オリジナル漫画道「愛と復讐のネコ」

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• テスト

  この画像はテストです。プリンタとの互換性の問題で何度やってもだめだったのが、奇跡的になぜかインストールでき、正式な完全復活まで、あと一歩のところとなりました。この画像掲載に成功したら、あとはもうガンガンいきたいところです。

  2008.03.18

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• 今までのあらすじ？

  死体の眼がこちらを見ていた。一寸ほどの隙間の闇、その奥から、眼球が僕を責めるように射抜く。そして、人の形を留めぬモノが、僕に語りかけてくる。「レイジ…もっとよく、私を見て…。」なぜだ…？なぜそれは、しゃべることができるんだ？「あなたの好きな私を、見て…。」や、やめてくれ…僕をそんな眼で見るな…！「私のことが、好きなんでしょう…？それはつまり、私を形作るものが、　　私の脳が、臓物が、腐臭が、好きということでしょう？」あ、う、ああ…あのコなのか…？このモノは、この何かは、この物体は？「でも、あなたは酷い人…。」！？「知ってるのよ、私…。私のことが好きといっておきながら…。」その、脳と眼球と臓物の組み合わせは、ずるりと隙間から這い出しはじめ、僕の手をつかんだ。うわあああ！！　本能からにじみ出る恐怖の悲鳴が、自然と出ていた。「あなたは今、ミュシャちゃんにも惹かれている…。」汗と、涙と、よだれと、鼻水と、あらゆる液体を撒き散らし、浅い眠りから目覚めた。目覚めの際にも叫んでしまったのだろう、ジョギング中の老人が奇異の目でこちらを一瞥し、走り去っていった。目覚めとともに知性と意志がよみがえってくる。ここは、公園か…。そうだ、ここで野宿したのだった…。昨日は、ブリーダーの九滝さんが殺された。助けられなかった…。となりでは、ミュシャがいまだまどろみの中。しかし、悪夢の余韻が、速い鼓動と震えを止めさせてくれない。僕はあのコを好きだったはずだ。好きだったはずなのに、あのコに恐怖し、悲鳴まで上げてしまった。なぜだ…？僕の気持ちは偽りだったのか…？あのコの脳を、眼球を、臓物を、受け入れることはできなかったのか？朝の静かな時間は、人に様々なことを考えさせてしまう。あの恐怖の根源にあるものは何だ…そもそも恐怖とは？この世で、僕にとって、最も恐ろしいこととはなんだ…？街が目覚めようとしている時間の中で、僕は僕だけの時間の中で、そんなことを考えだしてしまった。・・・・・…と、全然あらすじじゃなかったです。本編の中のとある期間の読みきりになってしまいました。もちろん本編の続きは、漫画で描きます。

  2008.02.26

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• スキャンがあ～

  漫画も載せずにすいませんです。パソコンとスキャナーの互換性が合わず、画像の取り込みができずにいます。パソコンのOSが最新すぎるのが良くないようです。さらに水曜から週末まで出張なので、その間は更新不可…。楽しみにされてる方には、まことに申し訳ないです。いろいろ問題解決には時間がかかりそうです。もう続きは漫画じゃなくて小説にしよっかなー。とりあえず明日は、期間があいたので、おおまかなあらすじを小説風に語ってみたいと思います。

  2008.02.25

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• まもなく再開します

  更新停止してから約３ヶ月、大変お待たせしました。「愛と復讐のネコ」の物語もまだまだ序盤、ネットが使えるようになったのでこれからはバリバリ更新していきます！酷い自動書き込みが蔓延した大変お見苦しい状態を長期間にわたりさらしてしまい、申し訳ありませんでした。これからはね、もう～バリバリっすよ、バリバリ！未クリアのゲームが山積みでも、更新優先で、頑張っていきます！

  2008.02.21

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• 行間１１

  ここのところ忙しい日々が続いております。待っている皆様には申し訳ないのですが、またしばらく更新できなさそうです。理由は２つありまして、まず仕事の都合で引越しをすることになっておりまして、パソコンやスキャナを使用する環境が整うまで再開できないこと。２つ目は、第１２話からの展開上、動物愛護センターなどでの現状を調べる必要があり、そのための準備期間が必要であることです。忙しい中やるので余計に時間がかかったりすると思います。まことに申し訳ないです。途中で投げ出したりはいたしませんので、のんびりと気長に待っていただけるとありがたいです。今後ともご愛読、宜しくお願いいたします。

  2007.11.26

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• 滞っちゃったな・・・

  友人の結婚式に行ってきました。ここ数日は、そこで披露する歌などの練習で更新がままならない状況でした、ごめんなさい。もうね、これからはね、ガンガン更新しちゃいますよ、ガンガンと！レイジが捕まっちゃって…これからどうすればいいのやら…

  2007.10.21

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• 行間１０

  はい、というわけで第１０話終了となり、ページ数ももう２８０を超えてしまいました。このブログを設置してからもうすぐ１年、この作品はもはやライフワークとなりつつあります。第１０話に関してですが、ここで予知アイテムを出しましたが、予知しながらの行動をえがくのは、かなり大変だと分かりました。予知させたら、ある程度先がそうなるように持っていかないといけないので、正直あまり考えて描いてなかったのでつじつま合わせるのに四苦八苦でした。もっと上手いやり方があったとは思うんですけどね。ここらへんも、改良の余地ありですね。主人公も最近は影うすいなあ～。いや、最初からかな。こっから、もっと出していきたいと思います。

  2007.09.17

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• 行間９

  第９話は以上で終了、第１０話に続きます。ラスト数ページは過激な発言がありました。テーマ上、徹底的に悪いヤツにしたかったのです。動物を意味なく虐待することは絶対的な悪行ですので、絶対に真似しないでください。このブログはオリジナル漫画ブログランキングに参加しております。この漫画が面白い、もっと世に広めたいと思われた方は、お手数ですが是非是非上の白っぽい「オリジナル漫画」ボタンをクリックしていただけたら本当にありがたいです。（入る票は一日１クリック分有効です）読んで下さる方のお手数を煩わせることになるので、あまり今までアピールに積極的ではなかったんですが、やはりもっと多くの方に読んでもらいたいと思いまして、これからは毎回のように、文章欄にてアピールしていきたいと思います。ウザイことになるかと思いますが、２回に１回くらいのペースでやって行きたいと思います。正直、既存の有名作品の人気キャラなどを使ったイラストや二次創作を描けば、もっと簡単に多くの方に読んでもらえたと思います（実は自分は結構パロディを描くのも好きです）。しかしこのブログでは本当に、本気で純粋に自分の漫画で勝負したいと思います。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想もいつでもお待ちしております。お返事率は１００パーセントいたします。（ただ、自動的に書かれた疑いの濃厚なコメントについてはお返事いたしかねます。また、公序良俗に反する勧誘や秩序を乱す文章は、予告なく削除させていただく場合がございます。）

  2007.08.04

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• 行間８

  恒例の行間です。７～８話にかけては思い通りにいかないことが山ほどある感じで、反省することしきりでした。今までほぼ毎日描いてたのがここんとこ隔日連載になっちゃって、その分ストーリー的には気ばかり焦っちゃって…。反省点はいくつもあるんですが、主には１：カイン刑事は天才ということなのでもっと凄い所を出したかった　けど、できなかった２：二人の刑事の関係が、なんか中途半端３：話が機械的に進んだそしてなにより４：カイン刑事が安部刑事の秘密の趣味やらなんやらを　言い当てたトリックの答えを描き忘れた！！ことです。１は、これはもう作者の能力の限界のせいです…。なんせ推理やらなんやらを考えるのは、実際には、キャラではなく作者ですので…。はっきりいって私では、カイン刑事に、レイジが教会に現れるのを予測させるのが精一杯でした。どういう経緯でそこまで考えを及ばせるか…と。推理的なものを漫画で描くのは初めてでしたので、楽しかったんですけどね。２は、まあこれから少しずつやってきゃいいかな、ってことで割り切ってますが、二人の過去とか、もうちょっと出すべきだったかな～。３については、申し開きもできんほどの大失敗。もっと心揺さぶる作品を描きたいものです。そして４。すいませんです。もう作中で出すタイミングなさそうなので、永久封印かな…。

  2007.07.06

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• 行間７

  はい、恒例の行間です。いや～、刑事の怪しい感じ…最初はこんなつもりではなく、二人の絆が深まることによって複雑な過去が癒されていく…みたいな展開にするはずだったんですけどね。ノリで変な感じになりました…。そうそう、今のデュークのデザインは、連載開始前、もともとカイン刑事のデザインだったんです（完全に同じではないですが…）。いろいろあって大幅に変更・流用しました。

  2007.04.23

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• 明日こそは・・・

  明日こそはちゃんと描きます、楽しみにしてる方ごめんなさい；12345HIT目の方は、申告・希望していただいた場合、本作の「作中登場権」があります。

  2007.04.06

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• rakugaki

  今日はまたちょっと描くヒマなかったんで代わりに落書き載せてみた…。いつか消去します

  2007.03.27

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• 行間６

  初めて来られた方のために大まかなあらすじを…。「愛と復讐のネコ」これまでのあらすじ突如現れた「異星人」（具体的な証拠はない）を名乗る謎の人物達。彼らによって７体の犬・猫に知性が与えられたという。それは地球上においての知的な姿、すなわち人間化するという効果をもたらした。日本においては、毎年数十万匹の犬・猫が殺処分されている。ペットブームの裏にそういった陰惨な事実を知った彼らはどのように考え、どのような行動を起こすのだろうか？とある公園に一人の少女がいた。名は、七草ナズナ。彼女が大切に飼っていたネコのデュークに、知性が与えられた。デュークは復讐の鬼と化し、ナズナを殺してしまう。ナズナの幼馴染であったレイジは、同様に人間化した飼い猫のミュシャと共に、殺人鬼と化したデュークを追うが…。といった感じです。

  2007.03.18

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• おまけのタイムテーブル

  今日はおまけで本作のタイムテーブルを作成してみました１話と２話は、実は同じ日なんです

  2007.03.08

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• らくがき

  え～とですね～、なんかついこないだ残酷なシーンは控えるみたいなこと書いたんですが、次のページあたりでまた酷いシーンが出るみたいで…。テーマ上仕方なく、であり、好き好んでやってるわけではないんです…。すいませんです。

  2007.03.02

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• 行間５

  さてさて第５話いかがでしたか？周囲からは「こんな残酷なシーン描くな！こういうの読むから最近の子供が簡単に殺人するんだ！」と、非難ゴウゴウでした…。今回は行間４での公約通り、自分なりのストーリーの作り方について少し分析してみようと思います。もちろんあくまで自分のやり方にすぎず、もっとうまい方法はあると思います。自分も、まだまだ模索中です。昔、私はひとつのコマを描きながら、「次のコマどうしよっかな～」と考えてました。要するに次のコマさえよく考えてなかったわけです。以前の「デスノート考察」でも触れましたが、何も考えずに描くと設定に矛盾や不都合が生じ、新たな無理設定の追加や説明に追われます。結果、訳の分からない、面白くない漫画が出来上がってました。なので最近は、描き始める前から、かなり先の話までよく考えるようにしています。そうすると、少しはマシなのが描けるようになった…そんな気がしてます。漫画を面白くするコツは、実は他にも山ほどあって、ここではとても書くスペースが足りないので、またいつか書こうと思いますが、そのひとつは、「作品にテーマを待たせること」だと個人的に思ってます。本作（愛と復讐のネコ）の第１話で、子猫を殺す中年女性が出てきます。このキャラは死にキャラ（死ぬことが決まってるキャラ）なのは明らかでした。では、どうやって死なせるか？猫のライラが人間化し、銃を構える。昔の自分が描くならば、そのまま撃たれて中年女性は死んでたと思います。しかしこの作品は「業」がキーワードになっています。かくして、中年女性は自分が殺そうとした子猫に足を引きずりこまれて、自分が落とそうとした崖から落ちて死ぬことになったわけです。テーマを持たせたらそんなことになったわけです。そのまま撃たれるよりは、少しは深みが増したと思うのですが、どうでしょうか。ライラが撃ったら、ライラが恩知らずみたいなことになるかもしれないし…。漫画を面白くするコツって本当に沢山あって、それらをふんだんに取り入れるときっと面白くなると思います。「愛ネコ」ではまだ全然取り入れることができてないので、これから取り入れていきたいです。

  2007.02.18

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• お知らせ

  いつも読んで下さってありがとうございます。えと、ちょっといろいろ事情がありまして、今週の木曜まで更新を停止いたします。金曜には必ず帰ってきますので、また是非見てやってください。

  2007.01.22

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• 行間４

  さてさて「愛と復讐のネコ」如何でしょうか？作者一人で描いてるとそれが面白いのかどうか分からなくなってくるので、読者様の色んな意見を聞きたいところです。ところで、知りたいと思ってる方もいるかもしれないので、少しだけ本作品の裏事情をタネ明かししてみようと思います。それは第１話についてです。第１話のストーリーは、とある中年女性が自分の信念のもと、飼い猫の不妊手術をせず、それによって産まれた子猫を崖から落として殺すというもの（６２ページ目を見ると、何気に一匹生存しているようだが…）。これは第２話以降とは全然関係ない話のように見えます。もともとこの話は、物語のもっと途中で出すつもりでした。しかしこの物語の基本設定は、動物愛護団体の異星人達が、動物に知性を与えてしまうというもので、「この漫画はそれを前提に話を進めていきますよ～」ということを読者にお知らせするために、冒頭として最初に持ってきたのでした。また、第１話の話は、とある事件を参考にしており、時事ネタだったので早めに出そうと思った…というのも理由としてあります。次回「行間５」では、この第１話を例にとって、私はどうやってストーリーを作っているかについて、分析します。

  2007.01.14

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• 最高のクリスマスプレゼント

  今見たら、ブログランキングのオリジナル漫画部門で第１位でした！ＵＵＵＵＲＥＰＹＹＹＹＹＹ（うれぴー）！！ランキングに参加してまだ２週間なのに…オリジナル漫画部門へのポイント配分、１００％じゃないのに…そんなハンデの中…あれもこれもそれも全て、クリックして応援してくださる皆様のおかげです！私にとって思い出深いクリスマスとなりました、本当にありがとうございます！！

  2006.12.25

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• 行間３

  というわけで第３話終了です。いえ、まだ続きますよ！大体こんな感じで、１話あたり２０ページ前後にまとめていきたいと思います。１５～２０ページくらいが一番読者様にとって読みやすいかと思います。第２話はちょっと長すぎました…。ページも上の方から順に読んでいければいいのですが、記事の順番を入れ替えることはできないらしくご不便かけますが、すみません。ご了承ください。ミレニアム・ウィンドウ完結後、愛と復讐のネコ第４話開始です！

  2006.12.18

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• 忘却の彼方

  まだ「ネコ」第３話（あとほんの数ページ続きます）の途中ですがちょっと一息…。家に帰って来たら急いで漫画描き始めて載せて、その２０～３０分後にはもう寝なくちゃいけないって感じです。その２・３０分の間にいくつかのホームページ、ブログサイト様にひととおり目を通すって感じです。なんだかちょっと忙しい…。今日は漫画をわざと休んでコメント書いてみたりしてます。平日、自分はコメントひとつに１０～２０分はあーでもないこーでもないと考えてしまうのでなかなか残せない…。で、このような感じで漫画も焦って描いてしまい、考えてたシーンを忘れて飛ばしたりしてしまっているのです。で、何が言いたいかというと…すんません！ストーリーの進む速さが急激に変わるのはそのせいです。つじつまは後で合わせますで、勘弁してくだせえ～

  2006.12.13

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• 熱が・・・

  風邪のような感じで調子悪いす髄膜炎の可能性もあるらしい楽しみにされてる方すいませんですちと描ける状態じゃないす

  2006.11.28

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• デスノート考察１．５＋２

  考察１を、何度も読み返してみたのですが、やはり「最悪」というのは言いすぎました…。品格のない言葉を使ってしまいました。先の２つの制限ルールが出るまでは、読者の方は「こうすればＬを倒せるのでは…」と想像して楽しんでいたはずです。それが翌日になるとルール一発で存在否定されてるわけなので、漫画創作経験者として、その失礼に当時は怒りを禁じえなかったのですが、一方で「ノートの効果範囲が広すぎて強すぎるため仕方がない…」という想いも当初からありました。なので、言葉通り最悪とは思っていません。考察１の「最悪」という言葉は「個人的にあまり好ましくないと思う」程度のものと解釈していただけたら有難いです。ただやはり付け焼刃的だったのは否めません。２３日ルールを出したがために「死ぬのに２４日以上かかる病死の場合は例外」ルールを出すハメになっています…（４巻）。こういったのは作者を苦しめる原因になりやすいです。さて次は「Ｌの推理と作者の事情、ニアのキラ立証について」を述べて考察を終了したいと思います。これは酷評というよりむしろフォロー？のような感じ。以下の文章はネタバレを含みます。お読みになる場合ご注意ください。まずは読者として、いくつか指摘したいと思います。Ｌは１巻で、キラの能力は超能力のようなものと推理しています（刑事のセリフ参照）。道具を使っている可能性についてはどう考えていたのでしょうか。もし考えてたら、監視カメラ編でポテチの袋にも注目できていたでしょう。実際、初めてノートの存在を知った時、そのシーンを思い出し「不可能ではない」と考えています。また、ライト監禁編で徹底的に持ち物検査をしたかもしれません。人の部屋に６４個もカメラを設置させる徹底さですから腕時計も分解してたかも。もうひとつ、これがおそらく読者にとって一番不可解な展開だったと思うのですが監視カメラ編の最後、怪しい者を特に見つけられなかったにもかかわらず、ライトこそ一番疑わしいとして東大に入学してきます。しかもその理由が、「何かを一番感じさせた」という勘のようなもの。Ｌらしくないですね。これは作者の視点から見ると、仕方がないことになってきそうです。これらの決め付け・強引さは、話を進めるためです。腕時計を分解したらその場で隠しノートの切れ端が見つかり終わりです。怪しい者を見つけられなかったからといってＬがライトを完全シロだと判断してもＬの性格上、終わりになってしまいます（個人的には一旦ライトを完全シロと判断させる展開も面白かったと思います）。ライトやＬは、天才という設定ですが、実際にトリックや推理を考えるのは作者です。しかも話を続かせなければならない。勘でライトに目を付けさせる事は読者にとって「？」ですが、ここらは難しかったので仕方がないと思います。最後にニアのキラ立証について。「魅上に名前を書かせて、名前のない人がキラ」読者としては、強引な決め付けだったと思います。そして作者の視点からは、Ｌの後継者である以上、Ｌのキラ立証方法で勝つのが、美しい作品の終わり方だったと思います。Ｌの方法は、「殺しを実際に目の前でやってもらう」か、「キラしか知りえない情報を相手に喋らせる」でした（３巻だったかな？）。個人的には、その方が作品としての完成度が高いと思いました。

  2006.11.25

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• デスノート考察１

  今回は「デスノート」について、作者の視点中心に書きたいことを書きます。ブームになるだけあり素晴らしい作品ですし、私自身とても好きな作品です。しかし、読者としては…です。漫画創作経験者としてはどうでしょうか…？以下の文章はネタバレを多く含みます。お読みになる場合ご注意ください。長いため数回に分けます。今日は「ルールの安易な追加と作者の事情について」漫画を作るにあたっては様々な設定やルールを決めることができます。最初に決めた設定を一環して使い続けることができると、説得力が増し、いい作品になりやすいと思います。しかし話が進んでくると、新しい設定を出す必要性に迫られる場合があります。でもこれはあまり好ましいことではありません。なぜか。それは、安易にルールを制定すると、後々作者の足かせになることが多いためです。無茶なルールの場合はなおさらです。他にも、以前に制定したルールと矛盾、論理が破綻する場合もよくあります。挙句の果てに、さらなるルール追加の悪循環になることも。例えば「ドラゴンボール」。セル編を思い出してみて下さい。そこでは「精神と時の部屋には最大２人までしか入れない。また、１人あたり合計期間２年間までしかいられない。それ以上いると扉が消えて戻れなくなる。」という不可解なルールが登場します。これは作者の視点で見ると、作者が、各キャラがセルと戦う順番や強さを調節するために付け焼刃的に設定したルールと見て間違いありません。こういった安易なルール設定は作者の足かせになります。実際、魔人ブウ編の時、トランクス・悟天・ピッコロ・魔人ブウの４人が精神と時の部屋の中で戦うシーンがあります。ルール破綻の瞬間です。ピッコロが、ブウとゴテンクスを部屋内で戦わせるという素晴らしいアイデアを作者は思いついたのです。しかしルールを守っていたら、このアイデアを断念せざるを得ません（結局ルールは無視してますが）。作者の足かせになるわけです。ではデスノートの話に入ります。この作品は最初に基本ルールが示されます。「デスノートに顔を知ってる人間の名前を書くと４０秒後心臓麻痺で死ぬ。そうなる前に死因を書くと４００秒間待機状態となり詳しい死の状況を書き記せる。そしてその通りになる。」しかしその後、たくさんのルールが追加されていきます。この行為は、読者から見ると大したことではないかもしれません。しかし上に書いた通り、漫画製作者側から見ると申し上げにくいですが…その…はっきりいって最悪です。もちろん素晴らしい追加ルールもあります。「ノートの切れ端も有効に使える」「死の状況に人名を書くと４０秒後心臓麻痺」など。これらは基本ルールに対して不自然ではなく、むしろ自然発生的に派生するであろうと予測されるくらいのルールであるためです。上に挙げた矛盾・破綻・足かせになりません（あるいは、なりにくい）。ですが中には、最悪な追加ルールがあるわけです。「行動を操れるのは最大２３日間」「人の死を巻き込む死に方はできない」なぜ作者はこのようなルールを制定したのでしょうか。それは、明らかにＬを簡単に殺させないためです。ノートの効果を制限していますから。実際、この２つの制限がなければ、Ｌなど瞬殺されてしまいます。２つの制限がなかったらどうなるでしょう。例えばこういうのはどうでしょう。世界中の首脳・宗教の教祖・その他カリスマ達に対して「キラ事件の犯人が持つと思われる思想を世間に徐々に浸透させるように最善を尽くして行動するとともに、キラ事件を捜査する者の顔や名前や潜伏先を、自分だけでなく自分が使える者等を使い、探し出して公表することに全力を尽くすことに生涯を捧げた後、死亡」などと書くと面白いことになるかもしれません。事件名の指定が有効なのはＦＢＩ捜査官殺害の時に判明してますし。それによりＬの本名まで分からなくとも、大体の潜伏先が特定できれば、武装グループでも操作して突入・皆殺しにさせれば終わりです。Ｌの顔も名前も知る必要などありません。ということはこの２つの制限ルールは出して正解なのでしょうか。いいえ。やはり製作者として最悪です。なぜなら、この２つのルール、上述のようにライトとＬの勝負の根幹にあまりにも深く関わるルールであるにもかかわらず、物語のかなり途中から付け焼刃的に出てきているためです。精神と時の部屋と同じレベル。また、後々足かせになる可能性も大。とはいえ、この２つのルールがなければ、Ｌの延命は、１巻の時点から既に、非常に困難であると言わざるを得ません。では製作者はどうしたらいいのでしょう。いくつか考えてみましょう。１．ライトに「Ｌへのとどめは必ず自分がノートに名前を書いて殺す」という　　信条を持たせるこれでライト自身がＬの顔と名前を知る必要があることになり、Ｌは簡単には死ななくなります。２．書き記せる「死の状況」はあくまで「死の状況」であるため、その人間の死に　　密接な関係のある行動しかさせられない、というルール追加基本ルールに対し不自然ではないけど、他のいいトリックを思いついた時の足かせになりますね。これはボツ。３．Ｌに、影武者をキラにＬだと思わせ殺させる。成功すれば当分の間、Ｌは安泰。リンド・Ｌ・テイラーの時と同じなのはこの際、目をつぶる。などなど。工夫すれば制限ルールを使わずともまだまだ可能性はあると思います。にも関わらず作者は安易にルールを設定してしまった。結論を言いますと、これは作者の、ひとつの敗北といえると思います。（デスノート考察はもう少し続きます。漫画を読みたい方、ごめんなさい！「千年の窓」最終ページと「愛と復讐のネコ」第３話開始は土曜日にします）

  2006.11.24

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• 行間２

  第２話唐突に終了です。しかしよく見てみると話のテンポが早いかな？ペンが進むのは遅いのに。いやむしろ遅いからこそ、話のテンポは逆に無意識に早くしてしまうのか。もうちょっと落ち着いて描かなければ…。ご意見ご感想お待ちしております

  2006.11.20

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• デスノートについて

  何日か前、デスノート１３巻（解説本）を買いました。Ｌの本名も載ってた。しかしずっと疑問に思ってたことの答えは載ってませんでした。その疑問とは、「ノートに名前を書かれた人間は、他人の死を巻き込む死に方はできない」とゆールールがあるにもかかわらず、レイ＝ペンバーは他のＦＢＩ捜査官１１人の名前をノートに書いて死なせることができたのは何故か？というもの。結果、ライトは顔も名前も知らない人間を殺すことに成功しているわけで。同じ技をＬにもすりゃよかったわけで。マンガで気がかりな疑問ができるのは、「ラブひな」で浦島可奈子は結局東大に合格できたのか？とゆー疑問以来なわけで（「ラブひな∞」にも載ってない）。誰か知ってたら教えてほしいです。

  2006.10.23

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• 行間

  ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございます！一人でも読んでくださる方がいるかぎり、描きたいと思っています。何度もご訪問してくれる方が何人もいらっしゃるようで嬉しいかぎりですさて、ここでちょいと自分で勝手に質問を作って答えてみようと思います（笑）Ｑ　結局主人公誰？Ａ　まだ出てきてなかったり…すいません。Ｑ　なんかＳＦ入ってるけど、結局ジャンルなんなの？Ａ　自分でもよく分からなかったり…すいません。Ｑ　子ネコ放り投げるシーンとかあって不快なんだけど？Ａ　不快を感じてしまわれた方、申し訳ありません。　　テーマがテーマなので、やはり出すべきだと　　思って出しました。・・・こんな感じかなあ。なんかこれからも頑張って描いてみますので、よろしければいつでも気が向いた時にのぞいてみてくださいね。

  2006.10.21

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• とりあえず

  一日１ページは描いていきたいところ。時間的に多分それが限界かなぁ。でもどうやって画像載せたらいいのか分からん。まだまだ調べなきゃ！

  2006.10.06

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• 5日の日記

  本日よりブログ日記開始します。これからオリジナルのマンガを描き少しずつ載せていきたいです。過去の作品も公開します。とりあえずブログの作り方を勉強しないとな・・・。

  2006.10.05

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