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カテゴリ:木工教室にて
「今まで教えたところより3段階くらいいっぺんにハイレベルだよ」
木工教室の先生に言われました。 最初の道具箱以外は、基本的に何を作っていこうか、とかいうことについては、「だめ」がありません。 何作ってもいい教室なんです。 なので、興味のある椅子からやることにしたんですが、先生のいうとおり、取りかかってみると、この肘掛け椅子、3段階以上に大変そうです。 先生の作った椅子がこれ。 座面はまだ合板のまま。クッションは、買ってから好みの色や素材を選んでつけるタイプです。 作りたいデザインはいろいろと思いつくのですが、どうやって作っていいか皆目見当も付かないので、まずは、先生のを真似して制作することにしました。 でも、背もたれの部分と肘掛けの接合部分がどうやって作っていいかわからんので、初っぱなから、計画微調整し、子供用椅子を作った時の背もたれ風に作ることにしました。 設計図を書き、部品図を起こし、一回り大きい荒取りのサイズを確認して、加工場の奥の材置き場から、無駄なく部材をとるために、いっぱいあるブナの木から適当な材を選びました。 材料費は、5500円でした。 1立方センチあたり、幾らという計算しますので、相場はわかりませんが、このくらいになります。 十分に乾燥してありますが、全部合わせると、結構な重さでした。 この材料を慎重に削って、加工してサイズを落としていくと、次第に軽くなって行くはずです。 手作りの椅子を欲しいと思った方で、「意外と高価だな」と思った方もいるでしょう。 理由は、がたつかない加工の正確さの手間代と、材料が沢山かかるということです。 多分、完成までには3ヶ月ぐらいかかるかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.13 21:22:12
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