カテゴリ:God-spel
お気に入りの整理をしていたら見慣れないタイトルを見つけ、クリックしてみたら
なんと2002年から2003年に至るネット日記を発見してしまいました。 今のようにブログではなく、ビルダーというソフトを使ってホームページを作成していた頃の日記... 読み返してみると、なんとも現在が恥ずかしくなるような、純粋でまっすぐな 神さまへの思い...って言うか 今も、自分の思いは変わっていないと思っているんだけど どこかで、私は 「知った」故の高慢や「与えられた」故の高ぶり(高慢ですね)が 今、大きくなっているような気がしました。 それで、自分を省みる意味も含めて、少しずつ過去日記を掲載してみようかと思います。 特に今日はこの本を是非ご紹介したいので..... この日記は2003年9月24日「思い煩いは最大の罪!」というタイトルで書かれていたものです。 日曜日のメッセージはどっかにすっ飛んでいました。あの頃から調子が悪かったのかも知れません。んなわけで、今回は、この3日間病床に臥せっていて(大袈裟>m<)再読できた本の中から、目からうろこ!の箇所を発見したので、分かち合いたいと思います。 我が教会の敬愛する朴牧師が翻訳された「我が父 孫 良源」という 孫 東姫という方が書かれた著書があります(いのちのことば社発行) 前にも一度読みましたが、今回 しばらくぶりに手に取り読んでみました。 彼(孫 良源師)は韓国のキリスト教史の中でも代表的な牧師であり、日本の統治下にあった韓国であくまでも、神社参拝や天皇陛下崇拝を拒否して、不当にも5年に渡って投獄され その間 どんな詰問にあっても拷問にあっても、神さまへの信仰を僅かほどもなくす事の無かった牧師で、1945年に日本が戦争に負けて、韓国も解放され、やっと牢獄から出ることが出来、その後は以前牧会していたハンセン病患者の館(愛養園)に戻って、共産主義者の銃弾に倒れるまで、社会からも家族からさえも見捨てられたハンセン病患者に、その神様の愛で接し希望を与えておられた・・・・方です。享年48歳・・・・ ハンセン病とはご存知の通り、体が腐敗してくる病気ですね?その愛養館も例外なく、どこもかしこも腐敗臭で一杯だったと思います。また、患者さんの手や足は、常に膿と血に塗れていたものだったようですが、そのような患者さん(孫牧師の羊・・・・たち)の手を何事もなく握り、そして膿までをも口をつけて吸い取ってあげたという牧師です。まさにアガペーの愛をここに見ルことが出来ます。 そして、腐敗臭のする患者たちの部屋でいつも共に食事を摂っていたそうです。 今回目からうろこだった箇所は次の通りです。 投獄されていた牧師が家族に送った手紙の中の一節ですが、 「思い煩いとは、病気の中の病気であり、罪の中の罪なのです。一般的には 頭、腹、手足が痛む時、病気である事がわかるが、思い煩いが病気である事を わかっている人は少ないのです。盗み、殺人、姦淫は罪であることが わかるが、思い煩いが罪であることをわかっている人には、あまり会った事が ありません。すべての罪の中で、もっとも大きな罪は、不信の罪では ないでしょうか。信仰がない事ほど、大きな罪は無いと思います。 すべての思い煩いを主にゆだねると、主が心配してくださる、と約束 されているのに、主にゆだねないで、思い煩いを心に持っていることは、 主に対して不従順ではないでしょうか。肉の思いは思い煩いを生み出し、 思い煩いは病気を生み出すのです。霊の思いは満足を生み出し、これを 知る事によって、霊的に豊な人になるのです。思い煩いは、病気の中でも 大きな病気であり、罪の中でも大きな罪であり、どんな境遇でも満ち足りる ことは、金持ちよりも、本当の金持ちなのであります・・・・・・」 零下何度という極寒の中での独房生活の中で、心配して思い煩っている家族を思い、このように手紙を書かれていることを思うと、胸が詰まります。そして、以前読んだ時には気がつかなかった(サラっと通り抜けていた)この箇所が今回、私の心に深く留まりました。 思い煩う事は、イエス様に対する罪だった・・・・のです。すべてをゆだね信じていれば、何も患う事など、ないわけです。子供が勉強しない・・・夫の体が心配・・・自分の老いていく姿を見るに堪えない(笑)などなど・・・・・ 生活していく上で、常に 小さい煩い 大きい煩いを私たちは背負っているでしょう。 でも、それは罪です!日々、思い煩うことなく全てを主にゆだね、主が全てをしてくださる事を信じて、そして大胆に歩み 努力を惜しまず生きるとき、私たちは大きく用いられる・・・・ように思いました。 そんなこといっても、きっとまた「明日の朝は何食べよう・・・・??」って思い悩むのよね^^; ああ....本当になんていうか、今はこんな思いを書くことが出来なくなってる 自分を思います 反省します....とても.... 先日、牧師に言われた「〇〇姉妹の中には歌だけしかない。体を圧したら歌が飛び出る」って 言われた事は決して冗談だけで受け止めるのでも、軽く受け止めてもいけない...って 思いました。 ましてや、褒め言葉などでは決してなくて、私は本当に 低く低く自分のひざをかがめ 仕える事だけに喜んで感謝して生きられるようになりたいと、改めて思わされ.... また、そのためにはもっともっと御言葉で養われて、イエス様の謙遜を見倣うものとならなくちゃと、思ったことです。 覚えてお祈りしてもらえたら嬉しいです ここで紹介している本はこちらでお求めいただけます 私たちの朴牧師が訳されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 26, 2007 10:42:02 AM
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