さあて久しぶりのローマだ~。
都会の気配がするぞー。
プーリアから来ると、信じられないくらい人が多く感じるなあ。
世界中からやってきた観光客たちが発するこのワクワク感!
たまりませ~ん。
ローマに来る時は、初ローマの仲間が必ずいるので、毎回、同じ所ばかり行っている。
でも、何度行っても飽きない。
今回も、まず定番の名所巡り。
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どこもかしこも人だらけで、スペイン階段はこの混雑!
前に来た時は夏だったけど、ここまですごくはなかった。
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スペイン階段を登りきると、すてきな夜景が開けている。
中央の通りはコンドッティ通り。
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階段の下のバルカッチャの噴水。
ベンチで囲まれているので、腰を下ろして人間観察するのにちょうどいい。
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花売りの男の子が、優しそうなカップルに声をかけた。
あっ、彼女、バラの花を買ってもらったー。
嬉しそう。
スペイン広場でバラを一輪プレゼントされるなんて、素敵~。
くー、うらやましいぞー。
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どこぞの国の少女たちが、きゃーきゃー言いながらコインを投げていた。
また来れるといいねえ。
人込みはすごいけど、みんなのハッピー気分が、夜の噴水の周りを陽気に包んでいた。
こんなにドラマチックな噴水、きっと世界中どこにもない。
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人込みの最大級はバチカン。
午前中は美術館もサン・ピエトロ寺院も、入場待ちの人が長蛇の列で、軽く1時間待ち。
美術館の列の長さはこの5倍ぐらい。
中もすごい混雑。
閉館時間に近くなると嘘のように列は消えるので、なるべく遅い時間に行くのがお勧め。
でも、中に入れば、並んだこともあっと言う間に忘れるほどの、傑作の数々。
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ラファエロの『アテネの学堂』は、見るたびに、この中央の二人は誰だっけ、と悩む。
左の天を指差してるのがプラトンで、モデルはレオナルド・ダ・ヴィンチ、右の手の平を地面に向けているのがアリストテレスとな、ふむふむ。
多分、次に見る時は忘れてる。
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ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂は、見る度に圧倒される。
まずご対面することになる巨大な『最後の審判』は、不気味すぎて怖~い。
全体像はこちら。
ズームインするとさらに迫力。
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礼拝堂の奥へ足を進めると、天井からすごいパワーがうわーっと迫ってくる。
天井画の半分はこちら。
大きすぎて1枚の写真には収まらない。
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『アダムの創造』は、すべての人を引き寄せる。
拡大画はこちら。
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ミケランジェロと言えば、バチカンのスイス人衛兵の制服は、一説では、ミケランジェロがデザインしたと言われているとか。
衛兵さんは、みなさんイケメン揃いで、派手な制服をキリッと着こなす姿が超カッコイ~。
いい男はなにを着ても様になるねー。
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あー目の保養だあ。
写真撮りながらドキドキしちゃったよん。
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おっ、こっちにもいい男。
このおじさんみたいに話かけてみようかなあとも思ったけど、恥らっちゃって、できなかった~。
ローマの旅はまだ続く~。
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