Profile
プレッツェーモロ
イタリアで食べ歩き旅行をするぞ!そのための情報収集と準備の過程を記録します。
|
Archives
Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
|
Category
(18)
(2)
(5)
(114)
(163)
(43)
(21)
(152)
(6)
(1)
(6)
(34)
(57)
|
|
初めて飲んだイタリアのロゼワイン、それがカステル・デル・モンテだったなあ。
ロゼどころか、ワインだってほとんど飲んだことがない頃だったから、きれいなバラ色をした、ケチャップみたいな名前のこのワインは、かなり強烈なインパクト。
それ以来、私の中ではロゼと言えばカステル・デル・モンテ、となったのでした。
今思えば、初めて飲んだプーリアのワインでもあったんだー。
その時飲んだのは、リヴェラのカステル・デル・モンテDOC・ロザート。
こんなきれいなワイン
ラベルのデザイン、随分変わったなあ。
ぶどうは、カステル・デル・モンテ城の近くで栽培されたボンビーノ・ネロ。
カステル・デル・モンテDOCには白も赤もあるけど、なぜか飲む気になれないんだなあ。
私の中では、このワインはあくまでもロゼ!
カステル・デル・モンテとは、実はお城のこと、と知ったのは、いつのことだったか。
確か、ワインのラベルにお城の絵が描いてあったような・・・。
でも、その城が八角形をした謎に満ちた城だと知ったのは、だいぶ後のこと。
カステル・デル・モンテの写真が一杯のサイトはこちら。
城ができたのが13世紀で、造ったのはフリードリヒ2世で、世界遺産の1つになっていて、イタリアの1セント硬貨に描かれていて、映画『薔薇の名前』の舞台がこの城をイメージして造られた、ということを知ったのは、もっとずーっと後。
人がカステル・デル・モンテを訪れる理由は色々あるだろうけど、私の場合は、カステル・デル・モンテがイタリアワインとの出会いの原点の1つだったから。
名前を思い浮かべるだけで、なぜか郷愁が湧き上がってくるんだなあ。
今思えば、城を見るより、その地に立つことに意味があったみたい。
でも、世界遺産のわりにはかなり地味で、人気も低めのこの城、アクセスの手段は車のみ。
しかも路線バスが走るのは観光シーズンだけで、3月はバス便もない。
じゃあ最寄の町からタクシーで、と思ったら、最寄の町、アンドリアではタクシーは見つからないらしい(ちなみに、『地球の歩き方』には、アンドリアからタクシーと書いてある)。
と言うわけで、はたしてカステル・デル・モンテに行けるのか、まったく分からないまま、取りあえず電車でアンドリアに行ってみたのでした。
ここがアンドリアの駅。
線路の上を通らないと駅から出られないので、おじいちゃんの駅員さんが、のんきに世間話しながら誘導してくれます。
想像してたより、かなりローカル。
そして想像していた通り、駅前にタクシーになんか1台もない。
さーてどうする。
続く~
|
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る
|
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x