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THE 有頂天ホテル

みな様にも多大なご心配をおかけしましたがようやくピロ吉復活しました。良かった、良かった･･･。やっと目の下のクマから解放だぁー（マジで喜び）・・・という事でようやく念願の三谷幸喜脚本と監督作品「THE 有頂天ホテル」を見てきました。ホントは「博士の愛した数式」と悩んだんだけどとりあえずこっちを先に見とくかと友人と決めていつものシネコン（映画館）に。そしたら見たことないくらい人が並んでるのー。有頂天ホテルは後少しで始まるのにこんな人が並んでたらチケット買えないじゃんっ。ここは映画が始まったら入れない仕組みなのだ（つまり大ピンチなの）そうこうしてやきもきしてたら、「有頂天ホテルを見られるお客様はこちらにどうぞ」と天の声が･･･。無事にチケット買って、パンフも買ったーい。（時間ない割りに結構余裕じゃねぇか）三谷夫妻（三谷幸喜、小林聡美）が大好きなワタクシがずっと待ち焦がれてた映画だもの。おまけに役所広司と生瀬勝久がホテルアバンティの副支配人と聞いたら見にいくでしょうー。これはお金を惜しまなくてもいいって感じですよ。（その割りにはレディスディに行った）ＴＨＥ有頂天ホテルのサイトはコチラ結論から言うと・・・最高です。もう笑いっぱなしの２時間でした。笑い死ぬかと思ったくらいです。小ネタもたくさんだし。いきなり最初から「みんなのいえ」を見た人にはたまらないネタが（笑）いやー本当に素晴らしい。こんな映画をオンタイムで見れたことが幸せです。ぜひ劇場で見てくださいー。ホントお薦めです。特にＹＯＵ最高です。いやみんな最高ですけどね･･･（はぁと）

ALWAYS 三丁目の夕日

お友達と見る約束をしてたのに抜け駆けして見にいっちゃいました｡だって、だってどうしても急に仕事にこなくていいことになってぽっかり時間が空いちゃったのでヒマになってしまって｡で、ヒマだから一人で映画を見にいくかって言うことになり「大停電の夜に」と「私の頭の中の消しゴム」と悩んだんだけど･･･｡「やっぱり堤真一様だろう」（キッパリ）という事で「ALWAYS　三丁目の夕日｣を見てきやした｡昭和33年代、自分の親がまだ子供だった頃のお話｡テレビや冷蔵庫いわゆる3種の神器がない時代・・・。東京タワーがまだまだ建設中だった頃の東京が舞台｡春、集団就職で青森から一人の女の子が3丁目にやってきます彼女は東京での就職に胸を躍らせてきますが、実際に目にした会社はあまりにも想像と違いすぎていて･･･（微妙なあらすじ）と言った感じの短編なお話を四季で表してありました｡もともとこのマンガはあっしの親父さんが読んでいたもので結構好きなマンガの1つだったりするので安心してみることが出来ました｡ほのぼの映画のはずなのになぜかアクションありで（笑）笑いあり、感動ありでした先日、姑獲鳥の夏で原田知世を見ましたが、今回は薬師丸ひろこすごい、どうやったら年とってもあの美貌が保てるのかとか考えつつ見入ってしまいました｡映画はよかったですよぅ｡ビックリしたのは映画が終わって出るときに気づいたんだけど年齢層が高かったのが驚きでした｡40代とか50代とかそんな感じの方が多かったです｡吉岡くんが最初どうしようもない人なので（言い過ぎ）映画を通して成長していく姿がよかったです。忘れてしまった何かを感じました｡この映画を見たら今の荒みきった心を溶かしてくれそうです｡（マイハートは今日のユタカのせいで荒みきってますが）心が暖かくなるような映画でした｡堤真一サマはカッコよかったです（はぁと）これで今年の堤真一サマが出演した映画は完璧に抑えました｡堤真一サマ四冠達成です(笑）あんなおじ様と恋に落ちてみたいもんです｡（役所広司様でももちろん可）まぁ、あっちが嫌がるでしょうが（笑）

その後の「ローレライ」

ココを読めば日記の意味がわかります（笑）私のローレライ愛については劇場編その１劇場編その２DVD傷事件交換編やっと代品がきたよー・・・長かったよー｡と言うことでディスクにキズがあって返品して10日後｡ようやっとおニューのローレライが来ました｡やっぱりいいっす!もう何度見たかもわかりませんがやっぱり泣きます｡見る回数に連れてツッコミどころも確かにあるにはあるんですがそれを全部含めていとおしいのです｡原作を読んでる方は物足りひんとか、全然面白くないとか言ってる方もおられるようですが、福井氏の「終戦のローレライ」（原作）を忠実に映画にしたら、そりゃもうアナタ・・・ロード・オブ・ザ・リング軽く超えますよ（笑）4部作は確実にかかると思います。1回3時間でも収まるかは謎だし（笑）それに16億円じゃきっと足らないでしょうよ｡原作はあくまで原作であって、これは初期のプロットから作り上げた姉妹みたいなものであくまで別の作品と思ってみれば割り切れると思うんですが｡結構、批評が激しく悪いって方が多くて残念です｡でも私みたいにこの映画に愛を感じて何度も見にいった方もきっといらっしゃると思うのでそんなに言われるとかなり辛い｡ま、私も見にいったときは「役所広司」「ピエール瀧」「堤真一｣狙いでしたけど今では忠実にローレライそのものにはまってます（笑）12月9日に「フライダディフライ」がDVDで出るまではきっとこのローレライを飽きもせずに見つづけることでしょう｡（「姑獲鳥の夏」も買う予定）お正月映画で三谷幸喜監督作品で役所様が主演だし｡来年もきっと映画三昧でしょうなぁ･･･｡

東京原発

ぶっち家の周りにステキな道がついた。国道バイパスから旧国道までとっても悠々自適になった・・・。ということで今まで敬遠していたツタヤに行く機会が激増した。毎年１２月２７日が更新なのでその辺りにしか行ってなかったのだ。理由は道が悪くて帰り道に車が入れてくれない。ということで１年に３回行けば多かったんだが・・・今月に入って8回は行っている。（決してヒマなんじゃない）理由は役所広司様が出てる「レイクサイドマーダーケース」を借りに行ってるんだけどいつ行ってもないんだよ。仕方ないので過去の役所様を片っ端から見ることにした。その中にものすごく興味深いものを見つけた。その名も「東京原発」実は何を隠そう結構わたしはこういう原発系とか好きだったりする。まぁ日本で唯一ウランを産出した人形峠のある県に生まれたからかも知れぬが（いや、きっとアンタだけ　笑）これはスゴイ。2002年の作品なんだけどきっと色んな理由でできなかったのだろう。公開は2004年になっていた。これは原発を知らない人には勉強になるし、色々な意味ですごくメッセージ性を感じました。なんていうのか一番最初からスゴイ。なんたっていきなり最初から役所様演じる天馬都知事が「東京に原発を誘致する」って強気で言うんだもん。都知事以外にも岸辺一徳とか脇を固める局長たちもスゴイ。スゴイ曲者ぞろいだし。原発の話だけではなくウラン、プルトニウム、チェルノブイリなどなど出てきます。正直知らないことばかりの原発の勉強にはふさわしい作品でした。ちょっとブラックでシュールなんだけどそこで笑えたりもします・・・。ウランとかそういう系の話が好きなわたしはかなり面白かったんだけど、だんな様は「なんだか後味が悪い」と言ってました。好き嫌いが分かれる映画かも・・・。

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