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カテゴリ:自転車っぽい生き方
昨日もカヌーづくり。2艇目の仕上げでした。
グラスファイバーとFRPを内側にも2度塗って、両舷をのこぎりでバランスよく切り落とし、船首と船尾に写真の「デッキ」と呼ばれる厚い板を取り付けます。舟のデッキといえば、鯨漁の銛打ち思い出しますが(は、おれだけ?)、小さいながらも、この板でカヌー全体のふにゃふにゃ感は一掃されます。 次に、両舷にガンネルと呼ばれる硬くて丈夫な材を側舷を挟み込むようにして、取り付けていきます。この時、舟に入った水が出やすいように、小さい板を挟み込むことにより、スリットが入れられます。写真のように、万力で押さえながら、外側からドリルでほぞを開け、ネジ山が隠れるように長いネジで固定していきます。 でもって、鑢がけです。ディスクグラインダーで、高さを揃えて削っていきます。マスク必須。げほげほ。 舟の真ん中の部品のヨークと座席となるシートです。ヨークはとても堅い木を使ってます。舟を一人で担ぐときの肩の曲線に合わせたラインになっています。 シートは、100均のロープを自分で編みました。 できあがった舟は、とても軽く、3m以上アリマスが、20kgありませんので、一人でもこのように運べます。 2艇目は、運んでいる友人の所有艇となりました。側面にエンブレムを貼り付けました。2人で2艇つくり、人生観が少し変わりました。人生にはいろいろなコトがあるのですね。悪いこともあれば、いいコトも。この世を去る1分前に人生で一番いいコトがあるかもしれない可能性があるのであれば、多少のでこぼこ道でも、耐えられるのかな、とか思いました。 さて、すでに完成していた1艇目は、このように車に積んで自宅へ持ってきました。こうしてみると意外と長いです。ほぼ車の車長と同じです。来週天気がよければ、近くの沼で進水する予定です。携帯落とすと大変なので、ジップロック準備しなくては。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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