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カテゴリ:木工教室にて
暑かったスね。北国でも30度越えてます。
もー、反則です。 そんな中でも、木工教室行ってきました。 木工教室に隣接し、昼食などを食べさせてもらってる、「ひばのくに」です。ちなみに宿泊も可能。ありがたいことに町より少し涼しかったです。 完成間際なので、わくわくしながら、椅子制作の続きです。 部品はあまり多くありませんが、一応直角とか、平面とか精度は出してあります。角を坊主面という、曲面仕上げにするためのトリマーがけの際に、焦がしてます。ぐふふ。 なので、紙ヤスリ#180をじっくりとかけました。平面部分は小さな当て木に紙ヤスリをくるんで使いました。 次の二つの写真は、ほぞ組みの部分です。オスは少し大きく作ってあるので、入り面を作ります。先端がななめなのは、交差するからです。 これを こう。 ほぞの形が普通じゃないので、削る箇所がヘンです。 一寸の鑿で、ちょりちょり削りました。 ボンドをつけながら、若干後戻りできない緊張感で制作を進めます。 玄翁でごちごち叩いて、前足というか、脚部を接着しました。完全に固定するようにクランプではさんでおきます。そんなに長い時間じゃなくても、いいみたいです。 ここまでくるとあと一息。 スコヤで垂直を測りながら、それぞれの材料を接着していきます。 だんだん形になってくると、嬉しいものです。 形が決まったところで、座面の切り出しと加工に入りました。 座面は落とし込みで、「はが」ないということでした。 落とし込みは、座面と枠が同じ高さでつくること。はぐとは、一枚の板の隣にもう一枚並べて接着する際に、接する面どうしに細いみぞを作り、双方をつなぐ細長い木をはめて、丈夫にする技法だそうです。 ちょうどいい材料がなくて、少し大きめのものを使い、必要な分だけ、加工し、あとはとっておくことに。 無事に完成しました。設計から、制作まで先生に相談しながら、何とか、全部自分で作りました。ブナ製です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.28 21:33:10
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