古巣の定期演奏会
今日は大学オケの定期演奏会でした。かわいい後輩達の演奏を聴くため、電車とバスを乗りついで行ってまいりました。曲目は、ロッシーニの「セビリヤの理髪師」と、シューベルトの「未完成」と、カリンニコフの交響曲第1番。セビリヤの理髪師は私も大学時代に弾いたので、とってもなつかしかったです。カリンニコフは、いいですね!すっかりはまりました。私、やっぱあ~ゆう濃ゆい曲大好きみたいです。出だしから「お!いい感じ♪」って思った曲は久しぶりです。しかも、濃ゆいわりに楽章ごとの終わりはしつこくない!よく、ジャンジャンって和音をひたすら繰り返して、いつ終わるんじゃ~って曲あるけれど、これはあっさりすっきり。わかりやすくていいですね(笑)。後輩達の演奏はとても上手でした。 私がいた当時よりも練習が厳しくなっているようなので、当たり前なのかな。でも・・・あまりの「賛助」の多さにショックでした。しかも男性が乗っていた・・・・・・。普通の団体だったら、男女が混ざっているのは当たり前です。でも、うちのオケの特色の一つに、女性だけってのがあったんです。女子大なので部員は当然全員女。そしてトラにも男性厳禁を貫いてきました。指揮者は男性だったり女性だったりはしましたが。でも少し前に、人が集められないから男性トラを乗せるって報告があったんです。その時はとっても淋しかったです。でも、それが時代の流れでもあるのか・・・とあきらめました。でも、実際にその男性の混ざった舞台を見て、なんか妙な違和感を感じました。うちのオケじゃないみたいでした。しかも、OGが乗ってない・・・。でもかなりのOGが聴きに来てる!!もしかしてOGを乗せずに人が集められないからって言ってたの?!連絡きたからといって乗っていたかどうかはわかりませんが、でも、そ~ゆうのってちょっぴり淋しいですね。OGを呼ぶことよりも、オケの演奏としてのレベルの高さを求めたのでしょうか。大学オケとしてレベルの向上をはかるのはよいことですし、当然かもしれませんが、でも、縦のつながりがあるのが大学オケのよいところではないのでしょうか。まぁ~その代その代に考え方も違うでしょうし、何も言えませんが、でもやっぱり淋しさの残る演奏会でした。