デザインの会議に出た
これから始まります。トライポッドというデザイン会社、というかコラボレーションして製品の価値を数段高める仕事の方の講演と会議です。ということで、いってきました。代表取締役の中川さんという方の講演でした。東京大学の特任教授もやってる方でした。講演にはクラフト関係やデザイナーなどが集まり、主催者側が最期に「ヒントがてんこもりの講演」と言ってたくらい、沢山の視点変換がありました。ワタシのようなものづくりの素人にもわかりやすい話で、集まったクラフト関係の方々は大いに励まされたかもしれません。そんな会議でした。些細なコトかもしれませんが、中川さんの立ち居振る舞いやプレゼンのレイアウトがとてもすっきりとしていてかっこよく、きちんとした「デザイナー」の仕事は、何をとっても生き方に密着しているのだな、と感じました。ついでに、とか職としてとか、でデザイナーになってるヒトとはどこか、何か違うモノが発振されてました。オーラとかは少し胡散臭いので、あえて「発振」。ずらっと並んだクラフト関係の方々の作品を、熱い思いと適切なアドバイスで次々と喝破し、「田舎のクラフトマンよ、大志を抱け、田舎の自治体よ、クラフトマンが活躍しやすい土壌を耕せ、」と温かいエールを送ってくれました。作品をプレゼンされた「わにもっこ」の山内さんや、「イージーリビング」の葛西さん、わらはんどの制作者の方々の並々ならぬこだわりにも感心しました。