて、後半は息を吹き返したというか、崖っぷちに置かれて行くしかない、ふっきれた状況の中で、選手たちは残りの45分をしっかりと戦ってくれたと思います。ただ結果として、前半のツケを取り戻すことはできなかったと。ただ、１人少ない状況にもなりましたけど、ハードワークしてがんばってくれました。前の試合もそうですけれど、悔やまれるのは、ちょっとしたことから失点してしまうという流れが、今日のゲームでも出てしまったこと。もう少し、頭の中をクリアにしてプレーするとか、エリアに応じたプレーを考えながらやっていかなくてはならないのかとも思います」●太田宏介選手（横浜ＦＣ）「どうしても勝ちたかったので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。失点しても、僕ら若い選手が盛り上げて、チーム全体が下を向かないようにしないと、というのもあります」●難波宏明選手（横浜ＦＣ）「ベンチからチームに足りない部分を見ていて、平本さんにＤＦが必ず１枚ついてくるので、そのウラのスペースをねらっていました。あと、自分が気持ちの入ったプレーをすれば、みんなもノッてくるのではないかとも。得点はしましたが、その前のチャンスを確実に決めたり、もっとクサビのボールをうまく受けたりできていれば、違う展開になっていたと思います」●早川知伸選手（横浜ＦＣ）（失点するまではうまくいっていたのでは？）結果的に90分でこの結果では意味がありません。今日に限っては、個人の問題でやられてしまったのだと思います」●山口素弘選手（横浜ＦＣ）（失点の原因は？）まあ、いろいろありますけど、誰の責任ということではなく、チーム全体の問題。失点は個人のミスじゃない。（ここのところ、プレスにいく位置の約束事などで、去年と違うことをやっているように見えるのですが？）プレスにいく位置などは、試合によっていろいろ変えています」

  2007年06月24日

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• 新潟、千葉の連勝を２で止め暫定３位に浮上！

  6月23日（土） 2007 J1リーグ戦 第17節千葉 1 - 2 新潟（16:03／フクアリ／15,069人）'49 矢野貴章（新潟）'80 内田潤（新潟）'86 羽生直剛（千葉）●鈴木淳監督（新潟）「アウェイゲームにも関わらず、多くのサポーターが応援してくれました。非常に大きな力になって、今日の勝利につながったと思います。ありがとうございます。ゲームのほうはなんとか最後は逃げ切った形でモノにすることができました。ゲーム自体は、千葉が非常にいいサッカーで、多くのチャンスを作られたし、こちらもチャンスは作ったが、どちらが勝ってもおかしくないゲームだったと思います。ただ、我々のほうが勝とうという気持ちや最後のところでの頑張りなど、戦術的以外のところで勝ったのかなと思います。非常にラッキーな形で勝てたゲームだと思います。（試合の入り方でいちばん注意されたことは？）まず、千葉が非常にタイトなマンマークでくるということで、（新潟の）２トップをかなりタイトに抑えてくるだろうということで、トレーニングを含めてボールの回し方などをやったわけですが、何度かうまくいったり、その逆にまったくダメだった場面もありました。そのへんのマンマークのことを非常に気をつけました。（エジミウソン選手は非常にいいプレーをしていたと思うが、後半は疲れのせいか動きが落ちてきたように見えたが、最後まで使った理由は？）彼は疲れた状態でも得点能力があるし、相手に与える脅威は非常に大きいと思います。それで彼を最後まで使いました」●矢野貴章選手（新潟）「ＧＫが出てきたが、先に触れる自信があった。シュートしか考えてなかった。喜びより、息ができない感じになって苦しかった。（巻とのＦＷ対決について）対決という意識はないけど、生き残るためには点を取ることがアピールになるという気持ちでやった。（２４日から代表合宿に参加するが）短い期間だけどアピールしたい」●内田潤選手（新潟）「（得点の場面は）ボールを蹴った瞬間に入ると思いました。上位にいるチームにはああいう運も必要なんじゃないかな。たくさん新潟サポーターが来てくれて、ホームで試合をしているような気分でした」●坂本將貴選手（新潟）「千葉との対戦はすごく楽しみでした。ユニホームは違うけど、久しぶりにこのスタジアムでプレーして不思議な気持ちでした。90分間、勝つためにはファイトしなければならないと思って、相手の嫌がるプレーを心がけました。（対面の千葉の）山岸にはマンツーマンでついて抑えようとしました。いつも以上に気持ちが出たと思います。（巻選手との競り合いは）球際で負けるのは悔しいし、遠慮するのもおかしいと思って、普通にプレーしました。勝った瞬間は最高でした」●千葉和彦選手（新潟）「後ろの２人（千代反田選手と永田選手）が体を張って頑張ってくれたので、僕はあんまり仕事をしていないです。後ろの２人に感謝しています。前半は工藤選手、羽生選手が真ん中のポジションに変わってからは羽生選手を見ていました。後ろから飛び出してくる選手に気をつけるようにミーティングで言われていたので、僕がほとんどマンツーマン気味で（本間）勲さんが余る形でやっていました。千葉は走るチームだけど、うちもそれに負けないように走れるので、そんなに心配はしていませんでした」●アマルオシム監督（千葉）「今日の試合は前節までの勝った２試合（リーグ戦第１５節と第１６節）よりも内容はよかったと思います。ただ、相手もそれだけいいプレーをしていました。前半の内容は、うちの選手はすごく硬かったけれど、チャンス自体はやはりうちのほうが多かったと思います。あとは、今日は何人かのメンバーを変えて、ポジションも変えました。そういう意味では、そのポジションのプレーに慣れていくのに時間がかかったのかもしれません。０－０で試合が進めば、うちも点を取るチャンスがありましたし、新潟も点を取るチャンスがありましたから、試合が引き分けで終わっていてもおかしくなかった。（結果が）どちらに転んでもおかしくなかったと思います。特に後半の半ばを過ぎた頃から、千葉は本当にいいプレーができたと思います。過去の試合よりもすごくアグレッシブにプレーしていたし、走れていた。そして、戦っていたし、ゴールのチャンスも作れていた。新潟はすごく運のいい２点目を入れた。もちろん新潟はいいチームですし、今日の勝利を祝福しますし、いい監督がいます。そういうチームがＪリーグで４位につけているということは偶然ではないと思っています。（６３分に楽山選手と佐藤選手を同時に交代で入れたが、その狙いは？）まず、負けていたので、ストッパーを１人（池田選手）を外して、中盤を２人入れました。そのことによってはチームは悪くなっていないと思います。逆にいいプレーができた。成功した部分もあったと思います。あとはやはり（佐藤）勇人はうちのキャプテンであり、大事な選手なので、試合勘を取り戻すという意味でも、あのタイミングで入れました。楽山にとっても同じです。もちろん水野が累積警告で出場停止だったので、そういう意味もあります。（今節は２トップの巻選手のパートナーを黒部選手に変えた理由は？）今日の試合はセンタリングからチャンスを作れると思いました。そういう意味で、今日は新居よりも黒部のほうがチャンス（を作る可能性）が大きい。実際に得点するチャンスはあったと思います。まあ、得点は入りませんでしたが」●羽生直剛選手（千葉）「今日は左ウイングバックでのプレーだったけれど、それほど違和感はなかった。ただ、守備面ではみんなに迷惑をかけたところがある。守備では相手のサイドバックを見るようにしていました。今日はチームとして、選手のコンディションの問題もあって２トップのサポートが遅く、少ないところがあった。トップの選手がキープしていても、２列目以降の選手がもう少しサポートしていかないとチャンスが作れない。今日は勝てるシチュエーションの試合だったので、残念です。内容はそれほど悪くなくても、結果がついてこなかった。（得点に関しては）負けていたので、あそこでのプレーの選択肢はシュートしかなかった。ただ、あの得点も、あと１０分でも５分でも早ければよかったと思う」●黒部光昭選手（千葉）「チームとしても勝ちたかったし、個人的にも結果を出したかった。個人的にはコンディションもよくて出ていただけに残念です。今日は時間帯によってはフォローが遅くて、少し孤立してしまう場面もあったと思います。ボールを受けた時、近くにうちの選手がいないこともあって、キープ以外にパスという選択肢がない場面もあった。ただ、今日の試合はもう終わったこと。次（6/30＠日産ス）に対戦する横浜ＦＣもうちと同じように下位にいるチームなので、絶対に勝たないといけない。今日の反省点を練習で修正したいと思います」●下村東美選手（千葉）「僕としては、今シーズンでいちばん体が重くて、きつく感じた試合でした。そういう試合で、最初にどちらが１点取るかというのは大きい。その１失点目が不運な形で、それが重かったし、悔しい。アマルオシム監督は、新潟のセンターバック２人はボールウォッチャーになりやすくて、クロスボールの対処がずれやすいと言っていた。それで、今日はタツ（新居）ではなくクロさん（黒部）がスタメンだったと思うので、クロさんと巻のヘディングを意識してプレーしました。僕は次の試合は（累積警告の出場停止で）出られないけど、勝点３を取らないといけない試合だと思う」●立石智紀選手（千葉）「今日は２失点ともアンラッキーだった。２失点目はたぶん相手はクロスボールのつもりじゃないかな。だた、やっているサッカーは悪くない。でも、勝てない時というのはああいう失点がある。負ける時はああいうパターンですね。攻撃に関しては、今日は羽生が最初はサイド（左ウイングバック）にいた分、中央の動きが少ないかなと感じた。相手がプレスをかけてボールを奪おうと狙ってきていて、パスミスでピンチを招いたところもあった」●池田昇平選手（千葉）「確かにピンチもあったけれど、うちも前半からチャンスは作れていた。最初の失点がなければ、交代させられずにもう少し出られたのかもしれないと思うと残念です。攻撃の枚数を増やさなければいいけないので、仕方がないですけど。個人的には頑張って守れていたと思うし、チームとしてもいい形で戦えていたので、負けてしまったのは悔しいです」

  2007年06月24日

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• 浦和レッズ、鬼門・日本平戦を制す！

  6月23日（土） 2007 J1リーグ戦 第17節清水 0 - 1 浦和（14:04／日本平／20,300人）'24 阿部勇樹（浦和）●ホルガーオジェック監督（浦和）「今週はわれわれにとってパーフェクトに回った週だった。3試合とも勝つことができたし、失点も0だった。さらに良かったのは内容だった。特にチームの一体感がでてきたことをあげたい。守備に関しても、非常に組織的な守備ができているし、ボールを奪った後、素早く攻撃に転じるところ、しかもサイドを使って攻撃ができている。1週間で、選手たち全員がチームとして育ってきたという印象を受けている。個人名を挙げてほめることは好きではないが、今日はうちのチーム全員をほめたいと思う。たとえば、闘莉王のようなあれほど大切な選手がケガをして、途中交代を余儀なくされてしまった中で、代わりに入った選手がしっかり遜色ないプレーを、それをチーム全体で出せたというところ。それはチームの力だったと思うので、今日は全員をほめたい。（前半の立ち上がりから主導権を握れたのが大きかったと思うが、そういう指示はしていたか？）うちの選手たちの質はかなり高いので、われわれは守るサッカーではなく、攻めるサッカーをやりたいと思っていたし、それがわれわれの目標でもあった。そのところでこの数試合、試合を重ねるごとに選手たちの自信にもつながってきて、ああいうプレーができたと思っている。（細貝を入れるときに、堀之内をリベロにして細貝をストッパーにという選択肢もあったと思うが、細貝をボランチにして阿部をリベロに下げた理由は？）そういう選択肢もあったが、試合を見ていて堀之内があのポジションでよくやれていたので、途中でポジションを変えたくなかった。逆に阿部は、試合の途中でポジションを変えても、それにすぐ対応できる選手だとわかっていたので、そのような形にした。細貝も、今日は試合に素早く入り込めたことが良かった。さらに、ただ守備をするのだけでなく、攻撃に対してアクセントをつけることができた。細貝を見ていて、攻撃でも良い面があるというのが実戦で確認できた。あと、DFでは相手のロングボールやヘディングへの対応もあったので、あそこでは阿部のヘディングの強さというのも必要だった」●堀之内聖選手（浦和）「ここ2試合はチームとしてすごく良い入り方ができたので、それを続けられるようにという意識が強かった。今日も、最初は本当に良い入り方ができたと思う。ただ、後半はちょっと押し込まれる時間帯があって、あそこは良くなかったかなと思う。ちょっと間延びしてしまって、前線とDFラインの間が空いてしまったという今までの悪かった部分が出てしまった。DFとしてももう少しラインを高く保ちたかった。勝ち点3を取れたことには満足しているけど、それだけで満足してはいけないし、もう1点2点と追加点が取れればもっと良かった。次は1週間空くけど、またアウェイなので、しっかり勝てるようにしたい」●阿部勇樹（選手（浦和）「周りの動きがあったからこそ生まれた得点。よかった。気持ちを切らさずに集中できた。新聞に鬼門とか書かれてましたね。勝てて良かったです。」●闘莉王選手（浦和）「（相手選手と交錯し、左ひざを痛めたが）痛いです。事故が多いですね。やっと、いけると思ったのに…。アジア杯に行きたい気持ちは変わっていない」●長谷川健太監督（清水）「非常に熱い雰囲気の中、選手たちも非常に強い気持ちを持ってゲームに臨み、また90分間戦ったと思う。そういう意味では、一緒に戦ってくれたサポーター、最後まで自分たちの勝利を信じて走った選手たちに、一言声をかけてあげたいと思っている。ただ、なかなか赤い壁を破ることができなかった。こういうゲームには当然なるだろうなと、どうやって打ち破るかというところで、いろいろ仕掛けはしたが、最後のところでなかなか崩しきれなかった。セットプレーという部分も非常に警戒はしていて、その他の部分はきちっと対応したと思うが、あのへんがまだまだ甘いところなのかなと感じる。これで半分終わったので、まだ残り半分あるし、そういう中できちっと修正すべき点は修正して、これからのゲームに臨んでいきたいと思う。（完封のゲームが今シーズンは少なくなっているが、守備で修正すべき部分は？）完封ゲームが多くなればもっと上位にいると思うし、本当に優勝候補の筆頭にあげられるようなチームになると思うので、まだまだそのへんは甘いところだと思う。ただ、失点が多いわけではないと思うし、今日もワシントンにシュート2本しか打たせていないし、田中達也も1本ということで、相手FWに関しては完封していると思うので、セットプレーから1点取られたが、それ以外はよくDF陣が身体を張って良くやってくれていると思っている。これといって大きな修正は、細かい部分の見直し、改善はしていかなければいけないが、今後は失点0という試合が増えていくと信じている。（前半の立ち上がりでなかなかリズムをつかめなかったが、そこは清水がもうひとつというより、浦和が良かったという印象ですか？）そう・・・ですね。相手のプレッシャーというか、目に見えないようなプレッシャーをたぶん選手たちは感じながら、初めのところは戦っていたのかなと。それでなかなか思うようにボールが動かなかったが、それ以降は狙い通りの形でボールは動いたと思っている。もちろん、浦和を相手に圧倒的にボールを支配するというのはむずかしい話なのはわかっているので、そういう中でチャンスというのは何回かあったし、そういうところで決めきれるか決めきれないかという差が前半だったのではないかと。後半は残り45分、よくみんな走ってくれた。ゴールへの執着心というのを見せることはできたが、なかなか最後のところを割りきるところまではいかなかったので、それを今後の課題としてトレーニングしていきたい。（リーグ戦が半分終わって、7勝4分け6敗という結果だが、この戦いを振り返ると？）もう少し（勝点を）取りたかったというのが本音だが、いろいろあった中で、ここまで勝ち点を積み上げることができたのかなと。ただ実際問題、昨年以上の成績をおさめるには、後半戦はよりアグレッシブに戦わないといけないと思っている。5月終盤から勝ちきれない、なかなか調子に乗れない時期があったが、横浜FM戦あたりからチームも上向きになり、アグレッシブになって、良い形の攻撃また守備という部分で仕掛けることができていると思う。6月はあと1試合あるので、きちっと柏戦を戦って、良い形で終われるように、精一杯の準備をしていきたい。（最後のところで崩しきれなかったという部分で、今日はクロスが合わない場面が目立ったが、何か影響を感じる部分は？）単純に上げても弾かれてしまうので、浦和のほうもわかっていると思うが、今日はGKとDFの間にいかに鋭い速いボールを入れられるかというのがひとつのテーマだった。後半に市川から良いボールが入って惜しいシーンもあったが、そういうボールを狙うというのは当然力も入るし、当たったときには良いボールが入るが、少しポイントがズレてしまうと浮いたボールになってしまう。そういう状況はわかっていても、そこを仕掛けていかないとなかなか浦和のゴールを割ることはできない。当然、普通に上げるよりは、精度というのは落ちてしまったのではないかと思っている」●矢島卓郎選手（清水）「今日は、攻撃が単発だった。ボールを持たれている時間が長かったからしょうがないとは思うけど、連続して攻撃したり、サイドを変えながら攻めたりという部分があまり出なかったと思う。相手にある程度ボールを持たれるのはしょうがないと思うけど、セットプレーで最初にやられてしまって厳しくなった。（自分自身のプレーで手応えをつかめた部分は？）前半は、ある程度起点になるプレーを心がけていたが、後半はわりとスペースができて、カウンター気味で仕掛けられるときに、なかなか良い形でフィニッシュまで行けなかった」●西部洋平選手（清水）「今日はサポーターが試合前から盛り上げてくれて、モチベーションが高かった。浦和は上位にいるだけに決定力が高く、時間の使い方がうまかった。ウチは流れを掴んだ時間帯もあったし、チャンス作れたが、フィニッシュが甘かった。個人的にはセットプレーで失点したことに悔いが残るが、チームとしては次につながるゲームが出来たと思う。」●藤本淳吾選手（清水）「相手は立ち上がりからけっこうサイドで高い位置をとってきたりするのがわかっていたので、うまくサイドの裏とかで起点を作れるように、今まで通りの感じでやっていこうと、あとは気持ちで負けないようにという感じで、ミーティングでは言われていた。そういう意味では、立ち上がりはひとつ危ない場面はあったけど、セットプレー以外は本当にやられたという場面はなかったし、入り方は良かったと思う。ただ、攻撃になったときにもうちょっとボールを大事にするとか、そういうところが今の課題だと思うので、もっと僕が頑張らないといけないと思う。（今までよりもシュートの意識を高く持っていた？）シュートは何本打ったか覚えてないけど、できるだけゴール前に入っていって、相手が大きいので、フワッとしたボールじゃなくて、低くて速いボールを狙って入れていこうという話をしていた」●兵働昭弘選手（清水）「いつも以上に負けたくない気持ちで試合に臨んだ。できることなら前半を0-0で終えて、後半で勝負を仕掛けたかった。1-0と0-0では相手の守り方も変わってくるし、特に浦和戦では最初に失点しないことが大事だと感じた。後半はカウンターからいいチャンスを作れていただけに残念。うまく守られたし、したたかなサッカーをされてしまった。これがレッズのやり方。今日の試合を今後に活かして頑張りたい。」●青山直晃選手（清水）「今日はいつにない雰囲気で緊張感のあるゲームだった。押し込まれる時間帯も多く、そんな中でセットプレーから決められてしまい、しんどいゲームだった。浦和は個人能力が高い選手が多いので、一発でやられないようにカバーしあう意識を持って戦った。エスパルスはチャンスも作れていたし、シュートまで持っていくこともできていた。最善は尽くせたと思うが、やはり負けは残念。強いチームはセットプレーで点が取れる。自分もチャンスで点が取れるように、基点になれるよう心がけたい。次節は中断前の最終戦なので、勝って終われるようこの1週間で調整していきたい。」●矢島卓郎選手（清水）「前半はある程度自分たちの形で出来た。後半もカウンター気味にチャンスを作ったが、前半にセットプレーで点を取られたのが厳しかった。試合前から凄い雰囲気だったので、ゴールを決めてやろうと意気込んで試合に臨んだ。試合をしているほうがゲーム勘はいいし、出た試合では結果を残していきたい。」●愛猫はポチ清水のヨン様（和道）が随分と「読み」が上手くなってピンチに足を出して防いでいたのに対して、児玉のあの抜かれっぷりは如何なものなのでしょうか？果敢に前線に攻めあがる姿は良いのですが、クロスの精度も悪いし、守備も弱い。補強ポイントはまずここかと。あとは代表に選ばれてからの淳吾は確実にパフォーマンスが落ちています。エースと呼ばれるにはあまりにも頼り無さ過ぎ。ここ一番で流れを変えれる選手にならないと、背中の10番が泣きますよ。

  2007年06月24日

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• とりあえず試合予定だけ

  ●6月23日の試合と放送予定J1第17節 13:50 清水 vs 浦和 (NHK静岡) 【生放送】J1第17節 14:00 清水 vs 浦和 (TBSチャンネル, BS-i) 【生放送】J1第17節 14:55 川崎 vs 磐田 (JSPORTS3) 【生放送】J1第17節 15:00 川崎 vs 磐田 J1第17節 15:50 千葉 vs 新潟 (ch.181) 【生放送】J1第17節 16:00 千葉 vs 新潟 J1第17節 16:50 横浜FC vs 柏 (ch.182) 【生放送】J1第17節 17:00 横浜FC vs 柏 J1第17節 18:50 甲府 vs 大分 (ch.180) 【生放送】J1第17節 18:50 神戸 vs 広島 (ch.183) 【生放送】J1第17節 18:55 G大阪 vs FC東京 (JSPORTS3) 【生放送】J1第17節 19:00 甲府 vs 大分 J1第17節 19:00 G大阪 vs FC東京 J1第17節 19:00 神戸 vs 広島 (BS1) 【生放送】●6月24日の試合と放送予定J1第17節 00:00 川崎 vs 磐田 (JSPORTS3)J1第17節 02:00 G大阪 vs FC東京 (JSPORTS3)J1第17節 04:00 甲府 vs 大分 (ch.183)J1第16節 05:00 大分 vs 千葉 (JSPORTS1)J1第16節 07:00 浦和 vs 神戸 (JSPORTS1)J1第17節 09:00 川崎 vs 磐田 (JSPORTS1)J1第17節 11:00 G大阪 vs FC東京 (JSPORTS1)J1第17節 14:50 大宮 vs 横浜FM (ch.181) 【生放送】J1第17節 15:00 大宮 vs 横浜FM J1第17節 15:50 鹿島 vs 名古屋 (ch.183) 【生放送】J1第17節 16:00 鹿島 vs 名古屋 J1第17節 19:00 大宮 vs 横浜FM (TV埼玉)J1第17節 22:00 千葉 vs 新潟 (JSPORTS1)J1第17節 23:00 大宮 vs 横浜FM (ch.183)J1第17節 02:00 千葉 vs 新潟 (ch.182)J1第17節 03:00 甲府 vs 大分 (ch.183)

  2007年06月23日

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  やべっち破局！？

  ●6月20日の試合と放送予定J1第16節 18:50 新潟 vs 横浜FC (ch.182) 【生放送】J1第16節 18:50 浦和 vs 神戸 (TV埼玉) 【生放送】J1第16節 18:50 柏 vs 鹿島 (ch.179) 【生放送】J1第16節 18:50 FC東京 vs 甲府 (ch.183) 【生放送】J1第16節 18:50 磐田 vs 大宮 (ch.184) 【生放送】J1第16節 18:50 名古屋 vs 清水 (ch.186) 【生放送】J1第16節 18:50 広島 vs 川崎 (ch.181) 【生放送】J1第16節 18:50 大分 vs 千葉 (ch.180) 【生放送】J1第16節 18:55 横浜FM vs G大阪 (JSPORTS3) 【生放送】J1第16節 19:00 新潟 vs 横浜FC J1第16節 19:00 浦和 vs 神戸 (TBSチャンネル, BS-i) 【生放送】J1第16節 19:00 柏 vs 鹿島 (BS1, ちばTV) 【生放送】J1第16節 19:00 FC東京 vs 甲府 (MXTV) 【生放送】J1第16節 19:00 横浜FM vs G大阪 J1第16節 19:00 磐田 vs 大宮 J1第16節 19:00 名古屋 vs 清水 J1第16節 19:00 広島 vs 川崎 J1第16節 19:00 大分 vs 千葉 J1第16節 00:55 磐田 vs 大宮 (SBS)J1第16節 04:30 柏 vs 鹿島 (ch.182)俺たち　　　サポーターは！　　　私たちたとえ試合が水曜日開催でも！声が枯れ果てるまで応援する！Ｉ　（あ～い）　…、ＬＯＶＥ　（ら～びゅ～）　…、Ｊリーグ！（ズキューーーーーーッン！！）

  2007年06月20日

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• 千葉が勝った！千葉が勝った！

  6月17日（日） 2007 J1リーグ戦 第15節千葉 3 - 2 甲府（16:03／フクアリ／13,229人）'15 巻誠一郎（千葉）'25 石原克哉（甲府）'38 巻誠一郎（千葉）'50 石原克哉（甲府）'70 羽生直剛（千葉）●アマルオシム監督（千葉）「今日は本当に観客の皆さんにとっていい試合だったと思います。観客の皆さんがいちばん大事ですから、そういう試合ができたことはすごくいいことだと思います。今までの試合と比べて、今日のうちはそんなに悪かったわけでも良かったわけでもないですが、少し運が手伝っただけだと思います。（前半はお互いにミスがかなり多かったと思うが、そういうなかで巻選手が２点取ったことが結果につながったように感じるが、その点はどうか？）実際に巻が２点取った。それは事実ですし、私はそれに対してコメントはありません。（今日は縦に速くボールを入れる攻撃を主体にやっていたが、これはこの試合限定のやり方なのか、それともこういう攻撃を続けていくのか？）これからもそういうプレーを続けるかわかりませんが、少なくともそれは対戦相手次第です。甲府は後ろをラインでプレーして、しかも、そのラインを常に押し上げてくるので、そういうチームに対してはやはり縦のパスが多く通ったと思います。ただ、そういうふうにプレーしないチームもあるわけで、そういうチームに対しては難しいと思います。（巻選手がＰＫを外したが、ある意味でアマルオシム監督のクビをつなげたといってもいいと思うが、いかがか？）そのへんについてもあなたが全部説明をしてくださったので、コメントはありません。それが事実ですから。（今日は絶対に負けられないという強い気持ちが見えた試合だったと思うが、監督はチームの気持ちの部分はどのようにやるのか？）まず、あなたが強い気持ちを今日見たというのでしたら、ありがとうございます。（チームが少しバラバラになりかけていて、難しいところをまとめあげたとと思うが、どのように試合前やハーフタイムに選手に指示をしたのか？）（※間瀬コーチが）チームがまとまっていなかったんですか？　なぜバラバラだったんですか？。（今日はスーツ姿だったが、それはラッキースーツなのか？）これはラッキースーツではなくて、高価なスーツです。（次節も（そのスーツを）着ますか？）今、ここに来る前の（テレビ用の）記者会見でも言ったが、今、勝点が少なく、私にとっては一つひとつが最後の試合になるかもしれないので、今日はおしゃれをしてきました」●巻誠一郎選手（千葉）「（みんなの）気持ちがすごく入ったゲームだったと思う。僕自身は２点取ったけど、もっとチームを楽にできるはずの場面があったので、満足できるゲームとは言えないです。でも、何よりも勝点３が取れて、それがよかったです。（１点目について）今日は新居が１点目の場面だけでなく、ずっと僕を生かすようないい動きをしてくれた。だから、僕のゴールではなく新居のゴールだと思います。（ループシュートだったが）ＧＫを見るような余裕はありませんでした。（２点目は）ＣＫのキッカー（水野選手）が良かったのと、周りの選手がスペースを作ってくれたおかげです」●羽生直剛選手（千葉）「（得点の場面は）工藤が体を投げ出してパスをつないでくれたので。今日はみんなの気持ちが入ってチャンスが作れた場面が多かったと思います。試合に出る選手が自分に何ができるかを考えて、相手と１対１の場面では負けないという気持ちが強かった。試合前にホテルで監督がやるミーティングがなかった意味はわからないけれど、戦術的にどうこうではなく、とにかくやるしかないゲームだと思って、選手が気持ちを一つにしてやったと思います。でも、まだ下の順位なので、危機感を持って、目の前の試合を考えてやっていきます」●立石智紀選手（千葉）「（89分の甲府の選手のヘディングシュートをセーブした場面は）ボールがゴールの枠の中に入っているのはわかっていた。触ったのは指先という感じで、よく届いてくれました（笑）。今日は相手の３トップを３人のＤＦで見て守ったが、ＤＦがＦＷをしっかり見ていれば、そこはそんなに問題はないので、後ろから飛び出してくる選手を気をつけるようにコーチングを意識していました。２失点目は後半の頭という時間帯で、そういう時間帯に失点するのはよくないので、その点は修正しないといけない」●下村東美選手（千葉）「（試合が終わったあとに泣いていたが）最後のほうでは相手のシュートをタテさん（立石選手）が防いでくれたり、マークにつききれないことがあったりして、ぎりぎりの試合だった。運にも助けられたようなところがあったので、ちょっと泣いちゃいました。今日は自分は３バックの前でフォアリベロのような形で、（甲府の）藤田選手や石原選手をマークしていました。甲府は激しくプレスをかけてくるチームなので、きれいなサッカーをしていては勝てない。１対１の場面では踏ん張るようにして、ハーフタイムにはマークがずれたりすることを指摘して修正するようにしました」●水野晃樹選手（千葉）「巻さんは全体練習後にシュート練習をしていた。練習の成果が試合に出てよかったと思います。セットプレーで点が取れるのは大きい。点を取れても失点をするのはよくないので、次の試合では失点をしないようにしたいと思います」●大木武監督（甲府）「チャンスも作って２点取ったゲームですので、そういうことではよかったと思います。ただ、チャンスを作った分だけ相手にチャンスを与えたようなところもあったので、そのあたりはしっかり改善していかなければならないと思います。（このあとに）中２日（の間隔）で２試合ありますので、しっかり準備していきたいと思います」●石原克哉選手（甲府）「（得点の場面の前に）シュートを外してしまっていたので、決めたいと思っていた。今日は相手のプレスが激しかったこともあって、細かいパス回しでミスが出ていた。相手が後ろにいるのに、短いパスを出してしまうようなところもあったので、状況を見てやるようにしたい」●茂原岳人選手（甲府）「チームとしては久しぶりに２点取ったけど、チームが勝てないと仕方がない。僕がもっと前でキープして起点にならないといけないのに、それがうまくできなくてダメだった。甲府としてやっていくサッカーは変わらないので、それをしっかり続けてやっていきたい」●藤田健選手（甲府）「今日は自分たちのミスで負けた。１失点目や２失点目は自分たちのミスからで、ミスをしなければ防げた失点だった。相手のプレスは厳しくなくて、むしろ緩いと思うくらいだった。サイドからもっと崩して攻めたかったけれど、そこでもミスが出て、そういう攻撃ができなかった」

  2007年06月18日

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  浦和のツブし方教えます

  ＜原博美が語る浦和攻略法＞浦和のツブし方教えます6月17日（日） 2007 J1リーグ戦 第15節Ｆ東京 0 - 2 浦和（16:04／味スタ／38,439人）クポ～～～ッン！逆にやられてしまったYO!'03 田中達也（浦和）'65 オウンゴ－ル（浦和）●ホルガーオジェック監督（浦和）「最初に今日はチームのみんなを褒めたいと思います。彼らはすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。それから対戦相手であるFC東京も、本当にすばらしいプレーをしたと褒めたいと思います。ただ、うちのチームは今日は自制心に満ちた、ディシプリンの取れたプレーをしてくれましたし、攻撃の組み立てに関してもしっかり集中して出来たと思います。さらにすばらしかったのは、90分間気持ちの入ったプレーをしてくれたことでした。特に長期離脱から今日復帰した田中達也選手のパフォーマンスはすばらしかったと思いますし、得点も入れてくれました。今後彼の昔どおりのプレーを出来るよう、順調に復調してくれることを願っています。（田中達選手の良かったところは、具体的には？）まずは運動量の豊富さ、それからいい動き出しですね。相手のDFラインの裏への走りこみ、そういったことによってボールをもらったときにいい形が、また彼にいいボールを出すことができたことがあります。もう一つ忘れてはいけないのは、得点をしたということですね。彼はストライカーですので得点をしたことは非常に大きいです。彼の非常に大きな貢献だと思います。（闘莉王選手が担架に運ばれて退場しましたが、今後に影響のあるような負傷を？）この段階でははっきりしたことは言えませんが、ドクターが見て、ピッチに戻ることが出来るような状況ではなかったとしか言えません」●田中達也選手（浦和）「まず勝ち点３を取れてよかった。（得点シーンは）ワシ（ワシントン）からいいボールをもらえた。後は、思いっきり打つだけだった。今まで試合に出れなくてその分、気合が入っていました。嬉しかった。連戦が続くし、これから切り替えたい。コンスタントに自分のプレーを見せたい。まだまだミスが多いし、修正したい。まずは代表よりもレッズで先発のポジションを奪いたい。まだ１試合終わっただけですし。コンディション調整が大事。試合勘も戻ってきた。技術的なところを突き詰めたい」●小野伸二選手（浦和）「タツヤ（田中）が入ってワシ（ワシントン）が生き生きしていた。ワシは相手ＤＦが小さくてキープしやすかったんじゃないんですか。今日の２トップがベースになる。個人的には、あせらずやりたい」●鈴木啓太選手（浦和）「今日は特別なことはしていない。当たり前のことをしただけ。Ａ３を挟んでいるけど、チームとしての意思統一や集中力はコンディションに左右されない。もし出来ていない選手が試合に出ているのなら控えが出るべき。助け合いよりも、まずは一人ひとりの責任を明確にしていくことが大事。その上に助け合うことがあると思う」●原博実監督（Ｆ東京）「浦和の方がA3の激しい戦いをやって帰ってきたということで、立ち上がりから積極的に仕掛けていこうという話をしたんですが、立ち上がりの入り方が悪かったと思います。3分にワシントンと梶山が競ったが弾き飛ばされて、誰が行くのかはっきりしない間にドリブルでシュートまで行かれて、キーパーが弾いたところを、また打たれてという…。最初、我々の方からそういう風にいきたかったんですが、あれで浦和が楽になってしまったなと思います。ただその後、前半の途中ぐらいからもっとシンプルにサイドチェンジをしようという話をして、後半立ち上がりも含めていい形ができていたんですが、そこで点が取れなかった。そこでカウンターからCKになってオウンゴールで入ってしまって、元気がなくなってしまったかなという感じがしました。それで馬場、平山とはっきりしたタイプの選手を入れたんですが、点が取れなかったのが敗因ですね。入り方が悪かったということに尽きるかと思います。（『はっきりした選手を入れる』ということで、栗澤選手という選択肢はなかったか？）栗澤は一時体調を壊していたが、良くなってきています。栗澤を入れるという選択肢もありました。ただ点を取るという時に、決定的な仕事をするのはというところで、この前点を取っている馬場を入れて、ルーカスが孤立していることもあったので平山を入れたというところです」●金沢浄選手（F東京）「早い時間で先制されて苦しくなった。プレスに行く前に中盤で拾うことが出来ず。ズルズルいってしまった。相手ペースで始まり、そのまま先制されたので痛かった。後半は、相手の運動量が落ちて、ルーズボールが拾えるようになった。拾い合いを優位にならないといけない。できてないことを考えると難しい。上手く中盤を機能させたかった。150試合（出場）は、自分でも分かっていなかった。そんなに意識しないでやろうと思った。ワシントンが引き出すのがうまかった。先取点を奪われた場面では、簡単に前を向かれた。逆にうちのポイントになるところは潰されてしまった。それが敗因の一つだと思う。結果が出なくて残念ですし、次また勝てるように頑張りたい」●徳永悠平選手（F東京）「前半失点しないように前から行かなければ行けなかった。自分たちの力が足りない。浦和は一人ひとりの技術が高いし、しっかり動いていた。個人的には前半、頭を打ってしばらくボーっとしてしまった。パフォーマンスも、攻撃で出来た部分と守備で出来なかった部分の両方。次は今までやってきたことを出せるか。決定的なチャンスを決めることが出来るか」●藤山竜仁選手（F東京）「失点シーンは、伊野波とコンちゃん（今野）がいっているのにやられてしまった。あそこからプレッシャーが掛かっていたから出るかどうか迷った。田中達也にスルスルと行かれてしまった。結局２枚いたけど、対応しきれなかった。伊野波はスペースがありすぎてどうすればいいのか迷った部分もある。後半の流れは悪くなかったんですけど」●梶山陽平選手（F東京）「全体的に運動量が少なかった。個人的にも判断が遅くてリズムに乗り切れなかった。レッズが出てこなかったからシュートは打てたんですけど……。ハーフタイムで動いていこうとしたけど、みんなやりだすのが遅かったのかもしれない。ゲームに最初からうまく入れなかったのでそれが残念。準備とか気持ちの持っていきかたの問題なのかな」●愛猫はポチ達也復活おめ！　　　　　 ＠@o＠　　　　＠o@＠@o＠　　　　 ＠＠@＠@＠　　 ΛΛ@o＠＠o　　(*^ｰ^i　／　　/　つつ～(＿_ノ

  2007年06月17日

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  やっぱり首位ガンバは強かった・・・。

  Ｊ１第１５節第１日（１６日、Ｇ大阪３－１名古屋、万博記念競技場）首位のＧ大阪が３－１で名古屋に逆転勝ち。今季最多２万０４７３観衆の前で４連勝、ホーム不敗記録を２３試合に伸ばした。6月16日（土） 2007 J1リーグ戦 第15節Ｇ大阪 3 - 1 名古屋（16:04／万博／20,473人）'07 増川隆洋（名古屋）'63 バレー（Ｇ大阪）'75 シジクレイ（Ｇ大阪）'84 バレー（Ｇ大阪）●西野朗監督（Ｇ大阪）「いろいろ細かいところはありますが、逆転できたし、選手がポイント3にこだわりながらゲームをうまくコントロールしてくれた。前のゲームも責めあぐねて、なかなか得点ができず、リトリートされた相手を崩せなかったが、今日も前半はボールは動いていたものの、フィニッシュに持って行くのが難しかった。ガンバに対してはどのチームも戦い方を打ち出されているので、前半はどの試合も窮屈になりがちなんですが、その中でも崩したい、というのが今日の反省としても残った。後半は2人が入って、テンポ、リズムを変えられたのもあるが、全体の動き出し、リアクションが高まったし、縦へのボールが積極的に入るようにもなって、リズムをとれた。得点できれば引っくり返せると思っていたが、よく全員がゲームをコントロールしてくれた。勝ち点3は最低条件だという上で、質をもっとあげていきたいと思う」●バレー選手（G大阪）「前半は名古屋がいいサッカーをしていた。後半は僕らが良くなって結果を出せたのは良かったと思う。これを続けていきたい。ゴールについては1つ目は頭であわせて、2つ目は遠目から打ったら入った。それは練習の成果だと思うので、これからもしっかり練習して狙っていきたい。（得点王？）得点王よりもチームが勝ち続けて首位をキープすることが大事だと思います」●山口智選手（G大阪）「もう少し前線を下げてやりたかった。前がいってしまっていたのもあるが、僕らも（ラインを）あげきれず、中盤が大きくあいてしまった。攻めも単調になっていたし、もう少しコンパクトにやりたかった。後半はそのへんが修正できて、後半守備だけじゃなくて攻撃も出来たし、しっかり逆転できたので良かった。（中盤が大きくあいてしまった理由は？）前線でおさまらない。ボールがうごかない。守備でリトリートしてからいくことが出来なかった、など。クリアしても僕らがあげれない状態もあった。セットプレーでもやられたし、そういう部分で前半は流れが悪かった。もう少し動きを連動しないといけないという反省が残った」●加地亮選手（G大阪）「アシストのシーンは…適当に蹴ったらうまく入ったんですけど、あれは、どうみてもバレーがうまかったです。すごかったです。ただ、相手の守備が高かったので、ハイボールを入れても跳ね返されるから、ピンポイントで、DFとDFの間におさまるよう狙ってはいた。ですが、結果的に引っかかることが多かったので、少し軌道をかえて入れた。（もうすっかり、ゲーム感は戻ったようですが？）いや、まだまだゲームの中でのミスも多いし、体力的には動きが落ちる時間帯もあるので、まだ改善すべきところはあると思います」●シジクレイ選手（G大阪）「ゴールのシーンは気持ちでぶつかっていきました。身体ごといきました。前半は名古屋が調子がよくて押されていた感じが強かったけど、後半はリズムもよくなった。今季は自分もゴールを目指している中で、2点目を決めれたことは嬉しかった。（サポーターへのパフォーマンス。どんな思いだったか？）これだけ応援してくれたのだから、感謝の気持ちを示したかった。今日の勝ち点3は本当に嬉しいし、チームとしても大きかったと思う」●フェルフォーセン監督（名古屋）「前半は立ち上がりからオーガナイズし、ゲームコントロールしていたと思います。守備のオーガナイズも良かったし。アーリープレッシャーをかけて、前線からのプレスも巧くいっていた。ボールを奪ってからのカウンターも出来たし、得点も出来た。長い時間帯をいい形で進んでいただけに、その時間帯に2点目を獲れなかったのが反省として残った。後半はいい流れを継続する事が出来なかった。ガンバが前からプレスにきたのが理由の1つ。前からのプレスも掛けられず、サイドへのプレッシャーもかけられずに、それによってDFラインが下がってしまった。そういう時間帯が続けば、相手にゴールを許してしまうことになる。それはガンバの力もあるので、その時間帯を守りきれなかった選手を責めるつもりはない。ガンバが前がかりに来ていただけに、こちらもカウンターを仕掛けられたらよかったが、それが出来なかったのが残念。前半は非常に満足のいく試合だったが、サッカーは44分ではないので後半同じように出来なかったのが悔やまれる。ガンバは後半メンバーは替えたが、システムを変えたわけではなく、リスクを犯して前に出て来たことでうちのDFにプレッシャーがかかってしまったと思う」●趣味は読書の藤田俊哉選手(名古屋)「あれだけ支配されると体力の消耗もあるし、辛いなとプレーしながら感じていた。後半、相手にサッカーをさせすぎてしまったかな。前で時間を作れず、DFラインもあげづらくなってしまった感じはあった」●趣味は子守りの楢崎正剛選手(名古屋)「後半１０分、１５分くらいから、残り１０分くらいの（守って守って逃げ切る）戦い方になってしまった」●趣味は読書の大森征之選手(名古屋)「前半は相手以上に良いサッカーができていた。ルーズボールを拾われ、センタリングの練習台みたいになっていた。」●趣味は食べ歩きの増川隆洋選手(名古屋)「（ＣＫが）いいボールだったし、うまく足もとにボールがこぼれてくれた。セカンドボールが拾えず、最後は守るだけになってしまった。修正する時間もつくれなかった。」だって前半は日差しが強かったもん

  2007年06月17日

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  （消えていたはずの）成岡翔の強烈ミドルに目が覚めた！？

  6月16日（土） 2007 J1リーグ戦 第15節横浜FC 1 - 2 磐田（19:04／日産ス／13,605人）'05 平本一樹（横浜FC）'23 成岡翔（磐田）'49 前田遼一（磐田）●アジウソン監督（磐田）「今日は勝つことがとても大事な試合でした。しばらくなかった逆転勝ちができたということは非常に大きいと思います。我々を取り巻く状況が大変厳しいということは承知しているつもりです。とにかく、選手・スタッフが全力を尽くして結果を示すことが、お詫びにつながるのではないかと考えています。そのためにも、勝てて本当によかったです」●成岡翔選手（磐田）「いろいろあった中で勝てたことは非常に大きい。（前田）遼一君がずっと競り勝っていてくれたので、こぼれ球を狙っていました。ゴールできて良かったです。今日はチームみんなの気持ちが出ていて、勝ちに行った結果、逆転できて良かった。たくさんのサポーターが来てくれて感動したし、おかげで１つになれた。信頼を少しでも回復するためにも毎試合勝っていきたいと思います」●大井健太郎選手（磐田）「（失点シーンは）残念ですが、崩されたというわけではなかったので切り替えることができました。サポーターの声援には感動し、熱くなりました。翔（成岡選手）が点を取ってくれたので、さらに嬉しいです。サポーターに良い思いをさせてあげることが信頼回復につながると思う。このつらい時に励ましてくれるサポーターが、これだけたくさんいることが本当にありがたい。僕たちはただ勝ち続けるしかない」●村井慎二選手（磐田）「まず、90分間出来て良かった。体力ももったし、ひざのほうも問題はなかった。みんな力が入った試合だったので勝ててよかった。ただ、もっと後半攻め上がれると思ったのですが、タイミングがなかった。もっと中盤で作って両サイドを使いたかったです。今日は気持ちが全員出ていた。その面が出てチーム一丸となれたのでよかった。内容はまだまだだけど、FWの前田くんが点をとってくれたから大きい。次からは内容も求めたい。サポーターの声援は聞こえました。いつもより良い雰囲気で戦えて感謝しています」●前田遼一選手（磐田）「逆転勝利について）やっぱああいうこと（不祥事）があったので、絶対勝ちたいという気持ちがあって勝ててよかったと思います。（決勝点について）ヨシ（太田）ならここにあげてくれるだろうという思いがあって走りこんだらしっかりボールがきたのでよかったなと。（前節に続いて）得点がとれたことはよかったんですけど、それ以外のプレーがもっと精度を上げていきたいなと思います。（不祥事は）試合前にいつもより大きく感じるくらいの声援をしてくれて本当に感動しましたし、絶対勝たないといけないなと思いました。こういう時こそみんなでまとまって勝とうという気持ちでやりました。まだ2連勝なんでこれから続けていきたいです。（次節まで）あまり期間がないですけど、しっかりコンディション整えて絶対勝てるようにやっていきたいです。」●川口能活選手（磐田）「ゴール裏のサポーターに挨拶に行ったとき、中には泣いているサポーターもいて、僕たちもショックでしたが、サポーターの気持ちを非常に感じました。そのサポーターの気持ちを、受け止められない選手はいないと思う。とにかく勝てて良かった」●高木琢也監督（横浜FC）「今日のゲームに関しては非常に残念です。なぜかというと先制点をとれて非常にいいリズムが作れた。ジュビロに対して我々はこういう攻撃をやっていこうというのが見せられたし、その中で点も取れた。ただ、その後の戦い方、特に前半、全体のラインが下がってしまい、相手のボールのポゼッション率を高めてしまったというところでリズムがよくなかった。なんとか前半は耐えて、後半は前半の悪いところがでないようにもう一度前からいくということで、その辺をうまく整理されていたとは思います。ただ、そこから疲れとか相手のカウンターにもやられてしまったということで、そういう意味でも今日のゲームは残念だったというのはあります。最後まで選手たちは点を取るんだという気持ちで体を張ってくれたことには非常に感謝して言いますし、新しい選手が加わった中でも非常におもしろいプレーがあったり、全体の統一された部分があったということで選手たちは良くがんばってくれたと思います。」●秋葉陽一選手（横浜FC）「チーム全体として、相手のほうが一枚上手でした。（失点のシーンは相手が消えてしまったのでは？）はい。ウラに入ったと思ったら、いきなり前に出てきていました。クロスが来た瞬間は、自分が先にクリアできると思っていたのですが…」●内田智也選手（横浜FC）「相手のウラにランニングして、ラインを下げさせることを意識していました。チーム全体では、クサビを打って展開していくことを目指していましたが、サポートが遅かったです」●菅野孝憲選手（横浜FC）「（メディアを通してサポーターにお伝えしたいことがあると、菅野選手からのコメント）サポーターのみなさんからのブーイングは、結果が出ていない状況なので、当たり前のことです。ただ、クラブ、サポーターと一丸になってつかんだJ１の舞台、手放したくないという気持ちは選手全員、忘れてはいません。負け慣れているわけではないので、根気強く応援していただければ、と思います」●鄭容臺選手（横浜FC）「先制したあと、ボールホルダーへのファーストディフェンスが遅れはじめてラインが下がってしまいました。カズキ（平本選手）や大さん（奥選手）が大体の方向づけをしてくれて、そこに中盤が絡むというやり方をしていたのですが、前から追いきれなくなってきた場面で問題が発生したのかな、と。シンゴ（根占選手）を出してつかまえさせるなどの対策は、気づいた選手から積極的に声をかけあってやっているのですが、修正しきれませんでした」●中島崇典選手（横浜FC）「（２失点目については、軽卒なプレーになっしまったのでは？）はい…。そうですね。中を見ていなくて、それでも人数は足りていると思い、簡単にクロスをあげさせてしまいました。１失点目も、自分が上がっているときのことだったので悔しいです。結果が出ていないので、サポーターが怒るのは当然だと思います」●根占真伍選手（横浜FC）「悔しいです。前半はテンポのいい場面もかなりあったのですが。引いてしまったのは気持ちの問題。修正するためには、何か具体的に、ラインを上げるときの合図を決めるなどしないといけないでしょう」●平本一樹選手（横浜FC）「横浜FCは、前半先制してゼロに抑えて、後半は気合い、というチームだと思います。点を取ったときはいい感じだったのですが、やられてしまいました。（ゴールとなったループシュートについて、キーパーの位置を確認したのはいつですか？）蹴る前のワンタッチのときです。こちらは下位のチームだし、思い切ってやってやろうと思って、ああいったプレーになりました」●日本代表のオシム監督「ああいう事件はあったが、ジュビロがなくなるわけではない。人生は様々なことが起こるもの。きょうの試合とは切って離して考えないといけない。きょうのジュビロはたくさん走るサッカーをしていました」

  2007年06月17日

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• 大宮が観客動員１００万人突破！

  大宮アルディージャが９９年のＪ２加入から９年目、１６７試合目で観客動員１００万人を突破した！6月16日（土） 2007 J1リーグ戦 第15節大宮 2 - 1 新潟（19:00／駒場／16,795人）'68 吉原宏太（大宮）'72 千代反田充（新潟）'88 若林学（大宮）●ロバート監督（大宮）「前半が終わってハーフタイムに選手たちには、みんな過緊張になって気持ちが入りすぎていると言った。相手が退場になり、絶対この試合をモノにしようと言う気持ちが入って前がかりになってしまっている。でもどんな状況においてもやり方を変えないことが大事で、我慢強くいつものやり方でやり通してしていこうと言った。後半に向けてハーフタイムに指示を出して４－１－４－１から４－４－２に変えました。具体的に言うと小林慶をセカンドストライカーに入れた。で、（アンカーの）斉藤に代えて森田を入れまして、小林慶は中盤ですが、森田をストライカーのところに入れました。スタジアムに詰めかけた皆さんにも、勝たなければいけないという気持ちが追いつかれた後に、あったと思う。今日は、仮に新潟が１１人でもものにしないといけないと思ったので、リスクを負っていこうと思いました。田中輝を下げたけれど、リスクを背負うためと、カードをもらっていたということがあったからです。で、片岡を３バックの前に入れ、その前に小林慶とダブルボランチのようにし、両ワイドに藤本と小林大、森田、若林の２トップの下には吉原を入れ５枚で攻めました。そして点を取ったあと４－４－２に戻しました。９０分間歌い続けてくれたサポーターに感謝したいと思います。我々にとって重要なゲームでした」●小林慶行選手（大宮）「まあ良かったですが、あの時間帯に追い付かれたのは…。今後、あれはなくしていかなくてはいけない。結果はまあ、普通ですね。勝ててよかった。若林さまさまです。手応え？　一時期に比べると良くなっていると思う。相手が退場する前も良いサッカーをしていたと思うし。今日は相手も良いサッカーをしていたし、エジミウソンも驚異的だった。でも前半も、うちのほうがシュートのにおいがしていたと思う」●冨田大介選手（大宮）「相手が１０人になってからの、セットプレー絡みの失点はいちばん気をつけなくてはいけなかったのに追い付かれてしまった。でもその後もチャンスはあると思っていたし、実際シュートチャンスもあった。追い付かれた時間帯は集中しろと言っていたのだが。ゴール前のファウルもなくそうと言っていたのだが、反省点ではある。相手のエジミウソンはボールを持てるし、パスも受けることが出来るし、集中が必要だった。すぐ飛び込まないことを心がけた。レアンドロとは、ちょっとバランスが崩れるところもあった」●吉原宏太選手（大宮）「本当に難しい試合でしたけど、相手が1人退場して雰囲気的にも勝たなくては…ゴールしなきゃ…、だった。取れてよかったと思ってます。前半からいい感じで前でやれていたし、いつもよりイージーなミスが多くて相手にＣＫを与えたりしてイライラはしてたが、自分たちのここ最近のいい部分が凝縮していたと思う。１トップで僕が走らないと機能しないっていうくらい意識を高めてやっているし、僕が点を取ってないのが勝てていない原因だと思って、責任感を持ってやろうと、どんなことも惜しまずやろうと思っていた。体も切れてて良かった。（惜しいシュートシーンがあったが）ドリブルしかけて相手の出先を交わして、ＧＫがファーに動いたのを今でも覚えているので、もっとニアの角をねらって決められたと思う。もっとニアに突き刺すくらい感性を高めてやりたいと思う。最近は、交代選手が入ってもギクシャクしないのも負けていない理由だと思う。ゴールシーンは、（小林）大悟が適当に出しやがって（笑）。でも、あれくらい早く出してくれたから、ちょっと打つふりをしたら相手が絞るのが見えたので、1トラップだけ丁寧にして、あとは思い切って打とうと思った。なんか変な回転をして相手に触って入ったと思うんだけど、思い切りがよかったから入ったと思う」●若林学選手（大宮）「勝ててよかったの一言です。ベンチから見ていて、うちのサッカーが前半から出来ていたし、相手が退場にならなくても得点できると思って見ていた。数的優位になってから、相手が引いて守ってきて、攻めはエジミウソンのカウンターだけでこちらを崩すのは難しかったので心配することがなかった。残り５分で入ったので、やってこいということだった。ゴールシーンは、自分の初チャンスで、右サイドで（小林）大悟が持ってディフェンスの裏に蹴ると思って行ったらピッタリだったので、あとは体ごと行っただけです。蹴るタイミングはわかりました。狙ってはいないです。気持ちで押し込んだだけです」●鈴木淳監督（新潟）「非常に厳しい試合でした。ディフェンシブに戦わざるをえなくなってしまい、残念です。攻撃的に行きたかったが、そういう試合運びができずに、面白くなくなったのは残念なところです」●千代反田充選手（新潟）「勝てると信じて最後まで戦った。サポーターも分かっていてくれていたことは声が聞こえていて分かった。逆転できれば良かったが負けてしまい残念。全力でプレーして、次はホームなので勝ちたい」●田中亜土夢選手（新潟）「久々の先発だったけど、いっぱいいっぱいで何も出来なかった。今日は０点です。相手のディフェンスの前が空いていたので、そこで起点になれればと思ったのだが。ミスも多かったしボールにも絡めていない、シュートもゼロですし。もっと仕掛けて行ったりできればよかった」●坂本將貴選手（新潟）「何を言っていいのか分からないけれど、悔しいゲームでした。勝ち点３、もしくは勝ち点１を取れれば大きかったけれど、最後の最後にああいう形になってしまった。相手が大きい選手を入れてきたので、クロスがくるのは分かっていたが・・・。90分間の集中が必要だった。次までは時間が少ないが、気持ちの準備だけはしっかりしなければならない。次は勝ち点３をとらなければならない。」●千葉和彦選手（新潟）「10人になったけれど、チャンスはあると思っていた。同点に追いつけたことは、よかったと思う。自分たちのサッカーができなかった訳ではないので、切り替えて次の試合に向かいたい。」●本間勲選手（新潟）「最低でも引き分けなければいけないゲームだった。あそこから、１点取られてしまうのが、まだまだチームとしての力が足りないところ。自分は次の試合に出場できないが、連敗しないようにがんばってほしい。」●松尾直人選手（新潟）「運がない試合だったとしか言いようがない。最後まで勝利を目指したが、その姿勢がサポーターの皆さんに伝わったのではないかと思う。残念な試合だったが、そういう意味では次につながると思う。」●内田潤選手（新潟）「相手のプレスが前から来ていて、なかなかボールを動かせなかった。ただ、大宮のサッカーに恐さはなかったので、辛抱強くやっていこうというときに、あのシーンになってしまった。そこからは、自分たちとしては守ってからカウンターというサッカーにならざるを得なかった。失点は、事故のような形とパワープレー。新潟のほうが、自分たちらしいサッカーをできていたと思う。」

  2007年06月17日

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• 清水エスパルス、最後の最後でオウンゴール…。

  6月16日（土） 2007 J1リーグ戦 第15節清水 1 - 1 横浜FM（15:04／日本平／15,078人）'63 岡崎慎司（清水）'87 オウンゴ－ル（横浜FM）●長谷川健太監督（清水）「今日も勝てなくて残念です。たくさんのサポーターが来てくれて、本当に大きな声援を送ってくれたにも関わらず、勝利という結果が得られなかったのは非常に残念だった。ただ、良かったことは連敗が止まったということ。それはポジティブにとらえていかなければいけないと思っている。今日使った矢島にしても岡崎にしても、動きの質・量ともに非常に良くやってくれた。また、左サイドバックに入った兵働も、センターバックに入った児玉も、不慣れなポジションだが90分間を通して良くやってくれたと思っている。そういう意味では、（勝ち点）３が取れなかったということで、他は選手たちがパーフェクトにやってくれたと思っている。前節の悪い流れを断ち切るようなゲームはできたと思っている。あとは、ここから勝ち点3につながるように、時間は短いがもう一度準備をして、アウェイだが良い形で戦っていきたい。（今日は新しい形にトライしてみて、狙っていたプレーはどれぐらいできたか？）前半は少し長いボールを意図的に使ったというのもあるが、後半は非常に良い形で狙い通りのプレーができたと思う。フェルナンジーニョからのスルーパスとか、兵働が良い形で攻撃参加してそこからクロスとか、サイドチェンジ等、後半の戦い方は……何％かというのはむずかしいが、非常に手応えのあるゲームができたと思っている。最後のオウンゴールがなければ、本当に良いゲームだったと思っている。（前半はロングボールを使った狙いは？）相手が高い位置からプレッシャーをかけてくるのはわかっていたので、少しメンバーが変わったというところで、あまり立ち上がりはリスクを冒したくないという部分もあった。ロングボールといっても、ただやみくもに入れるのではなく、狙いを持った形で少し長いボールを使って、そこから良い起点もできたと思っているし、押し込めた状態から前向きにボールを奪ってというところが前半は何回かできたと思う。それが後半になって、良い形で効いてきたのかなと思っている。（兵働の左サイドバックは、守備面では？）まあ、良くやってくれたと。危なっかしい場面は、前半は何回かあったが、それはわかって使っていたので。これから慣れてくれば、さらに質は上がってくると思っている」●フェルナンジーニョ選手（清水）「サッカーの試合では、結果が正解とは限らない。内容が良くても負けることもあれば、悪くても勝てることもある。いつも内容が伴うわけではないが、上を目指すならば今日のような試合は勝たなければいけない。2点目を取れていれば勝利は近かった。残念だがしょうがない。矢島、岡崎とのコンビネーションは、連携がもっとうまくいけばチャンスも作れるはず。彼らは能力のある選手だし、もっと練習でよくしていきたい。そうすればいいサッカーができるはず。岡崎のゴールについては、CKからいいボールを蹴ることができた。岡崎がうまく入ってくれた。」●児玉新選手（清水）「（センターバックでプレーして）距離感だとか、試合じゃないとわからない部分もあったので、最初はちょっと戸惑ったが、途中からは落ち着いてできたかなと思う。（京都でもCBの経験はあったが）だいぶ時間が経っているので、また新しいポジションにチャレンジするような気持ちでやった。僕個人の能力というのはそんなに高くないので、周りの選手をうまく使いながら。兵働も新しいポジションだったので、うまくバランスというか、コミュニケーションをとりながらやった。ほとんど（相手に）良い形というのは作らせなかったので、自分たちのやりたいようにはやれていたが、最後の最後というのは、気持ちをもっともっと出してやっていかないと、やられてしまうと思った」●高木和道選手（清水）「内容は悪くないし、気持ちの部分も出ていたと思うけど、2点目を取るか、あの1点をしっかり守りきることができないと勝てない。早い時間に2点目が取れていれば勝てた試合だと思うし、（相手の）大きい選手が入ってきても、最後の失点したシーンはしっかり抑えないといけない。（1週間で変わった部分は？）やっぱり気持ちの部分だと思う。引き分けはしたけど、次につながるゲームかなと。今日は勝てなくて悔しいけど、これを続けていくしかないと思う」●岡崎慎司選手（清水）「自分としてもチームとしても、裏を狙ってそこから起点を作って、うまく自分たちのペースで運ぶという試合をしようとしていたので、うまく矢島さんと僕でキープして、そこから攻撃につなげるというのはできていたと思う。（前半は少し長いボールを多くしていた？）そうですね。そこから守備でも前から追っていたので、相手につなげさせないプレーもできたと思う。それで相手がバテてきたら、（中盤でパスを）回せるという話もしていたし、後半は自分たちのペースでできたと思う。そこから点を取れたのは良かったが、今日は決定機を多く作れていたし、自分も他に2本ぐらいあったし、そういうところで追加点を取れなかったというのが、最後に引き分けに持っていかれた原因になったと思う。僕たちの責任は大きかったかなと思う。（得点シーンは？）僕は最初はニアを狙っていたけど、和道（高木）さんと話して1回行ってみろよみたいな感じで、とっさに変えたらボールが来ちゃったみたいな感じで、ゴールに入った。セットプレーでマークが外れる場面が多かったので、取れる気はしていたけど、それが僕だったという感じ。でも、もっとゴールを決めれたと思う」●兵働昭弘選手（清水）「（サイドバックとしてのプレーは）最初のワンプレーでいきなりセンタリングをかぶってしまって、大ピンチを招いてしまった。そこで入ってなかったので、まだついているなと思って、あのワンプレーで逆に落ち着いてできるようになった。まだ1週間しか練習していないし、すぐに試合で完璧にできるわけではないので、徐々に良いパフォーマンスになっていけばなと思う。（チームとして勝ちきるためのポイントは？）2点目を取れるチャンスはあったし、今のDFラインだったらそうそう2点取られることはないし、その2点目を取れば、もっと余裕を持ってサッカーができるようになってくると思う。（戦い方としては）前に比べて改善されているし、サイドを使いながらゴール前に迫っていくということもできているし、あとはシュートが枠の中に入れば……本当に最後のネットを割るところだけだと思う。そこは練習するしかないと思うし、たえず狙い続けるしかないと思うので、そういう気持ちを忘れないでやっていくことが大事だと思う」●早野宏史監督（横浜FM）「このゲーム前、大島、清水と二人のFWが故障して、トップをどういう組み合わせにするか迷った。結局、坂田・斎藤という若くて走力のあるコンビを選択した。清水のバックラインの裏に走りこませる狙いだった。しかし斎藤は若さが出て動き出しのタイミングがズレ、走るポイントもミーティングで指示した場所と違っていた。そのために攻撃に厚みがなかった。 ただ前半の決定的な場面、小宮山のクロスを斎藤が決めていればゲームの流れはまったく違っていただろう。 前節のジェフ戦と同じように退場者が出て嫌な雰囲気だったが、最後まで粘り強く戦ったことが同点ゴールに結びついたのだと思う。しかし結果については、まったく不満足です。 次のガンバ戦まで、短い時間しかないが、栗原の代役を決めてフィットさせること、そして攻撃のバリエーションを増やすこと、この２点を選手と話し合ってプラスしていきたい。 同点ゴールをあげてくれた二人の途中交代選手、田中隼と田中裕は、紅白戦でもサイドの上のポジションでのプレーは経験をしている。ただ、こんなキュウキュウとした、追い込まれたような状況での選手交代は、もうしたくない。」●田中隼磨選手（横浜FM）「今日は試合内容は良くなかったが、1人退場した中で追いついたことは、プラスになると思う。追いついてからもう少し時間があれば、まだまだいける雰囲気はあったような気がする。チャンスもあったので、うちが先制点を取ったりできれば、もっと良い形でゲームを運べたとは思う」●河合竜二選手（横浜FM）「（前半から）向こうが押せ押せだったし、ああいう流れを断ち切らなければいけなかったが、ああいうときに同じような形でファウルを与えたりして、悪いときはセットプレーで点を決められてズルズルいっちゃうと思うので、前半は0で終われたことは良かった。ただ、後半も同じようにズルズルいってしまったので、そのへんはもっと変えていけないと強くなっていけないので、そのへんが課題だと思う。それで勇蔵（栗原）もああいうふうに止めなければいけなかったと思うし、勇蔵に申し訳なかった。1点取られてからでは遅いので、もうちょっと自分たちでアクションを起こして、流れを変えられるようなチームになっていかないといけないと思う」●田中裕介選手（横浜FM）「同点ゴールの場面はラッキーだった。マイクがさわってくれたので自分がどっちの足だったか覚えていないが、キーパーの足に当たって入ったのは見えていた。ディフェンスが頑張っていたのをアップしながら見ていたので、入ったらチャンスが来ると信じて走りました。」●坂田大輔選手（横浜FM）「きょうの引き分けは相当でかい。10人になって攻められっぱなしだったし、個々の力だけではどうしようもなかった。」

  2007年06月17日

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• 鹿島は怒涛のゴールラッシュで森の熊さんを制す！

  6月16日（土） 2007 J1リーグ戦 第15節鹿島 5 - 1 広島（16:00／カシマ／10,524人）'15 本山雅志（鹿島）'33 柏木陽介（広島）'50 マルキーニョス（鹿島）'72 岩政大樹（鹿島）'85 田代有三（鹿島）'89 興梠慎三（鹿島）●オズワルドオリヴェイラ監督（鹿島）「（前半を見る限りだと広島ペースだったが、後半はどんな修正をされたのか？）確かに指摘されたとおり、前半は相手ペースだった。後半は主導権を握り大量点を取って勝つことができた。具体的に戦術について話したいが、カップ戦で２試合戦わなければならないので、詳細を話すことは勘弁していただきたい。相手がこういうことをやってくるというのを選手がうまく消化し実践したことが結果につながった。ハーフタイムの指示を忠実にやったことが後半のいい内容に結びついた。今まで内容がよかったのに負けたりする試合も多かったが、ようやく内容に合った勝ち方ができるようになってきた。手ごたえを感じているし、方向性が間違っていないと明るい見方をしている。毎回こういう内容になればいいし、将来的にはタイトルを獲れるような戦いができるといい。（５点を違う選手が取り、しかも岩政は４試合連続ゴールというＤＦのＪリーグ記録だが？）点を取るというのは素晴らしいこと。１人１人が練習から頑張って真剣に献身的に取り組んでいる成果がゴールというご褒美になったのだと思う。周囲に喜びを与え、自らも賞賛を受けることは素晴らしい。とはいっても今日大勝したからといって、これが全てではない。水曜日も試合がある。喜びは今日だけにして、明日からレイソル戦に向けて、気を引き締めてのぞみたい。（５点というゴールラッシュだったが、前半はマルキーニョスが孤立する場面が多かった。これをどうサポートしたのか？）確かにマルキーニョスが孤立した場面はあった。それはこちらの問題よりも、相手の守備を称えないといけない。前を向いて彼をプレーさせなくした相手の守りが素晴らしかった。サイドに流れて動く形を増やすことでマルキーニョスを使う回数も増えた。中盤の押し上げも多くなったし、攻撃もいろんなパターンでやることができた。メンバーも変わり、連携面の難しさもあったから、こういう状態は想定内だった。勝っても課題はいくつかあるので、それを修正して次にのぞみたい」●興梠慎三選手（鹿島）「出る時は守備になったらワイドに開いて速攻を狙えといわれた。すごく短い時間だったんで、ボールが来たら勝負しようと思っていた。５点目はオフサイドだと思って止まったら、向こうのＧＫが食いついてきて前に出てきたんで、そのまま抜いてシュートした。シュートはダフったけど、２試合連続ゴールは気分がいい。五輪代表に選ばれたことで気合も入ったし、そういう気持ちで今後もいい仕事を続けたい」●田代有三選手（鹿島）「Ｊリーグが２週間空いて、この前の大分戦を戦ったけど追いつかれてしまった。その悪い流れを払拭したかった。マルキーニョスがいいボールを出してくれて、自分はゴール前に飛び込んでいけばよかった。やっとリーグ戦で点を入れられたし、続けていきたい。今月はあと２回ホームゲームがあるんで（6/24vs名古屋、6/30vsＦ東京）、もっとゴールを決めたい。今月は全部勝つというのがチームの目標。少しでも上位との差がなくなるようにしたい。今までスタメンで使ってもらっていたのになかなか点が取れなかった。今日は点を取ること以外、仕事をしていないけど、結果を出せてとりあえずほっとはしている」●野沢拓也選手（鹿島）「3点目については試合前からセットプレーはチャンスだと思っていた。キッカーの自分がいいボールを入れたいと思っていた。やっと決まったという感じ。岩政からも出してほしいと言われていたし、うまくいってよかった」●本山雅志選手（鹿島）「この前、大分で引き分けて、今日はチームとして頑張らなきゃいけない試合だった。勝ててよかった。先制点は、ボールが回っていたけど裏に抜ける動きが少なくて、ワンツーを狙った。拓（野沢）がいいボールを出してくれたんで、触るだけでよかった。自分はＪで200試合出ているけど、最初の頃はあんまり長い時間出てなくて、実質的には100試合分くらいだと思う。だからこのメモリアルはあまり意味がない。勝つことが大事だった。200試合で思い出深いのはホームでやったチャンピオンシップ。満員のお客さんがいる中、戦ったことが一番印象に残っている。今季は引き分けがすごく多くて、勝つことが大事。まだまだ上に追いつかないといけないし、１つ１つやっていかないといけない」●岩政大樹選手（鹿島）「勝点３が取れてよかった。４試合連続ゴールだけれど、こういう試合では取れないと思っていた。最初の時間帯に２本決定機を外していたんで、今日はもうないかなと思ったけど入ってよかった。拓（野沢）が自分をよく見てくれているし、ウチには大さん（大岩）や有三（田代）もいる。そういう中でたまたま自分のところにボールが来たからヘディングした。外した２本を含めて３本とも拓のボールの質がよかった。連続ゴールもうれしいけど、ＤＦなんでできたら無失点試合とかで記録を作りたい。ホームで勝てば、前節の引き分けもプラスに働く。６月の残り３試合もすごく大事。今日は結果的に大勝したけど、１点取った後の戦い方に問題があった。修正して、次はアウェイで勝点３を取りたい」●ペトロヴィッチ監督（広島）「見にこられた方はいいサッカーを見ることができたのではないか。広島は前半、非常にいいチームだった。その前半にあと１～２点は取らないといけなかった。後半５分にシュートブロックに行ったウチの選手にボールが当たってコースが変わり、失点してしまった。鹿島の３点目は、ほどんとセンターラインから蹴られたボールをゴール２ｍ手前からヘディングで合わせられた。あってはならない失点だ。そこから２点が入ったが、選手たちは鹿島にプレスをかけ、押し込む形を作った。しかしカウンターから失点してしまった。サッカーではこういうゲームはある。大きなチャンスを作ったわけではないが、少ないチャンスを相手が決めてしまった。負けたことは痛いが、全体として運動量が多かったし、内容は悪くなかった。我々は敗戦から学ばないといけない。Ｊリーグが目標とする1100万人の観客動員に向け、貢献できるようないいサッカーを見せないといけない。（前半の広島はいいサッカーをしていたのに、リズムが狂った要因は何か？）１点目もそうだけど、２点目もアンラッキーだった。２点目を失った時、選手に落ち着きがなくなってしまった。そのために自分たちのサッカーをする落ち着きを失った。つまりチームが若いということだ。我々にはダニーロはいない。いるのは柏木陽介です。（選手は大敗のショックを受けていると思うが、今後も戦い方を変えないつもりか？）この結果は私にとってはショックではない。次のゲームに向けて、しっかりと顔を上げたい。５－１で負けたのは事実だけど、点差ほどの大きな差はない。改めて我々がいいチームだとこの試合で分かった。この敗戦は自分たちをさらに大きくしてくれる。負けてしまったので大人しくしておきましょう」●森崎和幸選手（広島）「ウチのスタイルはリスクを負って攻めるという形。だから多少の失点は覚悟しないといけない。でも今日は失点の仕方がよくなかった。前半はチャンスも作れていたし、自分たちのサッカーができたけど、後半は運動量が落ちて、出足も遅れてきて、修正できないまま45分過ぎた。相手に対して厳しくいけなくて責任を感じている。今日はボールの失い方も悪かったし。後半は攻撃もロングボール１本とか単調になりがちだった。３週間空いたのが逆にマイナスだったかもしれない。公式戦の独特な雰囲気に入りきれなかった」●佐藤寿人選手（広島）「ウェズレイは不在でも前半はいい形でチャンスを作れていた。後半はチャンスを作れなかった。非常に厳しいゲームだったし、３点を失った後、４・５点と失ってしまった。反省しないといけない。集中を欠いた結果が５－１というスコアに表れている。ウェズレイがいれば、確かに僕と２人で攻め切れるけど、龍（平繁）はまだ１年目だし、多くのことは期待できない。試合を重ねるごとにコンビはよくなってきている。ウェズレイがいればというのもあるけど、出場停止とかも起こりえるし、チーム全体としてどうカバーできるかだ」●戸田和幸選手（広島）「相手に合わせてずるずるいったらダメ。そこがウチの弱さ。誰かが止めてくれるとかじゃなくて、自分で判断してやらないといけない。状況とかコンディションとかは判断してやらないと強くなれない。勝負は３点目までだった。４点、５点は一緒。押し込まれた時にパスで打開しないといけないと思ってやるけど、それもほとんど取られていた。チームとして練習通りやってるだけじゃ進歩がない。今はまだ発展途上という段階。もっと選手個々が多くの引き出しを持てるようにならないといけない」●柏木陽介選手（広島）「ゴールは、カズさん（森崎）がボールを持って龍（平繁）といい形で上がって、裏に入ったらいいボールが来ると思った。そしたら（佐藤）寿人さんがいいパスを出してくれた。今までなかったゴールができた。いい組み立てでゴールできたし、プラスに捉えたい。前半チームとしてすごくいい形でできて、やりたいこともできた。攻撃も距離感がよくて、久しぶりにいいサッカーができていた。後半は奪われ方が悪かったし、つなごうとしすぎたのかもしれない。１つ１つが勉強です」

  2007年06月16日

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• どっちもどーした？！

  6月16日（土） 2007 J1リーグ戦 第15節川崎Ｆ 0 - 0 柏（14:05／等々力／15,244人）●関塚隆監督（川崎Ｆ）「多くのサポーターが今日は我々の勝利を、という強い気持ちで応援してくれたのに、勝ちきれなくて、非常に残念な結果だったと思います。最後まで我々を後押ししてくれたんですが、やはり相手のゴールをこじ開ける事ができなかったという試合でした。出場停止、ケガ等で純日本人で戦った試合だったんですが、内容的には我々のサッカーをしっかりやってくれたんじゃないかと思います。しっかりボールを奪ってから、パスをつなぎながら相手の急所を突いていく。そういう意味で、前半も2度3度と決定的なチャンスを作れていました。また守備においては、相手の特徴をうまく消しながらリスタート等、最終ラインをすり抜けられるところが何度かありましたが、それはゲームの中で起こりうる。そういう意味でも選手がしっかりとやってくれたんじゃないかと思います。後半にも決定的なチャンスが作れていましたし、これを決めきれるかどうかが勝ち点3の鍵だったんじゃないかと思います。紅白戦、今日のミーティングをやった後、選手同士で結束して戦いに臨んでくれた。こういう選手が一つになった戦いは、ぼく自身は非常にうれしいと思いますし、また選手たちの進歩といいますか、たくましさを感じてます。これからまた試合が続きますが、しっかりとした戦いを続けていきたいと思います。梅雨時なんですが、急に暑くなった中、2時からの試合は消耗戦になる中で最後まで戦ってくれた選手たちにご苦労さんと言いたいと思います。（4試合続いて勝てなかったのですが、勝ち点3を取るために必要なものは？）ぼくはやってくれていると思っています。こういうのは1シーズン長い中、あると思う。上と離れない事を考えたら残念なところですが、でもリーグ戦というのはこういう時期を乗り越えてやっていくのが最終的に大事になる。あと2試合で折り返しになりますが、ぼくはACLも戦った中でこの勝ち点と勝敗と、得失点のバランスを考えれば、今の戦力で選手はよくやってくれていると思います」●落合正幸選手（川崎F）「後ろの3枚と連携してやりました。フランサは引いて来ていたが、失点をしたくないという事を優先させてやりました。変則的な4バックという形にもなっていました。90分間球際を強くしていた。立ち上がりは空回りしていたところもありましたが、気持ちは入っていました。ボールを奪った後のプレーが固かったように思います。こちらのミスからやられましたが、全員が気をつけてやっていました。あとは決めるべきところを決めるだけですかね。」●川島永嗣選手（川崎F）「前に出てのプレーはたまたまです。そういう状況になったので。ディフェンスラインが低くて相手にキープされる展開になれば、また違ってくる。今日はコンパクトにしようとしていたところで、2列目から飛び出された。それをうまく狙えて（ヘディングでクリアーできて）いたところはある。今のところ4試合勝てていないですが、勝ちきれない試合は出てくる。負けてないですし、ゲームもいい形で進められている。ネガティブにとらえることはないと思います。」●伊藤宏樹選手（川崎F）「（0-0のロスタイムでは）我慢しながらチャンスで決められるか、というところだと思う。研究されてきて、点が取れないというところはあると思う。相手のボール全てに行けるわけではない。ラインを下げるところは下げる（その場合に回されてしまう）。フランサに仕事をさせないようにしていましたが、やっぱりうまかった。何度かチャンスを与えてしまった。悔しさの方が強いですね。4つ勝てていないので勝ちたかったです。」●森勇介選手（川崎F）「体調はきつかったです。次はだぶん大丈夫だと思います。」●黒津勝選手（川崎F）「（1対1を外して）後ろの人に申し訳なかったです。ただ、あれは押されました。今日は暑かったですが、かみ合っていないところもあったと思います。水曜日にまた試合がありますし、また頑張りたいです。」●石崎信弘監督（柏）「午後2時からのゲーム、すばらしい天候に恵まれたが、内容としてはどうしても暑い中のサッカーとなってしまった。最初は天候はできるだけ意識せず、いけるところまで飛ばしていこうとした。だがどうしても90分間もたせるのは厳しい。中盤戦以降はラインを下げて守らざるをえない。前半のチャンスに落ち着いてプレーできていれば、ゴールも生まれていたと思う。後半、前がかりになったときにポジションのバランスが悪くて、カウンターのうまいフロンターレにピンチをつくられた。これから暑い時期になるが、我々はJ1で1年目だし、器用なことはやりたくない。これまでの形を貫いていきたいし、そのためのトレーニングを続けていきたい。」●古賀正紘選手（柏）「アウェイで勝ち点1を取れたのはある意味満足できるとも言えるかもしれない。ただ苦しい中でも、勝ち点3を取れるチャンスもあったので、残念です。ここまで暑い試合は最近ではあまりなかったので、体力的にはきつかったです。ディフェンスとしては失点ゼロに抑えられたことはなによりだと思う。 」●山根巌選手（柏）「フロンターレは強かった。（中村）憲剛はうまくなっていました。まあ、前にいた時に紅白戦をやっている中でもうまかったですが。クロ（黒津）はやりやすい。わかりやすいというのはありますね。今日はフランサがボールを失わなかったですし、谷澤が入ってためが作れていた。そういう意味で前で持てたので楽になりました。大事なのは次。ホームだし、これを勝っていい形に持っていきたい。」●李忠成選手（柏）「おとりになってディフェンスラインを破ろうとしていました。勝てないですね。空回りしている訳ではないんですが、前の試合よりはいい方向に向かっていると思います。失点は少ないですが、1点でも取れていれば勝てただけに残念です。」●南雄太選手（柏）「お互い決定機が3回くらいあって、うちのドゥンビアや川崎の黒津選手のシュートの場面など、ああいうチャンスはお互いに決めていかなければいけない。後半ラストはカウンター合戦になったが、この暑さと体力的に厳しい時間帯で失点しなかったことは次への自信に繋がると思う。 」

  2007年06月16日

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• ２戦連発！高橋凄いな！

  6月16日（土） 2007 J1リーグ戦 第15節神戸 1 - 3 大分（13:03／ホムスタ／13,966人）'00 高橋大輔（大分）'40 梅崎司（大分）'68 高橋大輔（大分）'89 レアンドロ（神戸）●シャムスカ監督（大分）「いまの時期の勝点3は本当に重要だった。この1週間でのあと2試合のことを考えると、この勝ちは大きい。実際、気温がすごく高いなかでの試合になったが、そのなかでもウチは3ゴールを決め、すばらしいプレーを見せることができた。相手の4人の攻撃的な選手と、後方から来るボッティの、この5人をしっかりマークすることもできた。こちらがリードしてから、それでもなおかつ攻めたい気持ちが前面に出てしまい、タイミングの悪いときにプレスをかけて、それが逆にピンチを招いてしまうこともあった。今日の修正点としては、有利なときにどれだけ試合をコントロールできるかというところ。その点を修正できれば、チームはもっとよくなる。（西山投入の意図と、負傷退場した三木の容態について？）（西山について）そのときには、ウチはリードしていて、神戸のガブリエルが交代で入ってきて、中盤のところで主導権を握られそうになった。西山を入れることで（中盤の）人数をうまくあわせて、また、梅崎をセルジーニョのサポートとして前に残したかった。三木の場合は、彼自身まだしっかりと意識はあり、一応精密検査をするということで病院に向かった。（脳震盪？→通訳がうなづく）。（梅崎、前田が1トップの下でいい働きをしていたが、彼らをトップ下に並べた意図は？）神戸がボールを持ったとき、ウチは4-2-4という形になる。そのとき、神戸のビルドアップにおいての前線からの対応で、ウチの3人ではボールの遠いほうを中にしぼらせた。相手のサイドバックの攻撃に対応するため、セルジーニョを頂点とするトライアングルをつくった。相手のサイドがあまり上がってこなかったこともあり、うまくいった。（梅崎がJ復帰後初ゴールを決めたが、彼の成長点は？）実際、フランス2部でチャレンジして、かなり苦労したと聞いている。フランス2部のサッカーはパワー系で、そのなかで若くして苦労したことはすごく意味があった。フランスにあの歳で行くのはすばらしいこと。技術的な部分での成長は、フランスよりも日本でのほうがもっと見られると思う」●梅崎司選手（大分）「前回は1-2のところから同点に追い付けて、この試合は勝ちたかった。いい形でいけて、これからどんどんよくなると思う。（シュートしたときは）転んでもいいと思って打った。（ボールがゴールに入るところは）見えてなかった。点を取って勝つことができてよかった。（ワールドユースのU-20日本代表について）選ばれてうれしかった。18の頃からずっと目標にしていたので。ワールドユースまで大分ではあと2試合あるので、勝って弾みをつけたい」●高橋大輔選手（大分）「前回は貴重な同点ゴールを決めることができ、今回は勝点3に結びついたのでうれしい。暑いし、厳しい試合で、出足で1点を取ることができてよかった。（1点目の場面は）自分が飛び込む形で、練習どおりやっただけ。（自身の2点目は）根本さんがボールを持ったら僕が中に入るという形で、いいボールを信じて入って、（チームの）3点目をとることができた。まだまだ順位としてはサポーターを不安にさせるようなところなので、勝点3を積み重ねて、サポーターを安心させたい」●松田浩監督（神戸）「ホームの声援を受けながら、勝つことができず、（サポーターには）本当に申し訳ないと思っている。しかし、選手は最後まで勝つためにハードワークしてくれた。いま、振り返ると、先制点が一番大きかったと感じている。開始直後の先制ゴールだったので、落ち着いて1点ずつをまず返してという感じだったが、決定機を迎えながらもなかなか同点に追い付けず、そうしているうちに追加点を取られた。2点差になっても、そのあとのチャンスで決めれば流れがつかめるというところで、決定的なチャンスをものにできず、ワンチャンスを決められて3点目を許してしまった。流れが変わらなかったというか、そういう意味で、一番最初の先制点が大きな意味を持ったと感じている。切り替えて、次の試合に臨みたい。（相手は1トップで、その下に2枚（梅崎、前田）を並べていたが、その対応は？）そういう（1トップ2シャドーの形を作る）チームとはいつもやるとおりだが、特にマークを決めるわけではなく、後ろの4人と、中盤の4人の間に、（相手の）3人が入ってくる形になり、中盤の4人がしっかり門を閉じるようにディフェンスできれば、ボールは通らなくなる。浮き球で通してくれれば、本来の位置では問題ないし、ボールが来たとしても一番近い選手がチェックをすればいい形になる。しかし、特に前半の印象では、1トップ気味のセルジーニョに（DFの）4人が下げられ間延びしてしまった。そのとき、いつもでは2シャドーのほうにラインをそろえ、セルジーニョをオフサイドの位置において戻らせるということにしているが、（今回それができなかったのは）どういう理由なのか、あとで選手と話したい。そういう意味で、バイタルエリアを梅崎や前田につかれ、セルジーニョひとりに対してもだれがマークするのかという場面が多くて、そのあたりが前半はよくなかったし、修正ポイントだと思う。（大久保に代えてガブリエルを投入した意図は？）これはもう僕の判断だが、前半からシミュレーションをとられたり、（大久保は）少しツキもないかなと。後半は4-3-3にして、ボッティと（大久保の）ふたりトップ下においたが、交代するまでの時間で、あまり効果的な動きがなかった。ガブリエルが今日は（ベンチに）いたので、トップ下として、非常にここのところいい仕事をしていた彼を使うことにした。流れを変えなきゃいけないということで、ガブリエルを入れるとしたら、ポジション的に（大久保）嘉人との交代になる。（ガブリエルを入れて）なんとか0-2から1-2にしたかった」●ボッティ選手（神戸）「勝っていれば順位が上がるという大事な試合だった。ただ、前半の早い時間帯での失点が、その後の試合の進め方を難しくしてしまった。前半30～40秒の間に点を取られるということはあってはならないこと。実際、そういうことが起きてしまったわけで、サッカーをやっていればそういうこともあり、いまは次の試合に向けて切り替えないといけない。残念ながらこういう結果（ホームで1-3の敗戦）になってしまったが、これからも戦っていくしかないし、上を向いてやっていくしかない」●田中英雄選手（神戸）「（後半からの出場で）リスクを負ってでも前に行くことを考えた。（飛び出して決定機を迎えるもファウルでとめられた場面は）思い切って前に入って、点を取りたかった。（試合全体では）決めるべきところで決められなかったのが敗因。次の試合に向けてしっかりと切り替えていきたい」●土井良太選手（神戸）「（Jリーグ初出場だったが）そこまで緊張してなかった。これから実感が沸くと思う。監督からはプルアウェイの動きから前に行けと、チャンスがあれば行けと言われていた」●北本久仁衛選手（神戸）「DFの形が出来ていないうちに先制点を入れられてしまいました。チャンスもありましたが、流れを変えることができなかった。今日は1点目が全てです。その後のゲームは、攻撃ではチャンスも作っていたし、うちらしい試合はできていたと思います。新潟戦で課題だった空中戦や球際も悪くはなかったですし。でも、もう一度言いますが、やはり今日はあの1点目が全てです。これを引きずらないことが大事。まだまだ試合は続きますから。次の相手は浦和だし、もっと強い気持ちをもってやらないといけないと思います。」●榎本達也選手（神戸）「前後半、最初の5分くらいの時間を大事にいかないといけませんが、失点してしまいました。そのあと、良い流れのときは大事にいって、自分たちのリズムで追いついた展開の試合も過去にありましたが、今日はリズムが悪く、我慢しきれず再び失点してしまいました。3点目はコーナーキックになる前のプレーでのミスです。すべて自分達が後手に回ってしまったと思います。いままでの自分達のリズムが良い試合では、今日の嘉人（大久保選手）のバーにあたった惜しいシュートが決まっていたり、PKを得たりという結果になっていたのだと思いますが、流れがない時というのは今日のような結果になってしまうのでしょう。今まで出来ていたことができず、自分たちのリズムでないサッカーをしてしまいました。1点目の失点、我慢しきれなかった2点目、3点目の自分たちのミス、前節新潟戦にも言えることですが、そういうところをしっかりとやらないと自分達の流れはこないと思います。いまはチームとしても個人としても流れがよくない状態。この悪い流れを切らないといけないのですが、それは誰がやることでもなく、選手ひとりひとりが意識して変えていかないといけないともいます。それには話し合いも必要だと思いますし、普段の練習の中でのことや、生活の中、ちょっとしたことを意識して変えていかないと流れは変わらないと思います。悪い流れというのは一度に大きく変わるということはないです。普段のちょっとしたことでも意識して、少しずつでも変えていかないといけない。大きく流れが変わらない、結果が出ないからといって何もしないでいいということはありません。自分達で運をつかむためには、自分達の所に運が転がってくるようにしないといけないと思います。」

  2007年06月16日

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• よーし、父ちゃん頑張ってハットトリック決めるぞ！

  ●6月16日の試合と放送予定J1第15節 12:50 神戸 vs 大分 (ch.182) 【生放送】J1第15節 13:00 神戸 vs 大分 J1第15節 14:00 川崎 vs 柏 (TBSチャンネル, BS-i) 【生放送】J1第15節 14:50 清水 vs 横浜FM (ch.181) 【生放送】J1第15節 15:00 清水 vs 横浜FM (TV静岡) 【生放送】J1第15節 15:50 鹿島 vs 広島 (ch.180) 【生放送】J1第15節 15:50 G大阪 vs 名古屋 (ch.182) 【生放送】J1第15節 16:00 鹿島 vs 広島 J1第15節 16:00 G大阪 vs 名古屋 J1第15節 18:50 大宮 vs 新潟 (ch.180) 【生放送】J1第15節 18:50 横浜FC vs 磐田 (ch.183) 【生放送】J1第15節 19:00 大宮 vs 新潟 J1第15節 19:00 横浜FC vs 磐田 (BS1) 【生放送】●6月17日の試合と放送予定J1第15節 01:40 G大阪 vs 名古屋 (MBS)J1第15節 02:00 G大阪 vs 名古屋 (ch.182)J1第15節 04:00 清水 vs 横浜FM (ch.183)J1第15節 08:30 横浜FC vs 磐田 (ch.182)J1第15節 15:50 千葉 vs 甲府 (ch.182) 【生放送】J1第15節 15:50 FC東京 vs 浦和 (ch.183) 【生放送】J1第15節 16:00 千葉 vs 甲府 J1第15節 16:00 FC東京 vs 浦和 J1第15節 20:00 鹿島 vs 広島 (ch.182)J1第15節 20:00 神戸 vs 大分 (JSPORTS1)J1第15節 22:00 清水 vs 横浜FM (JSPORTS1)J1第15節 23:00 大宮 vs 新潟 (ch.183)J1第15節 00:00 鹿島 vs 広島 (JSPORTS1)J1第15節 00:00 神戸 vs 大分 (ch.180)J1第15節 01:00 清水 vs 横浜FM (ch.181)J1第15節 03:00 FC東京 vs 浦和 (ch.183)J1第15節 04:00 神戸 vs 大分 (ch.182)●愛猫はポチ見所はやっぱり磐田戦かな？ガンバ対名古屋は怖くて見るのが辛い（笑）コテンパンにやられてギャフン！と言わされたらどうしよう？！

  2007年06月16日

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• 「わ、忘れてたわけじゃないからね・・・！」（ツンデレ）

  6月10日（日） 2007 J1リーグ戦 第14節清水 1 - 3 Ｆ東京（16:04／日本平／15,322人）'26 鈴木規郎（Ｆ東京）'43 兵働昭弘（清水）'46 鈴木規郎（Ｆ東京）'72 馬場憂太（Ｆ東京）●原博実監督（Ｆ東京）「中断期間があって、われわれのオリンピック代表選手、今日でいえば梶山や伊野波がマレーシア戦に呼ばれなかったことがラッキーだった。彼らは今シーズンの直前からずっとチームにいないことが多くて、行ったり来たりが多かったが、今回は2週間ずっと平山も含めて彼らがいられた。それで、もう一度いろいろな修正をすることができたと思う。今野だけはいなかったが、それ以外のところではみんなで動いてみんなで走ってという確認ができた。むしろエスパルスのほうが、オリンピック代表に枝村とか岡崎とか杉山とか呼ばれて試合に出場していたし、代表選手も藤本、青山、チョ・ジェジンとか何人かいなくて、チームとしてトレーニングすることや、コンディションの調整がむずかしかったのかなと。その差が出たかなと思う。前半から狙い通りの戦いができて、良い時間帯に鈴木規郎が取った。ところが、ほとんどやられていなかったのに、前半終了間際に兵働に素晴らしい左足で決められてしまって、あれだけ良い形でいきながら追いつかれてイヤな感じだったが、データ的にもエスパルスは前半にすごく得点が多く、失点が少ない。うちは前半は得点が2点しかないというチームだったので、前半から点を取りにいこうということと、後半はうちのほうが点を取っているということもあったので、後半はもう1回最初からということで、鈴木規郎の2点目が大きかったかなと思う。また、今日も途中から代わった馬場が決めてくれたということで、やっとチームとして勢いが出つつあるなと思う。ただ、これを続けていかなければいけないので、次に浦和戦がホームであるので、そこに向けて、また1週間良い準備をしていきたい。（福西をトップ下にした中盤の評価は？）梶山と伊野波の運動量は、ここのところ良くなっているし、連携も良かったので。もちろん、梶山がケガでいないときに福西と伊野波というのもやっていたが、運動量攻守両面でいうと、梶山と伊野波を使って、福西はもう少し相手に近いところで彼の経験とかうまさとかを少し前で生かしてあげればチームのバランスは良くなるかなと思って、福西を前めで。時々さぼっていても、中間地点で彼に入ればまたチャンスになるかなという使い方。守備は梶山のほうが運動量が多いと思うので、そこを代えてみた。練習からそことルーカスの感じが良かったので、両アウトサイドは走る、真ん中はつなぐということで、それが今日はうまくいったかなと思う」●福西崇史選手（F東京）「少し（リーグ戦の）間が空いて、今日は『さぁ、これから』というときだったので、勢いをつけるという意味では、すごく大きな勝利だった。ただの1勝ではないと思う。（内容的にも）前から（プレッシャーに）行くことができたときとできないときとあったが、みんなが意識してやろうということができたから、そういう意味では統一というか、近づいてきていると思う。（前半は、セカンドボールをよく拾っていたが？）セカンドボールの拾い合いだったと思うけど、逆に前半の後半は自分たちが下がった分拾われて何回も展開されて、また余計にきつくなるというのがあった。そのへんは、走るときと走らないときのメリハリじゃないけど、そのへんがコントロールできるようになれば、もっと強いチームになっていくとは思う。今日のようなサッカーができて、あとはうまく先に点が取れて、追加点が取れてという試合ができればいいと思う」●鈴木規郎選手（F東京）「前（2列目）とか後ろ（サイドバック）とか自分では関係なくやっているつもりではいるけど、どうしても前でやったときの喜びというか、楽しさというのはある。ただ、両方やれれば自分のポテンシャルも上がると思うので、両方できるように頑張りたい。（2ゴールは）1点目はとくに気持ち良かった。最近練習が終わった後、監督と一緒にシュート練習をやっていたので、その成果が出たかなと思う。練習でも逆サイドに打つというのをずっとやっていたから、練習通りだったと思う。2点目も練習でいつもやっているような角度。前半に同じ形があって、そのままクロスが流れてしまったので、ハーフタイムに原さんにシュートを打てと言われていた」●金沢浄選手（F東京）「今日は思った以上に暑くて疲れた。両チームとも足が止まっていたと思う。ただ、内容はともかく、とりあえず勝たないとというのがあったので良かった。エスパルスは最初の10分にけっこう来るという情報が入っていて、それにやられないようにやろうと意識していたけど、前半の入り方がうまくいったと思う。前節は入り方が悪かったので、最初から積極的にいけたのが良かった。ただ、この暑さもあったので、途中で動きが止まったり、停滞した時間帯もあったし、CKで危ないシーンもあって、それで入れられてもおかしくなったので、そのへんは反省したい」●長谷川健太監督（清水）「中断明けのホームで非常に多くのサポーターが来てくれた中で、きちっと勝利することができず、残念な結果に終わったのは非常に残念だし、非常に悔しい思いでいっぱい。ただ、今日のゲームは、ある意味、試合全体を見てなかなか勝つチャンスがむずかしいゲームだったのかなと。初めに先制点を取られて追いついて、後半いこうというときに、あの時間帯に点を取られてしまった。FC東京があの時間帯に非常にたくさんのゴールを挙げていることはわかっていて、後半の立ち上がりは集中してもう一度仕切り直して入らせたが、一瞬の隙を突かれて出鼻をくじかれてしまった。そこでなかなかリズムが取り戻せないまま、またミドルから決められてしまった。ここ2戦、ミドルレンジからのシュートを決められているということは、少し反省しなければいけないと思っているし、今日はなかなか中盤で良い形を作ることができなかった。もちろん、FC東京がああいう形で長いボールを入れて高い位置からプレッシャーをかけてくるということはわかっていたが、うまくかわしきれなかった。そのへんで前線と中盤でうまく振り分けながら相手のプレッシャーをうまくかいくぐることが、今日のゲームはできなかった。そこが今日の敗因だったのかなと思っている。またホームのゲームが続くし、ここで落ち込んでもしょうがないので、気持ちを切り換えて、前向きに次のゲームに備えて準備をしていきたい。（後ろからの長いボールも多かったが、これはひとつの狙いだったか？）長いボールをもっと有効に使えば良かったかなと思っている。苦し紛れの長いボールではなく、もう少し意図的にロングフィードという形でパスを有効に使うことができなかった。そのへんでうまくシンプルに中盤で当ててつなぐときと、うまく外すときの使い分けがなかなかできなかったと思う。（後半に2人の選手（西澤、岡崎）を同時に代えた狙いは？）前線に選手を増やしたかった。あの時間帯でサイドからだいぶクロスが入るようになってきたので、そこに飛び込む選手を前線に増やしたいということで西澤と岡崎を入れたが、なかなか期待通りにはプレーさせてもらえなかったと思っている。（ミドルレンジから決められている部分で、具体的な反省点は？）中盤の寄せが非常に甘い。3点目は相手のシュートがすごかった部分はあるが、1点目なんかはもう少し寄せられる場面があったのかなと。とくに前半はセカンドボールを福西に拾われていたり、中盤でのセカンドボールの反応とか、中盤の寄せという部分では非常に甘かった部分がある。そこは少し今週考えて対応していかなければいけないと思っている」●児玉 新選手（清水）「（今日は全体にイージーミスが多かったがコンディションは？）暑かったし、身体が重いというのもあったかもしれないけど、相手も同じ条件なのでそんなことは言ってられないし、ホームだったし、もっともっと自分たちで積極的にいければ、良い試合を作れたんじゃないかと思う。（入り方が良くなかった？）先取点を取れていればまた違ったと思うが、もうちょっと積極的にというか、もうちょっと前にかけても良かったかなと。（少し引いてしまったところでミドルを打たれて失点に結びついた？）そうですね。引いてもうまく守れていれば良かったけど、結果的にシュートを打たれているので、そこは改善していかないといけない」●西部洋平選手（清水）「（1点目の（FC東京・鈴木規郎）シュートは無回転？）たぶん無回転だったと思う。距離的には届いているボールだったと思うけど、目の前でフワッという動きをした。2点目も無回転だったと思う。ビデオで観て、鈴木選手はミドルとかFKで結構強いシュートがあるいうイメージはあったが、ゲームの中でちゃんと対応できなかった。僕が1点目、2点目を止めていれば、だいぶ流れも違ったと思うし、みんな気持ちは入っていたので、何とかしてあげたかった。（シュートに対してもう一歩寄せきれなかった？）少し甘いのはあったかなと思うけど、あの距離からのミドルについては、個人的にはディフェンスのせいにはしたくない。ただ、ああいうボールがあることは試合前からわかっていたし、広島戦でもミドルでやられて注意していたので、そういう意味では（失敗を）繰り返してしまったかなと反省している」●兵働昭弘選手（清水）「（シュートはどんな球質で蹴った？）ブレ球じゃないけど、インステップで思い切り蹴ろうという意識で蹴った。自分でもどう変化するかわからないけど、すごくボールが伸びるので、そういう球が飛んでいってくれたおかげで、たぶんGKが反応できなかったのかなと思う。前半苦しいながらも追いつけたのは非常に大きかったので、後半の最初の所でもう少し大事にいければ良かった。（チーム全体としてイージーミスが多かったが）何か宙ぶらりんな状態が多かったのと、出し手と受け手の関係のところでなかなか合ってなかったりしていたので、そこらへんもうちょっと合わせていきたい。（コンディション的な影響は？）いや、それはないと思う。代表に行っていた選手は大変かもしれないけど、残っていた人は2週間空いていたし、コンディションというよりは、試合に取り組む姿勢とか、そういうことだと思う。前半は、ボールを大事につなごうとするあまり、短いパスが多くなりすぎたのかなと思う。（中盤を）飛ばすところはもうちょっと飛ばして、前線で起点を作るということもしながら、つなげるときはつなぐということができれば良かったのかなとは思う。それで、1回相手を押し込んでからボールを回せれば、プレッシャーも外しやすいし、良かったのかなと思う。（自分自身のコンディションは？）だいぶ回復していたし、試合を重ねるごとに良くなっている。今日は初ゴールも決められたし、徐々に良くなっていると思うので、もっとチームの勝利に貢献できるようなプレーを毎試合出せるようにしたい」

  2007年06月12日

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• どうしたんだジュビロ磐田？！怒涛の６得点！！

  6月10日（日） 2007 J1リーグ戦 第14節甲府 1 - 6 磐田（14:02／小瀬／11,389人）'17 前田遼一（磐田）'21 太田吉彰（磐田）'56 菊地直哉（磐田）'63 ファブリシオ（磐田）'73 太田吉彰（磐田）'77 前田遼一（磐田）'84 増嶋竜也（甲府）●アジウソン監督（磐田）「前半の立ち上がりから支配できて２－０で（前半を）終えた。前半にあと１～２点を取って前半で勝負を決めたかった。リーグ戦3連敗でこのゲームを迎えて、そこから脱出しないといけなかった。選手が奮起してくれて、こういう結果を生んでくれた。（相手にボールを持たれる時間は多いように見えたが、最後の場面でのカットした守備のやり方は狙い通りなのか？）甲府はいいチーム。大木監督の下でいいサッカーを展開しているので、ボールを持たれる時間があるが、ボールポゼッションだけでは勝てない。ボールを失ったときに如何にボールを奪い返して反撃するかが大事。今日はそういう展開だった。事前に甲府を分析して思ったのは、2列目、3列目の走り込み、両サイドの上がり、中盤の3人のポジションチェンジからチャンスを作っているということ。このことへの対応を練ってこのゲームを迎えた。（カレンと前田を並べる選択はなかったのか？）相手の戦術を分析して、我々の布陣を決めるが、3連敗を受けて中盤を厚くしたくて今日の布陣になった。船谷を入れたのも中盤を厚くするため。必ずしも前に（FW）2人を並べると機能するということではなくて、今日は見ての通りこの形でもチャンスを作ることが出来た。真ん中を厚くすると、後ろからの入り込みがあってゴール前に現れた選手がゴールを決めればいいので、必ずしも前に2人を置けばいいという考えはない。（先制点を取った前田は大きく貢献したが、彼が攻撃に占める役割は大きいと考えているのか？）彼はポテンシャルの高い選手。ポジショニングもいいし、高い質を持っている。彼がチームに戻ってきたことは大きい。チームの助けになる選手。（成岡（イエローカード累積3枚）に代えて村井を入れたのは？）リーグ戦の中では次のゲームを考えないといけない。カードを何枚貰っているのかなどを考慮する。現に、菊地は（累積）4枚目を貰って次節は出場できない。その意味で中盤は削ることが出来ない。あそこを代えたことで守備が薄くなってはいけなかったが、残念ながら1点を失った。（村井を投入したあと、上田に与えた役割は？）上田を中盤に入れたのは、守備の面でファブリシオと菊地のサポートをするため。甲府は藤田を入れてきたし、サイドの選手が上がってくるので、マーキングのサポートで入れた」●川口能活選手（磐田）「勝てたことはよかったです。ただ、6-0で勝ってたら（得失点は）プラスマイナス0で戻ってせっかくすべて返せるところだったのに返せなかったというところはまだうちのチームの弱さだし、今日はいい形で勝てましたけど、まだ自分たちの本当の力ではないので、次の試合に向けて引き締めないといけないですね。相手がだいぶ狭いスペースに入ってくるので、そのサッカーがジュビロにはまったと思うし、一人ひとりのがんばりももちろんありましたけど、ツキもあったのでこの点差は決して実力通りのものではないし、勝ち点３をとれたことはいいとして、もう一度反省して次の試合に向けてしっかりと修正しないといけないですね。遼一が入って非常に前で攻めのバリエーションも増えたし、遼一自身も牽引していこうという意欲も見えたので、今までそういう選手がいなかったので、勝利に結びついたんだと思います」●上田康太選手（磐田）「甲府が前掛りでくることは予想できた。運動量を増やしてボールに絡むイメージでプレーした。パスを出して走ってという甲府のプレーに負けないでついていけたのはよかった」●前田遼一選手（磐田）「連敗していたので勝ててよかった。（今季、初先発、初ゴールは）嬉しい。（前田の）1点目は上田が上手く抜け出して、中のスペースが空いていて、いいボールが来た。（前田の）2点目は相手のディフェンダーとGKが被ったところに、いいボールが来て合わせるだけだった。甲府はボール回しが早いので、そこを上手く封じるためにみんなで話をした。林選手のところをフリーにしないことを心がけた。上手く声を掛け合ってケアできた。いい守備が出来たことがよかったと思う」●菊地 直哉選手（磐田）「（今日の試合を振り返って）そんないいゲームだったとは思えないし、点が入っただけで相手のミスからってのもありましたし、そこをうまくつけたっていうのは評価できると思いますけど、まだまだだと思います。ボランチの関係はサイドのチェンジに対応しようということを（意識しました。）サイドのDFも上がっているんで。後半加賀選手をうまく使えたことはベストな形だと思います。守りは危ないシーンがまだまだです。」●大木武監督（甲府）「6点取られたが、ダレないで最後に1点取ったことは頑張ったところ。褒めてやりたい。前半終盤30分からと、後半の最後のところのようなゲームが出来るようにしてあげないといけないと思う。次のゲーム、頑張りたいと思います。（出場停止の2人（茂原、秋本）の影響が大きかったのか？）大きいとは思わない。誰が出てもやれるという自信はあった。（前線にボールが収まらなかったが、課題は？）（前線に）収まらないことと個人のミスがあった。相手と入れ替わってしまった場面が多かった。（前半からサイドの裏のところがポイントとなって、中で数的同数を作られていたがそこのケアは？）数的同数なら問題はありません。（失点の1点目、2点目、4点目が似ていたが共通する課題は？）1点目、2点目はハッキリ分かるが、4点目はこれだけ点を取られるとおぼろげだが似ているのでしょう。1点目、2点目は背中を走られた。それに付いて行けなかったからやられている。大量失点で敗れた去年の名古屋（第17節１－５）、清水戦（第18節０－４）は忘れられないが、これも同じような形で自分たちからミスをしてやられている場面があった。（次節への課題は？）6点取られるとディフェンスのことを言われると思うが、攻撃のクオリティを上げていかないと駄目。いつもトレーニングをしているがそれが上手く行かなかった。まず、やらないと駄目なのは攻撃のクオリティの部分」●阿部謙作選手（甲府）「（ケガをした場面は）空中で何か痛いと感じた。プレーを続けられるかと思ったが、右の膝を伸ばすと痛くて、チームの足を引っ張ると思って止めた。酷いケガではないと思うが、詳しく検査してみないと分からない」●石原克哉選手（甲府）「（開始早々にGK・阿部のケガというアクシデントがあったが）交代のカードが1枚減ったこと以外は変わらない。鶴田もしっかりと仕事をした。それをフォローするのが周りの選手の課題。しっかりと相手に付いていくのが甲府のプレースタイル。それが出来なかったことに責任を感じる。自分たちのサッカーを信じて同じようにやっていく」●山崎光太郎選手（甲府）「何かよく分からないが、つまらないミスが多くて…。単純なミスでボールを取られるカウンターが多かった。いつもよりもボールを前に運ぶという感じがしなかった。パスやコンビネーションが合わなかったり…イマイチよく分からない。縦のパスではなくて、横パスを奪われることが多かった。FWの立場で言えば、繋ぎながらももっと前にパスを入れてもいいと思う。ボールを大事にし過ぎるのか…。もっと色々な変化があってもいいと思う。今日はプレーのクオリティが高くなかった。後半のいい時間帯があったが、いつもならああいう感じで前に行けていた。自分たちのサッカーの問題ではなく、ミスが多いのは個人の問題」●増嶋竜也選手（甲府）「悪いところが出た。パス回しが得意なチームなのに、ミスして自分たちで苦しくしてしまった。前半の失点は走った相手に付いていけなかった」

  2007年06月10日

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• 高橋チンのミドルすげーーーー！！！！！！

  6月9日（土） 2007 J1リーグ戦 第14節大分 2 - 2 鹿島（15:00／九石ド／21,804人）'65 興梠慎三（鹿島）'69 高橋大輔（大分）'81 岩政大樹（鹿島）'89 高橋大輔（大分）●シャムスカ監督（大分）「もちろん、勝ちが欲しかった。相手チームは日本でも有数のビッククラブだから、思うようにいかないことは分かっていた。苦しいゲームの中、結果的には引き分けだが、いいゲームを見せてくれた。フィジカルの強化を図ったが、グラウンドでも見せることができたし、戦士の魂、サムライの魂を見せることができた。これから、どんどん良くなっていく。（後半リードされて攻撃の選手を入れ、梅崎が入って流れが良くなったがその評価は？）１点目取られて交代の構想が出来ていた。その理由は、山崎が相手ボランチのマーク、守備の面で貢献してくれたが、イエローを一枚もらい、このまま残しておくのはリスクがあると考えた。山崎は守備で頑張ってくれた。梅崎を入れてクリエイティブなサッカーを期待した。海外の空白の部分もあったが、代表の試合も出ているし、試合観は大丈夫だと思っていた。よく頑張ってくれた。（前田選手の評価は？）実際、彼にとってデビュー戦となったが、デビュー戦とは思えないくらいチームに溶け込んで、頑張ってくれた。もっともっと、よくなると思う。クリエイティブさや１対１の強さがある。長いリーグを戦うにあたって、彼のような選手がとれたことは良かったと思う。（高橋選手の評価は？）彼の２ゴールは攻撃の面からいくと、いいプレーだったと思う。彼はもっともっと伸びる。２点入れたから、その分に目が行ってしまうが、彼は守備の面でも頑張ってくれた」●高橋大輔選手（大分）「２ゴールは嬉しかった。２点目は時間も良かったし、相手も寄せてこなかったので、シュートチャンスかなと思った。１点目は、ミスキックです。キーパーの前に入れようと思ったら、角度がキーパーよりになっちゃって、でもキーパーが前に出てきたので、ラッキーだった。チームの状況的に勝ち点３を目指して臨んだが、取られ方が悪かったのは、反省するところ。司が入って流れが変わったし、前田もすごくうまいし、相手にとっては脅威になると思う。リーグ前半戦も残り４試合なので、全試合勝ちたい。」●前田俊介選手（大分）「大分はサポーターが多くてやりやすく、あとは点を決めたかったが、取れなかったのが、残念。次がんばります。」●梅崎司選手（大分）「正直ピッチに戻ってこられて感動したし、嬉しかった。やっぱりホームですし、勝ちに行きたかった。きつかったが、攻撃に絡めたり、スペースに抜け出してチャンスを作ったり、思ったよりも良かったと思う。２対１から引き分けまで追いつけたということが、意味があるし、ホームで負けなかったのが良かった。中盤のつなぎの部分でボランチをつかいながら、進めることが少なかったので、もっと大きい動きをしていきたい。」●下川誠吾選手（大分）「２失点目はコーナーキックで出すぎた部分もあるので、責任を感じている。２得点目はチーム全員で決めた点。最後まで諦めず戦ったことが繋がった。内容的には気持ちもあったし、いいゲームだったから、次に繋げたい。」●オズワルドオリヴェイラ監督（鹿島）「（結果的に勝ち点２を失う形となったが、次節はどう組み替えるか？）事故のような形で、残り１０秒で終わってしまった。ほとんど９０分、主導権を握り、先制して、こういう形で失点というのはよくないが、仕方ないと受け入れなければならない。（シャムスカ監督はボックス型でくると思っていたが、ひし形にした理由は？）基本的に守備の時にマラニョンを誰かが見るという役割を与えて、数的有利の状況、サイドバックが攻め入った時に中盤の３人のトライアングルをいかすようにした」●岩政大樹選手（鹿島）「失点の場面だけだった。意外なことに向こうチャンスがない方が入れられることもある。失点シーンはロングボールから高松と競ってこぼれた形。自分のゴールはタク（野沢）とのホットラインで腰に当たった。タイミングを合わせたら、２、３点入ったかもしれない。親が来ると決めることもあった。今日は来ていたが、試合中は意識していなかった。ある意味ボクらしいゴール。」●興梠慎三選手（鹿島）「ようやく決めた。今までゴールがないことが気になっていたし、今までの試合でいつも点が取れなかった。一点目じゃなく２点目取る気持ちで臨んだ。自分が自分で追い込んでいた。今日の試合はリラックスして出来た。試合前日に監督からそろそろ点を決めようと言われていたので今日は、取れてよかった。これで満足せず、次も１点取るのが大事。これで波に乗れるといい。誓志と１番最初に抱き合った。高校時代はよくやっていた。（高校時代のホットライン）代表で結果残すのも大事だが、チームで結果残したい。」

  2007年06月10日

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  Ｊ通算100ゴールまであと僅か！（頭髪もあと僅か！）

  6月9日（土） 2007 J1リーグ戦 第14節名古屋 2 - 2 川崎Ｆ（19:04／豊田ス／21,190人）'01 藤田俊哉（名古屋）'22 ジュニーニョ（川崎Ｆ）'65 ヨンセン（名古屋）'67 鄭大世（川崎Ｆ）●フェルフォーセン監督（名古屋）「非常に良い立ち上がりだったと思います。ただ前半の途中から、DFラインがちょっと下がり気味になってしまいました。その理由として、サイドにプレッシャーをかけるのが難しかった点が挙げられると思います。しかし、その時間帯を過ぎると良い形でゲームが進みました。全体的には両チームともオープンなゲームになったと思います。戦術面で言えば、両チームとも守備でしっかりオーガナイズができていたと思います。攻撃面で監督の目から見ても、非常に興味深い試合でした。フロンターレさんは中のスペースから攻めていき、うちは外のスペースから攻めていく。両チームとも前半は非常に良い形で攻撃を進めていたと思います。特に前半は、良い形、リズムで攻撃できていました。多くのチャンスを作ることはできませんでしたが、Ｊ１レベルのサッカーができていたと思います。前半はハイテンポで非常に良い形のサッカーができていたので、当然体力もその分消耗していたと思います。それを後半、みることができました。後半は、前半のような良い形でのサッカーができませんでした。判断ミス、パスミスなどがあり、落ち着きがなくなった時間帯もありました。ただ、良かった点も多くありました。厳しい時間帯をきっちりしのいで、そのゲームをコントロールできましたし、２得点目も非常に良い形で取れました。ただ、非常に残念だったのは、その直後にまた失点してしまった点です。終盤は両チームとも勝ちを狙いに行った展開になりました。非常に難しい展開だったと思いますし、その時間帯は良いサッカーとは言えませんでした。しかし、それも勝つためには必要で、良いサッカーより勝ちが欲しかった。試合前に選手たちに、『昨シーズン、フロンターレはＪの中でもベストのチームであり、今の段階でもＪの中でベストのチームだと思う』ということを伝えました。昨シーズンは全く勝てるチャンスがなかったが、昨シーズンと今シーズンは違う、全く違うグランパスをフロンターレに見せつけようと、選手たちに言って送り出しました。そのことをピッチ上で、良い形で表現でき、大きく成長した姿を見せることができたと思います。ただ、フロンターレさんの方が攻撃面ではより驚異的になりましたし、試合も支配していたと思いますが、それほど大きな違いは一目で見ることはできなかったと思います。勝てる試合だったかもしれませんし、負ける試合だったとしたら、妥当な結果だったと思います。前半は非常に良いサッカーができましたが、後半はどちらかというとメンタル面でのサッカーになったと思いますが、全力を尽くしてくれたと思います。（藤田選手を前で使った意図は？）フロンターレの方は中盤でゲームを作ってくるチームで、ボールを奪ったらできるだけ早くボールをつないでくるという分析結果から、２CB、２ボランチという形で対応しようと決めました。その際、守備的な選手をそこに配置するという意図がありました。藤田選手を前に置くことで攻撃面での役割を期待できると考え、前に置きました。（吉田選手については？）吉田選手は非常に賢い選手です。今日の試合の中でも、守備での活躍が目立っていましたし、彼の年齢を考えても非常にクオリティーの高い選手だと思います。DFの選手なのでまず守備が大事ですが、彼のクオリティーを考えるとタイミング良く攻撃でもチームに貢献できると考えています。彼の年齢を考えてもユースの年代だと思いますが、プレースタイルを見ると、非常に成熟していると思いますし、将来性豊かな選手だと思います」●米山篤志選手（名古屋）「勝点３を取りたかったですけれど、強い相手に良い形で展開できて、勝点１が取れたことは悪い結果ではなかったと思います。攻撃力がすごくあるチームなので、簡単には行かないと思っていました。けれど、自分のミスから何度もピンチを招いてしまったので、反省もあります。特にビルドアップの部分では、自分の判断が遅いということだと思います。これからも厳しい試合が続きますが、必ず勝点を取ることを目標にやっていきたいと思います」●藤田俊哉選手（名古屋）「ホームで勝点３を取りに行った試合だったので、正直、残念。今日は少し前めのポジションを取ることができて、いつもよりもう少し攻撃に絡んで、裏に飛び出して行こうと考えていたので、勝ちきるためのゴールが欲しかったです。ホームだし、２度もリードを奪った試合で勝点３が取れなかったのは、僕たちに原因があるんだと思います。（PKで、今シーズン初ゴールＪリーグ通算99ゴール目を決めたが？）あれはみんなが僕にお膳立てしてくれたゴール。だから今日100ゴール目を決めて、勝点３を取るゴールをしたかった。けれど、100ゴールより勝点３の方が取りたい。これからも勝点３がとれるようにやっていきたい」●吉田麻也選手（名古屋）「初アシストの場面は、フローデ（ヨンセン選手）しか見えていなかった。上手く決めてくれたけれど、その後に失点してしまったので残念です。ジュニーニョ選手はあの形が得意だと分かっていたのに、一番やられたくなかった形にさせてしまった。最後のトラップは、ファウルしてでも止めなくてはいけなかったと思います。今日の試合は苦しい時間が長かったと思いますけど、これからもそういうのはありますし、これから馴れていきたいと思います。自分のやることをしっかりやれなければ、すぐにレギュラーが変わってしまうので、気を引き締めて、自分の仕事をしていきたいです」●ヨンセン選手（名古屋）「今日は良い戦いができ、満足のいく引き分けでした。いつも自分に対しては良いクロスが上がってくるので、今日は吉田選手からでしたが、それを決められてよかったと思います。あと３つはヘディングが決められた場面があったかとは思いますが、自分は１点、チームは１ポイントという点で満足しています。チームは良い状態が続いている。良い戦いを続けて、次につなげていきたい」●楢崎正剛選手（名古屋）「悪くない勝点１だったと思います。リードしていたのでもったいない感じはあるが、先手を取れていたし、戦い方は悪くなかっただけに、残念な気持ちもあります。相手には決定的な仕事をする選手がいるので、注意していてもやられてしまうのは仕方がない。それを最小失点で抑えられたし、チームには抑える力がある。それを考えれば、妥当な結果だった。今月はまだ上位チームと戦う厳しい日程が続くが、良いゲームができる自信はある。みんなが頑張っているから、しっかりカバーしていきたい。後はホームで勝つこと。豊田スタジアムでは勝っていないので、ここで勝ちたいと思う」●関塚隆監督（川崎Ｆ）「非常に残念な立ち上がりの失点、悔やまれましたけど、その後しっかりと我々らしいサッカーを展開してくれたと思います。グランパスさんも非常に強豪チームなので、アウェイで最後まで勝利目指した選手たちを称えたいと思いますし、ここまで多くのサポーターが詰めかけてくれて、感謝したいと思います。内容的には、しっかりとボールを運びながらフィニッシュに持って行こうとサイド使いながら、そこからいい２点は取れたと思いますが、やはり失点の場面は隙を突かれないような形を課題にしてやっていかなくてはいけないと思います。ここにきてちょっと勝ちきれない場面もありますが、メンバーも入れ替わったりしているんで、それに関しては後から入った選手もしっかりと仕事をしてくれていますし、何としてもチーム全体で次に向けて勝てるように、またひとふんばりしたいと思います。（鄭選手を途中で投入しましたが、何と言って送り出しましたか？）前半の途中、あれだけ決定的な場面がありながら２点目を決められず、嫌なムードが漂っていたので、自信をもってゴール前に飛び込んでいけと送り出しました。それで、右サイドからジュニーニョがあげたボールに対して、彼らしい得点を決めてくれたと思っています」●中村憲剛選手（川崎F）「決めきれなかった試合だったと思います。危ない場面は前半はあの１点だけだったし、残り後半もカウンターの場面だけだった。こっちは結構、決定機を外して、フィニッシュを決めきれなかったのが痛かった。（繋ぎすぎたか？）そうかもしれません。今日は最後のところで思い切りがなかったと思います」

  2007年06月10日

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• 横浜Ｆ・マリノス、３年後に１００万人動員だ！（どんだけ～！）

  横浜Ｍが千葉に１－０勝利。横浜Ｍは５月３日以来、５試合ぶりの白星を手にした。敗れた千葉は自動降格圏の１７位に後退した。6月9日（土） 2007 J1リーグ戦 第14節横浜FM 1 - 0 千葉（19:03／日産ス／23,028人）'68 吉田孝行（横浜FM）●早野宏史監督（横浜FM）「前半は、チェイシングを含めたプレッシングが一本調子とならず、ゾーンを広げてもできていた。パステンポもよかったと思う。後半は足が止まって単調となり、リズムが崩れた。しかし、その時間帯で点を奪うことができた。後半は良くなかったし、10人となってからはご覧のとおりのゲームとなってしまったが、勝てたことをプラスに捉えて、次のゲームにつなげていきたい。やはり本職ではない那須よりは小宮山の左サイドの方がチャンスが多いと予想していたから、決勝ゴールは狙い通りではある。これから、小宮山が、意図的にもっとあの形を作っていってほしい。プレスとゲームコントロールを両立させることは、まだできていない。また、ゆっくりした展開になると足が止まる傾向にある。ボールを奪わないときもいったん下がったあとでも、上がっていく意識を高めて攻撃を仕掛けるようにしていきたい●吉田孝行選手（横浜FM）「クロスはキーパーが捕るかと思ったけど、抜けてきたので決めることができた。先制点は大きかったが、退場でチームには申し訳ないことをした。自分自身コンディションも良かっただけに残念です。」●斎藤陽介選手（横浜FM）「（ラスト3分で交代投入されて）監督からは『止まらないで走れ』と言われました。結構、乳酸たまりました（笑）。（カウンターは）全然やったことないので勉強になりました。退場がなくて、もう１点取りに行こうというときのイメージはできていたんですけど。２、３分しか出ていないんですが、貴史さん（水沼コーチ）には修正点をいろいろ言われました。練習から頑張ります」●那須大亮選手（横浜FM）「今日は立ち上がりにチャンスが結構あったけど、決めきれなかった。全体的にはバランスを考えていましたが、退場者が出てからはディフェンス中心で考えました。もう少し（前の選手を）追い越す動きが増えればいいかな、と個人的には思いました。でも、０点に抑えて勝てたということは、チームとしても、ディフェンス（の選手）としてもすごく良かったし、評価できると思う。（10人になってからの戦いは）危ない場面もあったけど、最終的な部分で止められた。サイドに追いやって、センタリングを跳ね返したり、ミドルシュートを打たせるにしても、GKの手前でディフェンスがプレッシャーに行けたのが良かった」●榎本哲也選手（横浜FM）「久々に勝ててうれしい。自分がゼロに抑えれば負けないといつも思いながらやっていました。きょうのい結果は決して満足できるものではないが、きょうのようなハートのある試合を続けていきたいと思っている。」●小宮山尊信選手（横浜FM）「もっと浮いたボールを上げたかったが、タイミングも合ったので流れの中で相手も対応しづらいクロスを送ることができた。先日の試合で自分が退場してひとり少ない状況が分かるだけに、最後まで必死に体を張った。」●アマルオシム監督（千葉）「F・マリノスの方がシュートを多く打っているし、チャンスの質も上回っていた。彼らの方が勝利に近づいていただろう。しかし結果は逆になってもおかしくなかった。そんなゲームだった。前半はオフサイドにはなったが、ゴールにボールが入っているしバーに当たったシュートもあったから０－１とリードされていると捉えていた。後半は、ウチも動きがよくなったが、F・マリノスが取るべき時間帯でゴールを奪った。 もちろん、1点をリードされて相手に退場者が出てからは試合展開は変わった。何度も深く攻め込んだが、得点を取るには不十分な攻撃だっただろう。10人になってからの攻撃でゴールを挙げられなかった原因は、点を取れるだけのメンバーがいないからだ。ウチよりも横浜FCの方がメンバー的にはそろっている。データ的にも浦和や広島はFWで多くのゴールを奪っている、今日の相手のF・マリノスもツートップで８点。それらに比べてウチのFWは２点しか挙げていない。また結果が出ていないこともプレッシャーになっている。守ってから攻めるチームではなく、ジェフのように自分から仕掛けていくサッカーのチームで、結果が出ないとプレッシャーから開放されるのは簡単ではない。これは世界のサッカー界にもあてはまることだ」●新居辰基選手（千葉）「攻撃の起点になれなくて残念。前の２試合ではいい形でできたけど、今日はスリッピーでボールが流れる場面も多かった。足元で一回受けて、そこから出て行くことも考えてやっていかないとダメだと思う」●水本裕貴選手（千葉）「今日の試合はウチも相手も、入り方が難しい試合だった。前半、ウチもよくしのいだけど、相手のディフェンスもしっかりしていたと思う。あまり動かないと思われた試合で、ワンチャンスを決められてやられちゃったという感じです。（ゴールに結びついた小宮山選手のクロスは）あわてて僕がチェックに行ったんですが、一歩足を出すのが遅れて上げられてしまった。こういう部分が今、チームとしての結果に現れていると思う。（２週間のインターバルはあったが、千葉の場合、日本代表も多かったし、そのへんの影響は？）中澤さんは（キリンカップで）２試合ともフル出場なのに、僕は呼ばれても試合に出られなかった。中澤さんは代表でやるときは代表でしっかりやっているし、チームでやるときもしっかりやっている。その差は大きい。自分も少しでも近づいて、追い越したいと思います」●山岸智選手（千葉）「うまくサイドチェンジができていないのが問題。ガンバ戦、今節と２トップで試合に臨んだが、ディフェンスの部分で、どこでボールを奪うのかといったところがわからなかった。２対１の場面を作られることが多かった」●羽生直剛選手（千葉）「代表としてチームを離れていて、チーム作りで難しい面はたしかにあったが、逆に、代表で得たものを今日の試合でチームに返さなければいけなかったのに、できなかった。それが一番残念。次も１週間あく。いいコミュニケーションをとりながら、次の試合に向けて、いいトレーニングをしたい。やろうとしているサッカーを信じられなくなったら悪循環になる。」●立石智紀選手（千葉）「ディフェンス面では失点以外はある程度耐えることができていたと思うが、攻撃面でマイボールになってからのつながりの部分があまりよくなかった。相手が１人少なくなったということもあり、展開によっては、もう少し早い段階でクロスボールをいれてもよかったのかもしれない」

  2007年06月10日

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• 柏レイソル、３戦連続未勝利（どんだけ～！）

  6月9日（土） 2007 J1リーグ戦 第14節柏 0 - 0 大宮（13:04／柏の葉／12,730人）●石崎信弘監督（柏）「大宮が堅いディフェンスでやってくるのはわかっていて、それをどう崩していくかというところで、今週トレーニングしてきたんですけど、ボールがシンプルに動かなくて、どうしてもボールを持っている時間が長いのと、パスした後の動きがないのとで、なかなかいい形がつくれませんでした。特に前半は、攻撃が中央中央に偏ってしまった。そこらへんはハーフタイムに修正し、後半は何回かサイドを突破できたんじゃないかと。平山が入って、サイドの所で起点ができるようになって、ドゥンビア、谷澤と入れて、何回か決定的なチャンスはあったんですけども、そういうところで決めきれないのが出たんじゃないかと思います。あと1週間でフロンターレと対戦します。次の試合に向けて、調整していきたいと思います。（今日は（負けなかったというより）勝てなかったということでしょうか？）ホームですので、攻撃の選手を3人つぎ込んで、勝ちに行ったんですけど、そこで点が取れなかったという感じです。（全体のスピードアップがなかなかなされなかったと思いますが、それはコンディションの問題でしょうか？）今日はかなり涼しい中でやっているので、グラウンド上にいるのとベンチにいるのとでは違いますが、やはりコンディションではなく戦術的なところ、あるいは気持ち的なところにあるんじゃないかと思います。（アウェイの2試合に負けて帰ってきて、ホームで引き分けに終わって、ちょっとチームの中で停滞感というのは感じていますか？）（前節から）2週間あって、感じません。2連敗といっても間にナビスコカップ（横浜FM戦）が入って、それには勝っていますので、連敗しているという意識は全くありません」●山根巌選手（柏）「（4月以来久々の出場で）後半の最後5分間は死んでました。試合勘はまだ戻ってない。体がなまってた。ミスが多かった。試合が終わってすぐに石さん（石崎監督）に言われた。『お前ミス多いわ!!　ボール取るまではいいけど、ボール取ってすぐまた相手に渡しとるじゃろうが』って。来週のフロンターレは、一番やりたかった相手。オレの中じゃ一番強いチームだと思ってるから。フロンターレでやってたとき、『このチーム、絶対強くなるな』と思っていたから。（いいきっかけになるんじゃない？）1回勝てばまた上に行けると思うし、その相手がフロンターレだったらなおさら。（試合中にテクニカルエリアの石さんと話してたのは？）プレスのこと。やっぱり、フランサが動けないから。開幕の時はまだ動けてたんですよ、涼しかったから。ちょっと行けなくなったら、みんなにそれだけ負担がかかる。でもみんなでカバーしようって言ってるからね。それだけフランサの存在はでかい」●大谷秀和選手（柏）「チームとして丁寧につながなければいけないところで雑になってしまった。フランサへ通れば大きなチャンスになりそうな時にもパスミスがあった。中断期間が2週間あってシンプルに出して動いてということを練習してきたが、出しっぱなしということあって、効果的な攻撃ができなかった。サイドチェンジも少なく、もう少し大きな展開も必要。シンプルにボールを動かして、人もよく動いてということを徹底したい。」●南雄太選手（柏）「やはり点数を取らないと勝てない。チャンスがなかったわけではないから。うちは、相手を圧倒してシュートを打って、というチームではない。やはり少ないチャンスをものにして、あとはみんなで頑張って守り切って勝つ、という試合が多かった。少ないチャンスをしっかり決めていかないといけない。次、頑張ります」●蔵川洋平選手（柏）「相手はカウンターがよくて、個人技のある選手が多かった。思ったよりも大宮が前に人数をかけてきて、特に前半はセカンドボールをなかなか拾えなかった。いいクロスを上げられた場面もあったけど、やっぱり結果的にゴールにつながらなかったので満足できない。全員でしっかり決めるところは決めていかないと今日のように勝てない。」●菅沼実選手（柏）「（最後まで出たかった？）　いえ、やはり疲れが見えたということだと思うし、勝つために監督が決めたことだからしょうがないです。自分でもフルに出たいから、もっともっとパワーアップしなければいけないと思う。自分の問題です。今日は小さいミスが多く、ボールが回らなかった。前半はセカンドボールを大宮によく拾われていたんで、後半はゴールキックなどのセカンドボールをしっかり狙っていた。DF陣がしっかり体を張って守ってくれているし、前はどんなことをしても点を取らなければならなかった。DF陣が踏ん張ってくれているので、申し訳ないなと思います。前の選手が1点でもいいから取れれば、勝てると思うので。次に向けて、やります」●李忠成選手（柏）「自分が2回あった決定機を決めていれば、2本のうち1本でも決めていれば勝てる試合だった。決められなかった自分がとても悔しい。前半はパスが回らなく、プレスもなかなかかからなくて後手後手に回ってしまった。後ろの方からパスを回す意識を持たないと…。ＤＦが見ていてくれないと動きだしたくても動けない。」●古賀正紘選手（柏）「１年を通して考えると、後ろが０に抑えることは大切」●ロバート監督（大宮）「前半の初めの入りはすごく良かったと思います。特に15分までの間に、数回ゴールチャンスをつくることができました。特に評価したいところは、片岡が左サイドを、DFの高さを越えていく突破の動きをしてくれて、そこを起点としてゴールチャンスをつくることができたことです。以前は小林慶行がトップの高さを越えていくという動きをメインでやっていましたが、そこに片岡が加わって、斉藤がその背後でゲームをコントロールすることができるようになりました。全ての点でまだまだ向上しなければいけませんが、ボールポゼッション、パスの質というところに関しては、良かったと思います。正直、今日の75％は我々の方がゲームをコントロールしていたと思います。最後の75分以降は柏がリスクを背負って、ドゥンビアを入れて前がかりに来ました。我々にとってのピンチを、柏はつくり出していました。小林大悟が今日、復帰しました。もちろんコンディション的には、100％フィットした状態ではありませんでした。それは我々が大悟に働きかけなければならないポイントではあるんですけども。（最後、柏はリスクを背負って勝ちに来ましたが、大宮はそれができなかったのでしょうか、しなかったのでしょうか？）我々も75分まではリスクを背負っていたと考えられるわけで、リスクをどう考えるかということだと思います。片岡と、波戸、西村の両サイドバックとボランチが、守備に専念することなく前に出ていったことが何度あったか。基本的に今日のゲームの中で、斉藤を中心に前に5人後ろに5人、ボールを中心に常に5対5のバランスを取ろうと、マックスでも6対4のバランスを常に取ろうと心掛けていました。もうひとつ、レイソルは現在4位の、いいチームだということも考えなければいけません。アウェイの柏で75分間ゲームをコントロールしたと考えると、やはりいい仕事をしたのではないでしょうか。良かった点としては、やはり失点ゼロでできたこと。良くなかったのは（得点を）決められなかったこと。それはレイソルについても同じですが。（橋本選手を小林大悟選手に代えて投入しましたが、藤本選手と代えるという選択肢もあったのではないでしょうか。藤本選手はだいぶ疲れているように見えましたが？）ゲームが始まる前から、大悟が90分間通してプレーできないことはわかっていました。11対11の流れの中で、大悟が90分間できないという前提で、そこに橋本を入れるというのが一つのプランでした。（藤本）主税に関しては、彼が疲れてしまった原因として、シュート、パス、クロスのところで、安易に相手にボールを渡してしまい、ディフェンスに追われるところがありました。ちょっとアンラッキーだったと言えるかもしれません。ですけども、ボールがないときの守備やコーチングに関しては、すごくいい仕事をしてくれたと思います。（交代枠が残り2人分残っていましたが、それを使わなかったのは？）まず、すべてがうまく回っているときに、選手を代える必要が果たしてあるのでしょうか。もうひとつ、ラスト10分、15分に柏が前がかりになってきたところで、我々にとっては前方に大きなスペースができていました。そこをスピードのある吉原宏太に突かせたいというのがありました。森田、若林、エニウトンというストライカーを我々は持っていますが、残念ながらスピードに欠けているタイプの選手ですので、スペースを突かせるには、むしろ宏太をそのまま使うほうが良かったのではないでしょうか」●藤本主税選手（大宮）「勝ちたかったな、という感じです。前半にたくさんチャンスがあったので、点を取っておけば試合を楽に運べたんじゃないかと思います。（ナビスコカップで）二度、柏と対戦している中で、あれほど圧倒できたのはなかったし、試合もコントロールできたんで、チームは良くなっている、としか言いようがないですね。（片岡）洋介の飛び出しは非常に良かったと思います。彼の飛び出しが、相手にとっては非常に嫌だったと思いますし。相手のサイドバックが僕にぴったり付いていたんで、僕がそのまま飛び出すよりは、下がった所の空いたスペースを洋介が使ったほうがいい。すごく有効に使えたと思います。（点が取れませんが？）点を取れるように頑張るだけです」●吉原宏太選手（大宮）「ホンマにいいサッカーしてるけど…。やっぱり最後のところで、あとちょっとパスが出てこないときがあるし、攻撃にはすごく課題があると思います。1トップはやりやすいです。後ろでしっかりボールを回してくれたり、FWに（ボールが）入ってもすぐサポートがいてるんで、めちゃくちゃやりやすいですね。やってて可能性をすごく感じるし、パスが出てきそうやし。5戦負けていないのは好材料だと思いますけども。僕的には消化不良な試合が続いているんで。ここからどっちに転ぶかじゃないですか。次ホームで勝てば乗るやろうし、上位のフロンターレとレイソル相手にいい試合をして、中位にいる新潟に嫌な負け方をしたら（以前と）一緒になるんで。ホンマ次の試合が大事かなと思います」●小林大悟選手（大宮）「久々の（出場の）割には、まずまずできたと思う。上位のチームを相手に、そんなに悪かったとは思いません。満足している部分はありますけど、ゴールが少ない中で、やっぱり自分が入って、そういうチャンスをもっと作らないと、自分の役割は果たせないかな、と思います。後半になって、ビッグチャンスもなかったですし、シンプルにボールをつなぐだけじゃなくて、（DFの）裏に出る人がもっと必要かな、とは思いました」

  2007年06月10日

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• 大雨でも38000人も来るサポーターに敬礼！！ﾋﾞｼィ∠（｀へ´）

  6月9日（土） 2007 J1リーグ戦 第14節新潟 3 - 1 神戸（15:04／東北電ス／38,667人）'19 レアンドロ（神戸）'36 マルシオリシャルデス（新潟）'53 マルシオリシャルデス（新潟）'67 エジミウソン（新潟）●鈴木淳監督（新潟）「立ち上がりからボールを持てず、なかなか我々のサッカーができなかった。悪い形で失点してしまった。ただ、その後、段々とボールを運べるようになり、少しずつペースができてきた。運よくセットプレーで得点し、1対1で前半を終われたことが良かった。後半は前線からプレスをかけ続けることを徹底させた。中盤でボールを拾い、前線に人数をかけられるようになった。選手には逆転して勝利したことを、自信にしてほしい。ただ、すぐ次の試合がある。過信にはならないように。（左サイドに定着しつある松下選手の評価は？）運動量は申し分ない。ペナルティエリア近くのプレーの精度はまだ低いが、全体としてチームに貢献していると思う」●坂本將貴選手（新潟）「今週、先週といいトレーニングができた。90分しっかり戦えたのは大きい。今日のように引いてくる相手には、ＤＦラインで焦れることなくボールを回すことが必要だった。サポーターはイライラするかも知れないが、引いている相手だとロングボールを入れてもボールを失いかねない。前掛かりにするとカウンターを食らうので、やはり９０分間焦れなかったのがよかった。クロスを打つときの最初の選択肢は（矢野）貴章。エジミウソンのゴールのときは貴章がいい動きをしてくれた。（東北電力）ビッグスワンはサポーターの後押しがあるので負けられない。」●矢野貴章選手（新潟）「先制されたけれど諦めずに逆転できて良かった。ボールをもらう角度を意識して試合をした。代表に選ばれれば、マークが厳しくなるのは当然。その中で自分が何をやれるか、が必要になってくると思う。前半は攻守の切り替えが遅くて引かれてしまったけれど、後半は速く攻めて中盤でもつなぐことができた。後半の新潟の２得点はサイドからの崩し。日ごろから練習していることができて良かった。」●エジミウソン選手（新潟）「今日は我慢して戦わなければならない試合だった。得点は矢野選手がＤＦを引っ張ってくれて、坂本さんからは素晴らしいボールが入ってきた。点を取れたあとも落ち着いてプレーできたし、チームとしても成長している。６月のゲームはチームにとって非情に大事。ここでしっかり戦っていけば上位も狙える。マルシオとは同じ言葉でコミュニケーションが取れる。矢野を含めた３人の連動性は出てきていると思う。」●マルシオ・リシャルデス選手（新潟）「神戸の守備の強さ、上手さに苦しめられたが、勝てたことは良かった。重要な場面でＦＫを決められて喜びを感じる。チームに勢いを与える得点になった。僕にとってもチームにとっても大きい１点だった。トレーニングの成果が出てうれしい。」●千葉和彦選手（新潟）「（本間）勲さんが前で僕が後ろ。役割ははっきりしていた。前半もそんなに悪い流れではなくて、全体としても悪くはなかった。基本的にレアンドロが引いてきたら僕が見て、ボッティは勲さんが見ていた。失点してからはちょっとづつ修正ができて、後半は上手くいった。ただ、カウンターで何回がチャンスを作られてしまったところは反省点。ボランチとしてはまだまだ、です。」●千代反田充選手（新潟）「1失点目は自分たちのペースなのに入れられてしまった。失点した後も良いリズムを崩さないように戦った。なかなか前へ行けなかったが、ボールは回っていたので続けようという姿勢が良い結果につながったと思う。」●松尾直人選手（新潟）「次も上へ行くために勝つしかない。個人的にはシュートとかのチャンスが回ってきているので決めたい。」●松下年宏選手（新潟）「逆転勝利を続けることができている。チームはノッていると思う。いい勝ち方ができているので、こういうゲームを続けていきたい。個人的には、ゴールを意識してプレーしている。アップダウンの力を生かして守備でも貢献できているとは思う。」●内田潤選手（新潟）「大久保選手をケアしながらプレーした。前半はなかなかボールが回らなかった。神戸はしっかりとリトリートしてからカウンターを狙っていた。その間、間にボールを出すことができていなかった。そういう展開のなかで、辛抱強くやろうと声を掛けていた。後半は相手の足が止まり、スペースができたところにボールを動かせたと思う。」●本間勲選手（新潟）「試合自体は勝ててよかったが、自分のプレーはミスばかりだったので、反省している。」●北野貴之選手（新潟）「失点のシーンは、これから改善していかなければならないが、それ以外は、やっていてピンチらしいピンチはなかったと思う。大宮の調子も上向いてきていると思うが、今日のようにＧＫとＤＦで相手の決定機の前につぶすような守備を続けていきたい。」●松田浩監督（神戸）「中断明けの試合だったので、なんとかものにし、勢いをつけたかったが、新潟の方が勢いがあった。点差通りの内容だった。ホームの新潟は強いが、それ以上に自分達のサッカーができなかった。先制はしたが、いい立ち上がりではなかった。ゴールは素晴らしかったが。我々のディシプリンが、90分を通しては感じられなかった。（守備の組織について）中断期間でリズムを崩してしまったかもしれない。異常に切り替えが遅く、ポジショニングも良くなかった。（攻め切れなかった要因は？）カウンターの精度がよくなかった。受け手と出し手のタイミングが合わなかった」●大久保嘉人選手 （神戸）「負けている試合はいつもこうなってしまいます。勝っているときはボールを触り、リズムが生まれるのですが今日はほとんどボールを触ることが出来ませんでした。いつもは出来ることが、ああいう試合展開になってしまうと出来なくなり、結果、勝てない。負けたこともショックですが、セカンドボールも拾えず、何も出来なかった今日のようなサッカーとなってしまったことが悔しいです。」●朴康造選手（神戸）「守備がうまくいかなかったから、攻撃もうまくいかなかった。FKでやられた2点目で、ガクっときてしまった。全体的にちぐはぐだった。守備をするのか、攻撃をするのか、行ったり来たりになってしまった」●ボッティ選手（神戸）「ディフェンスでとくに悪かったところはわからないが、1人ひとりのポジションがずれてしまったところがある。その結果、2点、3点ととられてしまった」●レアンドロ選手（神戸）「得点はいいシュートだったと思う。周囲とのコンビネーションは次第によくなってきている」●柳川雅樹選手 （神戸）「ツーロンの帰り？　確かに少し寝れなかったりとかはしましたが、それは問題ありません。今日のプレーについては、1対1はそう悪くなかったと思うのですが、結果として、今日やったことを踏まえ、もっと練習を積んで次につなげなければならないと思います。」

  2007年06月10日

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• 首位ガンバが頭１つ抜け出す！

  6月9日（土） 2007 J1リーグ戦 第14節Ｇ大阪 2 - 1 横浜FC（14:05／万博／19,752人）'35 橋本英郎（Ｇ大阪）'79 遠藤保仁（Ｇ大阪）'89 平本一樹（横浜FC）●西野朗監督（Ｇ大阪）「内容がもっとスコアに反映していれば、という感じですね。今もロッカールームは勝った雰囲気ではなかったですね。選手全員もフラストレーションのたまるゲームだったと思う。決定力がもう少し高まっていれば、という感じです。アグレッシブにはやっていたが、最終的なフィニッシュが今日のようだと当然苦しむ。最後の10分は数的優位の中でテンポアップし獲りにいくどん欲さがほしかった。いろんな要素があって、フィットしていない感じはあった。チーム全体としては2週間のブランクがある中でスムーズさを欠いていたと思う。まぁ、苦しんで勝ち点を獲れたということをプラスに、また全員で準備できるので、しっかり修正していいゲームをしたい」●安田理大選手（G大阪）「クロスの質の部分で意識してやっていた。試合前、監督から両サイドで20本ずつあげろと言われていたので、アグレッシブにいこうと思ってプレーしていました。カズさんとの対戦が楽しみだったんですが、やっぱりキングはオーラが違いましたね。ビビってなにも言えなかったです（笑）。かなりいい笑顔で握手してくれたのがすごく嬉しかった。1対1になった場面で、一度競り勝てたのも嬉しかった。ああいうプレーをもっと増やしていきたい」●明神智和選手（G大阪）「個人としては1失点あったので悔いが残ります。相手がブロックを作って引いてくるのは予測していました。もっと判断を早くして、一人一人が（ボールを）持つ時間を短くしようと心掛けた。結果的には2-1だけど、チャンスは作れていたし、決定的な形は作れていたので、2点だけど問題ではない。相手が引いた中でのゲームだったので気にしていません。ただDFの部分ではある程度できたけど、前からの組み立ての部分では横パスが多かったので反省しています」●橋本英郎選手（G大阪）「最低限の結果は出せてよかった。（ゴールについて）最初打つ前はオフサイドかなと思ったんですが、大丈夫だったので、ドキドキしていた気持ちが（シュートを）打つ前は冷静に、リラックスしていたので、あまりゴールした感じがなかったんですよね（笑）。最初フタ（二川）からパスが来るかと思ったんですけど、フタがヤット（遠藤）を選び…ヤットの視界には最初から入っていたので、僕に来るなって思っていたから、安心して打てた部分もあったんだと思う。相手DFが2人も飛び込んでくれたので、美味しかったですね（笑）。GKにだいぶ近いコースに打ってしまったので、そのへんはまだまだ。入ってよかったですけど」●加地亮選手（G大阪）「（４月２８日の大分戦（九石ド）以来の復帰に）ホッとしています。でもまだまだです。３０－４０％ぐらいかな」●高木琢也監督（横浜FC）「全体としては押しこまれる時間が長いだろうと予測していた。ただ守るだけではやられるということでいくつかのポイントをトレーニングしてきたが、とられた時間帯がミスからおかしくなり、やれていたことがやれなくなり、そうした中でやられてしまった。それでも正直、変わらない展開の中で後半は耐えに耐えながら1点返し、少し流れは変わったが、遅かった。退場者も出してしまい苦しい試合になったが、選手はよくやってくれた」●三浦知良選手（横浜FC）「前半入れられなければ、とは思っていたけど、先制されてしまったからね。でも相手は首位のチームだから、ボールを回されてもしょうがない部分もあったと思う。点差は2-1だけど、内容的にはもう少し差があったと思います」●山田卓也選手（横浜FC）「あれが入っていればね…。入っていないからコメントもない。０－２と１－２ではイメージが違う」●平本一樹選手（横浜FC）「（山田）卓さんが入ってリズムがよくなった。予告ゴール？たまたまです。まだ中盤と僕の距離が遠いのを感じた。」

  2007年06月10日

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  あなたの年金は大丈夫ですか？

  ●6月9日の試合と放送予定J1第14節 12:50 柏 vs 大宮 (ch.183) 【生放送】J1第14節 13:00 柏 vs 大宮 J1第14節 14:00 G大阪 vs 横浜FC (TBSチャンネル, BS-i) 【生放送】J1第14節 14:50 新潟 vs 神戸 (ch.181) 【生放送】J1第14節 14:55 新潟 vs 神戸 (新潟TV21) 【生放送】J1第14節 14:55 大分 vs 鹿島 (JSPORTS3) 【生放送】J1第14節 15:00 新潟 vs 神戸 J1第14節 15:00 大分 vs 鹿島 J1第14節 18:50 横浜FM vs 千葉 (ch.180) 【生放送】J1第14節 18:50 名古屋 vs 川崎 (ch.183) 【生放送】J1第14節 19:00 柏 vs 大宮 (ちばTV)J1第14節 19:00 横浜FM vs 千葉 J1第14節 19:00 名古屋 vs 川崎 (BS1) 【生放送】●6月10日の試合と放送予定J1第14節 05:00 大分 vs 鹿島 (JSPORTS3)J1第14節 08:30 名古屋 vs 川崎 (ch.182)J1第14節 10:00 大分 vs 鹿島 (JSPORTS1)J1第14節 13:55 甲府 vs 磐田 (JSPORTS3) 【生放送】J1第14節 14:00 甲府 vs 磐田 J1第14節 15:50 清水 vs FC東京 (ch.183) 【生放送】J1第14節 16:00 清水 vs FC東京 J1第14節 20:00 柏 vs 大宮 (JSPORTS1)J1第14節 23:00 新潟 vs 神戸 (ch.183)●川島永嗣（川崎Ｆ）「名古屋では出た時にチームとして結果が出なかった。今回はチームの勝利に貢献できるようしっかりプレーして勝ちたいと思う。（キリン杯では）２試合ともベンチに入れたし悲観していない。今まで以上に自分のパフォーマンスを出すだけ。負けたくない」●加地亮（Ｇ大阪）「（横浜戦での復帰が濃厚だがは）うれしいし、ありがたい気持ちでいっぱい」●山田卓也（横浜ＦＣ）「同じサッカーなんで問題はない。ぼくにとっては開幕戦。勢いに乗るにはガンバに勝つのは大きいと思うので、チームに貢献できることをすべてやりたい」●高木琢也監督（横浜ＦＣ）「（山田卓也について）もともとレベルの高いところでやっていた選手だし、攻守においてパワフル。ヘディングも強いし、うちにとってはありがたい」●オリヴェイラ監督（鹿島）「シャムスカ監督は非常に魅力的。両チームとも戦える選手が多く、激しい試合になるとは思うが、再び勢いをつけるためにも勝って終わりたい」●水本裕貴（千葉）「（代表合宿では横浜ＤＦ中沢と一緒に食事する機会が多く）“次は主将対決だな”と言われた。意識してなかったけど、チームとして勝ちたい。学ぶことはいろいろある。練習でもよくプレーを観察していた。」ついにＪリーグが帰ってきた！あの熱き戦いが再び週末に訪れる！雌雄を決するチーム達！己の意志をぶつけ合う選手達！オッパッピー！

  2007年06月09日

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  ようやくアレシャンドレ退団

  清水エスパルスは３０日、ブラジル人ＦＷアレシャンドレとの契約を更新しないと発表した。アレシャンドレは昨年７月から今月３１日までの期限付きで、ブラジルのクラブから移籍していた。●愛猫はポチ違約金を払いたくないから契約が切れるまで残していたのだろうけれど、マルキは減俸でもいいから清水に残りたいって言ったんだよ？どう考えてもアレシャンドレ解雇でマルキ残留がベストだったでしょ？フロントもなんだかなぁ。

  2007年05月31日

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• 山田卓也が戻ってくる！

  昨季限りでＣ大阪を退団した元日本代表ＭＦ山田卓也（３２）が横浜ＦＣの練習に参加した。米国で移籍先を探していたが契約に至らなかったため帰国。地元・桐蔭学園出身で、Ｖ川崎（現Ｊ２東京Ｖ）時代に高木監督と同僚だった縁もあってトライアウトが実現した。正式な合否は約１週間の練習参加の後に確定する。また、３１日からは名古屋ＭＦ中島俊一（２４）もテスト生として練習に参加する。 ●山田卓也「練習生？　サッカーをやりたいから。チャンスだし、自分はやれることをやるだけ。状態はいいと思う。知っている顔が多くて、やりやすい。」●高木監督「あれだけ走れればね。力は分かっているから、コンディションが良ければ。」

  2007年05月31日

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• 凄いぞアルビレックス新潟！大金星だ！！！

  5月27日（日） 2007 J1リーグ戦 第13節磐田 2 - 4 新潟（16:03／ヤマハ／11,734人）'03 エジミウソン（新潟）'17 マルキーニョスパラナ（磐田）'36 加賀健一（磐田）'52 矢野貴章（新潟）'73 マルシオリシャルデス（新潟）'80 エジミウソン（新潟）●鈴木淳監督（新潟）「前半は良い時間というか開始早々に得点できて、うちのペースでいけるかなと思ったが、1点取ったことで守備の意識が強くなってしまって、ジリジリと後ろに引いてしまった。それから暑さのことが頭にあって、前線からなかなかプレッシャーをかけられず、磐田のペースで前半が過ぎていった。得点も2点失って、ああいう形でハーフタイムを迎えた。後半については、我々らしいゲームができて、中盤でプレッシャーをかけてボールを奪って速く攻めるということが、割とできたと思う。後半の45分に関しては、非常に良い形でゲームができたと思う。連戦で疲労はあったが、選手が1-2という苦しい中からよく頑張って、盛り返して逆転することができた。選手がよく頑張ってくれた。（千葉をボランチで起用した狙いは？）中盤でボールを拾いたかったということで、守備の意識を全体として持ちたかった。攻撃のところも、そこそこやってくれたし、守備のところでも貢献してくれたので、彼がその異図をよく理解してやってくれたと思う。（前半は先制してから引いてしまったのが、後半は逆転してからも引かずに前からプッシャーをかけていた。そのへんの変化の要因は？）ハーフタイムでもそのへんのところを言って、それが意識としてあったと思う。前半は引きすぎだったので、もっと前から行こうということで、取られてもいいから前から行かないと話にならないと伝えた。そのへんが後半良い形に出て、点を取った後も継続してくれたと思う。（矢野選手がかなり前からプレスをかけていたが）彼の特徴は、前線でプレッシャーをかけることがひとつあるが、前半はそれがチーム全体として機能していなかったし、彼の動きもスイッチが入るような動きになっていなかったので、ハーフタイムでそのへんの話はした」●千葉和彦選手（新潟）「後半、相手が２トップに変えてから、ポジショニングで戸惑う部分があった。後ろの２人がよく頑張ってくれた。前半はそこそこボールが動かせたが、後半に入って失速してしまったので、ボランチとしてプレーするときはそこが課題になると思う。」●本間勲選手（新潟）「後半は、うまく試合が進められたと思う。コンビを組んだ千葉は、ディフェンスもオフェンスもできる選手。いつも、シルビーニョや寺川さんと組んでいるときは、自分は守備を意識していたが、今日は少し前にいくように意識した。前半は、点を取ったあとに少し引いてしまって、プレスがかからなかったが、後半持ち直すことができたのは、よかった。前に前にという、皆の気持ちが一つになれたことが大きい。後半のサッカーを忘れないようにしなければいけない。（キャプテンマークは、）試合前に渡されて、びっくりした。坂本さんも内田さんもいるのに、”うそでしょ？”という感じ。（笑）でも、腕に巻いたときは身が引き締まる思いだった。」●坂本將貴選手（新潟）「この試合は、90分間自分たちを信じられたこと、最後まで走りきれたことが大きかった。決めるべき人が得点してくれたこともよかったと思う。」●松下年宏選手（新潟）「前半は、ピッチコンディションもあって少しきつかった。磐田にも勢いがあった。逆転で試合をものにできたのは、大きい。次節で神戸をしっかりと叩いて、連勝して混戦を抜け出したい。」●北野貴之選手（新潟）「攻めていながら、点が取れない試合が続いていたので、今日の逆転勝ちはすごく大きいと思う。神戸戦もいいパフォーマンスを見せられるように、がんばりたい。」●矢野貴章選手（新潟）「最後はシュートで終わろうと思っていた。（ゴールは）強いシュートではなかったけれど、入ってよかった。どんな体勢でもシュートは打つものだ、と改めて思った。エジ（ミウソン）との位置関係は離れすぎないように意識していた。前半はプレッシャーが掛けられなかったけれど、後半は相手のＤＦラインにプレッシャーを掛けた。今日の試合は自分らしさを出せたと思う。これまでは得点を意識し過ぎて、いいパフォーマンスを出せない試合があった。”自分の良さは何だ？”と考えたときに、それは動き続けることだと思ってプレーした。」●エジミウソン選手（新潟）「２ゴールともみんなが僕のことをよく見ていてくれた。１点目はマルシオ（リシャルデス）だし、２点目は坂本。うまいアシストからゴールできた。ゲームに出られない状況のときの２試合で、チームは勝ち切れなかった。今日は勝たなければならない試合、そこで勝てて良かった。Ｊ１で50ゴールの記録はうれしい。」●マルシオ・リシャルデス選手（新潟）「（ＦＫからの得点は）いいポジションでＦＫをもらって、いいキックができたと思う。厳しい状況、そして厳しい時間帯でゴールができた。あの位置からのキックは右足のキッカーなら得意なポジション。キーパーに向ってボールは飛び、選手もゴールに向って走ることができる。成長段階にあるチームにとっても、自分自身にとっても大きな１点になったと思う。ナビスコカップ（名古屋戦）でＰＫを外して責任を感じいていたし、チームに申し訳ないと思っていた。ただ、気持ちを切り替えられたのが、今日の結果につながった。」●アジウソン監督（磐田）「残念ながら、われわれの目的である勝利が果たせなかった。大分から帰ってきて旅の疲れがあり、それも多少心配していたが、それも出ていた。相手が引いてくることはわかっていたので、先制点が非常に大事だと選手には言っていたが、相手に先制点を奪われてしまった。その中でも、われわれが逆転して2-1までいった。後半に入っても、20分ぐらいまではゲームコントロールができたが、そこで相手に得点を許してしまって、勝ちに行くために3人の交代枠を使ったが、後半は相手のほうが良く、相手のセットプレーから失点してしまった。後半に限って言えば、相手のほうが良いサッカーをして、勝利に値するプレーをしたと思う。大分戦で勝利して帰ってきたが、中山と犬塚を代えたのは、前のゲームの疲れを考慮して、太田と菊地を今回は入れた。やり方としては変えたわけではなく、人は変えたが、同じような戦術でいこうという話をした」●前田遼一選手（磐田）「試合に出られたことは良かったですけど、シュートチャンスを決めきれなかったのが悔しいです。そのまま流れも相手に行ってしまったので悔しかったです。復帰のよろこびより今日は悔しさの方が大きいです。僕自身はどんどん動いていこうと思ったのですが、なかなかどう動いていいかわからずに戸惑った部分もありました。もっと積極的に動いて流れをジュビロの方にしたかったです。膝の痛みもないので、コンディション的には問題ないです。もっと良いプレーをしていきたいです。試合前からサポーターの方がすごく応援してくれて、その声援に応えたかったのですが、応えることができなかったので、次は応えられるように頑張りたいと思います。これから１試合でも多く出てチームに貢献できるように頑張ります。」●加賀健一選手（磐田）「（ジュビロでの初得点でしたが）相手がボールを見ていなかったから、少し自分が動けばマークが外れるなというのは感じていたので、ＣＫから良いボールが来て触るだけでした。先制点ははいらない失点だったし、前半のうちに同点に追い付きたいと思いました。相手の２点目、３点目はもったいないゴールだったので、防がないといけなかったし、シュートも打たせてはいけなかったと思いました。後半に入って攻める形が少なくなったので、もう少し動かないといけないなと思いました。」●太田吉彰選手（磐田）「全体的に運動量が少ないのでキツイですね。もっともっと動かないといけないし、前へ前へ全体的に向いて、裏へ抜ける追い越す動きが一切ないので、個人技頼みの突破では今のチームはキツイのでもっと増やしていかないと崩れないと思います。」●川口能活選手（磐田）「なるべく失点を防ぐ。とにかく失点を与えないこと。まずそれを自分自身がやっていかないといけない。後ろは要ですから、自分が崩れてしまってはチームに影響を与えてしまうので、なるべく自分のパフォーマンスを崩さないように意識してやっています。もう少し闘争心をもってやっていかないと、このままでは優勝争いどころか下から数えた方が早い状況になってにますから、なんとか打破できるようにやるべきことをしっかりやっていきたい。」

  2007年05月27日

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• 日曜日でも50000人！

  5月27日（日） 2007 J1リーグ戦 第13節浦和 1 - 1 横浜FM（15:04／埼玉／51,829人）'50 山瀬功治（横浜FM）'66 ネネ（浦和）●ホルガーオジェック監督（浦和）「今日の試合結果には、もちろん満足はしていない。今日は、もちろん必ず勝つという気持ちで試合に臨んだ。選手たちはとにかくやれることをやろうということで、自分の持っている力を出してくれた。最後まで冷静に攻撃するということは出来ていたが、今、レッズはゴール前で、最後のところで機能していないという時期に入っている。今後、やらなければいけないことは、はっきりしている。もう一方では、非常に連戦が続いていて、国際大会なども、まずは一区切りした。すべての試合で、チームは持てる力を出し続けるということはやってきた。非常にスケジュールがきつかった月は終わって今後、時間的なプレッシャーを感じることなく、勝たなければいけないという圧迫感もなくなる。これまでは、単なる体力的な疲れに加え、精神的な疲労もあった。次にＡ３があるが、しっかりと精神的にも肉体的にも休んで、そして次のＪリーグに挑めるようにしたい。」●堀之内聖選手（浦和）「追加点を与えなかったことはよかったが、失点をゼロで終えられなかったこと、先に失点しまったことが悔しい。何とかネネがFKから同点ゴールを決めてくれたが、勝てなく残念」●山田暢久選手（浦和）「今季はなかなか納得のいく試合ができていない。勝ち切れない試合が続いている。（原因は？）やはりチャンスに決め切れないからでは…。ゴールが入れば自然と流れはよくなるもの。連戦の疲れはみんなあると思う。（点を取るためにどうすれば？）シュートを決めること。全員がもっと動くしかない」●阿部勇樹選手（浦和）「（1対1という結果について）何も言うことはない。（勝ち切れなかったということ？）今までやってきたことをあまり出せずに、チームとして戦うパフォーマンス、一体感が少し欠けていたような…。ただ、中断前の一戦だし、追いついたことには価値があると思う。（相手をどう崩すかということについて）もっとサイドを使えればよかったし、攻撃時にひとり、ふたりの動きだけでなく、3人目、4人目の動きがでればもっといい戦いができたと思う。（最近なかなかホームで勝てていないが？）ひとつ勝つことでだいぶ違うと思う。いまは耐えるときだと思うし、決して（気持ちを）切らしてはいけない。しっかりやっていれば、いずれ結果はついてくると思う。このあと中断に入るので、もう一度自分たちのサッカーを見つめ直したい。（このあとは代表もある。連戦の疲労もあると思うが？）サッカーが職業なので、頑張るところは頑張らなければいけない」●早野宏史監督（横浜FM）「インターバルの短いスケジュールの中のゲーム。浦和のワシントン、小野、ポンテと前の強力な３人を警戒してダブルボランチで臨んだ。 前半、ボールを奪ってから前に出て行く人数が少なくてチャンスを作れなかったが、きょうは最初から90分間での勝負だと話していたから、あせりはなかった。またハーフタイムでは、攻守の切り替えを鋭くすることと、浦和は１対１の局面で強いので、そこを負けないようにと話した。 後半、スローテンポの展開の中から何度かチャンスを作り、先制点を奪えた。 失点の場面は、ラインが下がって消極的になっていた時間帯だった。こういう部分を修正していかなくてはならない。 これからのインターバルで、ハイプレスと、きょうのようなもう一つの形を磨いて、チームにプラス・アルファを加えてレベルアップさせたい。 ３試合ぶりの勝ち点だが、結果は結果、それよりも内容が大事。ハイプレスだけでは90分もたないので、きょうの内容がプラスアルファとなって戦術に幅が出てくれればベターだと思う。」●山瀬功治選手（横浜FM）「手応えを感じつつも、そこで追加点が取れずに、追いつかれてしまったのは課題。決定機は相手の方が多かったと思うが、DFやGKが何とか凌いでくれていた。内容的に押されながらも、要所要所をしめて勝ち星を拾うのが強いチームだと思うのが、そこができなかったのが残念だし課題。今後やることはいっぱいあるが、まずはチームとして前を向くしかない。前に向かう姿勢を常に持ち続けることが大切。引き分けたことで、負けなくてよかったと思ってしまうと次の試合が心配。もちろん、引き分けのなかにいい部分もあったが、悪い部分を見逃してしまうと、チームとしての進歩はないと思う」●マルケス選手（横浜FM）「自分としてはきょうが第一歩。ケガという厳しい時期を乗り越えたことを確認できた。練習を通じてコンディションを整えて周りの選手を尊重しながら、自分のポジションを取り戻せるよう、精一杯頑張りたい。」●吉田孝行選手（横浜FM）「後半、浦和の中盤も空き始めたので、後ろは竜二と上野さんに任せて、自分も前線の選手を飛び越して攻めることができた。体力的にきつかったが、次につながると思う。」

  2007年05月27日

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• 川崎フロンターレ、ちと足踏み・・・。

  5月27日（日） 2007 J1リーグ戦 第13節川崎Ｆ 1 - 1 大宮（15:00／等々力／14,033人）'64 大橋正博（川崎Ｆ）'89 若林学（大宮）●高畠勉コーチ・監督代行（川崎F）「今日のゲームは、ジュニーニョが出場停止。関塚監督の方がベンチ入りできないという非常に難しいゲームでした。その中でサポーターの後押しと選手が一生懸命100％プレーしてくれた事を感謝したいと思います。試合の方は残念ながら勝ち点3を逃してしまったんですが、これを監督とも後ろ向きに考えず、確実に勝ち点1を積み重ねたと考えて、首位の方に離されないように前向きに考えたいと思います。（後半に井川選手を投入しようとして点が入って取りやめましたが、井川選手を起用しようとしたその意図を教えてください）ちょっと交代のところは戦術的なことなので言えないのですが、交代を止めたのはいい形で得点ができたのでしばらく様子を見ると言うことで判断して止めました。（もう一点取りたいという場面で改めて井川選手を入れるという判断をしなかったのは？）その選択はなかったですね。（落合、大橋はいいパフォーマンスだったと思いますが、彼らを代えたのは体力的な問題？それとも戦術的な問題？）体力的な問題ですね。落合は両足をつってましたし、そこで同じような仕事のできる河村を投入しました」●寺田周平選手（川崎F）「前半は最後でなかなかシュートが打ち切れなかった。その中で一点を取ってくれた。その後、守れなかったのは反省しています。　最後、競ったのは僕だったんですが、跳ね返すのを期待されていたと思う。それを全うできなかったのは悔しいですね。唯一いいボールが入ってきた。ああいう事がありうる。橋本は左足の精度の高い選手だという情報はあった。しっかり仕事をしたかったです」●中村憲剛選手（川崎F）「守備に関しては問題はなかった。点は取れましたし。はじめてやる組み合わせだったから、という事はあまり関係ない。相手が引いていたのが大きかった。こういう試合を勝てないとダメ。最後の最後までしっかりとやる。それは選手の問題。ロスタイムにパワープレーから蹴られてしまった。もう一点取れていればというのが大きいですね」●森勇介選手（川崎F）「これじゃあ上位には行けない。あんなのを取られてたら優勝なんて恥ずかしくて言えない。強いチームは普通に勝ちきれる。うちは弱い。ジェフ戦でもそうだった。去年からこういう試合が多すぎる。（監督は居なかったけど）ツトさん（高畠勉コーチ）も声を出してくれていた。監督は試合前にやれることはやってくれてました。　4バック（に近く）やったのは別にやりにくくない。変則の4バックでした」●黒津勝選手（川崎F）「あの失点以外はパーフェクトだった。あの失点だけだった。負けに近い感じです。ハーフタイムに、中では崩せている。あとはラストパスの精度だけと言われていた。中でつなげていたし、中がダメなら外という使い分けを言われた。前半は決定機は作れなかったが、それには近づいていたと思う。自分の良さを出さなければと思っていましたし、攻撃をすることで前戦から守備ができればと思っていました。それは意識していました。多少守備の意識は持っていましたが、そこまで下がって守備をすると持ち味が出せなくなる。森さんは上がる方ですが、バランスを取ってくれた。結果は結果。シュートは枠に入れないとダメ。全員で突き詰めていかないと」●大橋正博選手（川崎F）「我那覇さんが1トップ気味だったので、孤立しないようにオレとマギヌンでフォローしていこうと話していました。ゴールの場面は、マギヌンがよく見てくれていました。パスを出した後に止まらなかったのがよかった。先発ではないと思っていた。チャンスが来たと思う年齢でもないんですが、よくやれました。最後に決められてしまっていたら、優勝できない。時差は2時間でしたし、大したことはないです」●川島永嗣選手（川崎F）「最後の最後で失点してしまった。今日の最大の目標は勝ち点3を取ることだったのに、引き分けてしまった。守備の人間としては、守り抜きたかった。1点目が入ってから、動きもリズムも良くなってきたが、2点目を取れなかった。あのシュートはギリギリでした。跳ね返ってくれば狙おうと思っていましたが、内側に当たったので、取りきれなかった。勝ち点1を取れて終われた。しっかり勝ち点を重ねていくのも大事だと思います」●ロバート監督（大宮）「選手を褒め称えたいと思います。特に最後の瞬間まで戦う姿勢を示したということが素晴らしかったと思います。1-1に追いつけたということは我々には大きな意味があると思います。前半を見る限り非常にいい戦いができたと思います。組織だってしっかり守備ができてゴールチャンスも作ることはできるんですが、残念ながら最後のところで仕留めることができなかった。ゴールチャンスを生かすことができないところに問題がありました。最後ラスト8分のところで4バックを3バックにしました。3トップ、2トップ1シャドーという形にしました。ロングボールを入れてパワープレーをしました。もう一つ若林、森田を入れたことでコーナーキック、フリーキックでの危険度が増したと思います。1-1という結果は両チームにとって良かったんじゃないでしょうか」●若林学選手（大宮）「なんとか途中出場で結果を残せました。負けなくてよかった。ドンピシャでした。触るだけでした。ボールが来るのがわかりました。集中して入りましたし、流れを変えたかった。入る時はパワープレーで入るのはわかっていた。森田選手と共に競ってなんとか得点してくれと言われました。ゴールは待ち望んでいたものですし、これでスタートラインに立てました」●吉原宏太選手（大宮）「ああいう形でもっと前に行けたらよかった。センタリングの時はゴール前に人数を増やしたかったですね。フロンターレを相手に暫定最下位のチームがやる試合ではなかった（つまりいい内容だった）と思います」

  2007年05月27日

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  エスパ的には戸田に決められた事がムカツクのでは？（笑）

  5月26日（土） 2007 J1リーグ戦 第13節広島 2 - 1 清水（19:04／広島ビ／10,514人）'65 チョジェジン（清水）'74 戸田和幸（広島）'78 柏木陽介（広島）●ペトロヴィッチ監督（広島）「（机の上の録音機をとりあげて）これが、私のマイクですか（笑）？今日の試合は、私よりも皆さんの方が、よく見えたのではないでしょうか。神経の弱い方には、厳しい試合でしたね。両チームとも本当に素晴らしい戦いでした。清水は素晴らしいチームだし、クオリティもある。広島は前半、いい形で入れず、相手よりも遠いところでプレーしてしまいました。時間の経過と共によくなってきて、いくつかのチャンスはあったと思います。後半も、とにかく我慢の試合でした。私たちは、清水のどこが強いか、よくわかっていたので、そういう試合になりました。相手にスペースを与えてしまうと、後ろから次々と飛び出してくる。そこを消す必要がありました。そして、私たちのチャンスを待っていました。失点は残念でした。このチームを率いて1年近くになりますが、こういう強い相手に先に失点した時、選手たちがどのように反応するか、見てきたつもりです。今日のような選手のアクションに、私自身が驚いています。1週間に3試合目ということで、難しい試合になりました。ただ、0-1とリードされた後、チームは6速にギアが入ったように思います。それほどテンポがあがりました。運動量、球際の戦い、素晴らしかった。今日は、できるなら、両チームに勝点3をプレゼントしたい、それほど、素晴らしい試合だった。（熱く戦った選手たちに対して、メッセージを）信じられない。とても、嬉しい。言葉が見つからない。今日のような試合ができるということは、すべてがうまくいっている証拠です。チームワーク、トレーニングの雰囲気など。我々は成長過程なのですが、今日はいいものが出せたと思います。試合の後、これだけ選手が喜んでいる姿を、私は見たことがない」●柏木陽介選手（広島）「シュートは狙いどおりです。難しいシュートの方が入るね、とみんなに言われました。でも自分のプレーは、満足していない。ファーストタッチが大きいからドリブルが流れるし、守るために下がりすぎＦＷは孤立させたし。距離感も悪かった。勝てたのは、僕らに運があったことも大きいと思います。ゴールシーンは、（服部）公太さんから、マイナス気味のボールがきました。自分にはインステップがないので、カーブをかけてシュートを打ちました。ゴールにボールが入ったシーンは、ちゃんと見ていません。前半の決定機の時は、足があわず、右足で蹴ってしまいました。俺やから入らんのや、と思いました。このままＵ－２０代表に行かないといけないのか、紫のユニフォームでは決められないのか、と。ただ、横浜FC戦の負けで学んだところは大きいと思います。絶対にチャンスがある、と思っていたし、勝ちたい気持ちも強かった。日本代表に行ってから、どうもＪリーグでいいプレーができないんです。どうしてか、わからない。調子もよくないし、守りは頑張れても攻撃ができない。ただ、今はレベルを上げるための胎動期だと思っています。上を向いて、やっていきたいですね。自分のプレーに納得してしまってはおしまいだし。ドリブルしてほしい、という声もありますけれど、とにかくサポーターを楽しませるようなプレーがしたいですね。今日のゴールで、気持ちが吹っ切れました。ヒーローインタビューの時は、いろんな人に対して感謝の言葉か言いたくて、まじめなことしか言いませんでした。だから、横にいた戸田さんに『面白いことを言えよ』と言われたんですが、僕としては素直な感謝の気持ちを込めたかったので。ただ、ヒーローインタビューが当たり前になるようにしたい」※ヒーローインタビュー「こちらこそありがとうございます！ありがとうございます！」なぜ２回言う・・・（笑）●戸田和幸選手（広島）「（平繁）龍一には、『俺にパスを出せ』と叫びました。コースも、狙いどおりです。龍一の左から相手が寄せてきていたので、右側の狭いところしかなかった。とりあえず、きれいにはボールに当たりました。自分たちを応援してくれている人がたくさんいる中で、ゴールを決めたことはよかったですね。ホームで決めたことはよかった。1点、ビハインドを負って、なんとかしなきゃな、というきっかけのゴールになったこともよかった。自分の古巣相手だったし、負けたくないという想いの中で、とれた得点だったことも大きい。失点は、相手の狙いにまんまとはまってしまった部分があった。もう少し早くしぼっておけばよかった。ちょっときれいに折り返されてしまって、前に入られてしまいました。失点した後、特に何かをみんなに言った、ということはないです。チャンスがあったら、自分が前に出て、何か仕事をしたいと思っていました。だから、あそこに顔を出せたと思います。龍一がよく見てくれたから、きれいなボールがきましたね」　　●長谷川健太監督（清水）「勝てなかったことは残念です。1点を取った後、少し気持ちにゆるみがでたというか、守りに入ってしまって、そこを広島にうまく突かれてしまいました。広島は、ウェズレイがいない中、きちっと守備をした後に速いカウンターで攻めるという、チームとして意思統一がしっかりとなされていました。またナビスコカップで決勝トーナメントに進出したという勢いが、戸田のゴールで助長されたように思います。その勢いを消しきれなかったですね。選手たちはよく仕掛けたし、チャンスもつくりました。それを決めきれなかったというのが、2点目を取って突き放せなかったことが、とにかく残念でした。5月に入って初めて負けたわけですが、チームをしっかりと立て直して、6月に入りたい。ホームでの連戦を迎えるし、そこに向けてチームをいい方向へと向かわせたいですね」●伊東輝悦選手（清水）「そうですねぇ。出来は悪くはないんですけど。ボールは動いているけど、どこでスピードアップするかとか、どこで崩すのか、そういうのが少なかったですね。相手は引いていたからボールを持ててはいたし、相手のマークもそんなにタイトではなかったと思うけど…。チャンスは作れていたし、あとひと工夫あれば…。先制ゴールの後、自分たちの考えていることが、進められなかった。そして、全体の中でリズムがおかしくなったところで、失点してしまいました。いいシュートだったけど、あそこはやはり、悔やまれますね。勝てればよかったけど、負けちゃ仕方ない。守備については、そんなに崩されていなかった。ただ、自分たちのルーズな面をつかれて失点した感じ。いつもより、ボールを奪ってさばいて、というのはできていた。あとは、もう少しミドルシュートを狙っていればよかったかな。それも、結果論になりますけど」●岡崎慎司選手（清水）「後半は、何もできなかった。代えられても仕方ないです。ヒザの怪我は大丈夫です。気にせずに、できました。（ナビスコカップの）大宮戦もいい形で勝てたし、勢いに乗っているので、自分も崩さないようにゴールを決めようと思っていたんですが。相手のスーパーシュートが決まってしまったのは、仕方がない。向こうに点が入って、勢いに乗られてしまいました。正直、ミスが続いたというのもあるけど、こういうゲームもあるって、監督も言っていましたから。気持ちを切り替えて、２週間で調子を上げて、次の試合に向かって準備したい。４月の川崎Ｆ戦でゴールを決めて、そこから勢いに乗ったので。Ｕ－２２代表でも負けずにいきたいし、Ｊリーグでも勝ちにいきたいと思います。粘ります。どんなことがあっても、くらいついていこうと思います。頑張ります」●チョ ジェジン選手（清水）「西澤選手が入ってからは、相手の高さのあるDFのマークが分散されたことにより動きやすくなった。得点シーンは西澤選手が潰れ役になってくれたので、こぼれたボールを冷静に決めることができた。内容は完全に勝っていたが、結果として負けてしまったというゲーム。サッカーとはこういうもの。今日の負けをしっかり認めて、気持ちを切り替えて次の準備をしたい。」●高木和道選手（清水）「もったいないゲームだった。二つとも自分たちのミスからの失点だったので、どうにかできたと思う。攻撃面では決めるべきところを決められなかったので、こういう結果になってしまった。今日は全体的にミスも多かったし、自分たちで勝ちを逃がしてしまった。」

  2007年05月27日

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  あの局面でFKを決める所がガチャピンの凄いところ

  5月26日（土） 2007 J1リーグ戦 第13節千葉 1 - 2 Ｇ大阪（19:04／フクアリ／14,405人）'22 新居辰基（千葉）'67 明神智和（Ｇ大阪）'89 遠藤保仁（Ｇ大阪）●西野朗監督（Ｇ大阪）「「チーム状態というか全体的なチーム力というのは、取り戻せつつあったかなというなかで、今日のゲームに関してはいろいろな要素が絡んでくると思っていました。モチベーション的にもカップ戦を勝ち上がったか勝ち上がらないかで、最近の数試合を分析しても、当然、いいゲームプラス結果というのは期待していたゲームでした。アウェイといえども、勝点３というものは果敢に狙っていくゲーム運びをしようとしていました。（キリンカップによるリーグ戦の）中断前でもありますし、そういう全体的な雰囲気は高いものがありました。実際には、行けている部分と最終的な崩しの部分が淡白だったりする部分があって、そういうなかで自滅した前半だったと思います。ハーフタイムに、少し深呼吸して落ち着いたかなという気がします。（後半は）少しテンポも上がったり、ボールの動かし方も少し速まったりしたし、一人ひとりのリアクションも高まって、運動量も少し増えました。そういうなかで少しずつペースが取れていたと思います。ハーフタイムにも逆転できるゲームだということを選手には伝えていたので、同点にする形が作れれば、そのあとはおそらくいけるんじゃないかと。ＦＫというのは恐ろしいなと思いました。楽かなとも思いましたし。スコア的にもこういうことは自分のなかでプランしていたので、トータル的にはいいゲームをしたなと評価したいと思います」●遠藤保仁選手（Ｇ大阪）「イメージ通り。４０分を過ぎていたし、ここで決めたら勝てると集中して蹴った。ほぼパーフェクトだった」●明神智和選手（Ｇ大阪）●アマルオシム監督（千葉）「５月はもう終わりで試合がないので、それが良かったと思います。１ヶ月の間に、このチームにこんなにネガティブなことが起こったというのは信じられません。選手の怪我もありましたし、オウンゴールもありました。単純なミスからの失点もありました。ただもうポジティブに考えるならば、５月はもう試合がない。それが良かったと思います。今日の試合もその５月というのを反映していた試合になったと思います。こういう、いいチームに対していいゲームができることは、最初から知っていました。ただ、結局、敗北という形で終わってしまいました。そして、最後はこのような結果になる。だから、Ｇ大阪は首位にいるわけで、だからこそ千葉は下のほうにいるわけです。内容が悪くても勝つという試合も必要だと思います。ただ、うちに限ってはそういう試合はありません」●水本裕貴選手（千葉）「今日の試合はチャンスもあったし、ピンチもあった。いいサッカーはできたと思うが、勝点が欲しかっただけに本当に悔しい。相手はチャンスを決める勝負強さがあった。勝点１だけでもほしかった。運もなかったが、そういった部分や勝負強さは日頃の練習から生まれるもの。次の試合まで２週間あくので、もう一度気持ちを整理して試合に臨みたい」●下村東美選手（千葉）「１点を先制しての逆転負け。ショックは大きいが、下を向くわけにはいかない。次につながる部分がかならずあるはず。それをつなげていきたい。こういった状況から這い上がる、そういった力を試される。結果を出せなかったのは悔しいが、次の試合へ向けてまた頑張ります」●工藤浩平選手（千葉）「勝ちたかった試合。ホームで１点をリードしたゲームだっただけに、どうしても勝ちたかった。個人的にも１点をリードしている時点で試合に入ったのに、逆転されてしまったのは悔しい。ベンチで見ていても今日のチームはよかったし、自分たちのサッカーをしていたと思う。それだけに最後の失点は本当に悔しい。惜しいシュートシーンを決めることができなかった」●新居辰基選手（千葉）「点を取れたのはよかった。これまでチャンスを外すことが続いていたので。ただ、勝てなかったので……。２点目が取れなくて残念」

  2007年05月27日

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  エヘヘ！名古屋勝っちゃった！

  5月26日（土） 2007 J1リーグ戦 第13節Ｆ東京 0 - 1 名古屋（15:04／味スタ／22,679人）'32 ヨンセン（名古屋）●フェルフォーセン監督（名古屋）「前半は非常に良い形で終わることが出来たと思います。守備のオーガナイズも良かったですし、攻撃でボールを持った時もフリーの選手をうまく使えたと思います。ケイ（山口）とサイドバックの阿部、大森のポジションを有効に使えていたと思います。ただ問題もあったと思います。ファイナルサードでの精度を欠き、その判断ミスが多かったと、クロスを上げなければいけない時、シュートをもっと早く打たなければいけない時、ラストパスの精度も欠いたと思います。もう一つ前半の問題は、シューズが正しくなかったと思います。滑る選手が多かったと思います。ただゲームはもちろん45分ではなく90分なので、前半のうちにもっとシュートを打ち、もっと点を取って引き離すべきだったと思います。後半はFC東京は2トップに変更し、それで最終ラインで2対2になることを怖れ、3-5-2に変更しました。後半はうまくスペースを使えていなかったと思います。2,3度カウンターからチャンスをつくりましたが得点できなかったことで、終盤相手に攻められるチャンスを与え、非常に激しいゲームになったと思います。もちろん1対0という状況だったので、FC東京はリスクを冒して攻めてくる、その代わり後ろにスペースが空くということだったので、もっとうまく使えればよかったと思います。終盤はFC東京もパワープレーで来たので、それに対応するという形のゲームだったと思います。多少の運もあったと思います。ただFC東京は最近非常に調子の上がっていたチームだと思いますし、そのチームから勝ち点を取れたのは非常に嬉しい。選手を褒めたいと思います」●杉本恵太選手（名古屋）「もっとボールを引き出す動きが出来れば良かったと思う。そういうところが出来ればもっとチャンスを作れた。去年の豊スタみたいなグラウンドだった。滑ってしまう選手が多かった。だから何人かの選手は、ハーフタイム中にシューズを変えていた」●ヨンセン選手（名古屋）「タイトなゲームだった。ただ、うちのチームのほうがチャンスを多く作れていた。チーム一丸となって戦ったことが一番の収穫です。こういった試合をものにできて良かったと思う。今後、チームが浮上していくためにも次のゲームは落とせない。ホームゲームでしっかり勝ち点を拾いたい。（得点シーンは）本田からパーフェクトなボールが来た。昨日、本田とはどういうボールが欲しいのか話をしていた。40パーセントは本田のゴールだと思います（※名古屋公式携帯サイトでのコメントは50％となっている）」●原博実監督（Ｆ東京）「中2日ということで、お互い動きは『ちょっと重いな』と感じました。ただ前半、我々はホームだし、もう少しアグレッシブに行きたいと選手には話したていたんですけど、暑さ、それとワンチョペはよく守備はしてくれるようになったんですが、もう少しラインの裏に飛び出す動きなどをしてほしかったんですが、どうしてもスロースターターだったり、なかなか動き出しが遅くて、それでみんな当てようと思っても動いてくれないんで横パス、バックパスばかりになってしまい、そこに絡まれてしまい、序盤はリズムがとりにくくなってしまったかと思います。途中からワンチョペにも『もう少し動いてボールを受けてくれ』と話もしたんですが、そこがはっきりしないので、中盤の選手が前に当てにくい状況が続いてしまったというのは、ありましたかね。ただ前半、1点やられてしまった後、守備も少しずつ甘くなって、ハーフタイムに石川を入れサイドから行かせる、ルーカスもはっきり動いていくということでリズムはだいぶ変わってきたと思うんですが、ああいうところで点が取れなくて、守りきられてしまいました。これだけ暑い中でお互い厳しい状況で、やはり点が取れないのでは勝てないなと思いました。PKではないかというシーンもありましたが、0点では勝てないということで、守備のバランスは良くなったと思いますが、あの中で崩して点を取っていくということが今後の課題かと思います」●今野泰幸選手（F東京）「最初からもっと積極的に行こうとは思ったんですが。何とか失点をしないで耐えたかった。点を取られて苦しくなった。後半になって動きが出てきて少し変わったと思うが、相手も引いて守るというやり方をしてきたので難しかった。終盤はどうにかして点を取るために前に残った。良いチャンスは作れていたし、後は決めるだけでした。バックパスが多くなってしまった。ルーカスのミドルシュートが入っていれば、ゲーム展開も変わっていたかもしれない」●鈴木規郎選手（F東京）「（後半、接触して昨年けがした肩を気にしていたが）肩よりも負けたほうが悔しい。自分のプレーも出せなかった。流れに乗って中断を迎えたかった。やっぱり走らないと駄目ですね。後半は、それなりにチャンスはあったと思う。最後のシンゴ（赤嶺）のプレーは気持ちも入っていたし惜しかった。上にいくために、これから全部勝っていきたい。連戦による疲れは相手も同じだし、言い訳にはならない。ボールの動かし方が上手かった。暑い中でのサッカーは、相手のほうが上手かった。対戦相手によっては、そういうサッカーを身に付けていくことが必要だと思う」●石川直宏選手（F東京）「前半は試合の流れがまったりしていた。自分が入って流れを変えたかったんですが、なかなかボールを受けることが出来なかった。目の前に相手も一人だけだったし、一人交わせばチャンスだったのに。外にいつづけても浮いてしまうので、中に入ったり、逆サイドに顔を出すようにした。こういうゲームは、もったいないし不甲斐ない」●赤嶺真吾選手（F東京）「前半ベンチで見て感じた、相手の穴を突くことを意識した。負けていたので前から積極的に取りに行こうとした。シュートで攻撃を終わることが出来ていなかった。チーム全体がそれを意識すればよかった。次に切り替えていきたい」●愛猫はポチ楽天Blog仲間でFC東京サポのケント19さん東京くまさんtokyoLa12さんごめんなさい！ナゴヤが和（なご）やかに勝っちゃいました！（つまんね？）味スタではここ5年ぐらい勝っていないので、あまり勝てる気がしなかったのですが勝っちゃいました。エヘヘヽ（*＾。＾*）ノ ワ～イ何が嬉しいって、勝ったこともそうだけど、若手の吉田や阿部が着実に成長している事ですね。特に阿部は、昔は危ないプレーばっかりでまだまだＪ１では使えないなんて思っていたのに頑張ったじゃん！偉いぞ～！そして吉田もスピ、増川の怪我でルーキーながら出場機会が回ってきて対応に戸惑いもあったと思うけど、ここ数試合よく頑張っていると思う。清水でルーキーの青山が代表まで育ったように、吉田と阿部もどんどん成長してくれると嬉しい！応援してるし、期待している！名古屋を代表する中心選手になってくれ！頑張れ吉田！阿部！世界を救うのはお前達だ！

  2007年05月26日

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• あの頃の鹿島が戻ってきた？！あれ？ヤナギは・・？

  5月26日（土） 2007 J1リーグ戦 第13節鹿島 2 - 0 甲府（16:03／カシマ／10,081人）'28 岩政大樹（鹿島）'76 佐々木竜太（鹿島）●オズワルドオリヴェイラ監督（鹿島）「（理想的な展開で試合を運んだが、決定機を相手に作られた。チームの課題はどこか？）正直、彼らにチャンスがあったことは間違いない。甲府はＪリーグの中で自分たちの色を持ったチーム。ショートパスを主体とした組み立てで、相手をサイドで食いつかせて、サイドから展開したり、サイドチェンジからの攻めを得意としている。それが特徴だ。Ｊでは珍しいチームといえる。その相手にうちがどう対応するかを徹底した。カップ戦でもゲームプランを明確にして、どう相手を抑えるかを考えた。前回はうまく機能したし、今回もそうだった。それでも90分完璧に抑えるのは難しい。そのために曽ヶ端がセーブする役割を担っているのだ。最近失点が少なくなっているが、私にとってはＦＷがファーストＤＦで、ＧＫも攻撃陣の１人だ。攻撃と守備の２つの要素が全ての選手に求められる。前がしっかり守ってくれれば中盤もラクに攻められるし、中盤が守備の意識を高くしていれば後ろのディフェンス陣もボールを奪いやすくなる。今はチームとしての連動性、守備の機能性がある。そんなチーム全体を称えたい。他の試合でも機能したのに勝てなかったこともあった。違うのは決定機をモノにしたかどうか。チャンスはしっかり決めていくことは大事。今回もセットプレーと流れの中から１点ずつ取れた。流れの中からの得点を奪った佐々木に関しては、１つの自分へのご褒美じゃないか。育てながら勝つために自分は招聘されたのだから。１つ１つを乗り越える積み重ねからああいう選手が出てくる。必ず若い人が台頭し、将来的に素晴らしい選手になる。佐々木のみならず、２人、３人、４人と育ってくることを期待したい」●本山雅志選手（鹿島）「（強い頃の鹿島のような試合だったのでは？）確かに。剛さん（大岩）とか、ＤＦのメンバーが頑張ってくれているのもあると思うけれど、監督の指示が浸透してきた部分はある。甲府対策としては、茂原のところと右サイドの杉山のところが前回と違ったんで、そこに気をつけた。左サイドの茂原はリズムを作ってくるので、かなり警戒した。今日はホームだったし、前からプレスをかけようと思った。前半は手こずったけど、中後、青木、拓（野沢）がバランスを取ってくれたからやりやすかった。（２点目の起点になったプレーについて）チームとして前からプレスに行っていて、クリアボールがこぼれてきたんで、拓のところに出しただけ。佐々木がＪ初ゴールを挙げたけど、もともと得点能力のある選手。自信をつけていってくれるはず。５月は無敗だったが、少しずつチームがいい方向へ行っている証拠だと思う」●青木剛選手（鹿島）「この前の試合（5/23のナビスコカップ）も無失点で３点が奪えて、みんな気持ちの中で自信があった。今月負けなしだし、気持ち的にも充実している。竜太（佐々木）は得点感覚が抜群にあって、練習試合でも３点４点を取っている選手なんで、結果を出してくれてうれしかった。苦しい状況での２点目だったんでよかった。（甲府の茂原対策は？）高校の時はあんなドリブラーじゃなかった。でもセンスの塊で天才だった。今はサイドに張ってドリブラー的な仕事をしている。僕も負けたくはなかった。１点先制したし、同点弾を許さないように気をつけた。茂原さんを起点に試合を運んでくることは分かっていたんで、キープされるのは仕方ないけど、中に入ってきたボールのケアを大事にした。大樹さん（岩政）や剛さんが中を固めていたのが大きかった」●岩政大樹選手（鹿島）「1点目は、ボールが来た瞬間に駆け引きでマークを外していて、タイミングはバッチリだった。シュートを打った瞬間に入ったと思った。まだ守備面で修正が必要な部分もあるけど、２－０というスコアはいいし、２週間空く前にいい試合ができたと思う。（ナビスコカップ予選リーグをグループ１位で通過した勢いがあったのでは？）それだけじゃない。今月は５勝２分で、チーム状態は確実に上がってきている。今日も勝てるという自信を持っていたし、ハードワークをしたから勝てた」●佐々木竜太選手（鹿島）「ゴールは正直、打った時はよく分からなくて、気がついたらゴールに入っていた。拓さん（野沢）がボールを持った時、いいボールが入ってくると思って、相手の視野から消える動きをした。小中学校の時にお世話になったクラブだし、感謝の気持ちを込めてエンブレムにキスをした。拓さんのところに走ったのは、ゴールが出し手のおかげだと思ったから。その後、普通に立って喜んでいたら、大樹さんに倒されて、みんなが乗ってきたんで重かった。自分は高さやスピードでは他のＦＷにかなわないんで、ゴールを取ることで勝負したい」●大木武監督（甲府）「もうちょっとだったと思う。それが結果的に２－０。しばらくJリーグは日程が空きますが、やるべきことをしっかりやります。（３トップのメンバーを変更したが？）この前の試合に負けて、自分の中で組み合せで思うことがあった。アントラーズがどうだということではない。（山崎）光太郎はサイドより真ん中がいいだろうと思ったし、鈴木健太は悪くなかったけど、もうちょっと変化がほしいと考えた。それに大西の調子がよかった。茂原はナビスコカップで警告で出られなかったので、今日は使った」●藤田健選手（甲府）「前回よりはチーム全体の動きがまとまっていた。前回はばらばらで、何もできなかったから。あとは点を取るだけ。１週間空くから修正したい。みんなきれいにボールをつなごうという気持ちが強すぎるかもしれない。もっとミドルシュートとか狙っていかないと。昨年まではバレーがいて、まぐれでも点が入ることがあった。今年は彼がいない分、ボールを回す意識が強すぎるのかもしれない」●山崎光太郎選手（甲府）「点が取れないから勝てないというのがいちばんの原因だと思う。責任を感じるし、何とかしたい。いいサッカーをしていると周りは思うかもしれないけど、点を取るスポーツなんで、そうしないと勝てない。最後を決めるための余裕というか、そのへんの問題なのかなと思う」●石原克哉選手（甲府）「点を取らなきゃ勝てないし、点を取りたいけど、相手もいるし、そう簡単には取らせてもらえない。練習してもっとレベルアップしないといけないということ。今、いちばん大事なのは自信を失わないこと。自分たちのサッカーをもう１回思い出すというか、見つめ直すところから行きたい。時間があるけれど、その間に修正したい。今日の試合は茂原に相手が２枚つけてきた。それはつまりどこかが空いているということ。そこをうまく使いたかった。（甲府はチーム色がある分、研究されているのでは？）それは確かにある。昨年より研究されていると感じる。でも監督もああいう人だし、それを上回るサッカーをしようと言っている。選手も触発されてやってしまうところがある。でも崩しきれないのはレベルが低いから。改善していきたい」

  2007年05月26日

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  あの頃のキレが戻ってきた？！大久保２ゴール！！！！

  5月26日（土） 2007 J1リーグ戦 第13節神戸 2 - 1 柏（15:03／ホムスタ／9,173人）'13 大久保嘉人（神戸）'67 ドゥンビア（柏）'72 大久保嘉人（神戸）●松田浩監督（神戸）「勝ち点3をとれたことを素直に喜びたい。サポーターの熱い応援を受けながら、選手たちは最後までよくハードワークしてくれた。出場停止やコンディション不良などかなりの選手が抜ける中で挑んだが、サブの選手もチームも盛り上げてくれて、すごい団結力を感じながら今日の試合に挑めたし、危機の時ではあったけれど、実際、選手たちはよく団結してやってくれたと思う。前半は意図する展開になった。欲を言えばもう少し点を獲れればよかったのですが、狙い通りでした。後半は1-1に追いつかれましたが、更にもう1点決めて突き放せて勝てたのは、価値のある勝ち方だったと思います」●大久保嘉人選手（神戸）「同じ昇格組で、順位的にも僕たちの上にいるチームとの対決だったので、絶対に負けたくないという気持ちが強かった。1点目は相手のDFが左後ろにいたので、競れると思って飛びました。2点目はあまりよく覚えていません（笑）。（得点王？）まだ意識するのは早いと思う。手応えはありますが、まだまだこれから。（代表？）他のFWの選手に比べたらまだまだシュートの数も少ないと思うので、無理でしょう」●内山俊彦選手（神戸）「前半特にペースをしっかりとることができた。相手のプレスにかからず、自分たちの動きが出来たと思う。（後半、ドゥンビア（柏）が入ってきてから少し引き気味になった？）こっちが勝っているのもあったし、DFラインでリスクを犯さずにいこうと思っていました。柏の方が前に人がいたのでそう見えたかも知れないけど、まずは0で進めようと思っていたので、その意思統一の中でのプレーでした。そこの時間帯と追加点を奪ったあとは、ノーリスクで、失点をしないということを徹底しようとやっていて、実際にその部分についてはうまくいったと思う。（同じ昇格組との対決は意識したか？）相手がどうこうというより、今はいい流れできているので、それを止めないようにと思っていた。J1は勝てる時に勝っておくことが大事。そういう意味でも勝ち点3をとれたのが大きい」●ボッティ選手（神戸）「（2点目のアシストのシーンについて）気持ちでスライディングでボールを取りに行き、実際にボールも獲れたしアシストにも繋がった。気持ちを出して戦った結果だと思うが、今日はみんながああいう気持ちを持っていたので、その気持ちが結果に繋がったし、ゴールに繋がったんだと思う。（栗原さんとのボランチのコンビネーションはどうだったか？）選手である以上、メンバーが変わることは当然ある。誰が入ってもゲームの中でしっかり出来るよう話すのが大事。栗原は経験のある選手だし、普段からよく話している。今日もどちらかが前にいった時は、どちらかが残るということを明確にしようと話していて、それが出来ていたと思います」●河本裕之選手（神戸）「同点にされた時にチームが崩れなかったところがチームとして成長できたところ。実際、セットプレー以外はやられたと思うシーンもなかった。みんなが我慢しながら個々が粘って対応できていたと思う。お互い声を掛け合いながらやれていたし、集中が切れそうになると誰かが必ず声を出すということが出来ていた。（柏のフランサ選手にはどんな印象を持ったか？）いい選手だと知っているし、早く潰すなら潰す、ということと、ボールをもたれても、周りの選手をしっかりとケアすれば大丈夫だと思っていやっていました」●石崎信弘監督（柏）「前回『磐田対神戸』のビデオを見て、神戸はカウンターの上手なチームだなという印象を持っていたので、そこに注意しようと言っていた。また、神戸はDFのところでしっかりとブロックを作ってくる印象があったが、特に今日はうちの特徴をよく抑えていたと思う。後半2トップにして3-5-2にし、出来るだけ前線にパスコースをつくることを考えた。そのあと、同点にすることはできたが、ミスから失点を食らい、残念な結果になってしまった。また2週間あくので、しっかり次に向けて準備したい」●ドゥンビア選手（柏）「ゴールを決められたのは良かったけど、チームが負けたのが辛いです。プレーとしては、うちはフランサが攻撃の要なので、彼に預けてから出ていくように意識していた。（セットプレーでのゴールは珍しいですね？）確かにそうですが、ゲームの中では何が起きるか分かりませんからね。普段からボールが入ってきた時にあわせることは意識して練習しているので、その成果だと思います。（リーグ初ゴールですね）やっと決められたという感じ。これからももっと、決められるようにしたい。（入ってすぐオフサイドをとられたゴールシーンがありましたね？）絶妙なタイミングだったと思っていたので、まさかオフサイドとは思っていなかったけど、オフサイドだったようで…残念でした」●石川直樹選手（柏）「試合勘がまったくなかったので、いきなりの出場で自分自身リズムが取れなかった。これからもっと動ける体を作っておかなければいけない。復帰して3日で90分できたということには、とりあえず満足しています。前半は前に出ずサポートにまわって、鈴木選手を前に出そうとしていましたが、後半は後ろを3枚にしてからある程度自分も前にでていくことができ、チームもうまく攻めることができたと思います。」●佐藤由紀彦選手（柏）「与えられたチャンスの中でなんとかしなければならないと思っていた。故障者や欠場者がいることなどは、言い訳には出来ない。そのためにみんなチームとして練習している。いつもよりも飛び出す選手が少なかったということは否めない。神戸が引いてきていたので、ゴール前にスペースがなかった。守られていても、一度散らしてもう一度攻めるということを粘り強くやっていきたい。」

  2007年05月26日

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  カズが先制！何歳になっても決めるよオレ！

  5月26日（土） 2007 J1リーグ戦 第13節横浜FC 2 - 1 大分（13:03／三ツ沢／4,935人）'21 三浦知良（横浜FC）'73 内田智也（横浜FC）'78 松橋章太（大分）●高木琢也監督（横浜FC）「結果的には勝点３がとれてよかったと思います。大分さんがトップを３枚にするという、いつもと違う形で点を取りにくる中で、セカンドボールをよく拾えたというところで我々のリズムになったと思います。後半に関しては、これからの課題ともいえる、暑さやスタミナとの勝負という問題から、前半いけていたところがいけなくなったために押し込まれてしまったのでしょう。ただ、そうした状況でも最後までやり抜いた姿勢というのは評価できると思います。ただ、先ほど申し上げたような、後半下がってしまったスタミナや気持ちの部分というのは、もう一度休みの中で修正しなくてはいけないでしょうね。（試合前に暑さを意識した指示などはありましたか？）いや特に。暑いからゆっくり休みながらやるなどということはなく、普通に、走るところは走り、動くところは動くという至ってノーマルなことをやるだけです。（後半、２点目を取ったあと、滝澤選手と中島選手のところがおかしかったのでは？）残り時間の中で、相手のＳＢが上がってくるという場面が多くなって、特に高橋選手が滝澤のほうのタッチライン際で張って待っているケースが目立ちました。それに対して、本来であれば滝澤がいかなければならないんですけれども、どうしても相手がゴール前に人数をかけていて中島が中に絞っていることもあり、中島のポジションが浮いてしまう。そうすると（中島選手のところに下がり、高橋選手をケアした）滝澤の前に来るマラニョン選手が、少しフリーでボールを受けるケースが多くて、トップに当てるボールやサイドチェンジ、クロスを自由にやられていたので、それに対する指示は２人にしました。ただ、非常に難しい状況だったと思います」●内田智也選手（横浜ＦＣ）「先制して、次の得点が大事だと思っていて、それを流れの中から決められてよかったです。（ゴールとなったヘディングは練習していましたか？）していません。たまたまです。（１点目につながるスルーは、声が聞こえていた？）はい。カズさんから『スルー』と声をかけられました」●滝澤邦彦選手（横浜ＦＣ）「２点目のクロスは正直、あんまりいいボールではなかったけれど、内田がよく決めてくれました。今日は、前を向いてチャレンジすることができてよかったです」●鄭容臺選手（横浜ＦＣ）「相手はやり方を変更してきたみたいですけど、こちらに戸惑いはありませんでした。前日から監督に、『前半からしかけていこう』といわれていたので、とにかくいくだけ。相手どうこうじゃなく、積極的な守備をしかけて、ボールを奪ったらどんどん前へ、ということです。（ボランチを組んだ根占選手と役割分担の話などはしましたか？）特に話はしていないです。自分がアンカー気味になるな、というのは暗黙の共通理解がありました。ただ、あんまりかっちりと役割を決めないほうが効果的だと思います。根占選手がつくったスペースに走り込んで上がっていくようなことも、意識していましたよ」●根占真伍選手（横浜ＦＣ）「もっと大胆にシュートを打てばよかった。きれいに崩せそうな気がして、つい切り返してしまう場面が多かったです」●早川知伸選手（横浜ＦＣ）「（相手のタテに入れてくるくさびのボールを、よくインターセプトしていたようですが、何か中盤の守備などで変わった面はありましたか？）いや。特に周りが変わったとかいうのではなく、自分の判断でいけるところはいきました。むしろ、みんなが前から守備にいくのと、後ろのスペースをケアすることのバランスをとることに気をつけていますね」●三浦知良選手（横浜ＦＣ）「前半は内容もよくて、チーム状態も徐々に上向きになっていると感じています。ボールもいい位置で奪えていて、そうなるとチャンスもできる。今日は、タテのいったりきたりが多くてしんどかったけど、滝澤がいいボールをくれて、ゴールできてよかったです」●シャムスカ監督（大分）「こんにちは（日本語で）。今日のゲームでキーポイントになるのは、攻めの時にどれだけスペースを空けることができるかということでした。かなり後ろに人数をかけて守るのが横浜ＦＣですので。ゲーム自体はコントロールできたと思うのですが、残念ながら（できなかった）セカンドボールを拾うというところが重要だったのではないでしょうか。それと、２列目から飛び出してくる三浦選手には２度の危ない場面のうち、１本がゴールに結びついてしまいました。あと、攻めているときにどれだけカウンターに備えられるか、ということもキーポイントだったと思います。前半、ウチのＦＷ陣の動きが少し足りなかった。本来ならば、アウグスト選手が入るはずだったんですが、急遽、トレーニングでもほとんど試していない、プラチニをトップ下に置くやり方をとってしまいました。そしてやはり、短時間しかやっていないコンビネーションの中で、彼（プラチニ）が入っていくスペースを見つけることが難しかったのではないかと思います。後半は、プラチニに代えて宮沢を入れました。彼（宮沢）は、１枚後ろからの質の高い長いボールをもっていますので、その辺を前線の動き出しに合わせられるように、少し作戦を変えました。そして、ウチにとってもいい雰囲気になってきたところで、カウンターから２失点目を喫してしまいました。攻撃のときに動き出しを早めてスペースを見つけていい攻めをしようと思ったのですが、さすがに２点差という有利なスコアになると相手もしっかり守ってきてしまいましたね」●深谷友基選手（大分）「全体的に集中力が欠けていました。球際が弱くて、セカンドボールも拾えなかったです。（川崎Ｆ戦に快勝した後なのに、なぜ元気がなくなってしまったのでしょう？）なんですかね…。この試合の重要性は、選手全員わかっていたけれども、その気持ちがプレーにでませんでした」

  2007年05月26日

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  みんなで叫べば怖くない！「おっさん！名古屋！」

  ●5月26日の試合と放送予定J1第13節 12:50 横浜FC vs 大分 (ch.183) 【生放送】J1第13節 13:00 横浜FC vs 大分 J1第13節 14:50 FC東京 vs 名古屋 (ch.181) 【生放送】J1第13節 14:50 神戸 vs 柏 (ch.186) 【生放送】J1第13節 15:00 FC東京 vs 名古屋 (MXTV) 【生放送】J1第13節 15:00 神戸 vs 柏 J1第13節 15:50 鹿島 vs 甲府 (ch.182) 【生放送】J1第13節 16:00 鹿島 vs 甲府 J1第13節 18:50 広島 vs 清水 (ch.185) 【生放送】J1第13節 18:55 千葉 vs G大阪 (JSPORTS3) 【生放送】J1第13節 19:00 千葉 vs G大阪 (BS1) 【生放送】J1第13節 19:00 広島 vs 清水 ●5月27日の試合と放送予定J1第13節 03:30 神戸 vs 柏 (ch.182)J1第13節 04:00 千葉 vs G大阪 (JSPORTS3)J1第13節 05:00 広島 vs 清水 (ch.183)J1第13節 05:30 鹿島 vs 甲府 (ch.181)J1第13節 08:50 FC東京 vs 名古屋 (ch.182)J1第13節 09:55 千葉 vs G大阪 (JSPORTS1)J1第13節 11:55 横浜FC vs 大分 (JSPORTS1)J1第13節 14:50 浦和 vs 横浜FM (TV埼玉) 【生放送】J1第13節 14:55 川崎 vs 大宮 (JSPORTS3) 【生放送】J1第13節 15:00 浦和 vs 横浜FM (TBSチャンネル, BS-i) 【生放送】J1第13節 15:00 川崎 vs 大宮 J1第13節 15:50 磐田 vs 新潟 (ch.182) 【生放送】J1第13節 16:00 磐田 vs 新潟 J1第13節 22:00 鹿島 vs 甲府 (ch.183)●フェルフォーセン監督（名古屋）「４週間前とは別のチームになっている。相手の長所を知ることが大事だ」●杉本恵太（名古屋）「ＤＶＤをみんなで見ながら、いろいろ話す時間は、たくさんありましたから。東京は勢いに乗っている。横浜Ｍ戦と同じようなプレーができればいい。」●原監督（FC東京）「名古屋は早めにヨンセンにボールを入れて、杉本が前線のスペースに飛び込んでくる。相手の狙いを分かっていれば対応できる」●オジェック監督（浦和）「（２３日のアジア・チャンピオンズ・リーグ（ＡＣＬ）シドニーＦＣ（オーストラリア）戦に先発したメンバーは、前日に引き続き、疲労回復のための軽めのメニューで終了。サブ組はミニゲームとシュート練習を行ったが）ずっと試合に出ている選手に疲労がたまるのは当然。今は体力の回復が大切だ」●早野宏史監督（横浜Ｍ）「（中盤を１ボランチから２ボランチへと変更したが）何パターンか試しているところ。浦和の攻撃は迫力があるし、ワシントン１人に点を取られてもつまらない」●中沢（横浜Ｍ）「（今日の戦術は）プレスの部分に上積みするものだと考えている」●石崎監督（柏）「神戸は引いて守って戦うスタイル。攻撃陣にいい選手が多いし、カウンターには十分に注意したい。ボールと人が動く、うちのサッカーをやりたい。連敗だけは絶対に避けたい」●李忠成（柏）「（神戸戦は）験がいい相手。今回もどこで誰が見ているかも分からない。コンディションはいいし、頑張りますよ。同じＪ２から上がってきたチームだし、倒したい気持ちが強くなる。連敗は絶対にしたくない。勝ちますよ。」●平本一樹（横浜ＦＣ）「カズさんといっしょにやれることだし、夢のようです。チームにだいぶフィットしてきた。根占とかもいるし、つなぐこともわかっている。」●興梠慎三（鹿島）「甲府とはやったばかりなので、どういうところを攻めたらいいか分かっている。和戦のときはモヤモヤしたものがあったけど、いまは大丈。（あと３点に迫るクラブのホーム・リーグ通算５００ゴールについては）狙わない。得点は入れたいけど、気持ちが強すぎると焦りになるので気楽にいきます。」　　　　|┃三　　　　 ∩＿＿＿∩　　　　|┃　　　　　 | ノ　　　　　 ヽ　　　　|┃　≡　 　/　　●　　　● |　　よっしゃ！ダーリンのお帰りだぞ！＿＿__.|ミ＼＿＿_|　　　　( _●_)　 ミ　　へへ、今日は給料日だから旨いもん喰うか！　　　　|┃=＿＿＿　　　　|∪|　　　＼　　　　|┃　≡　　　）　　　ヽノ　　　人 ＼ ガラッ　　　　|┃　　　　 　∩＿＿＿∩　　　　|┃　　　　　 | ノ＼　　　　 ヽ　　　　|┃　　　　　/　　●゛　　● |　　　　|┃　　　　 |　∪　　( _●_)　ミ＿＿__.|┃　　　　彡､　　　|∪|　　 |　　（あれ？誰もいない？）　　　　|┃　　　/　　　　 ∩ノ ⊃　 ヽ　　　　|┃　　　(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |嫁、実家に帰る！どうなるポチ家？！

  2007年05月26日

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• ナビスコ？５枚？何のことですか？

  Jリーグのナビスコカップは23日、予選リーグ最終第6節の8試合を行い、決勝トーナメントに進む8チームが決まった。広島、横浜M、F東京、鹿島が予選リーグ各組1位、各組2位中成績上位のG大阪、甲府も勝ち上がった。これに予選リーグ免除の浦和と川崎を加えた8チームで、7月に準々決勝を行う。 A組では広島が3連覇を狙った千葉を下して1位を決定。B組は全チームが勝ち点8で並んだが、得失点差などで横浜Mが抜け出した。C組のF東京は横浜Cに逆転勝ちして8強入り。D組の鹿島は甲府を下してトップに立った。5月23日（水） 2007 ヤマザキナビスコカップ 神戸 2 - 4 Ｇ大阪（19:00／ホムスタ／5,827人）'11 マグノアウベス（Ｇ大阪）'54 バレー（Ｇ大阪）'59 ボッティ（神戸）'76 バレー（Ｇ大阪）'77 マグノアウベス（Ｇ大阪）'82 ガブリエル（神戸）広島 1 - 0 千葉（19:00／広島ビ／4,450人）'64 佐藤寿人（広島）柏 3 - 0 横浜FM（19:00／柏／5,607人）'42 オウンゴ－ル（柏）'47 鈴木達也（柏）'78 蔵川洋平（柏）清水 3 - 0 大宮（19:00／日本平／6,346人）'60 チョジェジン（清水）'65 藤本淳吾（清水）'88 太田圭輔（清水）横浜FC 1 - 2 Ｆ東京（19:04／三ツ沢／5,133人）'28 アドリアーノ（横浜FC）'30 赤嶺真吾（Ｆ東京）'75 赤嶺真吾（Ｆ東京）大分 1 - 3 磐田（19:00／九石ド／9,741人）'37 茶野隆行（磐田）'52 カレンロバート（磐田）'80 カレンロバート（磐田）'83 金崎夢生（大分）甲府 0 - 3 鹿島（19:00／小瀬／8,844人）'36 田代有三（鹿島）'60 田代有三（鹿島）'65 本山雅志（鹿島）新潟 0 - 0 名古屋（19:00／東北電ス／28,660人）　　　　 　　 , つ─--'つ　　　　　 ／ 　__,　　　,__ヽ　　　　どうでも良いクマ　　　 　 /　　 ●　　　● l　_　　　もう寝るクマ　　　 　彡＿　　 (_ ●_) /（__l　　　（__＿＿`つ───'　＼　　　___ 　.| 　　＼　ヽ　　　　ヽ＼　 ／／ )-| 　　　 ＼ ＼　__　　＼＼＿＿＿＿_　(二)／ （　　　 ￣ ヽ　` 　　ー-　ー──　　　`i∠ ＿＿　` -─── `'ー---───────;'　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

  2007年05月24日

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• ナビスコカップでお菓子１年分！

  ナビスコ杯の予選リーグ最終節が２３日に行われる。Ａ組で千葉と広島、Ｃ組で横浜ＦＣと大分がそれぞれ勝ち点９で、Ｂ組で横浜Ｍと大宮が同８で並ぶなど、各組で大混戦を演じている。各組１位の４チームに加え、２位の中で好成績の２チームが決勝トーナメントに進出する。●5月23日の試合予定ナビスコ杯D組第6節 18:50 甲府 vs 鹿島 (フジ739) 【生放送】ナビスコ杯D組第6節 19:00 新潟 vs 名古屋 ナビスコ杯B組第6節 19:00 柏 vs 横浜FM ナビスコ杯C組第6節 19:00 横浜FC vs FC東京 ナビスコ杯D組第6節 19:00 甲府 vs 鹿島 ナビスコ杯B組第6節 19:00 清水 vs 大宮 ナビスコ杯A組第6節 19:00 神戸 vs G大阪 ナビスコ杯A組第6節 19:00 広島 vs 千葉 ナビスコ杯C組第6節 19:00 大分 vs 磐田 ナビスコ杯B組第6節 23:50 柏 vs 横浜FM (フジ739)ナビスコ杯C組第6節 02:30 横浜FC vs FC東京 (MXTV) ●三浦和良（横浜FC）「決勝は…もちろん個人としてもいきたいし、クラブとしても歴史を積み重ねることが大事」●石崎監督（柏）「（Ｕ―２２日本代表コンビ、李＆菅沼が初めて先発２トップを組むのは）反町監督に、こういう組み合わせもあるよと示すため」●菅沼（柏）「まず１点奪えれば流れが来ると思う」●李（柏）「最初からいきます」●早野監督（横浜M）「（古巣・柏との対戦は今季３度目だが、アウエーは初めてに）釜山でもソウルでも日立でも、やることは一緒」●新居辰基（千葉）「（ここ数試合不動だったＦＷ巻の１トップから新居との２トップで挑むことが濃厚で）試合に出たら頑張りたい。ボールも出てくるようになってきた」●松本（千葉）「（広島戦のベンチ入りが濃厚だが）チャンスが来たら持ち味のスピードでどんどん行きたい。ベンチも盛り上げてチームに貢献したい」●平山相太（FC東京）「（原因不明の左耳痛を発症し、２３日に埼玉県内の病院で精密検査を受けることになったが）医者にはストレスとか疲れが原因ではないか、と言われた。（左）耳の中にお化けがいる感じなんです。」●内田篤人（鹿島）「もう不安はないし気にならない。痛いのはあくびしたときだけ。やります。（フェースガードをしてのプレ－は視野が狭くなって大変だが）若いうちにいろいろ経験できることはいいこと。」

  2007年05月23日

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• 福西のビックリたまげたロングシュート

  5月20日（日） 2007 J1リーグ戦 第12節横浜FM 0 - 1 Ｆ東京（16:01／日産ス／25,811人）'69 福西崇史（Ｆ東京）●原博実監督（Ｆ東京）「F・マリノスは大分戦で大量得点してから変わった。名古屋戦で負けていたが、そこから一週間空いたので、また勢いを取り戻して前からプレッシャーをかけてくるだろうと考えていた。だから選手たちにも、ズルズル下がることなく前から行こうと話していた。ただ前半、どうしても大島と藤山がマッチアップすることになって、思うようにこぼれ球をキープすることができなかった。途中で川口とリチェーリが下がって、間のび気味だったスペースを埋めることで徐々によくなってきたと思う。あそこで１点入れられると、F・マリノスは２点、３点と畳み掛けてくる。あの苦しい時間帯をしのげたのが大きかった。福西は、どこに球を出すのかと見ていたらシュート。見事に決めてくれた。１年半前、このスタジアムでの同カードでルーカスが頭部を強打している。また同じ試合で石川が右ひざに重症を負った。二人にはトラウマもあったかもしれないが、ケガすることなく試合を終えてくれた。そしてアウェイで勝ち点３を取れたことは大きい。終盤、F・マリノスは大きい選手を入れてパワープレーで来るというのも予想していた。しかし高さのあるディフェンスはいなかったので、体を張って守ってくれと指示していた。福西には、伊野波と並んでバランスを取ること、そしてサイドを変えて散らすこと、とくに右サイドの徳永を使うようにと指示していた。シュートに関しては何も言っていません（笑）。F・マリノスと戦った名古屋の戦術は参考にはなったが、あのときのF・マリノスは連戦が続いていたから、いつもの勢いではなかった。またアウェイで下がって、せっかくウチも勢いが出てきたところだったので、アグレッシブに戦うことに迷いはなかった。藤山がハーフナーと空中戦を競ることになったが、藤山はいつも平山とやっているから大丈夫。それにヘディングで勝てなくてもセカンドボールを拾えばいいと考えていた」●福西崇史選手（ＦＣ東京）「ハーフタイムに左足でのシュートを練習していた。ゴールは、そのイメージが残っていたかもしれない。ドリブルで上がってキーパーを見た時に、前に出ていたので思い切って打ってみた。前半は劣勢でシュートも少なかったので、出場にあたっては、シュートで終わることや、味方を押し上げる時間をつくって勢いを出そうと考えていた。ハーフタイムには、キーパーとDF、中盤、前線と、それぞれのラインが広がっていたので、そのことについて、土肥選手を含めて話していた。続けて勝つためにも、チームのまとまりが必要なので、一丸となって頑張りたい」●藤山竜仁選手（ＦＣ東京）「前半は少しバタバタしたが、そこをしのげたことが大きい。DF陣はカバーして守ることができていた。そこに福西選手が入って、ゴールだけでなく、ゲームをコントロールしてくれた。今は選手間の距離が近いし、競ること、カバーすることなど、それぞれ徹底できている。前の選手もプレッシャーをかけてくれている。相手の大きい選手は、僕のところを狙ってくるが、ヘディングで競っても負ける。だから、相手を自由にさせないようなディフェンスをしている。バランスも崩れていないし、みんなの意思統一ができているのではないか」●鈴木規郎選手（ＦＣ東京）「今日の監督の狙いは、逆サイド。右サイドにボールがあるとき、必ずリチェーリが空くので、そこを突こうとした。いいリズムでできたし、狙い通りだった。前半から流れを作っていったおかげです。基本的にリチェーリが攻撃をやって、僕が守備をやるという役割分担。リチェーリが中に切れ込んだときは、僕が上がるというのが約束事というか、２人で話し合っていました。でも、今日はリチェーリを守備に戻らせてしまったこともあったので、もうちょっと前でやらせれば良かったと思います」●早野宏史監督（横浜FM）「前節の名古屋戦のようなゲームをしないように、一週間準備をしてこの試合に臨んだ。 前半に狙っていたことが、ある程度出せたのだが、決定機にシュートを決めることができなかった。そして中盤やサイドの選手が相手のラインの裏に出て行く、また縦に抜けていく勇気が足りなかった。 ディフェンスラインは体を張って頑張ってくれたが、中盤の若い選手がDFの頑張りを感じて、もっとゴールを奪う姿勢を示さなくてはいけない。 まだ選手たちは若いし、次のゲームまでに時間は短いが、そこを改善させてプラスアルファを発揮させるようにしたい。 戦術的には、後半など大島に対するプレッシャーが増してくるのは分かっていたので、サポートしたあとに飛び出す動きを要求していた。しかし、怖がってボールを横にはたくことが多かった。スターターの縦パスが遅れたことが、縦への展開のスピードが遅れたことにつながってしまった。」●栗原勇蔵選手（横浜ＦＭ）「チームがいい状態のときより、アグレッシブさが足りなかったと思う。一週間空いたので疲れは関係ない。あったとしても、それは相手も同じ。言い訳にできない。次の試合に切り替えます。」●小宮山尊信選手（横浜ＦＭ）「前半にチャンスがあったのに、決められなかったのが大きい。疲れたといったら、言い訳になる。それよりも、気持ちの問題。またすぐに試合があるので、切り替えなければ。僕の役目は一対一で勝負を仕掛けて、前に行くこと。個人的にも、縦にどんどん行きたかったが、今日はコースをうまく消されてしまって、できなかった。運動量がなくなったら、それはウチのチームじゃない。良かったころの感じに戻れるよう、頑張ります」●中澤佑二選手（横浜ＦＭ）「チームとしてのやり方は間違っていない。あとは個の問題。プレスがかからなければ、臨機応変にポジションを変えるとか。言われてやるのではなく、自分たちで考えてやらないと、今日のような試合が続くと思う。名古屋戦と今日の試合を反省して、自分たちで切り開いていかなければならない」●大島秀夫選手（横浜ＦＭ）「以前のように、全部のボールに対してプレスにいかなくなったこともあるが、相手もある程度放り込んできたし、セカンドボールも全部拾われてしまった。意思統一を図って、全員が追いかけず、いいタイミングでプレスをかけようとしていたのだが…。（オフサイドで取り消されが、惜しいゴールがあったが？）まあ、いつものことで（笑）。また去年のようになりましたね」

  2007年05月21日

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• ヴィッセル神戸、ジュビロ磐田に初勝利！

  5月20日（日） 2007 J1リーグ戦 第12節磐田 2 - 3 神戸（15:04／ヤマハ／12,149人）'10 近藤祐介（神戸）'14 レアンドロ（神戸）'28 カレンロバート（磐田）'37 成岡翔（磐田）'76 レアンドロ（神戸）●松田浩監督（神戸）「色々と、良い部分も悪い部分も多かった試合となりましたが、とにかく今日は結果が一番欲しい試合でしたので、今試合が終わった時点で勝ち点3が取れたことは良かったと思っていますし正直ほっとしています。そういう意味ではチームとして良かったと思います。（対磐田対策として特別な何か策をとったのでしょうか？）（磐田は）我々のことを研究し、その相手に合わせた布陣を組んでくるチームですから、そこはシュミレーションしましたし、ある意味マンツーマンっぽいところもあるなという分析でした。最初の2得点は、うちがうまく守ったところからパスカットして生まれた得点でしたし、カウンターが効くのではと予想していました。点を取れたことは良かったと思います。」●近藤祐介選手（神戸）「（6試合ぶりの得点ですね）そう･･･ですね。自分ではそう気にしてなかったです。（難しかった？）いや、普通に蹴りました。これまで結構簡単なシュートを外してるじゃないですか。だから、僕の中ではあれは簡単じゃなくて、難しいシュートでした。（決勝点は素晴らしいアシストでしたね）アシストがかなり嬉しいです。あれには満足しています。レアンドロがうまく走りこんでくれたので、良かったです。追いつかれる試合展開でしたが、ヨシトくん（大久保嘉人）やレアンドロもチャンスを作っていたし、3点目を自分たちで取れたことは大きかったと思います。」●大久保嘉人選手（神戸）「（前半に惜しいチャンスがあったが？）あれは（GKの）股を抜こうと思った。左足で打っても良かったけど、そこを打たずに股を狙おうと思ったら、股を警戒されたのでニアを狙った。（カウンターで数的優位を作れる場面が多かったが？）自分が思うには、ここ2試合あまり良くはないと思う。全然だと思うけど、そういう中で勝てたのは良かった」●榎本達也選手（神戸）「（ヴィッセルはチームとして初めての磐田からの勝利ですが）そうらしいですね。ただ、過去のデータ上はそうかも（未勝利）しれませんが、その当時を知っている人はほとんど居ませんし、磐田に対しての苦手意識というか、マイナスイメージは無かったと思います。でも今日勝ったことでそういう記録が途切れたことは良かったですし、自分たちのサッカーが出来て結果を残せたことも良かったです。この勝ちで、上位陣についていけますし、このままひとけたをキープできる順位にしたいと思います。」●アジウソン監督（磐田）「選手たちにも非常にむずかしい試合になるということを言っていて、相手には何人か非常に危険な選手がいて、そういう選手に注意するようには言っていたが、先にやられてしまって危惧していた展開になって、こういう結果になってしまった。先に奪われた2ゴールは、われわれの不注意とポジショニングの悪さというところからやられてしまった。その後で修正をかけて、少し後ろめにポジショニングしていた選手を前に配置して、点を取りに行った。そこで何本かチャンスを作れて、同点になった後もチャンスが作れていたが、次のゴールが奪えなかった。後半は立ち上がりから我々のほうが良いプレーをしていて、チャンスも作って逆転を狙っていたが、逆転には至らなかった。そして、これまで何度も起こっていることだが、スローインからの不注意で相手にチャンスを作られて、3点目を入れられてしまった。（ここ1週間カウンター対策をしてきたが、それが機能しなかった理由は？）1点目はCKから相手のカウンターを食らうという形で入れられた。そこで、Jリーグではどう評価されるかわからないが、そこでテクニカルファウルというものを使って相手を止めるのは、サッカーの一部だと考えているし、選手にもそう伝えている。しかし、日本人の選手は怖がって止めないことが多い。あそこの場面も、テクニカルファウルで止めていれば、ゴールにつながらなかった。そういう場面が、あそこだけでなく何本かあった。（カレン ロバートとファブリシオの交代の意図は？）ファブリシオを代えたのは、かなり走っていて疲れが見えていたから。カレンを代えたのは、中山を入れて（FWを）3枚にしなかったのは、相手のカウンターがあるので、3トップはカウンターにはまってしまうということで避けた。そこで中山を真ん中にして、林を左に開かせて、太田を右に開かせてという形で攻めにいった。それは機能して、チャンス自体はかなり作れていたと思う」●太田吉彰選手（磐田）「（攻撃は）つないでるだけのところがまだあるし、裏に抜ける選手がほとんどいない。中盤の2列目の動きも少ないし、もらって出して、もらって出しての展開が続いている。両サイドでもっともっと高く（ポジションを）とって、裏に積極的にいって、センタリングを上げないといけない。そこらへんが非常に足りないと思う。運動量の面では、他のチームに劣ると思う。もう一工夫していかないと点が取れないし、取れても1点2点の状態が続いているので、もっと工夫した攻撃をしていかないと勝てないと思う。もっとみんなで話し合って、要求し合って、運動量も増やして、全体的に流れるような攻撃ができれば良いと思う」●カレンロバート選手（磐田）「決めるところで決めきれなかったのがもったいなかった。シュートが入らないと不安になるし、相手には１発があるし、その分相手がため込んでいたのか後半の最後の方にすごい動いていたから決める時に決めきれないとああなってしまう。相手には少ないチャンスで決められたし、前半決められた後は前から捨て身で動きました。（個人的には）とにかく９０分プレーできる体力をつけられるように頑張ります。」●成岡翔選手（磐田）「カウンターからの不運な点というか、カウンターから失点に繋がってしまったのが残念です。今のチームには先制点がすごくカギになると思うので、１点目はすごくショックでした。毎回追う立場で良いサッカーをしていても勝てない試合が何試合もあるし、今日は本当にミスが多かったです。自分のところにボールが入った時は、カレンとかヨシくん（太田選手）に裏に走ってくれという話もしていたし、今日は随所にそういうことができていた場面もあったので少し進歩かなと思いますけど、もっとこれから話し合うことが大事です。」●川口能活選手（磐田）「最初の２失点が今日の試合を決定づけた。もちろん前半のうちに追いついたのは良く追いついたと思いますし、立ち上がりああいう失点をして、その後修正するのは非常に難しいし、良く途中に修正をしたと思います。ですけど、結果的に負けで終わった。しょうがないですませたくないですけど、気持ちを切り替えて次に臨むしかないですね。決めるべきところで決められなかったというのが１つの原因でもあります。」　　　　　　　　　　　　　 ∩＿＿＿∩　　　　　　　　 　 　 　 ノ　　　　　　 ヽ　 ああ・・・！　　　　　　　　　　　　/　　●　　　● |　　神戸サポのパパが喜びのあまり　　　　　　　　　 　　 |　 　Ｕ( _●_)　 ミ　　気を失ってる・・・！！　　　　　　　　　　 ／彡､＿_　|∪|. ∠_＿　　誰か助けて！！！！！　　　　　　　　　./　 .＿＿＿）ヽノ ＿＿＿）　　　　　　　　/　,　´ 　　　　　　　　,　　 　~　￣､"ー ､　　　　　　　 |_／　　　　　　　　　　/　,r　 　 　　　ヽ ノ　　　　　　 , ´　　　　　　　　　　　/　/　　　 ○ 　　i"　　　　,／　　 ,|　　　　　　 　 　 /　/ ＿i⌒ 　　 　 |　　　と,-‐ ´￣　　　　　　　 　 /　/ （⊂ ● 　　 　 |　　(´＿＿　　　､　　　　　　　/　/ 　 ￣!,__,. ○ 　　|　　　　　　　　　　　　　 ∩＿＿＿∩　　　　　　　　 　 　 　 ノ　　　　　　 ヽ　 ああ・・・！　　　　　　　　　　　　/　　●　　　● |　　パパ～～！　　　　　　　　　 　　 |　 　Ｕ( _●_)　 ミ　　日曜日だからと言って　　　　　　　　　　 ／彡､＿_　|∪|. ∠_＿　　家でゴロゴロ寝ないでよ！　　　　　　　　　./　 .＿＿＿）ヽノ ＿＿＿）　　　　　　　　/　,　´ 　　　　　　　　,　　 　~　￣､"ー ､　　　　　　　 |_／　　　　　　　　　　/　,r　 　 　　　ヽ ノ　　　　　　 , ´　　　　　　　　　　　/　/　　　 |　 　　i"　　　　,／　　 ,|　　　　　　 　 　 /　/ ＿i⌒ 　　 　 |　　　と,-‐ ´￣　　　　　　　 　 /　/ （⊂ ● 　　 　 |　　(´＿＿　　　､　　　　　　　/　/ 　 ￣!,__,. |　 　　|　　　　　　　　　　　　　 ∩＿＿＿∩　　　　　　　　 　 　 　 ノ　　　　　　 ヽ　 ああ・・・！　　　　　　　　　　　　/　　●　　　● |　　パパのバカ！　　　　　　　　　 　　 |　 　Ｕ( _●_)　 ミ　　テストで100点取ったら　　　　　　　　　　 ／彡､＿_　|∪|. ∠_＿　　DS買ってくれるって約束したじゃないか！　　　　　　　　　./　 .＿＿＿）ヽノ ＿＿＿）　　　　　　　　/　,　´ 　　　　　　　　,　　 　~　￣､"ー ､　　　　　　　 |_／　　　　　　　　　　/　,r　 　 　　　ヽ ノ　　　　　　 , ´　　　　　　　　　　　/　/　　　 |　　 　i"　　　　,／　　 ,|　　　　　　 　 　 /　/ ＿i⌒ 　　 　 |　　　と,-‐ ´￣　　　　　　　 　 /　/ （⊂ ● 　　 　 |　　(´＿＿　　　､　　　　　　　/　/ 　 ￣!,__,. |　 　　|　　　　　　　　　　　　　 ∩＿＿＿∩　　　　　　　　 　 　 　 ノ　　　　　　 ヽ　 ああ・・・！　　　　　　　　　　　　/　　●　　　● |　　パパに「リストラって何？」って聞いたら　　　　　　　　　 　　 |　 　Ｕ( _●_)　 ミ　　突然パパが倒れちゃった・・・！　　　　　　　　　　 ／彡､＿_　|∪|. ∠_＿　　パパ・・・！リストラって何だよ～！！！！　　　　　　　　　./　 .＿＿＿）ヽノ ＿＿＿）　　　　　　　　/　,　´ 　　　　　　　　,　　 　~　￣､"ー ､　　　　　　　 |_／　　　　　　　　　　/　,r　 　 　　　ヽ ノ　　　　　　 , ´　　　　　　　　　　　/　/　　　 ○ 　　i"　　　　,／　　 ,|　　　　　　 　 　 /　/ ＿i⌒ 　　 　 |　　　と,-‐ ´￣　　　　　　　 　 /　/ （⊂ ● 　　 　 |　　(´＿＿　　　､　　　　　　　/　/ 　 ￣!,__,. ○ 　　|　　　　　　　　　　　　　 ∩＿＿＿∩　　　　　　　　 　 　 　 ノ　　　　　　 ヽ　 ああ・・・！　　　　　　　　　　　　/　　●　　　● |　　長澤まさみが水着姿でテレビに出てる！　　　　　　　　　 　　 |　 　Ｕ( _●_)　 ミ　　　　　　　　　　 ／彡､＿_　|∪|. ∠_＿　　　あ！パパ、ちゃっかり見てるなッ！！！　　　　　　　　　./　 .＿＿＿）ヽノ ＿＿＿）　　　　　　　　/　,　´ 　　　　　　　　,　　 　~　￣､"ー ､　　　　　　　 |_／　　　　　　　　　　/　,r　※ 　　　ヽ ノ　　　　　　 , ´　　　　　　　　　　　/　/　　　 ● 　　i"　　　　,／　　 ,|　　　　　　 　 　 /　/ ＿i⌒ 　　 　 |　　　と,-‐ ´￣　　　　　　　 　 /　/ （⊂ ● 　　 　 |　　(´＿＿　　　､　　　　　　　/　/ 　 ￣!,__,. ● 　　|

  2007年05月21日

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