Praise,Praise you!Lord!!

今日は７／８のメッセージから少し書きたいと思います。
聖書箇所は　第１コリント９：１６～２３でした。

実はここは今年私が祈りの内に示されていたところでした。
いろんな奉仕、神さまのためと思って喜んでしている働きに迷いが生じたり
自分が何故こんなに苦しいんだろう？とか、何故私だけこういう目に遭うのか？
そんな事を悩み、神様に訴えていたとき、神さまが私にここを示してくださった箇所でした。

私に一番強く与えられたみことばは

「私はすべてのことを福音のためにしています」というパウロの言葉です。

パウロはイエス様に出会い、イエス様を自分の主としてから
多くの迫害に遭うのですが、それでも、自分はそのことすべてを自分も恵みに与るため
福音のためのみにしているのです．．．と告白しています。

私も、一層仕えるものとして、立たされたいと心から祈り求めて日々送っていますが．．．．


さて、この９章１８節に
では私たちが日々している働きへの報いというのはなんなのか？ということに対する答えが
書かれていました。
　
では、私にどんな報いがあるのでしょう。それは、福音を宣べ伝えるときに報酬を求めないで与え、福音の働きによって持つ自分の権利を十分に用いないことなのです。

さぁ、これはいったいどういうこと？
難しくないですか？私には難しかったです
まず、福音を宣べ伝えるときに報酬を求めないで与え

これは、なんとなく解ります。
見返りを求めない．．．．と言うんでしょうか。
与える事が喜びであって、自分が何ものをも得ようとしない．．．
これは理想的な愛の形ですよね。
実際、出来るかどうかは置いておいて．．．

では次ぎに書かれている
福音の働きによって持つ自分の権利を十分に用いないことなのです。
は、どうでしょうか？
自分のもつ権利を十分に用いない．．．．？？？
とても理解が難しかったですが
牧師先生が教えてくれました。

例えば子育てで考えてみましょう。
一生懸命愛を注いで育てている子供たち
私たち親は、大きくなったら子供に何を求めるんでしょうか？
親孝行してほしい？立派な人になって楽をさせて欲しい？
親が受ける報いとはそういうことではない．．．．のだそうです。

親が受ける子育ての報い．．．というのは、
子供の成長に伴って起こる、喜び、悲しみ、苦しみ．．．．すべての事を
分かち合うことにある．．．んだそうです。

つまり、立派な人になってくれて順風満帆な生き方をしてくれたら
それが親にとっての子育ての報い．．．ではないと言うんです。

子供が苦しい事、悲しい事　また嬉しい事楽しい事
その事すべてが、親にとっての報いとなる，，，んですって。

何度も同じ事を書いているようですが
結構これは何度も反芻しないと難しくないでしょうか？
親にとって辛い出来事もそれすらが子育ての報いなんだそうです。

そのことがこの１８節にも書かれているのです。
親が自分の権利を用いて子供を操作しようとすると、子供は自由でなくなるでしょうし
子供自身の人格が失われていくのかもしれません。
親が権利を用いるのはたやすい事ですが、そうではなく　共に歩む．．．姿勢が必要．．．
なんでしょうね。


それでも、やはり大切な事は知らせていかなくてはならないし
駄目なものは駄目　いい事は良い．．．と言った社会的なモラルも
親の責任であるとは思います。

我が家の放蕩君は、この春大学生になってからというもの
１週間に２泊我が家でするのが精一杯で、あとはどこで何をしているのか？
学校に行っているのかさえ不明です

たまに親が不在の時に帰ってきて、食事をしてまた出て行き
外泊をする．．．と言ったパターン
今が一番遊びたい時期なんでしょうけど、あまりにも酷すぎる奔放さに
私たちは些か胃がいたい思いなのですが、この日曜日　神さまが
こたえを下さったなぁ～と思いました。

夫さんと二人で今朝も祈りました。
夫さんはまだ未信者ですが、今はすっかり神さまに心捕らわれています。

短い中に、神さまの愛が溢れる素晴らしいお祈りをしてくれました。

「神さま、私たちは親の希望やビジョンを息子に押し付けようとは思いません。
ただ、彼があなたに立ち帰ります様に、その日を待ち望んでいます。
神さまが息子に何か試練を与えた方が良いとお考えであればそのようになさってください。
すべてが、神さまの御心になりますように。神さまにすべてをゆだねます。
私たちの救い主　イエスさまのお名前でお祈りします」

Amen


息子が中学生の時に私が書いていた詩がありました。
なんか、今も思いが変わってないなぁ～
成長してぐでぇ～～～息子ぉ～～（笑）

　　　　　　『君よ』
　　　　　　

　　　　　　何故、暗黒の中に自ら身を委ねるのか


　　　　　　
　　　　　　上を見上げれば光りがあるというのに

　　　　　
　　　　　　
　　　　　　私の中の君は何年たってもあの頃のまま



　　　　　　この上ない笑顔と愛くるしい泣き顔だけが



　　　　　　今もこの胸の中に焼きついてはなれないというのに



　　　　　　君よ　　なにゆえ　自らを暗黒におこうとするのか



　　　　　　涙も叫びも　君には届くことがないのか



　　　　　　天から受けた沢山の賜物を



　　　　　　君よ　見失うことなく　



　　　　　　闇ではなく　光に向かい歩く者とならんことを