1397558 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

イタリアで食べたい

イタリアで食べたい

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

プレッツェーモロ

プレッツェーモロ

Favorite Blog

赤レンガ倉庫に行っ… New! ciamiさん

葡萄園 11290715さん
Dolce Compagnia fiorichiariさん
イタリアの幼稚園生… ぴっぴぃさん
Il Suono Dell'Onda~… accoponcoさん
南トルコ・アンタル… turkuvazさん

Archives

Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024

Category

Apr 28, 2007
XML
カテゴリ:
初めて飲んだイタリアのロゼワイン、それがカステル・デル・モンテだったなあ。
ロゼどころか、ワインだってほとんど飲んだことがない頃だったから、きれいなバラ色をした、ケチャップみたいな名前のこのワインは、かなり強烈なインパクト。
それ以来、私の中ではロゼと言えばカステル・デル・モンテ、となったのでした。
今思えば、初めて飲んだプーリアのワインでもあったんだー。





その時飲んだのは、リヴェラのカステル・デル・モンテDOC・ロザート。
こんなきれいなワイン
ラベルのデザイン、随分変わったなあ。
ぶどうは、カステル・デル・モンテ城の近くで栽培されたボンビーノ・ネロ。
カステル・デル・モンテDOCには白も赤もあるけど、なぜか飲む気になれないんだなあ。
私の中では、このワインはあくまでもロゼ!


カステル・デル・モンテとは、実はお城のこと、と知ったのは、いつのことだったか。
確か、ワインのラベルにお城の絵が描いてあったような・・・。
でも、その城が八角形をした謎に満ちた城だと知ったのは、だいぶ後のこと。
カステル・デル・モンテの写真が一杯のサイトはこちら


城ができたのが13世紀で、造ったのはフリードリヒ2世で、世界遺産の1つになっていて、イタリアの1セント硬貨に描かれていて、映画『薔薇の名前』の舞台がこの城をイメージして造られた、ということを知ったのは、もっとずーっと後。





人がカステル・デル・モンテを訪れる理由は色々あるだろうけど、私の場合は、カステル・デル・モンテがイタリアワインとの出会いの原点の1つだったから。
名前を思い浮かべるだけで、なぜか郷愁が湧き上がってくるんだなあ。
今思えば、城を見るより、その地に立つことに意味があったみたい。


でも、世界遺産のわりにはかなり地味で、人気も低めのこの城、アクセスの手段は車のみ。
しかも路線バスが走るのは観光シーズンだけで、3月はバス便もない。
じゃあ最寄の町からタクシーで、と思ったら、最寄の町、アンドリアではタクシーは見つからないらしい(ちなみに、『地球の歩き方』には、アンドリアからタクシーと書いてある)。


と言うわけで、はたしてカステル・デル・モンテに行けるのか、まったく分からないまま、取りあえず電車でアンドリアに行ってみたのでした。


アンドリア駅


ここがアンドリアの駅。
線路の上を通らないと駅から出られないので、おじいちゃんの駅員さんが、のんきに世間話しながら誘導してくれます。

想像してたより、かなりローカル。
そして想像していた通り、駅前にタクシーになんか1台もない。
さーてどうする。

続く~








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Apr 28, 2007 10:13:44 AM
コメント(10) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X