Upside inside out.
本来なら「金色夜叉の廻り舞台」の続きを書くべきなのだが,どうも頭がなかなか回らない。まあ,拙速に走ったところでどうしようもないし,そんなにぎちぎちと期限を求められているものでもない。なのでもう少し練り込むとして,今日もまた雑談ベースで行きたい。標題はもちろんRicky Martinの”Livin' La Vida Loca”のサビからのいただきである。これでまたひとシリーズ作ってという企みは今のところないのだが,今日のNHK「うたコン」を見たら倖田來未がこれのカヴァー曲である郷ひろみの「GOLDFINGER'99」をさらにカヴァーした曲を歌っていたので,なんとなく使いたくなったのである。その倖田來未も些かパワーが落ちたなあと思って見ていたが,なんかAKB48が出てきたがまともに歌わせてもらえなかったようだ。そもそも生で歌うと失笑が漏れるようなのを歌わせてはいけないのである。もっとも,柏木由紀だけは岩崎宏美と「ロマンス」を歌っていたが,まあ笑うしかなかった。まさに"Upside inside out"である。まあ,歌手の悪口を言うのはこの後いつでもできるのでさておき。カープは今日,大盛穂を来期から支配下登録する旨発表した。育成登録とはいえ早い段階でウェスタンで実績を残していたし,7月末までの段階で支配下登録するのではないかとさえ思っていたから,まあ妥当な措置である。大盛の武器といえば俊足強肩である。しかし,俊足というだけではライバルは多い。外野手ではルーキーの宇草になるだろうし,内野手まで広げれば大盛と同期の羽月がいる。さらに曽根や上本と争って一軍の座を手に入れるためにはやはり打力が最後はものを言う。その意味では,足が速いから落ちって当て逃げで内野安打を稼ぐようなバッターにはなってほしくない。羽月ももちろんそうだが,大盛がまず一番目指さなければならない椅子は野間の座だろう。正直,今の野間には失望しかない。はっきり言って,野球を舐めてるんじゃないかと思わせるさえある。確かによーいドンで走らせたら非常に早いのだが,ベースランも守備もそれが活かされてない。特に守備の劣化は見るに堪えないくらいである。これで然るべく打ってくれればいいのだが,打力の低下も著しい。よく今シーズン最後まで一軍にいたとさえ思われるのだ。言い方は悪いかもしれないが,正直今の野間だったらさっさと蹴落とすくらいの勢いで頑張れと言いたい。言い方がきついんじゃないかって?このくらいじゃないと,本当の意味での競争は起きないんだよ。下から突き上げてくるもののパワーがないと,上にいるものは安穏としてしまう。厳しいようだが,これがプロフェッショナルだろ,違うかい?え?やっぱり野間じゃないといやだって?Oh, Upside inside out, Livin' La Vida Loca!熱い競争がなけりゃいけないんだけれど。BlogPeopleSIGMA People