ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

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  今日も切り替えるほかないかもね。

  実は今日の試合は負けるイメージがなかったのだが，ひとつだけ懸念していたことがあった。結果，その懸念が見事的中してしまった。その懸念とは，もうはっきり言ってしまえば，今日主審の杉本である。NPBの審判の中でも5本の指に入るヘボ審判である。そのヘボ審判が価値中立的にでたらめなことをやればよかったのだが，残念ながら今日はその限りではなかった。ほんとうに，今日の杉本のストライクゾーンはめちゃくちゃだった。濱口にとってここを取ってくれれば楽に投げられるというところをどんどんストライクに取っていたから，たまったものではない。先日の山本の偏向ぶりもひどかったが，今日の杉本もいい加減ひどい。申し訳ないが，6回裏，松山のスリーストライク目になったインサイドの球がストライクなら，ジョンソンはもっと楽に投げられていただろう。あれを見て，ああやっぱりと思うしかなかった。と，いうわけで，いかにカープが好調といっても主審に牙を剥かれたら終わりだ。こんなことをされたらもう諦めるしかない。それだけカープは怖れられているということである。そう思って，今日は矛を収めればよい。チンパンジーの運転している車にぶつけられたと思うほかない。しかしである。先日の水道橋といい，昨日の試合といい，カープが2回リクエストを行使して2回とも覆るということが続いている。で，結果的にそのリクエストでひっくり返った結果が勝負の帰趨を決しているから，もしリクエストの制度がなければ審判によって負かされていたかもしれないのだ。しかも，昨日のリクエストの対象になったジャッジはいずれも杉本のものである。と，いうわけで，明日の予告先発は野村祐輔対京山将弥である。また野村祐輔というのはアンパイアのジャッジに左右されるタイプのピッチャーだから，注意しておかねばならないだろう。京山はアンパイアのゾーンを使えるようなピッチャーではないから，早いイニングで打ち込むに限る。そうすれば，まあ楽勝できるだろう。まあ，今日だって，うまく立ち回ればこういう結果にはならなかったとは思うけどね。要するに負けてもよかったということにはならない。BlogPeopleSIGMA People

  2019/08/07

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  今日も結果はよしとしよう。

  ほかならぬ8月6日に，「ピースナイター」と銘打って野球の興行をやるからには，そもそも敗北自体許されないといっていいのであって，その意味では，勝ったからよい。もちろんその点を抜きにして，ペナントレースの現状に思いをいたすならば，この3連戦負けることは相成らないのであって，その意味でも今日はよかったと言うべきである。結果だけはね。それにしても，2回表に松山の拙守で3点取られたときは，どうなるかと思った。しかし，それを救ったのは小園である。やはり取られてもすぐに取り返せばなんとかなるのである。あとは，まあ今のカープのオフェンスの火力を止めるには上茶谷大河では役者不足であった，ということにしておこう。と，いうわけで，今日はめでたしめでたしで済ませてもよいのだが，明日以降のことに鑑みて気になったことだけは記しておきたい。まずは継投。とくに9回のピッチャーのチョイスは疑問である。そりゃフランスアで固くいったといえばそれまでだが，これで失点したのでは意味がない。どうも緒方くんの継投センスは悪い。というか，この人は人遣いに対するセンスが全然ない。本当にカードゲームの野球の世界と大して変わりがないような気がする。もうひとつ。途中出場の野間。守備固めを期待されて出ている割には，このところ守備センスの悪さを存分に見せている。今日も小園への中継ミスで余計な塁をひとつ与えるミスがあった。結果的には菊池の超絶ファインプレイで帳消しにされたのだが，本当にあんなのを見せられたら緒方くんならずとも平手打ちにしたくなる気持ちになる。全く彼は攻守になにを考えてグラウンドに立っているのか。本当に見ていて残念だ。ついでにいうなら，今のカープのオフェンス陣，主力選手はともかく控えがことごとく左打者というのが若干気になるところである。今日も正直ふらふらの櫻井相手に駄目押し点が1点しか取れなかったのは遺憾である。これがもし追いかけるパターンでエスコバーをぶつけられたらどうするつもりなのか。え？磯村がいるから大丈夫？まさか。さあ緒方くん，「君子は豹変す」である。自分の世界の中に凝り固まるのはやめよう。でなきゃ，本当に君は「はだかの王様」になるよ。ここまで来たら一気に行かねばならぬ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/08/06

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  夏颱風近づく空に。

  また例によって当地は台風の直撃は免れることになるようだが，そうはいっても今日などは南からの暖かい風が吹き込んだからか非常に暑かった。なんでも明日は天気が崩れる見込みだそうだが，試合を中止にさせるほどの雨にはならないだろう。まあ，明日に限ってはやはり試合を行いたいところではある。明日は８月６日，７４年目の原爆の日である。広島は祈りの日になるわけだが，これまでホームゲームを岡山や倉敷でやったりしていたカープも，「ピースナイター」ということでそれなりの仕掛けをすることとなった。明日のベイスターズ戦ももちろんそうなる。さすがにそういう日を明後日に繰り下げて行うのは六日の菖蒲のような趣であるので，いとあじきなきわざである。というわけで，明日は予定通り興行が行われればよいと思う次第である。もちろん，「ピースナイター」の趣向もずいぶん手詰まりになってきた感があるが，こういうものは趣向で勝負するものではない。いかに平和を真剣に希求するかというものが出ていなければならないだろう。それに，肝心の勝負事を負けていたら何にもならない。平和な空のもとで野球が出来る喜びと目の前の試合をガチガチと取りにいくことは二律背反しないのだから。そうなのである。どうもこの「ピースナイター」，あまり成績が芳しいイメージがない。昨年は月曜日で試合なく，一昨年はベイスイターズに勝ったものの，その前はジャイアンツに敗れ，さらにその前は「８６」の背番号の入った統一ユニを着用する力を入れながら全くお寒い内容で敗れている。これではいけない。過去何度も書いたが，私の母方の祖父は広島市で被爆している。非常に弁の立つ人であったとのことであって，被爆者団体の弁士なども務めていたと聞いているが，その際には広島で家族ともどもナイターを見たりしたこともあるらしい。祖父は昭和47年に亡くなっているため強いカープはもちろん「赤ヘル旋風」さえ見ることはなかったのであるが，それでも今年のカープのていたらくやここ数年の「ピースナイター」の結果を見たらきっとひとことありそうな気がする。いや，その血を受けた亡母は私に「喧嘩で負けたら勝つまで帰ってくるな」と教え給うたから，当たり前のように負けるのを見るのが我慢ならないのである。まして明日の試合は，カープにとって逆転優勝を目指すというなら意地でも落とせない試合のはずである。正直，3連勝してやっとこさ胸が張れるといってよい。明日のカープの予告先発はアドゥワ誠。相手は上茶谷大河である。いや，相手関係はどうでもいい。打って打って打ちまくれ。しつこく点を取れ。そして打ち勝て。はっきり言う。この3連戦において「守り勝つ野球」など何の意味もなさない。ノーガードの殴り合いになっても打ち勝たなければならないのだ。相手先発は明後日が濱口，その次が京山が予定されているとのことであるが，抑え込まれるイメージはない。打ち合い上等，これでいいのだ。その意味では，ここ数試合の緒方くんの野球は物足らない。昨日など5回裏でメヒアに代走野間を送るという超消極采配であって，話にならない。これじゃあだめだ。とにかく，明日緒方くんがそういう差配をするかによって，今後の帰趨が見えると言ってよい。ショート田中，センター野間，サード安部？そんなことしたらおしまいだよ。分かってるかねえ。ここまで来たら一気に行かねばならぬ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/08/05

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  結果はよしとしよう。

  はっきり言うならば，意地でも負けてはいけなかったし，普通にやれば勝ち以外の結果が出る必然性はないと言ってよかった。それは昨日もそうだったのだが，昨日はなんか山本某というでたらめな人間に差配されてしまったので仕方がない。本当に勝ち星をひとつ盗まれたような感じがする。試合内容については，６回までは高得点が付けられるが，７回以降は欠点ぎりぎりだ。いうまいと思ったがやはり７回表の遠藤投入は無意味だし，本当に遠藤をつぶすだけの意味しかない世紀の愚策である。こういうことをやるからやっぱり緒方くんはダメなんだと思わざるを得なかった。タモツさんがそれを救ってくれたのだが，こういう継投の隙を見せてしまうようなことをやると，タイガースには勝てても次のベイスターズには勝てない。とりあえず，今日は勝ちという結果が出た。昨日の今日だけにそれ以外の結果は許されなかったから，まあそれでよいだろう。ちゃんと役者が揃って結果を出したし，今日はメヒアの豪快なアーチが出た。次のカードに向けてひとつ弾みがついただろう。その意味ではよかったといえる。それだけに，７回表の点の取られ方はまことにもったいない。こういうところは厳に反省をしなければならないだろう。もうひとつ，そのひとつ前の６回裏。野間の長打で２点入り，なおバックホームの送球が逸れたところでホームを狙ってアウトになったところについて。私からすれば全く余計なチャレンジだと思うのだが，百歩譲ってその点は措くとする。一番気に入らなかったのは，ホームでアウトになってなお白い歯を見せたところである。本当に野間はこういうところがダメだ。緒方くんならずとも本当に平手打ちにしてやりたくなった。さあ，次の３連戦。２勝１敗でなどということをいっていたら駄目だ。一気に３タテして丸呑みにしなければならないし，そうでないと逆転優勝なんてとても無理だ。合言葉はひとつ，打ち勝て，である。ここまで来たら一気に行かねばならぬ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/08/04

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  まあ今日は切り替えるほかないかもね。

  正直，負けてよかった試合ではないし，普通に立ち回れば勝てるはずの試合だったと思う。いいたいことは山ほどあるし，緒方くんの差配にも物言いを付けたいところもある。しかし，きょうはさすがにやむを得ないかなという結論に達した。今日はさすがにもらい事故にでも遭ったと思って切り替えるしかないだろう。いうまでもない。今日の審判団，特に主審の山本貴則は最低だった。ストライクゾーンがでたらめなうえに明らかにタイガースのピッチャーのときだけ広かった。こんないい加減なことをされたらさすがに選手がかわいそうだ。と，いうわけで，今日は怒りと抗議の意を込めて，この程度としておく。しかし，本当にこの程度のレベルの審判が罷り通るようでは，まさに真っ暗闇だ。きっと先のジャイアンツ戦で明白な誤審がリクエストでひっくり返って正当なジャッジになったのをよく思わない向きがいるんだろう。そういうことにしておきたい。心あるファンは，この山本貴則という名前を絶対に忘れるべきではないだろう。さすがに話にならない。BlogPeopleSIGMA People

  2019/08/03

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  不満はないが満足感もない。

  ７-０というスコアは，確かに結果としてはよいと思う。しかし，今日の試合が７-０で終わってよかったかと言われれば，そうではないような気がする。それゆえ，満足感に欠ける試合と言ってよい。大瀬良は被安打５の無四球だから，完封という結果は必然だろう。今のタイガースは長打で押すこともできなければ少ないチャンスをしつこくものができるような攻撃もできない。要はカープがミスをしなければ失点は最小限で抑えられるチームである。もっともそれがその通りに行かないから野球は難しいのだが，今日の大瀬良はそんな隙を見せなかったから，額面通りの結果が出るのも宜なるかなである。満足感に至らなかった大きな原因は，やはりオフェンスだろう。確かにシャビのグランドスラムもあって７点取れたのだが，序盤の攻撃があまりにももどかしい。これが痩せても枯れてもタイガースのエース格とのマッチアップだったらやむを得まい。しかし，いかにそれなりの成績を残しているとはいえ，高橋遙人になんべんやられてるんだという残念感の方が強いのである。それなりに高橋が粘り強く投げていたのは事実なのだが，今日は初回からガツンとかまして早い回でお引き取り願えるだけの展開であったのである。それを逃して６回まで粘られたという点はやはり反省材料であると思うのである。まあ，これがカープが首位を走っているならば贅沢な悩みと言ってもよいのだが，現状はもちろんそうではない。たかが３位である。首位とのゲーム差は縮まったが，なくなったわけではない。これを縮めてなお上に行かなければならないのだ。現状は，まだまだ楽観視できない。正直今の相手関係ならもっとぐうの音も出ないほど叩きのめさねばならないのだ。今日ひとつこのくらいの勝ち方をしただけでは足らないだろう。明日はカープは床田を立てるが，相手も西勇輝だ。今日の結果に浮かれることなくもっとオフェンスで強く攻め込まなければならない。打って打って打ちまくれ。たくさん点を取ればそれだけ勝ちに近づくのだ。しつこいようだが，「守り勝つ野球」は誤りであり，直ちに捨て去らなければならないのである。オフェンスで貢献できない野手はスターターたる資格はないと言ってよい。さあ，明日こそぐうの音も出ないほど叩きのめそう。ホームで最低でも５勝１敗厳命。BlogPeopleSIGMA People

  2019/08/02

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  本当につまらなかった。

  ９回表の坂倉のホームランで，ようやくカタルシスを得ることができた。それほどまでに，今日の試合はつまらない，といって語弊があるならばかなりイライラさせられたといっていい。そもそも論として，１-１で中盤まで引っ張られるような試合ではなかったはずだ。結果としては８-２だけれども，それに至るまでのプロセスは大反省しなければならないだろう。７回にジャイアンツが乱れてくれたおかげで勝てたようなものだ。自律的に点が取れていたとはいいかねるし，それが出来ていれば今日の試合などもっと点取って圧勝できていただろう。なんというか，神宮でのスワローズ戦での内容の悪さをそのまま引きずっていると言うべきか。それでも勝ち越したからよいって？冗談じゃない。この３連戦，もし逆転優勝を狙うというならば水道橋で返り討ちにしてやらなければいけなかったのだ。すなわち，３連勝して初めて胸が張れたのだ。２勝１敗なんて挑戦権があると言えるための最低限の数字に過ぎない。もちろん負け越しなんて論外だったのだ。それから考えると，勝ち越したからよしとはとても言えないのだ。そう，この３連戦を通して，本当にすっきりしたのは今日の９回表だけだ。それ以外は，昨日はジョンソンとフランスア，今日は野村が踏ん張ったから勝ちに持ち込めたのであって，特にオフェンスの火力不足ばかり目立ったのである。これではいけない。こんな綱渡りがそうそう毎回うまく行くはずない。本当に勝ちを続けていくためには，やはり打ち勝っていかなければいけないのだ。その意味では，ホームに帰っての明日からの３連戦は大事になる。もう正直言って，次の相手にホームで負けているようでは優勝なんてとてもとても。しかもその次の週は京セラドームでアウェイ戦がある。この６試合，全部いただいて初めて優勝を目指す星勘定が出来ると言ってよい。そのくらいの意気込みでかかっていってもらわないといけないのだ。だからこそ，この３連戦の戦いぶりには不満が残るのである。もっと火力を吹かして攻めなければならなかったはずだ。特に火曜日の試合。あんな消極的な野球やっているようでは駄目だ。打って打って打ちまくれ，そうすれば道は開ける。「守り勝つ野球」？そんなもの糞食らえだ。ホームで最低でも５勝１敗厳命。BlogPeopleSIGMA People

  2019/08/01

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  まだまだこんなもんじゃ評価できない。

  昨日は夜遅くまで外出していたため，まだ火曜日と言うこともあって更新をサボったが，まあ更新していたらきっと逆さに振っても鼻血も出ないほどの滅多斬りにしていたかもしれない。もちろん文字列でのチェックしかできなかったのだが，文字列を見るだけでもストレスだったし，本当に腹立たしいのひとことだった。もはや緒方くんに任していては逆転優勝なんて無理と思った次第である。で，一夜明けての今日だが，試合内容ははっきり言って後退していた。とにかくイライラさせられ通しのクソ試合である。本当にこんなもんじゃ駄目だという思いしかない。昨日今日と通してなにが悪かったかと問われれば，なにからなにまでといわざるを得ない。敢えてひと言でまとめるなら，この試合を意地でもものにするための方法論がなかったというまでである。いや，正確に言えば「古くさい方法論でしかなかった」と言うべきであるか。よくもまあこんなんで逆転優勝を目指しますと言えるもんやとしか思えないのである。と，いうわけで，今日もいい加減遅くなったし，半分眠くなってきた。今日はこの辺で看板を裏返して，明日へ向けて英気を養うこととする。とにかく，今のカープはそもそも論として敗北は許されないのだ。今日勝ったといったところでそれは足踏みをしたに過ぎない。本当に優勝するというためには，明日勝つのは当たり前。完膚なきまでに叩きのめして次のステップに進めるという手合いである。いや，ほんとうに悔しくてたまらない。だめだよ，こんなんじゃ。思いの丈はたぶん明日に。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/31

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  午後11時のモノローグ　その105

  思い立ってひさびさにこの標題を引っ張り出してきた。こういうときは筋のないことをぐだぐだと述べるだけになるのだが，まあお付き合い願いたい。明日からの水道橋での３連戦。もちろんこれが今シーズンの帰趨を占う大事なシリーズになることくらい誰でも分かるだろうが，私に言わせれば明日こそ勝負である。明日は死力を尽くして勝ちに行かねばならないのである。そして三タテ厳命だ。むしろ敗北は死であると言ってよい。なぜか。確かに今は首位とは５ゲーム差である。それ以上に，消化試合数の差が４つカープの方が多いことに注意しなければならない。要するに相手がその４試合全部勝ったと想定すれば実質７ゲーム差になるのだ。だから今のうちにゲーム差を最大限詰めておかねばならないのである。このくらい，子どもでも分かる道理である。よって，まず明日はなにがなんでも必勝である。カープはエマイリン・モンティージャを立てて山口俊と相対する。これは見物だ。昨年フランスアがブレイクのきっかけとなったジャイアンツ戦のように嵌まると面白い。もっとも，そのためにはオフェンスが山口俊を打ち崩さなければならぬ。特にアウェイ戦だから先手必勝である。鍵は１回表だ。振り回す必要はない。センター返しで強烈な打球を連ねればよい。とにかく点を取る。先に点を取る。取られたら取り返す。これに尽きる。さらに檄を飛ばすならば，反社会集団との繋がりがどうのとか言われているこの時節において，まるっきり反社会的集団のようなチームをぬけぬけと優勝させてよいのか？ということに尽きる。まして明日の先発，普通ならユニフォームを脱いでいてもおかしくない選手ではないか。まあ，監督さんが反社会的集団を使って自らの不始末をもみ消そうとした人でもあるし。長くなったので話を変えて。例の「ハマスタ野間殴打事件」については，今もいろいろとWEBニュースで論考が出ているところであるが，私は敢えてそれに乗らない。というより，既に書いたところ以上でも以下でもない。あれはちっとも厳しさではない。むしろ甘さである。意外とどの論考でも書かれていないのが不思議なのだが，選手にとって一番厳しい境遇というのは試合に出られないことである。いうまでもなくあの当時の野間は打撃で結果が出せていなかったし，とてもじゃないがスターターで使えるような状況ではなかった。ならばせめて守備と走塁で必死さを見せなければいけない立場だったのに，それを怠ったのである。しかも，今シーズンだけでもこういう失態は２度目である。正直，なに考えているのかと思う。というより，普通なら即刻，そして無期限二軍行きになって当然だ。もちろん，緒方くんだってバカじゃないから，それくらいのことはできると信ずる。ところが，オープン戦終盤に無期限二軍落ちにしたにもかかわらず，なんとなくなあなあにされて開幕一軍にいた。緒方くんはきっとそれができないなにかを見せつけられて反射的に野間に手を上げることで厳しさを示そうとしたのだと考えている。実は私，過去の投稿でもほのめかしたところであるが，緒方くんが野間を甘やかしているように見えるのはきっと緒方くんの好き嫌いではなくて，もっと上の方のイニシアティヴによるものであると考えている。はっきり言えば「党中央」ではないかと。事実，今シーズンだけでも野間が少々打っただけで気持ち悪いほどの野間讃美が流れていた。今小園が活躍しているが，そこまでの讃美記事は出ていない。少なくとも中国新聞では。だから，緒方くんを一方的に叩くのは誤りである。同情はしないが。やはり緒方くんは指揮官としてはその程度のものであるということは言えるのだが。ずいぶん長くなったので話を元に戻すと，明日の試合，私は残念ながら所用で見ることはできない。しかし，本当に死力を尽くして戦ってくれることを祈る。モンティージャも楽しみだが，日曜日のウェスタンのゲームでこれまでずっとファームに帯同していた長野さんの出番がなかった。まだ東京にいる一軍本体への帯同は確認されていないのだが，この３連戦，長野さんがきっといい仕事をしてくれると固く信じている。さて緒方くんの差配や如何。皇國ノ荒廃此ノ一戦ニアリ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/29

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  こんなんじゃだめだよ。

  ８回表に小園の打球がライトの頭上を越えるまではいい試合だったけれども，そこからあとはもう全然駄目だ。こんな野球をやってれば今は勝ててもいずれ勝てなくなる。特に緒方くんは猛省すべきだろう。件の場面，いったい安部はなにを考えて走塁をしていたのか全く訳が分からない。あの打球を見て二塁ベースについていたという野球頭の悪さには辟易する。最低でもハーフウェイには出られていたはずだ。そうすれば最低でも１点入ってなおワンアウト２，３塁の場面だったはずなのであって，この試合の流れを一気に壊した罪は重い。火曜日のサヨナラホームラン一本でレギュラー気取りになっていられては困るのだ。そして９回裏。はっきり言ってレグナルトのイニング跨ぎなどあり得ない。３失点の結果は見えていたようなものだ。そりゃこの試合だけ見たら大勢に影響はない。しかし，スワローズが最後の最後で五十嵐，梅野とつぎ込んでなんとかよい終わり方をしようとしてその通りになったのだから，今度はカープの守りも万全を期さなければいけないのは明々白々である。それなのに安易なイニング跨ぎをさせるなど言語道断だ。投げさせるピッチャーなら島内でも恭平でもよかった。特に恭平を一度も投げさせることなく水道橋での戦いに投入しようとしていることに一抹の不安を感じるのである。と，いうわけで，本当に緒方くんの野球頭の悪さ，野球に取り組む姿勢の安易さを露呈してしまっただけの試合になったことが腹立たしいのである。厳しいようだが，やっぱりこの人では肝心なところに勝てないことを見せつけさせられたような気がする。火曜日からの３連戦，現状では非常に不安だ。しかし，それにつけても小園は素晴らしい。金曜日のサイクル安打未遂は決してフロックではないことを裏打ちするようなバッティング。見ていてわくわくさせられるのだ。そして守備。もう十分に銭が取れる。もう田中はセカンドの練習をした方がよいだろう。肩と守備範囲には衰えが見え始めている。まあ，それ以前にバッティングを取り戻さないと，現状じゃ使い道がない。長野さんを二軍に落とすなら田中こそ二軍で打ち込みをさせるべきではあるまいか。本当に今日の試合は画竜点睛を欠くというべきだらしない試合になってしまった。９連勝とはいっても試合内容がだんだん下がってきていることはやはり憂慮しなければならない。問題は火曜日の水道橋である。相手は山口が出て来ることは間違いないのだが，こちらはどう出るか。ジョンソンを中５日でぶつけるか，それとも既報どおり次節に起用する準備をしているというモンティージャをぶつけるか。それ以前に山口に対してどういうバッティングを見せるか。先ほどは安部の走塁だけをやり玉に挙げたが，どうも攻守にバタバタとしていただけに，少々気になるところだ。とはいえ，連勝が９に延びたことは厳然たる事実だ。こうなったらもっと伸ばしていかなければならない。球団タイ記録になったときはすなわちセントラルリーグを制覇できる橋頭堡になるはずである。緒方くん，野球を舐めちゃ駄目だよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/28

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  今日はこれでもよいけれど

  現状のカープは，試合内容のどうこうを言えるような身分ではない。それは，首位に立ってから考えればよいことだ。その意味では，今日もまたこれでよい。とにかく勝てたから。ただ，贅沢を言うなら，今日の試合内容は全くもの足らない。というより，つまらない。得点は全部ソロホームラン。要するにランナーを置いて攻め立てて点を搾り取ると言うことが全くできなかった。こういう競り合いは非常に見ていていらつかされる。木戸銭をとって見せる野球としてはやはり一段落ちると言わざるを得ない。ただ，前述の通り，今のカープはようやくプラス１という体たらくである。とにかく勝って勝って勝ちまくるしか道は残されていないのだ。そんな中で，やはり勝ちの内容まで求めるのは贅沢だし，些か酷なところもあるかと思う。その意味では，負けなかったことをやはり積極的に捉えるしかあるまい。だから，これでよいのだ，ということにしておこう。そうなると，ソロホームラン３本ではあったけれども，その３本がいずれも効果的に出たということは言えると思う。西川の初球先頭打者本塁打はライアン君の立ち上がりをガツンと叩くだけでなく１球で１点入るという意味でも相手に与える影響は大きかったはずだし，ツーアウトからの誠也のホームランも然り。そして同点に追いつかれて膠着状態になりかけてからのシャビ。当然これだけは避けたいと敵も思っていたに違いないところをものの見事に打ち破った決勝の一発である。これだけ見せつけられると，やはり今日も言わざるを得ない。そう，長打力こそ正義，「守り勝つ野球」なんて糞食らえと言うことを。それでももうひとつ気に入らなかった点を述べるならば，やはり継投である。本当に遠藤をつぶす気かと思うし，フランスアの使い方も場当たり的だ。なんのために恭平を上げてきたのかと思う。こういうところが緒方くんはやっぱりセンスがないのだと思う。これだけ継投でドタバタして「守り勝つ野球」なんてどの口が言うのか，ちゃんちゃらおかしいというところである。まあ，それはよしとしよう。問題は明日だ。なにがなんでも勝たねばならぬ。敗北は死と思ってかからねばならないだろう。予告先発は九里亜蓮対高梨裕稔。負ける筋合いはないはずだ。スワローズには二度もホームで煮え湯を飲まされているのだから，神宮で仕返しをするのも悪くない。そしてこの勢いを水道橋に持っていって，自力で引きずり下ろさねばならない。そうでもしないと，本当に４連覇なんてないよ。勝ちたければ，今頑張らなければいかんだろう。でも緒方くん，もっと最善手を尽くしてよね。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/27

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  小園が翔んだ日。

  もはや今日はなにも余計なことを付け加える必要はあるまい。小園海斗のBreakthroughを証する記念すべき一日となったのである。それでチームも快勝だからなおのこと言うこともない。とにかく，プレイの一つ一つが見ていて気持ちがよいのである。そして，成長のスピードが非常に速い。とりあえず結果が出てますというのではなくて，その結果の一つ一つにしっかりとした真価の裏付けがあると言ってよい。そうでなければ，サイクルヒットに塁打１足らない４安打なんてそうそう打てるものではない。プロ入り初ホームランを打ったのは確かに変化球の浮き球だったけれども，それをしばき上げてスタンドに放り込めるテクニックはもう高卒ルーキーの枠を超えている。今日の結果は小園の血となり肉となり，そして彼にとって自信となるだろう。プレイの一つ一つが勉強と言えば確かにそうなのだが，その吸収が非常に早い印象を受ける。現に，一度打ちのめされたはずのディフェンスはもう不安どころか風格さえ感じさせる域に達している。本当に素晴らしい。そして，それはもう間違いなくカープのほかの選手にもよい影響を与えている。連日チームに勢いを付ける先制ホームランを打った三好然り，今日はバットでも結果を出した曽根然り，そして今日久々の長打となるホームランを打った野間然り。小園の一挙手一頭足に多かれ少なかれ感ずるものがあるのだろう。なにより小園自体が非常に明るいのがよい。と，いうわけで，今日は小園がカープのショートを向こう十数年張れることの，否，カープの主力選手への階段を着実に歩んでいることを満座に示したということでよいのである。どんな選手でも，いわばそういう節目の日，お披露目の日というものがあるのだ。大それた言い方をするなら，小園が「スタア」候補生ではなく正真正銘のスタアであることを証明した日といってよい。なので，もう余計なことは言わぬ。まあ蛇足ながら付け加えるとすれば大瀬良は悪いなりによく粘ったということだろうか。まあ，一部のもの知らぬカープファンがなんといおうとも，小園は高卒とはいえ有数のスタア性をも持っている選手だと思っていたから，きっと今シーズン中にこういう日が来ると思っていた。あとは，もうひとりのスタアである。梅雨明けして暑さが全開になった今こそ，夏男・長野久義の出番であるはずだ。そしてこのカープに新たに遣わされた二大スタアがそろい踏みをしたときに，本格的なカープの反転攻勢が始まると思っている。緒方くん，今度こそ分かるよねえ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/26

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  やっぱり長打力こそ正義。

  ４回表の失点の仕方を見れば今日は苦しいかなと思ったのだが，なんといっても今日は点の取り方がよかった。これなら，負ける道理はない。先発野村祐輔というのも若干不安視していたのだが，今日はよく粘った。これだけのピッチングができれば，ローテーションにおいて十分だろう。なんといっても今日は三好を褒めなければなるまい。ここまでバッティングのセンスのよさと粘り強さが光っていたが，今日はできれば点取っておきたいところでホームランの一発回答である。こういうツキを持っている選手は，大事にしなければならない。運とかツキとか言うととかく非科学的なものとしてNegativeに捉える向きが多いのだが，誤りである。そもそも勝負の決まる機微というものは非科学的なものなのであって，というくだりは以前書いたところである。結局，今日も長打力で相手を圧倒したようなものである。点が入らなくて悶々とした空気や膠着した試合の流れを解き放つには最良である。だから攻撃に火力は大事なのだ。なんでも繋いで繋いでと言う流れで点が入るほど甘いものではない。一番手っ取り早く点を取るにはスラッガーがスタンドに放り込むのが一番ではないか。と，いうわけで，今日もこの程度でよかろう。失点の仕方があまりよくなかったことを除いては非常によかった。その意味では必然の勝利である。もっとも，明日からまた負けが込んだら何の意味もない。せっかく勝率も五割に戻したのだから，今度はどんどんプラスを積み重ねていかねばならないのだ。一つだけ気に入らなかったところは，ずいぶんイニング早いタイミングで野間が代走で出てきたところである。なんといっても昨日球団発表があっての今日だ。何か裏にあるのではないかと勘繰りたくもなる。そう，彼を気持ちよく野球をさせなければならないという価値判断が。そんなもの，今のチームにとって何の役にも立たないのだが，そこはマツダ個人商店である。明日からは神宮，水道橋と比較的長打が出やすい球場になる。ここでも徹底的に打ち勝ちたい。情実起用だけは御免蒙る。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/25

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  今日は何も言うことがないが

  ２点しか取れなかったことは大いに不満だが，それにしてもジョンソンが１安打１四球での完封である。ピンチらしいピンチは６回表の安部の２連続失策のみ。それもまあ２点ビハインドで送りバントというドラゴンズの消極的な采配にも助けられて事なきを得たから，まさに崩されることなく封じ込めたと言っていい。これだけのピッチングをしてくれたら，文句の付けようもないというものだ。まあ，ジョンソンの場合，もれなく石原がついてくるということで攻撃陣の火力が下がってしまうから，まあ完封しろと言わないまでもせめて投げてる間は０に近い数字で抑えてくれないと割に合わないのだが，今日はその点でも満点回答である。願わくばこれが「年一」でないことを祈るまでだ。要するに，次のピッチングこそ真価を問われるということである。と，いうわけで，今日はこれで収めてもよいのだが，試合終了後になっておかしなニュースが舞い込んできたので一応これに触れておく。既にWEBニュースで報じられているとおり，６月３０日の横浜スタジアムのでベイスターズ戦において緒方くんが野間に対して平手打ちをしたとの咎で，球団から厳重注意処分を受けたと言うことである。ひと言で言うならば，緒方くん，やっぱり君は甘いんだよということに尽きる。確かに野間の怠慢走塁はさすがの緒方くんの目にも余ったと言うことなのだろうが，本当に厳しく接するなら結論は二軍落ちしかない。そしてそれがチーム内のモラールを高めるためにももっとも必要なことだったと考える。それを大の大人に手を上げると言うことでしか示せなかったとなると，まさに指揮官失格といわざるを得ない。少なくとも緒方くんは野間には甘いというのは定説のようになっていて（本当は野間だけではなくて自分の目をかけた選手には特に甘いと言うべきであるが），それが緒方くんの耳に入っていなかったわけではあるまい。それを払拭するために，そしてチーム内外に示しを付けるためにそういうことに及んだと思われるのだが，これはもう逆効果だといわざるを得ない。というより，きっと手を上げるだけで許してもらえるのか，やっぱり野間は贔屓されてるなと思うだろう。なので，今回の件は私に言わせたら緒方くんが指揮官であることの理由がないことの価値しかないと思うし，事実それ以上でも以下でもないエピソードである。緒方くんはなにを思ってやったのかは知らないが，何とも情けないとしか言いようがない。というより，バカバカしい。かえすがえすも情けない。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/24

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  観戦日誌：長打力こそ正義。

  試合内容とその結果については，既に報じられているところに付け加えることもない。それに，夜も更けて日付も変わった。なので，スタジアムが実際にどういう雰囲気であったかということを書き記しておくこととしたい。はっきり言って，９回裏二死２塁までは，スタジアムの雰囲気は最悪だった。そりゃそうだ。試合展開はもう最低である。ちゃんと試合見ていたらこんな試合に感情移入は出来まいというくらいのひどい試合だった。それが，菊池のタイムリーの後，シャビが打席に入った時点でかすかな期待を込めての拍手が起こった。おそらくそれは本当に一縷の望みと言っていいくらいのものだったのである。そこで，シャビが打ってしまうのである。これこそまさに赤ヘルの主軸打者のなすべき仕事である。あの土壇場で本塁打の一発回答なんてそうそうできるものではない。これで，死にかけていたスタジアムの空気が息を吹き返した。あとは，まあ特になにを付け加えるべきこともない。このスタジアムの空気を悪くした主犯は，やっぱり緒方くんである。とにかく切るカード切るカード全て裏目だった。磯村に固執する理由も分からないし，アドゥワの５イニング目は明らかに不必要。そしてその頂点に達したのが６回裏無死満塁が一死満塁になった後の代打野間。そもそもの間が代打で出た時点でスタジアムの空気はざわざわしていたのだが，絶対にやってはいけない併殺打をやらかしたことでスタジアムの空気は一気にしぼんでしまったのである。どのくらいしぼんだかというと，試合展開が遅かったこともあったが６回裏終了時点で帰路につくお客さんが出始め，７回８回と併殺打でチャンスをつぶすたびにその数が増え，９回裏の時点では内野指定席など半分近く空席だった。その気持ちは，十分理解出来る。だからこそ思う。シャビの長打力は本当に大事にしなければいけないのである。彼のパワーは本当に規格外だし，打ってほしいところで打てる才能を持っているのだ。これは鍛えてできるものではない。そして，今日はそのホームランで試合の悪い流れを全部チャラにしてしまった。今日のお立ち台は安部だったが，殊勲甲はもちろんシャビというべきだ。その安部だが，もし今日負けていたら間違いなく試合の流れを悪くした原因として糾弾されかねないところだったが，最後はまあ尻馬に乗った形ではあるがサヨナラホームランでこれまたチャラにした。でも，これでいいのである。自分の失態を自分で取り明けしたのであるから，これはこれで当然評価されなければならない。そうなのである。野球の必勝法は，打ち勝つことなのである。そのためには火力が一番大事だし，本塁打こそチームに勢いを付ける最高のスパイスなのだ。長打力こそ正義なのであって，「守り勝つ野球」など内容のない戯言であり誤りである。さあ，こうなったら明日，もとい今日もまた徹底的に長打力でねじ伏せなければならないのだ。今のカープは，それができるはずである。こうなったら一気に行け。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/24

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  戦いすんで日は暮れて。

  いうまでもなく昨日は参議院選挙の投票日であって，即日開票の末体制が決したのは今朝未明。まあ大勢については報じられているとおりで特に新奇性はないが，それでも細かいところをつついたりいろいろと深読みしてみれば面白いこともあるだろう。小さい頃から開票速報にかじりついて見ていた選挙小僧の血が騒ぐところであるのだが，それを読み切るには少々時間が必要だと思うので，今日は書かない。それより，これからの動きの方が面白そうだ。私も一票を投じた広島選挙区では，野党系の森本氏が一位抜けするという少々予想外の展開になった。もともと私は官邸が目論んだ自民党２議席独占には懐疑的な見方をしていたのだが，それにしても森本氏と自民党候補のどちらか，はっきり言えば河井氏が競り合う展開になるのではないかと思っていた。それが外れた。まあ外れても自民と野党系が１議席を分け合うのは想定の範囲内なのだが，自民党広島支部の重鎮である溝手氏が落選するとは思いもしなかった。自民党広島支部といえば岸田文雄君の拠点であって，岸田君といえば伝統の宏池会会長だ。なんといっても宏池会の創始者は池田勇人。もちろん広島出身である。ある意味今回の選挙は岸田君の喉元に刃を突きつけられたようなものであって，実際岸田君にとっては最悪の結果になったのである。岸田君がなにを思っているかはしらないが，普通なら宏池会会長の名に賭けてこのままじゃ済まされないと思う，と考えられるのだが，果たしてどうなるか。書かないと言いつつ余計なことに脱線してしまった。ここからは普段の路線ということで。もちろんカープの戦いは，まだ終わりというわけにはいかない。とはいえ自力優勝消滅の危機に瀕していたことも事実である。その危機は，まだ続いていることは間違いないのだ。その意味では，今カープに求められることは勝ち続けることだけである。正直今の状態で大連勝できるとは思えないが，それでもやらねばならないのだ。今年の体たらくを見せられて緒方くんに対する批判がずいぶん高まっているようだ。４年前から緒方くん指揮官に向かずということを説いているものが何を言うかといわれそうだが，緒方くんの排斥を説くだけでは何も変わらない。蓋し，緒方くんに代わって緒方くんの劣化型が出てきたり，もはや過去の遺物になってほしい前任者がしゃしゃり出てきたりしたら意味がないのだ。その意味で今我々が議論すべきであるのは，まさに”Post OGATA-ism”ではないかと思う。それがなにを現すかということは，私もまだ示すことができない。しかし，もはや「緒方的なるもの」では駄目だということだけは，言える。それを見極めるためだというわけではないが，明日の試合。じっくりとスタジアムで見てきたいと思う。ジャイアンツ戦３連勝のあとの大事な試合である。これで無様な結果を出してしまったら何の意味もないのであるが，果たしてどうなる。どちらにせよ勝負はこれから。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/22

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  良いことと悪いこと　おんなじだけある

  今日の試合結果については，特に何もいうことはない。惜しむらくは９回で決めてほしかったのだが，９回に緒方くんがドタバタ選手起用をやってしまったので仕方がない。むしろ野球の神様を怒らせなかっただけよしとしなければならぬ。そう，９回だけは本当に肝を冷やした。表はいうまでもなくフランスアが荒れ模様で１死満塁まで攻め込まれた。満塁になったあとフランスアの開き直りで阿部慎之助陽岱鋼を連続三振で切って落としたからよかったものの，なにかその時点で空気が変わるかもしれない予感を持ってしまったからである。そして，９回裏の攻撃で，その予感を裏打ちするかもしれないことが起こってしまったから，なおさらである。その意味では，１０回表に飄々とジャイアンツの攻撃を止めた今村こそ，今日の殊勲甲だったのかもしれない。本当に，９回裏の流れとその終わり方は，非常に悪いものがあったといわざるを得ないからである。いや，もうひとつ挙げなければいけない。延長１０回裏，マシソンが田中広輔を歩かせてくれたことである。これは大きかった。正直言って，今の田中にマシソンが打てるとは思わなかったから，これは大きかった。おかげで１死満塁で誠也という絶好のチャンスを作ることができた。あとは，役者が据え膳をきちんと喰らってくれたまでである。まあ，今日の試合のカタルシスになるには，誠也の渾身の長打が見たかったところであるが，野球は採点競技ではないので野手のいないアウトフィールドに落ちてくれたところでよしとする。これでホームでジャイアンツを三タテすることができた。しかし，これは最低限の結果である。明後日からまた勝ったり負けたりしていては話にならない。１１連敗という大恥があるのだから，それを雪ぐためにも勝ち続けなければならないのだ。そうすれば，きっとジャイアンツに恐怖感を与えることができる。そこから隙を突くしかないのだ。ゲーム差はまだ相当あるのだから。しかし，カープが恥ずかしい野球をやってる間に大勝ちしたわけだが，今年のシーズンの傾向からして，そんなにいいことが続くわけがない。きっとまだ底を打つときが来るとみている。そのときに，一気に襲いかかるためにも，今負けてはいられないのだ。明後日からのホームドラゴンズ戦，アウェイスワローズ戦は，意地でも負けてはならない。まあ，そのためには，今のメンバー中戦える選手とそうでない戦手を振り分けねばならないだろう。今必要なのは過去の実績ではない。戦う気力，諦めずにファイティングポーズをとり続ける気魄なのである。それは，今日のゲームでも現れてたよ。誰がどうとは言わないけどね。その意味では，そろそろ「夏男」長野久義の出番ではないかと思う。彼はいくら暑いとはいえファームで輝く選手ではない。一軍の鉄火場でこそ光るスタアである。緒方くんはあまり彼のことをよく思っていないのではないかという節があるし，外野には野間，右の代打には磯村がいると思っているのかもしれないが，やはり胸先三寸の勝負どころで光るタイプじゃないよ。これだけはいっときたいけど。千両役者はそれなりの持ち場に置かなければならないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/21

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  これでいいんだよ。

  カープの現状においては，とにかく勝ち続けることが全てなのであって，内容うんぬんは二の次である。よって，とりあえず何でもいいから勝ちさえすればよいから，今日の勝ちはもうそれだけで意味がある。だからこれにて一件落着でよいのだが，やはり今日の勝ち方は素晴らしい。これこそ王者の野球である。今シーズンのカープの最大の弱点は，守勢に回ると全くなすすべなく敗れるパターンがあまりにも多かったことだといっていい。交流戦以降はそれがもろに出てしまったといっていいのであるが，昨日が粘り腰を見せたというならば今日は力ずくで這い上がって蹴倒したというべき内容である。王者たるもの，こうでなくてはいけないのだ。それにしてもシャビ，昨日は全くなんだかなあというべき内容だったが，今日の２本の本塁打は絶対にホームランを打ってほしいところで決めたものだから，本当に値千金である。しかもその飛距離たるや全く規格外だから，恐ろしいバッターだといわざるを得ない。こういう「藝」のある選手は，大事にしなければいけない。これで，およそ５０日ぶりに３連戦のカードの勝ち越しを決めた。こうなったら明日も勝たねばならない。明日勝ってこそ，反撃の狼煙が上げられるのだ。２勝１敗では足らない。ただし，明日の広島地方の天気は限りなく悪いから，それならそれでやむを得ない。むしろ後回しにして胸突き八丁の終盤戦に回した方が面白くなる，かどうかは，今後のカープの戦いぶりにかかるのであるが。と，いうわけで，今日はもうあまり長々と書くまでもないだろう。赤塚不二夫翁ではないが，これでいいのだ。勝利こそ正義なのである。勝ち方に貴賤はない。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/20

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  よくやったでいいだろう。

  これが相性というには，あまりにも訳が分からなさすぎる。こんな野球が出来るんならいったい６月に入ってからの５０日間なにをやってたんだと思わざるを得ない。それだけ，この間の野球の内容はひどすぎた。それだけに，今日起こった事象を深く掘り下げようとするとかえって腹が立って仕方がないという逆転現象が起こるので，敢えて余計なことはするまい。０－５のビハインドを，本当にコツコツとよく追い詰めたと思う。そして最後の逆転のタイミングももうこれしかないというくらい鮮やかなものだった。きょうはこれでいい。敢えて言うなら，ジャイアンツのユニフォームが，そして先発の菅野の顔が５０日間ちんたらしていたカープの選手のファイトに火をつけさせたのではないかということくらいである。実は私，５回終了時点では以下のようなことを思い描いていた。すなわち，ここまで何とか必死に食いついている選手とそうでない選手が明らかに別れている，正直，どうせ今後負けを重ねるなら大胆な血の入れ替えを断行すべきだろう，今日の試合は，いいチャンスであると。もちろんひとりなので口には出さなかったが，具体的な入れ替え候補まで頭の中にあったのである。もうはっきり言ってしまえば，安部，會澤，松山，そして自称メジャー挑戦の菊池も後釜捜しをしていいのではないかと考えていた。しかし，６回に安部が追撃ホームラン，７回に菊池のタイムリースリーベース。そして８回に松山がタイムリーツーベースときて仕上げが會澤の逆転ホームラン。まるで心の声が聞こえていたかのように長打が連なった。これはもう素直にシャッポを脱ぐしかない。もちろん，これで喜ぶには早い。とにかくこの３連戦カープは３連勝が必須と言っていいのである。勝たなくていいのは雨天中止のときのみだ。だから今日はよくやったけども明日も頑張れよと言うほかない。まあ，今日の結果を見るならば，もう一度騙されてもいいかと思うのである。今日の勝利がジャイアンツ相手に楔を打ったというほどのインパクトはないだろう。ただ，原タツノリ君にしてみれば，また広島でやられた，しかも菅野でやられたというのは少々気持ち悪いに違いない。だから，まずはカープは明日も勝つことが大事なのだ。無論，三タテしたとて逆転優勝に繋がるかどうかは分からないが，少なくとも優勝したければ俺達を超えていけというくらいのことは言えるだろう。逆転ホームランを打った後の，そしてお立ち台に立ったときの會澤の表情には，単に破顔一笑というだけではない何かがあった。なにをやっても思うように結果が出なかったことに対する苦しさから解放された何かがあったに違いない。そして今日の白星は會澤だけでなく試合に出た全選手になにがしかの殊勲があった（大瀬良とレグナルトはまあともかくとして）。とにかく明日も試合があるなら今日の思いを忘れないでくれというほかない。まだまだ失ったものの方が大きいんだからね。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/19

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  雨の日だから前を向いて。

  水無月は本当に梅雨が来ないんじゃないかと思わせるくらいだったが，ようやく今になって梅雨らしい雨が降り始めた。やはり然るべき雨が降らないと今度は夏の水不足が心配になるので，雨は雨で降ってくれないと困るのであるが，どうも近年ほとんど想定外の豪雨が続いているのでそれはそれで困ったものなのだが。ところで，天気予報上は広島は明日は一日雨，土曜日も雨。日曜日になって若干収まるかというところであるので，明日からのホームゲームは開催が相当厳しいように見えるのだが，そこは金の亡者のハジメが全てを差配する広島である。少々の雨ならば強行する可能性がないとはいえぬ。はっきり言っておきたいのはハジメは今年カープがどうなろうが興味はないということである。むしろ既に売れた券を捌くこと，そしてそれでさらなる上がりを搾り取ることしか考えていないのだ。まあそれはさておき。カープの現状に鑑みると，今あんまりたくさん試合をすることがいいかどうかは分からない。むしろ雨が降ったら恵みの雨と開き直ることのほうがいいかもしれない。もちろん単なる問題の先送りとなる可能性だってあるのだが，劇的にV字回復してシーズン最終盤に一気に駆け上るステップになる可能性だって，なくはない。もっとも，そのまま座しているだけではなにも巡ってこないだろう。なにか手を打たないと，たぶんずるずると落ちるまでである。はっきり言ってカープの現状の１つの論点は長打力，得点力不足である。決して緒方信者が考えているように「守り勝つ」ことが出来ていないのではない。それを打開するために一番てっとり早いのは，やはり緊急補強ということになる。できるならサードを守れる外国人がほしいところであるが，そういう選手はなかなか移籍市場には回ってこない。しかし，出れば取りに行くべきだろう。サンタナを支配下登録するという手もあるのだが，ファームの試合を見る限りまだまだ打撃において過度な期待は出来ないようだ。ならばメヒアを起用した方がよい。そうなると，外国人枠の問題が出てくるが，やはり投手の枠を１つ崩してでも野手を入れるべきだろう。現状なら少し自信喪失気味のレグナルトをファーム調整させるという手もあるし，フランスアやジョンソンとかわりばんこの休養を与えるという使い方だって可能だ。この現状においては，調子のよい選手を４人上に置かねばならないのだ。それを避けたいならば，国内移籍市場に踏み切ることも必要ではないだろうか。もちろん相手あることだからうまく話がまとまる可能性はそうそう高くない。しかし，動かないことには結果もついてこない。今必要なのは，少々身を切ってでも現状打破に繋がるトレードである。美間対曽根，福井対菊池保則，下水流対三好ではまだインパクトが足らないし，下水流の件は三好がどうこういうよりも明らかに緒方くんの好き嫌いが露骨に出た半懲罰的なものだから，あまりよろしくない。それに踏み切れないなら，現有戦力をもっと機動的に使うべきだろう。名前に囚われずファームで今一番乗っている選手を使うだけだから，そんなに難しくないはずだ。いや，緒方くんにはそれが一番難しいんだった。これから当地はまとまった雨が降るらしい。天気予報によるとまだまだ雨の降り方については予断を許さないようだ。まあ，明日は中止だろう。それもいいほうに考えればいいのではないか。天から与えられた休暇を満喫するのもまた大事。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/18

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  堕ちるところまで堕ちよ。死に水なら取ってやる。

  もう今日の試合を見て心折れた。もはやかける言葉が見当たらない。もしかける言葉があるとすれば，本当にひとことだけだ。今日のような日に長々と文章を連ねることなど無意味だから，端的に述べる。やる気がないならやめちまえ。うん，久し振りに文字色と文字拡大を使った。たまにはいいもんだ。まあそれはさておき。はっきり言わせてもらうなら，今日の試合，特に高い給料もらっている選手に，意地でもこの試合を勝ち抜くという気迫に欠けるプレイが見られた。誰のどのようなということは野暮だからいわない。今日の試合を私心なく御覧になった方であれば自明だろう。いや，気の抜けたようなプレイになる気持ちは分かる。一生懸命やったところで緒方くんが台無しにするのは明々白々なのだ。しかし，ならば木戸銭取って野球の興行やるなといいたい。そもそも論として了見が間違っているのだ。せめてもの救いは，全ての選手がそうではないということである。最後まで気持ちを切らさずに必死のプレイを見せたジョンソン，打てなかったけれども必死に守る姿を見せたシャビ，打てなくても簡単に引き下がらず，２四球を取った三好，そしてはつらつとプレイした小園。こういう選手がチームに新たな風を吹かせることに一抹の期待を持ちたい。でも，こんな体たらくではとてもじゃないが上位進出は無理だ。ならば，開き直れ。徹底的に「アホ」になって今の閉塞感をぶち壊せ。それで最下位になるならなればよい。ぐずぐずと煮え切らない野球をして中途半端に堕ちていくのが一番いけない。最後に緒方くんに。どうせ負けるなら，ちょっとは未来が見える野球をやってくれないかね。今日の野球，死ぬほどつまらなかった。それでも勝つしかないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/17

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  やっぱり緒方くんは野球を知らないよ。

  誰がなんといおうと，今日の結果はそれを証明している。もはや緒方采配を続ける限り明日はないだろう。６年目？冗談じゃない。もう腹切ってほしいのに来年もカープファンに辛抱を強いるのは冗談以外の何ものでもないよ。今日の最大の緒方くんの失態は，初回菊池に送りバントをさせたことである。これがすべてだ。なぜかって？昨日の結果が全て物語っているんだよ。ハマスタでベイスターズに勝つには初回から打ちまくってマウンティングを取るのが一番なの。まして野球の神様は昨日の結果でそれを分かりやすく教えてくれたではないか。ところが，緒方くんはそれを無視した。いや，拒否した。緒方くんはこの期に及んでまだ自分の信ずる野球を墨守しようとしたのである。その結果が，野球の神様がそっぽ向いたようなこの敗北であるとしかいいようがない。そもそも論として，アドゥワが先発という前提で少ない得点を守り勝つ野球を思い描いていたのだとすれば，本当に緒方くんはあほうだとしかいいようがない。しかも相手先発は上茶谷。これはもう，打ち勝つことがもっとも手っ取り早い戦術なのは子どもでも分かる道理である。だったら，初回に西川が二塁打というお誂え向きの展開になった時点で，上茶谷を早いイニングで引きずり下ろして相手の継投の隙を突くという，まあ古典的な戦術に持ち込むチャンスだったのである。それを相手にしてやられてどうするんだ。緒方くん。本当に今日の敗北は切腹，いや打ち首に値するよ。てゆーか，もう何度もそう言う敗北を重ねてきてるんだけどね。まあ他にもっといいたいことがあるけれども，やめる。７回表に誠也が同点ホームラン打ってまがりなりにも追いついたあと，松山の打順にレグナルトを入れるという超消極的な野球こそ今日の敗因の２つめであることだけは付け加えておきたい。今日は，遅まきながら小園をスターターで起用した。小園はそれにマルチ安打と華麗な守備で応えた。これで勝ちに持っていけなかったのは，やはり緒方くんにとってこれはもう監督として不徳のいたすところ，すなわちもはや監督としてはこれまでといわざるを得ないだろう。まあ，１番での起用を拒み，６番安部７番磯村と言う並びの８番を打たせている時点で，小園に目立たれては困るという緒方くんの意思を読み取らなければいけないだろう。こういうところが，そしてこういう考えを許すカープの体質自体が，もっと断罪されないといけない。それでも明日勝てばとりあえずカード勝ち越しだが，期待しない。いや，できない。もはや緒方くんに１１連敗したという現状に対する反省がこの時点において皆無だということを見せつけられたから，もはやこれまでというしかないだろうよ。それでも勝つしかないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/16

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  ふざけるな。こんなもんで納得できるか。

  勝ったのは勝った。しかし，そんなもんでよかったねというわけにはいかない。むしろ，腹立たしくて腹立たしくてたまらない。今日勝てたのは，８点取ったからである。特に１回にやっとこさこれまで仕事を全くできていなかった主力打者が仕事をしたからである。これで負けたら本当に今シーズンはおしまいだ。要するに絶対に負けない態勢に持って行けたからであって，それ以上でも以下でもない。もちろん緒方信者さんたちが口酸っぱく唱道する「守り勝つ野球」では全くない。むしろその考えは有害であることを示したまでだ。しかしである。結果はともかくとして，それに至るまでのプロセスは，全くもって納得いかない。なにが納得いかないかといって，今日の結果に現状打破，はっきり言うならばこの負のスパイラルを打ち破るだけのものが何も見えなかったからに他ならない。正直な話，今日のスターターを見た時点で，絶望のどん底に落とされた。というより，緒方くんの絶対に自分の意志を曲げないという強い意志を感じた。自らの体面と現状の結果を秤にかけて自らの体面を取ったのである。よほど，緒方くん的には田中がスターターでなければならない強固な理由があるらしい。よほど小園を使いたくない理由があるらしい。それ以上は書かない。なので，全くもって今日の内容には納得いかない。それでも勝てたのは，前述の通り主力打者が仕事をしたからに他ならない。そうすれば勝てるようになっているのだ。そこまで今のカープは駄目なチームではないと考えている。今日は１１連敗のままオールスターブレイクに入ったという残酷な事実が主力打者の目を覚ませたということがあったのだろうが，明日明後日がどうなるかは分からない。それでも１つだけ明るい光を見出すとするならば，やはり小園の存在といわざるを得ないだろう。少なくともファームで結果を残し，フレッシュオールスターで結果を出した選手，そして明るい「スタア」が加わったという事実は，やはり今のカープにとって大きいのだろうと思う。実際，代打一打席だけであったが，小園の一挙手一頭足にベンチは盛り上がったようだ。本来であれば，スターターで，かつ１番でその姿が見たかったのであるが，そこは緒方くんの石頭である。ついでにいうなら，結果的に値千金の駄目押しタイムリーを打ったのは曽根である。曽根にとって小園は自らの存在を脅かす存在である。実際，小園の代わりに抹消になったのは上本。現状では曽根と役割がかぶる選手である。ここで結果を出しておかないと，次は我が身であるという思いはあっただろう。それがタイムリーに結実したのではないかと思う。そういう意味ではこれも隠れた｢小園効果」であると言っていいだろう。とにかく，まずは明日である。勝たねばならないのは当然である。なんせ１１連敗もしたのである。これを取り返すまで勝ち続けばならぬ。そのためには，今日の野球じゃ物足らない。もっと選手が活き活きと動き回るような野球でなくてはならない。というより，そのくらいの野球が出来なきゃ，とても現状打破なんて無理だ。いや，３位でよければ別にいいけどね。もっとも，そんな了見で野球やってれば３位どころか最下位になるだろうけれどね。なにがあっても勝つしかないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/15

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  ぶつかりあって　まわれDesire

  今日もなんやかんやでオールスターゲームを流していたのだが，やはりテレビ朝日の制作実況というのが残念と言わざるを得ない。もう何もかも食傷気味だ。テレビは途中で諦めてラジオにしたのだが，こちらは制作ABC，解説福本豊翁，ゲスト解説掛布雅之翁だから，もう面白くないわけがない。野球実況かくあるべきと思うのだが，残念ながらそう思ってくれる向きが少ないのが残念だ。もうひとつ残念なのは，やはり雨だ。リーグ戦の舞台ならばそんなことは言っておれないだろうが，やはりオールスターとなると怪我への恐怖が頭をかすめるのかどうかは分からないが，なんとなくピッチャーにとってはかわいそうだったような気がする。今日の結果が，雨によって演出されてしまったことは否めないだろう。もちろん，活躍した選手の輝きを全く損ねるものではないが。さて，今日はタイガース勢の活躍もあってオールセントラルが久し振りに勝ったとのことであるが，これに一番ほっとしているのは緒方くんだろう。自分がオールセントラルの采配を振るうようになって３年目，その間全く勝っていないというのは，いかに監督の采配如何が問われない舞台とはいえ，気持ちのいいものではなかっただろう。昨年までなら雑音にもならなかっただろうが，今年は自ら率いるカープが残した数字が数字である。このまま勝てなければきっと彼にとって面白くなかったに違いないが，それもまあ一段落ついた。もっとも，勝利監督インタビューは相変わらず拙い。人前でしゃべると言うことが下手くそ，と言うより自己表現の仕方が分からないのだろうか。そんなところが，采配にも出ているといえば穿ち過ぎか。ところで，今日の最終スコアは１１－３。まさに打力で圧倒したのである。なんとも野球の神様は憎い差配をするものだ。もはや勝ち方というものを忘れた憐れな緒方くんに，勝ち方を教えてあげたようなものだ。野球は打って，点取ってなんぼだということを，こんなにわかりやすく教えてくれているのである。緒方くんも，もうこの勢いに乗るしかないのではないか。守り勝つ野球？まだそんなこと言ってるのかい？そう，実際のベンチの中まではもちろん知ったことではないが，緒方くんのやりたい野球がもし存分に交流戦期間中や１１連敗中も展開されていたのだとすれば，なんとなく分かるのである。とにかく傍目から見ても重苦しかったのである。緒方くんの一挙手一頭足にそれを醸し出すものがあるといえばいいのだろうか。要するに緒方くんが動けば動くほど勝てそうな気がしなかったのである。動くたびにいいようのない締め付け感を感じたのである。さあ，緒方くん。ここまで野球の神様に嫌われてなお緒方くんの「理想のオーダー」なるものに拘るかい？もう「緒方的なるもの」は否定されたんだよ。この閉塞感を打開するためには，やっぱり｢打ち勝つ」しかないんだと思うよ。別に難しいことじゃない。今一番旬の選手を使えばいいんだよ。それに，今日のバッティング見てたら誠也だって菊池だって決して悪い状態じゃないよ。なんやかんやで締め付けるから余計なこと考え出すんだよ。わかる？とにかく，今カープに必要なものは個々の選手のパッションのぶつかりだ。それが，沈滞した歯車をもう一度回す起爆剤になるだろうと思う。さあ，今こそ星の欠片を掴め。そして，必ず星を掴もう。Get up get up get up,burning heart.BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/13

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  まっさかさまに　堕ちてDesire

  オールスターゲームの中継をとりあえず流しているのだが，別に特筆すべきトピックもないし，なんせテレビ朝日の中継と言うだけで辟易する。実況も下手くそだし，古田敦也の解説ももう食傷気味だ。それに邪魔なのが中居正広。もう消えろと言いたい。ぜひNHK-BSのように副音声で実況を消せるようにしていただきたいものだ。明日もテレビ朝日系だが，甲子園球場と言うことでABCテレビの制作となることを期待したい。カープに関して言えば，もうなにも付け加えることはない。言いたいことは昨日小園にかこつけて書いておいたから，特にそれ以上でも以下でもない。蛇足ながら付け加えるとすれば，もはや今のカープはCHAOS状態にあると言うことだ。その中では，過去の実績とかなんとかいうものに拘るのは誤りであると言うべきだ。それを緒方くんが理解出来ていなかったからこそ，１１連敗などと言うことをやらかしてしまったのである。特定選手への拘りが強いことはまあ監督ならば誰しもよくあることなのだが，緒方くんの一番悪いところは逃げ足がないところである。そもそも論として野球というのは過去の実績は全く意味をなさない。過去の実績のインプットで結果が左右されるコンピューターゲームではないのだ。今どれだけやれるか，それを常に見なければいけないのである。話を戻すと，CHAOSの中にあるからこそ現状を打破するなにかを模索しなければいけないのである。このことを理解出来ていないファンのなんと多いことか。否，そもそも現状がCHAOSの中にあることすら理解出来ていないのだろう。いわゆる「茹で蛙」というやつだ。ここから派生して筆を滑らせればいくらでも書けるのだろうが，今日はやめておく。昨日来些か疲れているし，妙に長い文書ばかり書いたらよいというわけでもあるまい。適切な字数で然るべくまとめることも大切だ。と，いうわけで，今日は然るべきときに心を燃やすための中休みにしたい。てゆーか，緒方くんのせいで同じことばかり繰り返させられたから，やりきれないほど退屈なのだ。Get up get up get up,burning heart.BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/12

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  これも野球の神様の思し召しかねえ。

  やはり，スタアは違う。こう思わざるを得なかった。同時に，その輝きに一生懸命泥を塗りつや消しをして悦に入っている向きを心より軽蔑したいと思う。今日行われたフレッシュオールスターゲーム。オールウェスタンの１番サードでフル出場した小園海斗は吉田輝星から先頭打者本塁打を打ち２安打，MVPの活躍を見せた。９番指名打者でスターターを張った林晃汰も第一打席で２点タイムリーを打つ活躍を見せ，改めて昨年の高卒ルーキーのレベルの高さを見せたのである。やはり特筆すべきは小園だろう。オールスターゲーム，しかも相手が吉田輝星ということで勝負は全球ストレートで小園もそれを張っていたと言うことだが，だからといって先頭打者本塁打なんて伊達や酔狂で打てるものではない。先週末のタマスタ筑後での対ホークス戦で明らかに一皮剥けてレベルアップした内容の打撃を見せていたので，きっと恥ずかしくない成績を残すとは思っていたが，これはもう期待以上である。というより，やはりこれぞスタアだ。それだけ華がある選手だと言うことである。先述したタマスタ筑後では岡本から完璧な当たりの右中間同点満塁ホームランを打って度肝を抜いたところであるのだが，やはり一番目立つところで打てる，しかも誰もが唸る結果を残せるというのは才能である。もちろんプロに入るほどの選手だから当然アマチュアとしては抜きん出た才能があったと言うことなのだが，それがプロに入ってなかなかうまく花開くとは限らないからプロ野球選手の中にヒエラルキィができるのである。小園の素晴らしいところはルーキーイヤーで然るべき回答を出し続けているところなのであって，これは本来伸ばさなければならない才能なのである。ところが，カープファンの中にはあの同点満塁ホームランを見たあとにでも，まだまだ様子を見たいと曰う向きがいたとのことで，非常に残念だ。そういう方が格の高いファンであるとの勘違い故のことだろうけれども，誤りである。なにか高卒ルーキーが一軍で結果を出すことはカープというチームの沽券に関わると思っているのかもしれないが，全くの誤りだ。そう，今のカープに一番欠けているもの，それは「華」だ。そのワンプレイで，いや名前を見るだけでわくわくさせられる，そして誰もが唸る結果を出せる選手が少ないことである。本当に誠也と菊池（守備に限るが）だけではないだろうか。あとはまあ，なんとなくつやが消された鈍色のプレイヤーが多いのである。だから，みんなで調子が悪くなったときに誰も先頭に立ってそれを変えることができないのだ。だから１１連敗もするのだ。この大連敗が，小園と長野さんを登録抹消してから問題深刻となったことは，きっと偶然の産物ではないと思っている。それは結果の思うように出ていない在来の選手を甘やかしただけのようにしか見えない。スタアはスタアにふさわしく処遇しなければならないのだ。田中と野間に拘りたいという緒方くんの思惑が，野球の神様の壮大なるダメ出しを喰らったに違いないと勝手に思っている。小園はこの後一軍に帯同し，オールスターブレイク後にも登録されると聞いているが，あとは緒方くんが使えるかどうかである。きっと緒方くんは小園の才能に嫉妬してまた，田中や三好やら安部やら小窪やらと同列において使うに違いないが，そんなことをしてたら駄目だ。少なくともサード，できればショートにおいて英才教育をしなければならない。ファーム落ちしてわずかな間で小園は大きく成長している。今使わずしてどうするというところまできているのだ。そして長野さん。よほど緒方くんは長野さんの人徳を嫌っているようだ。まあこれから先はリピートになるので敢えて書かない。さあ緒方くん，オールスターブレイク明けは思いっきり夢のあるオーダーを組もう。それが野球の神様の思し召しだよ。認めたくないかもしれないが，「緒方野球」はもう崩壊した。いや，昨日だって結果を出した三好に代走を出してから暗転したことを思い知るべきだよ。要するに野間と田中は見たくない。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/11

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  緒方くん，もはやこれまでだよ。

  ８回表までは，何とか勝てるんじゃないかという気がしていた。もう勝つならばこれしかないという展開にバッチリと嵌まってくれていたからである。しかし，もはや緒方くんには天運も見放しているのだろう。そうとしか言いようがない。もうあまりにも悲惨すぎて言葉がない。これで勝てなきゃ，もう勝てる姿が思い浮かばない。それほどまでに現状はひどいんだけれども，一番ひどいのは緒方くんだ。なにをやっても足を引っ張っているのに，それに対する自覚がない。はっきり言うならばもう意思無能力状態にあると言ってよいだろう。それほどまでにひどい。もうね，今日の試合を振り返るには辛すぎるし，これまでの負けっぷりを総括するにもまたしても同じことのリピートにならざるを得ないほど書く言葉もない。敢えて書くとすれば，もう緒方くん，野球の神様が君の存在を否定してるんだよ，天運が尽きたんだよ。これに尽きる。ねえ緒方くん。君はもう三連覇という形で十分にいい思いをしたではないか。だから，引き際もきれいにした方がいいんじゃないか。このままだと，緒方くんの現役時代の威光にまで傷がつくよ。そう，あたかも山本浩二のように。いや，山本浩二の場合は第二次政権の晩年は致命的なくらい戦力がなかったから，まだ救われる。君の場合は，本当に自ら貯金を食い潰しているだけなんだよ。あたかも自らの足を喰らっている蛸のように。だから，頼むからもうカープというチームを道連れにしないでほしい。カープは決して君のためだけにあるんじゃない。ひょっとしたら今のカープは自分が育てたチームであるという自負があるのかもしれないが，もしそうだとしたら了見違いもいいところだ。はっきり言う。もはや君の命運は尽きた。今君に残されている選択肢は，潔く身をひくこと，これしかない。今からでも遅くない。今日のうちに辞表を出すべきだ。否，出さねばならぬ。私は別に緒方くんが監督のカープで優勝を願う義理はない。強いカープが見たいだけだ。だから，むしろ君がこのまま監督の座に拘泥してチームと君の名声を傷つけることの方が腹立たしいのだ。名将の名将たる所以は，結果もさることながら，出処進退を明らかにするところにあるのだから。指揮官の悪い部隊は全滅する。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/10

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  泥船緒方丸に乗る人の気が知れないね。

  まったく，泥沼という言葉も甘っちょろいと思えるほどの負けっぷりである。それもそのはず，昨日のリピートのようだがスターターを見た時点で観念した。どうしても緒方くんは，全く機能しないことが分かりきっている今の体制でひと戦果挙げないと，納得できないらしい。おそらく明日の大本営発表や一部ファンの言説は，先発野手全員安打だった，攻撃陣は上向いているからもうひと辛抱だということになるに違いないが，そんなもの糞食らえである。９連敗という現実のなかで勝利という結果に結びつかなかった事象は全て捨象してよい。そういう当たり前のことすら分からないから，その手のファンは困るのだ。本当に，今のカープは泥船もいいところである。ただの泥船と言うだけでも問題なのだが，船長が意思無能力状態に陥っているからなお悪い。多くのカープファンはそのことに気がついていないか意図的に目を背けているようだが，まあそろそろ気付こうよと言うほかない。いや，もし公道でチンパンジーが車を運転するのを見かけたらどうする？まず運転をやめさせないかい？今のカープはそれと一緒だよ。あと，言いたいことは山ほどあるけど，今日はやめる。まあ，この大連敗は，緒方くんとその信者，及びもの知らぬカープファンが「守り勝つ野球」などを信じていることに対する野球の神様の壮大なダメ出しと捉えることとしたい。打たなきゃ勝てない，点取らなきゃ勝てない。およそ「強い」といわれるチームを見てきたら一目瞭然なのだが，それを無視して正体不明の「守り勝つ」と言う神話を信じている向きが多いし，他ならぬ緒方くんがそれに固執しているからかなわない。まあ，それについては，オールスターブレイク中にでも時間を割いて論ずることとする。それにしても，ここまで来たら，一種の呪いだ。まあ，ある意味そう考えると分かりやすい。長野の呪い，小園の呪い，バティスタの呪い，そして下水流の呪い。非科学的と言わば言え。およそ球技などと言うのは科学的に見えて勝負の決まり方はもっとも非科学的なところにあると言ってよいのだ。そもそも，科学がどうのと言ったって，宇宙のほんの片隅のことしか理解出来ていないのだ。だいたい太陽系というものが唯一無二のものではないのである。そういうレベルにまで思索を広げれば，緒方くんについて言うことがいかに馬鹿らしいかと言うことを教えてくれると思うんだけどね。連敗記録なんてあっという間だよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/09

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  緒方くん，無理心中はやめよう。

  今日のスターターを見て，もう今日の結果は読めた。いや，そのさらに斜め上を行く展開に，苦笑するほかない。菊池にアクシデントかなにかあった，あるいはもっと早い段階であったにもかかわらず隠していたのかどうかは分からないが，セカンド小窪という時点で勝負あったのである。これならば三好を使って何かが起こることを天に祈るほうがましだったかもしれない。最後のバッターが小窪に回ってきたことは，決して偶然ではないのだろう。それにしてもである。緒方くんは，どうしてこれほどまでに野間に拘るのだろうか。もうしつこいようだが野間はあの横浜スタジアムでの怠慢走塁の懲罰を受けなければならない身であるのに，そんなので局面を打開しようとしても野球の神様のダメ出しを受けるだけだ。なぜそれを理解出来ないのだろうか。それを理解していたら１番起用はあり得ない。まあ，理解するほど緒方くんが頭よければ９連敗という結果はないだろうけどね。あとは，本当に今日は何も言うことはない。９回表が惜しかった？あんなのが惜しいと思うようじゃ完璧に負け犬根性に浸っているということだよ。あえて今日の感想を端的に言うならば，本当に標題のとおりだ。きっと緒方くんはもう自分の最期を悟ってるんだろう。ならば速やかに身をひいてくれればいいのだが，このまま身をひくとなにか沽券に関わるところがあるのかどうか，最後にひと戦果を挙げたいという思いがあるに違いない。それはいいのだが，その「ひと戦果」というベクトルが決定的に明後日の方向を向いているのだ。だからこんな結果になるのであって，客観的に見れば本当に緒方くんのわがまま，言葉は悪いが無理心中を図っているとしか言いようがないのだ。明日の先発は山口翔らしい。もうここまで来たらここまで９連敗というヘドロに浸かってない新鮮な力にかけた方がいいだろう。こういう大連敗が止まるのは，もう完璧な勝ち方か，なにかミラクルが起こるか，それしかないのだ。緒方くんが大好きな「守り勝つ」？そんなことができれば，今頃余裕で首位走ってるの。分かる？このままじゃ終わらせんで。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/08

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  緒方くん，潔く腹を斬ろう。

  何度も言うようだけど，ここまでチームをぼろぼろにした責任者たる司令官がなにを動かしたってうまくいかないように出来てるのが道理なの。いや，今日に至ってはもはや思考すら放棄して，自ら信じる道で心中することを満座に現して大恥かいただけじゃないか。もう，緒方くんに生きる道はないよ。本当ならばカープファンの総意として磔獄門と言いたいところが，百歩譲って切腹で我慢しておきたい。本当に，今日の敗因は総論としてはこれまでのリピートに過ぎないのだが，各論で言うならば１番野間というあり得ない戦術を採ったことに尽きる。はっきり言って，今の野間になにができるか。できるくらいならここまでチームは瓦解してないよ。まして，しつこいようだが先週日曜日に横浜で見せた怠慢走塁にそれをヘラヘラ笑って流していた甘っちょろい体質は，野球の神様を怒らせこそすれ好かれることは絶対にない。チームに一罰百戒を示すために無期限二軍落ちでよかったのである。ところが，緒方くんはそれをやらなかった。それどころか，肝心なところで野間と心中する決断をした。これで野間が出した結果に少しでも見るべきものがあれば救われるのだが，全く箸にも棒にもかからない，ひと言で言えばグラウンドから出て行けと言いたくなるようなものでしかなかった。しかし，それも道理なのである。本来なら今一軍にいてはいけない選手なのである。そういう選手が活躍して勝った試しなどない。しかし，なぜここまで野間に甘いのか。普通なら示しがつかないと言うことで速やかに処断するはずであるし，現にオープン戦段階で一度野間を無期限二軍落ちにしたはずであるが，それも反故にされた。理由？なんとなく推測はつく。蓋し，野間を寵愛しているのは緒方くんではなくハジメではないか。理由は書かない。てゆーか，いろんな傍証と突き合わせてみれば分かるのではないか。それにしても，全くバカバカしいとしかいいようがない結果である。あまり在広プレスは大きな声で言わないから私が大きな声で言っておくが，これで８連敗というだけではなく，３連戦だけで勘定すると４カード連続白星なしである。これはもう恥だ。こんな現状で誰も責任を取らないということ自体おかしい。こういう普通に考えたらあり得ないことがなぜ起こっているのか。理由はもう簡単だろう。たぶん緒方くん自身に今年このチームを優勝させるというモチベイション薄いこと，そして，その上にこのままチームが最下位に沈んだって痛くもかゆくもない向きがいることが挙げられるだろう。特に深刻なのは後者だろう。だからチームに梃子入れひとつなく，補強すらしないというあり得ない事象が罷り通るのである。まあ，ひとつ楽しみなのは明日の中国新聞である。今日などはもうなにを書いていいか分からないというくらい非常に苦しそうだったが，明日はどういう手に打って出るか。まさか今日の試合を先に点を取られた床田が悪いと総括はできないだろうし，したらどういう目に遭うかは自明である。きっとみんなで辛抱して苦境を乗り切ろうという論調になるのだろうが，果たして。このままじゃ終わらせんで。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/07

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  だからね，野球の神様はとっくに君を見放してるんだよ。

  今日も非常に珍妙なオーダーを組んだ緒方くんだが，結局勝利という形には結実しなかった。それも当然である。本来緒方くんはこの状況の責任を取って辞任すべきものであるところ，それをしないから，なにをやってもうまく行かないという無限ループに陥るのである。それはさておくとして。今日の敗因は，有り体に言ってしまうなら緒方くんのこの試合にかける気持ちが足らなかったからである。緒方くんの最大の欠点は，絶対に落としてはならない勝負どころを見定めることができないことだ。今日の試合で言うならばはっきり言ってしまうならば４回５回６回である。もし緒方くんが「総力戦」という言葉の真の意味が分かっているならば，あまりにもここでの緩い継投はあり得ないだろう。加えて言うなら，今日の試合にいくらアドゥワが投げるからと言って磯村はない。磯村のリードは本当に悪いのだ。もし磯村を使うならなおのこといいピッチャーを前倒しで投入すべきであったし，もっと攻撃を強めなければならない。要するにやることが中途半端だからいけないのだ。まあ，なにを言っても始まらない。緒方くんはもう野球の神様から見放されているようなものなである。だからどこかで躓きが起こるのだ。明日の相手の予告先発は高橋遙人とのことであるので，今度は右打者がずらりと並ぶ珍妙なオーダーができあがるだろうが，愚の骨頂である。今必要なのは，こんな状況でも勢いのある，強く振れる選手を右左にかかわらず並べることである。こういう現状では少々のカンフル剤なんてかえって体力を弱めるだけなのだ。どうせ手を打つなら，電気ショックなみの強い手を打たねばなるまい。ところで，こんな一軍の現状を尻目になぜかファームは元気だ。特にオフェンスが活発である。これはきっと現状の緒方くんが選手からどう思われているかの一種の傍証ではあるまいか。早い話，嫌われているのだろう。ただでさえ５年目と言うことで来年はいない可能性が高い人である。その上に，人徳もなく采配能力もないとなれば，選手の人心が離れてもやむを得ないのではないか。下水流や小園や長野さんの処遇を見せられたら特にそうだ。と，言うわけで，明日もきっと負けるだろう。勝つ方法があるとすればただひとつ。床田が，あるいはレグナルトフランスアと繋げてもよいが，タイガースを０に抑えることである。１点取られたら危ない。２点取られたら負けだ。さもなくば，可及的速やかに緒方くんが自ら身を引くか，球団が解任することである。そうでなければ，現状打破なんて無理無理。てゆーか，ハジメ。もたもたしてたらおまえのタマを取るぞ。分かってるだろうな。最低５０億とも言う使途不明金の上にのうのうと眠ることは許さんからな。このままじゃ終わらせんで。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/06

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  よかったね。また３タテされるよ。緒方くんのせいで。

  スターターを見た時点で，絶望しかなかった。このオーダーで何をしたいのかがさっぱり分からなかった。本当に緒方くんとその信者たちは自らの思想信条のためにどこまでチームとファンを傷つければ気が済むのかと思わざるを得ない。今日のオーダーとやった野球をひとことでいえば，狂信的だ。狂っている。まさしく昨日までの惨敗を受けてなお緒方くんは誤りを認めるどころか我が行く道を信じよというお触れを出したのも同然なのだ。これを狂っていると言わずして，何と表現するか。それでも，勝つチャンスはあった。先に１点取れたのだから，もうあとは投手陣が完封すればよかったし，それしか哀しいことにかつ手はずはなかったのだ。しかし，やはり大瀬良もなにか切れてしまっていたのかもしれない。安全牌にホームラン打たれた時点で終わったと思った。６回裏は，もうどうでも言いエピソードが積み重なっていたに過ぎない。しかし，今日の試合を見て曰く。これだったら，まだめちゃくちゃに叩きのめされた方がよかったと思う。完全に今日のタイガースのやっていた野球は，三文喜劇並みのドタバタ野球だったから，普通にやれば勝てたはずなのである。もはや今のカープはそれすらできない，否，それよりなお悪い野球しか出来ない暗黒集団であるということをいやでも思い知らされるだけだ。おおかたのカープファンはどう思っているかは知らないが，私に言わせればもはやカープは完全に崩壊しきっている。それを崩壊の総責任者である緒方くんが指揮を取るなどと言うのは筋の悪いギャグでしかない。当然崩壊の総責任者は退陣してもらわねばならない。それが道理である。だから緒方辞任以外の選択肢はあり得ないのだ。本気で今シーズン優勝，四連覇，日本一などと言うのであれば。それなのに，いまだに緒方にすがって何とかしようという頭の悪いお花畑どもがいることに，強い嫌悪感を感じるのである。本当にこういう連中は死ねばよいと思う。きっと明日も明後日もこれと同じような試合を見せられなければならないのだろう。否，試合内容は悪化の一途をたどり，それに反比例して緒方くんの狂信性は増すのだろう。哀しいことだが，まだ緒方くんと心中してもいいと思っている向きがいる限り，緒方くんは彼らの期待に応えんとしてもっとあり得ない野球をやるだろう。終わってみれば，シーズンに１０連勝以上と１０連敗以下をしたチームとして名を残すことになるに違いない。私は，こんな狂信者どもにチームが壊されるのを黙ってみているほどお人好しではない。今日はもうこの程度にしておくが，明日以降はきっと黙ってはおれなくなるに違いない。昨日も書いたとおり，敵は本所松坂町。緒方くんが真の敵ではない。どんなに今シーズン負けようが負け続けようがぼろぼろになろうがこのまま沈んでいこうが，既にチケットを売りさばいた金と信者からのお布施によりのうのうと縮景園あたりで嗤っているクソジジイこそ，我々が倒すべき真の敵である。このままじゃ終わらせんで。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/05

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  Fin.

  どうやら，ハジメは弊ブログを読んでいるか，あるいは配下の者に読ませて内容を報告させているらしい。昨日の今日になって，なにやら急にグラウンドに顔を出して「激励」したとのことであるが，その趣旨は分からない。ただ，きっと批判の矢が自分に向くことを怖れての所業であることは，想像に難くない。そりゃそうだ。緒方くんの手でチームが瓦解したら，誰が一番悪いかと言うことが白日の下にさらされるのであるから。なので，まあ今はやりの言葉を使えば「印象操作」にかかっているのだろうが。その効果は，知らぬ。ハジメが緒方くんになにを言ったかは知る由もないし，どうでもいいのだが，私は敢えてその談笑したとされる相手に野村謙二郎がいたことに注目した。穿ち過ぎなのかもしれないが，どうもハジメは影で野村謙二郎に改めて釘を刺したのではあるまいか。もちろん，現状に対する批判めいたことを言わないように。もともと野村謙二郎はそんなに現状批判をする人ではないが，改めて念押しをしたのかもしれぬ。現に今日の野村謙二郎，極めて歯切れが悪かったから。ところで，今日の試合について，否，この３連戦について総括するならばひとこと。緒方くんの緒方的なるものの終焉。これに尽きる。今日の試合などその典型なのだが，緒方くんがなんとか起死回生ともくろんだ一手が全て裏目に出る。小窪は守備でミスを連発，ジョンソンは現状に耐えきれず，田中は役に立たない。誠也に至っては二塁打２本の３出塁ながら本当に打ってほしい打席で併殺打。９回に恐る恐る一岡を出したら２点取られ，最後の最後に残っていた代打は野間。日曜日に怠慢走塁を犯しながら二軍に落とされなかった甘ちゃん体質を野球の神様はお許しにならないということくらい，どうして誰も気がつかないのだろうか。と，いうわけで，このまま西宮に移動する明日の試合が情勢極めて厳しいということは自明なので，きっと明日も負けるだろう。現状では少々の劇薬はかえって弱った体を殺すことになるし，緒方くんの打つ手なんてのは実は毒にも薬にもならない一手なのであって，この現状ではなお悪い。今必要なのは，本当に心臓に対する電気ショック級の強力な一手しかあり得ないのである。敢えて僭越ながら処方箋を出すとすると，血の入れ替えの断行。これしかない。ジョンソン，石原，小窪，そしてしつこいようだが野間。どうせなら田中もこれに含めてもいい。思い切ってファームに送ること。野間はもう無期限謹慎でもよいくらいである。代わりに上げる選手？もうだれでもいい。とにかく今勢いのある選手を置きたい。で，明日の予告先発は大瀨良大地対岩田稔。本当に，現状打破のためにはこれがラストチャンスだと言ってもよい。岩田は典型的な右打者が攻略すべきピッチャーだから，明日はずらっと右打者を並べる勢いでよい。かといって上本をスターターなどと言うのは愚の骨頂だが，それはとにかくここで本当に今ファームで振れてる選手を使いたいところ。まずは手始めに三好から思い切って使うのも面白いかもしれぬ。とにかく，しつこいようだがこの現状でまだ守り勝つ野球がなどと言ってたら本当に１０連敗するよ。またいつか詳述するけれども，「守り勝つ野球」というのは実はオフェンスが強いチームにとっての最強ツールなのだ。どうもカープファンは1986年と1991年の成功体験がまとわりついていて少ない失点に抑えれば勝てると思い込んでいる節があるが，誤りである。まあ，緒方くんはもうこれで死んだも同然。完全にレームダックと化した。ただ，このままレームダックで終わっていいわけないので，次なる手を打たねばならぬ。今日は長くなったし遅くなったたので書かないが，緒方くんが代われば全てハッピーエンドと思うほど私もお人好しではない。もちろん，次の目標を定めている。敵は本所松坂町。当然，射落としに行くよ。ここに，緒方くん，尽きたね。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/04

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  緒方くん，君の辞任こそが最大の起爆剤だよ。

  ハジメの締め付けによって統制されてきた在広プレスからも，ぼちぼちと現状に対する不満や批判の声が聞かれ始めるようになった。なにかがおかしい，ここのところのカープの試合ぶりを見てそう思わない向きは，味噌汁で顔を洗うか蚊取り線香を粉にして蕎麦に振りかけ食えば良い。昨日の試合のテレビ実況をしていたのは池谷公二郞であって，普段は見事なまでの幇間芸を演じるのであるが，昨日はさすがに言の端に現状に対する批判をにじませていたし，今日の広島ローカルの実況だった山崎隆造もしかり。平常運転だったのは昨日のラジオ実況だった安仁屋宗八翁くらいなものだ。そのくらい，言いたいけどもストレートには言えないという思いがひしひしと感じられた。もちろん，ストレートに言ってしまったら松田元の手によって干されるという実例がいくつもあるから，それには及ばないのが残念なのだが。要するに何が言いたいかというと，今日の試合はもう言葉で表現したくないほど無残な惨敗だったと言うことと，そうなった理由は緒方くんの采配センスのなさによるところ大なのである。そしてそれは交流戦はもちろんのこと交流戦明けの今日を含めての５試合全てに共通するから，今日取り立てて書いておくべきトピックスがないのだ。なので，総論はもちろんのこと各論も今日は昨日までと以下同文と言ってよい。なので結論はひとつ，標題のとおりだ。私は一介のカープファンであってもちろんプロフェッショナルの物書きではないから，仮に弊ブログをハジメが読んでいようがいまいが知ったこっちゃないし，ハジメがどうしようが影響を受けない。だからこそ在広プレスの不健全性というのがよく見えるのである（それによそ者でもあるしね）。もちろん別になにか煽動しようという気はさらさらないし，そんな気力はないのだが，だからこそ現状を座視はできないのである。もとより私は４年前から指揮官としての緒方くんの能力は疑問視していたし，たとえ３連覇しようがその思いは一切変わらなかったのだが，それでも結果でその思いを裏切ってほしいという一縷の望みはもっていた。しかし，６月に入ってからのこの戦いぶりを見たら，やっぱり緒方くんが指揮官じゃ駄目だということが結果で示されているし，それに対する抗弁を緒方くん自らの手でことごとく叩き潰している状態なのだ。まさに庇いようがないとはこのことである。だから，もう緒方くんがいくら手を尽くそうと，よい結果が出ないのである。残念ながらもはや緒方くんは天運尽きたと言う状況と言っていいだろう。これを打開するには，残念ながら手はひとつしかない。緒方くんが身を引くしかないのだ。いや，「しかない」と言う否定的な言葉を使ってはならないだろう。少なくとも今のうちなら「自らのイニシアティヴでその出処進退を明らかにする」ことができるのである。これは，然るべき成績を残した指揮官の特権である。いまこそ，これを行使しない手はない。緒方くんは少なくともプレイヤーとしてはカープのレジェンドのひとりであることに違いはない。指揮官としての出処進退を明瞭にすることにより，プレイヤーとしての名声を傷つけずに済むという利点だってあるのだ。とはいえ，きっと今日の采配を振るっていた顔を見る限りはそんな気はさらさらないだろう。明日の広島は雨，と言いたいところだが無情にも明日の天気予報は曇りのち晴だ。明日も同じような試合展開で同じように負けることだろうね。となると，やっぱり明日以降もカープファンは腹をくくらなければいけないようだ。もちろん，私は現状を座視する気はないから，然るべき主張は続けるよ。壊れたレコードのようになるのは本来味気ないけれども，もっとすさまじきものを相手にしているのだから，それもまた一興である。ここに，緒方くん，尽きる，かな。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/03

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  退院さすのが早すぎた。

  なんでも報道によると，小園をファームに落とした理由は「田中広輔が復調しているから」ということであって，私は本当にもう笑うしかなかったところなのであるが，要するに私の見立ての方が正しかった，すなわち緒方くんとそのフォロワーの目が腐っていたことが証明されたと言っていいだろう。小園が抹消されて迎えた今日の試合。まさに「小園の呪い」といいたくもなる結果であったことはいうまでもない。端的に言うならば今日はまさに田中広輔が悪い。それ以上でも以下でもない。6回の失策は論外だし，８回裏の打席，無様な見逃しの三振をしながら何か勝手に納得したように首を縦に振って笑みを浮かべて引き上げる姿に，横っ面ひっぱたたいてやりたい衝動に駆られたのである。本当にこいつは何も分かってない。やっぱり小園を落とすのは早すぎた，まだ田中の尻を叩くべき存在として残しておかなければならなかったのである。もうひとつ。今日は由宇でのファームの試合に長野さんと野間を帯同させ，長野さんは今日のベンチ入りメンバー外としたにもかかわらず野間をベンチに入れた。これもおかしい。野間の日曜日の怠慢プレイからみれば，本来無期限二軍落ちで構わないくらいなのである。で，実際野間はファームでも結果を残させなかったらしい。だったらなおのこと最低限今日だけでもベンチ外にしてよかったのではないか。だから主力選手に全く気持ちが入らないのである。さしずめ「長野の呪い」といってもよいのではないか。まあ，これらがほんとうに「呪い」たる資格があるかどうかはあまりにも標本が少なすぎるので分からない。しかし，そんな戯れ言でも言っておかないと，今日の結果をまともに受け入れる気にならないのである。ていうより，受け入れられるものではない。ところで，今日は楽天との間で下水流昂と三好匠の交換トレードが発表された。三好には右の大型遊撃手としての期待がかかるところであるし，そもそもショートのスペアがあの田中の忌むべき有名無実の記録のおかげで小園と桒原しかいないところであったので，まずは期待したいところではあるが，そういうことが発表になっても，主力選手に対する起爆剤にもならなかったことを考えると，今のカープに流れる澱んだ血を入れ替えるのは難しいということなのだろう。だからこそ，小園の登録抹消は早すぎたし，野間を許すのは時期尚早に過ぎたと思うのだが，もう遅い。残ったのは今日の無残な結果だけである。スコアこそ１-３であるが，はっきり言って惨敗というほかない。きっと明日も明後日も負けるだろう。まして明日の予告先発はローレンスのようだ。彼が期待できるかどうかはともかく，外国人枠をひとつ空けなければならない。そうなると明日はきっと「メヒアの呪い」となるやもしれぬ。あーあ，まったくやってられない。と，いうことで，今日も古今和歌集から一首。なきとむる　はなしなければ　うぐひすも　はてはものうく　なりぬべらなり（紀貫之）やはり緒方野球ここに尽きる，かな。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/02

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  C'est une réalité!

  明日からの3日間，現時点の天気予報上は雨マークが並んでいるのだが，明日はどうも夜はやむようだし，明後日以降も試合を止めるような雨になるかどうかは分からない。いや，よほどのどしゃ降りでない限りは，あの悪どい経営者の皮算用で強行されるに違いないから，雨に濡れながら哀しい試合が展開されるの違いないのである。昨日の末尾で書いたとおり，私は勝てなかったこともさることながら，これだけ勝てていない中での野間の怠慢プレイに非常に腹が立った。本来なら即刻無期限ファーム行きでもおかしくないが，きっと緒方くんはそうしないだろうと思っていた。そして今日の中国新聞。負けなかったことをいいことに野間の怠慢プレイについては全くと言っていいほど触れていなかった。これはもう呆れるしかなかったのであるが，さらに今日，小園の登録抹消が公示された。哀しいのを通り越して笑うしかなかった。そして思った。もうカープに明日はない。間違いなくカープはとどめを刺された。いや，自らとどめを刺した。野間に関していえばもう言の端にも乗せたくない。足を売りにするプレイヤーが，自らそれを放棄したのだから，もうクズ以下だ。顔も見たくないし，野間という言葉を聞くこともしたくない。いや，野間の存在自体はどうでもいい。むしろそれに関して何もおとがめなしという沙汰を下した緒方くんに対する憤りの方が強いのだ。山口には見せしめのように説教をして即刻ファームに落としたくせに，全く道理が立たない。小園に関していうなら，緒方くんが彼を嫌っているということはたぶんないだろう。ただ，使いこなせないだけだ。もっというなら，安部が交流戦で自らドロップアウトし曽根も上本もレギュラーには及ばずというところで，小園が華麗にプレイすることは何か緒方くんの沽券に関わるところがあるのではないか。ましてや田中を押しのけるなどということは。だから，最後は干されたのだろう。まあ，あまり起用するチャンスもなかった感じもするが。ところで，明後日の先発はローレンスなんだそうだ。そうなると，４人の外国人のうちひとりを落とさなければならない。しかし，かなりの確率でメヒアだろう。緒方くんにはメヒアを使い続けるような胆力はない。きっと安部で十分だと思ってるんじゃないか。まあ，そうなるよ，たぶん。ここまで並べてきたら，カープがこの後上昇する要素が全く見当たらない。小園の代わりに坂倉を上げて捕手で固定するとか，サンタナを支配下登録してローレンスを抹消したあとすぐに起用するとか，そういうことがあれば面白いと思うけどね。できるかな，緒方くん。無理かな。たぶん。だめだろうね。緒方野球ここに尽きる，かな。BlogPeopleSIGMA People

  2019/07/01

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  これが現実さ。

  なぜ今のカープが駄目かということを，こんなにわかりやすく説明してくれていれば，世話はない。結論から言えば，緒方野球に大義なし，緒方に天運なし。すなわち早期退陣を求めると言うほかにない。まあ緒方信者の御方々に分かってもらうつもりはないし，それ以外の皆様には自明のことと思われるのであまりくどくどと書きたくないのだが，大樹やメヒアという緒方野球の捨て育ちが生き生きとした野球を見せていた一方で，これまでの緒方野球の主力や緒方にとってかわいくてたまらない子飼いの選手たちがことごとく野球をつぶしていたと言う時点で他にいうことはないだろう。だいたい，9回表1死満塁で代打磯村という時点でもう苦笑するしかなかった。なぜか昨年から緒方くんは磯村を重用するし，まあこれまではそれによく応えてきたと言えるのだが，交流戦で磯村の鍍金ははがされたのである。半速球には強いが本当に力のあるストレートは打てないということをもう見抜かれているのだ。だから今の国吉のところで投入するなど，竹槍で戦闘機を落とそうとするに等しい所業であったのである。じゃああの場面誰が適任だったかって？まあ今のカープにはいないね。いるくらいなら交流戦余裕で勝ち抜けてるよ。敢えて言うなら百戦錬磨の長野さんかな。併殺を打つ危険はあるが，最低限四球を取ったり犠牲フライを打つ能力は磯村の比じゃない。いや，最悪併殺でもよかったんだよ。どうせ田中は打てっこないから。しかし，長野さん然り，大樹然り，メヒア然り，緒方くんが嫌ってる選手が殊勲打を打つと示し合わせたようにみんなで潰しにかかっているように見えるのは気のせいかね。もちろん気のせいなんだろうけれども，そういうように見えること自体今のカープの不健全性を現しているといってもいいのではないだろうか。今日などメヒアの殊勲打を同胞のフランスアが意図的につぶすとは思えないので，やはり9回表に1死満塁から打席に入った3人の献身性の欠片もない打撃がそうさせてしまったというべきなんだろう。これも仮説だが，なんか緒方くんは，漸次FAにかかる選手を気持ちよくプレイさせてチームに残すことを自らの手柄にしようと考えているんじゃないだろうか。もしそうだとしたら，勘違いもこの上ない。そんなことでチームのために献身性を持ってプレイできない選手はどこへ行ってもダメなんだよ。主客が逆転してる。誰が見ても文句の付けようがない結果を残した選手を処遇すればよいのであって，そうでなければFA流出なんて怖れることではないはずだ。他球団は，ぼちぼちと駆け込みトレードという形で血の入れ替えを図り始めている。ジャイアンツとファイターズの2対2トレードもそうだが，今日はバファローズとドラゴンズの間で大型トレードが成立した旨報じられた。注目したいのはドラゴンズが松井雅人と松井祐介を手駒にしたことである。たぶんカープなら同旨のトレードはできないだろう。結果としてどうなるかは分からないが，これは本気でチームを変えようとしてるなと思った。カープも，正直動くときだろうと思う。サードとセカンドのスペアが必要だ。安部と曽根と上本で間に合ってると思う筋は死ねばよい。こういう消極的思考がカープを殺すのだ。本当に今日も情けない試合だったが，最後に投げた遠藤の小気味いいピッチングで少々救われた気がする。きっと緒方くんは最悪の事態の言い訳にちょうどいいと思っていたに違いないが，遠藤のスペックが緒方くんのつまらない思惑を少々上回ったということに違いない。一方で野間。絶対に許せないので書きとどめておく。あんな無気力走塁しかできないならさっさと二軍に行って以後絶対に面を見せるな。緒方くんも今後チームににらみをきかせたかったら速やかに措置すべきである。まだ実績のない山口に説教をするくらいだから，できるだろ？堕ちよ，堕ちるとことまで堕ちよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/30

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  さすがに言葉がないね。

  たぶん莫迦な緒方信者は恭平や長野が悪いと言って憚らないと思うけれども，もちろんそれは完璧な誤りだ。敢えて今日のワーストプレイヤーを上げるなら田中広輔かもしれない。え？なぜかって？ヒット三本打ってるって？肝心なところで，無死1，3塁でサードランナー曽根というところで，バットにも当てられない空振りの三振なんて，ありえねえんだよ。バーカ。なんのために1億何千万の年俸取ってると思ってるんだ。あれこそ，今のカープの攻撃陣が必死さを欠いて野球をやっていることの象徴というべきだ。なんせ，昨日活躍した大樹を外し，メヒアにはそそくさと守備固めを送らないと気が済まない野球なんて完璧に間違ってるとしかいいようがない。だから，主軸の連中に気合が入らないんだよ。ある意味シャビに結果が出だしたことを見ても，いかに競争が大事かということなのに。もうはっきり言うけれど，このまま緒方野球なるものを続けていく限り，カープは死ぬ。いや，殺される。緒方野球は間違っている。その前提に立てない向きは，カープファンじゃない。ただのカルト信者だ。いや，過ちを改めるに憚るなかれと昔のえらい人は言っているのだ。緒方くんが自分の野球の誤りを認めて真摯に野球と向き合えば，まだなんとかなると思う。しかし，それがない限り，このままカープは駄目になる。そうでなければ，緒方くんの更迭しか復興の道はないんだよ。このところ文藝づいているので，今日も歌を一首緒方くんに送ることとする。勅撰集に載るような歌ではないが，非常に有名な歌である。かぜさそふ　はなよりもなお　われはまた　はるのなごりを　いかにかはせむ（浅野内匠頭長矩）堕ちよ，堕ちるとことまで堕ちよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/29

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  なにしおはば　いざこととはむ　みやこどり

  今日は，最初から結果如何にかかわらず何も書かないつもりでいた。映像も見ず，音声にも接さず，見ていたのはただ文字列のみ。しかし理由は仕事ではなく酒宴。そのほろ酔い気分に乗ずることもあじきないしましてや減じるようなこともしたくなかったからである。しかし，今日のような試合を見せつけられたら，やはりひとくさり書きたくならざるを得ない。とはいえ，長くは書きたくない。書くとすればただひとこと。なあ緒方くん。それが君のやりたい野球かい？いったい何を表現したかったんだい？本当に，今日の試合など野球の神様が突きつけた緒方野球への最後通牒というべきだろう。最初緒方くんがリーグ戦再開後のオーダー，ことに上位打線を田中菊池西川誠也松山で固定すると言い出したとき，頼むからそれだけはやめてくれと思ったものだが，今日は左腕の今永先発ということもあって一番に大樹を置き，すぐに飽きると思われたメヒアを起用するというまずまず野心的なオーダーを組んだ。で，終わってみたら何のことはない。序盤に点が入ってそれなりに優勢に持ち込めたのは大樹とメヒアのおかげだ。そのほかの主力打者は，本当に何やってたんだといわざるを得ない。大瀬良？論外である。勤続疲労もあるのだろうが，言い訳にはなるまい。祐ちゃんにも失望した。いったい君は何を望まれて上がってきたんだということを突きつけたくてならない。もう明日の先発とか相手関係とかいうのはどうでもいい（ちなみにアドゥワ誠対平良拳太郎）。明日必要なのは雨だ。まともに野球をやったら勝てない。なぜかって？今日の試合見たら分かるだろう。緒方野球は瀕死の状態だ。蘇生するには時間が必要である。もちろん緒方くんが監督でいる限り単なる問題の先送りでしかないことは明らかなのだが，先送りしている間に解決するという一縷の望みに賭けたい。最後に，今はやりの万葉集（いっぱしの通ぶるなら「まんにょうしゅう」とよむといいよ）から，緒方くんに捧げる一首。いへにあらば　けにもるいひを　くさまくら　たびにしあれば　しひのはにもる（有間皇子）あめあめふれふれもっとふれ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/28

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  雨に濡れながら。

  と，いっても，今日は傘を忘れたわけではない。当地は朝から本降りの雨だったから朝はちゃんと雨支度をしていたし，夕刻には雨が止んでいたから，げっそりと疲れている上に無情の雨が降ることもなかった。明日は当地は一日曇りの予報であるが，明日は酒席で夜遅くなる予定なのでちょうどいい。ところで，カープは明日からアウェイでのベイスターズ3連戦である。しかし，どうやら明日からの横浜地方の天気は極めて悪いらしい。雨の降り方次第にもよるが下手をすれば3試合とも流れる可能性すらある。普通なら。しかし，昨日も書いたとおり，反転攻勢を期すベイスターズが死に体のカープとの試合をホイホイと流すとは思えない。きっとぎりぎりまで試合開始を模索するはずだ。そうなると，非常に哀しい結果が待っているに違いない。パシフィックにはダメでした，でもセントラル相手なら過去3年の結果という優位性があるのでなんとかなりますという論調も見られるのだが，これほどもの知らぬというものは怖いものよと思うしかない。そして，来週はホームでのスワローズ戦があるが，これまた現時点ではあるが広島市内の天気予報は非常に悪い。しかし，そこは目先の金の回収のことになると悪魔的なカープ経営陣である。きっと少々の本降りならばやるだろう。それが良いか悪いかは別問題。そもそも論として，カープの経営陣阿Hカープが強くなることにあまり興味がないということを忘れてはならない。と，いうわけで，明日からはカープの選手も安からぬ木戸銭払ったお客さんも，雨の中での戦いになるようだ。果たして雨に唄えばとなるか，雨に濡れてもと強がるか，あるいはやけくそで雨雨降れ振れもっと振れと嘯くのか。なんとなく，雨に濡れながらたたずむ人がいる，となりそうな気がしてならない。戦うといっても我々ファンは見守るしかないのであるが，実際にグラウンドで戦う選手のパフォーマンスは，あまり期待してはいけないようだ。交流戦の惨敗，特に攻撃陣の超絶不振を受けての明日からのオーダー，「原点回帰」かなにか知らないが，特に上位打線は開幕当時のオーダーに戻すと言う腹づもりらしい。つい数日前までメヒアを救世主にといっていたようであるが，ことによるとそれすらもう忘れましたといいかねない勢いである。困ったものだ。なので，私は明日からの一週間は絶望の淵にいるとしかいいようがない。私は詩歌など嗜まぬ散文的人間であるが，ここはひとつあめつちをうごかしおにかみをもあわれとおもわせて，現状を打破すべく一首引用して今日の締めとする。あきはぎの　はなをあめにぬらせども　きみをばまして　をしとこそおもへ（紀貫之）約束した時間だけが躰をすり抜ける。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/27

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  店主謹白　本日休業

  入梅から1週間以上経ってようやく梅雨入りという中国地方ではあるが，それだけでは飽き足らず台風までお見えになるという。お天道様のことだから我々の制御の及ばないところではあるのだが，何か最近「中庸」というものがなくなってきているような気がしてならない今日このごろである。それはさておき，今週末から来週はじめにかけて雨マークが並ぶ天気予報。はっきり言ってカープの攻撃陣の調子も完全に下がっているだけに，このまま雨で流れてしまえと思う自分がいるのだが，ベイスターズもネギ背負ってきたカモをそのままにしておいてはくれないだろうし，来週のホームゲームは「党中央」の意思によって意地でも決行される見込みが強いから，雨中の泥仕合になる可能性が極めて強い。そうなったときに，今のカープがどれだけ対応できるか。哀しいけれど，楽観的にはなれない。まあ，起こってもいない話はさておき。弊ブログも来月には開設13周年，いよいよ14年目を迎えるのであるが，それに先だって今日の今日に1200万アクセスを刻んだ。祈念すべきキリ番を踏んだ方には豪華賞品，は準備していないが，まあ開設当初のことを考えると想像もつかなかった数字である。御愛顧いただいた諸兄に厚く御礼申し上げる次第である。その今日であるが，年に一度戸籍上の年齢がひとつ増える日に当たる。気がつけばもう５０，不惑も通り越していよいよ天命を知るとされる節目の年となった。だからといって，スタンスは何も変えない。もうおそらく私の残りの人生はこれまで刻んできた数値より少なくなるだろうが，だからこそこのスタンスで走り抜けることを心に誓う次第である。と，いうわけで，今日はこの辺でおしまい。遅くなったしね。今後ともよろしくお願いします。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/26

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  九里亜蓮は素晴らしかった。以上。

  被安打３，無四球，二塁を踏ませなかったのだから，もう完璧という言葉以外は出てこない。いや，投げるだけでなく，守りにも気持ちが入っていた。プロ初完封とは思えない堂々の内容である。もう今日はこれ以上でも以下でもない。それに比べて，攻撃陣の腑抜けぶりは悪い意味で際立っていた。今日の相手関係で２点しか取れなければまともなエース格が出てきたらまず点は取れまい。本当に情けない。特に中軸打者の出来の悪さは目も当てられない。あのバファローズ３連戦の結果を，恥ずかしいと思わなかったのかといいたい。と，いうわけで今日は九里亜蓮の独擅場でおしまい，でもよいのだが，まあ敢えて今後を見据えて考えるならば，今日のオーダー，結果にこそ表れなかったが交流戦の，ことにDH制のオーダーの中では一番落ち着きがよかった。少なくとも６番磯村とか７番上本というような野球を舐めたオーダーよりは遥かに良い。これだけ下位打線に厚みを付けておけば，今日は駄目だったがやはり攻撃の繋がりというところに現れてくるものである。これでまあ交流戦前カード負け越しだけは免れて，リーグ戦の戦いに戻ることはできた。しかし，今日の試合を見ていたら相当不安である。全然繋がりもしなければ着火もしない上位打線。５番が固まらないから誠也にマークが集中して調子を下げるという悪循環。このままじゃ，どうしようもない。それでも金曜日から戦いは始まる。もっとも全国的に週末から天気はよくないようなので，いっそ３つとも流れてしまえとさえ思うのだが，ベイスターズとて死に体のカープとのおいしい試合をむざむざ捨てるほどお人好しではあるまい。相当悪いコンディションでも決行されると見た方がよい。そのためにはどうするか。まず，当分サードメヒアは当分固定されなければなるまい。安部や上本なんて愚の骨頂。とにかく打線が繋がらなければこそ火力重視で戦わなければならないのである。そして鍵を握る誠也のあとの５番。今こそ長野の出番ではないかと思う。こういうところに出て来るバッターは，よほど調子がよいか，それなりの顔じゃなければいけないのである。前者は誰も見当たらないから，後者で選べば自ずと人選は限られよう。あとは，田中の処遇である。今日は攻撃面では哀しいくらい駄目だったが，それでも存在感を出そうと振る舞っていた点は無視できない。しかし，あのバッティングで１番は厳しい。それならまだ小園で失敗する方がましだろうと個人的には思う。今日などは勝ちはしたものの，交流戦でカープが見せた悪いところの見本市のような試合でもあったと思う。緒方くんは負けるとバカのひとつ覚えのように切り替える切り替えるというが，切り替えてどうするのか，どうしたいのかが全く見えない交流戦であったと思う。果たして週末から緒方くんがどういう手を打つのか，まずはお手並み拝見だ。せめてリーグ戦はわくわくするような野球見せてくれよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/25

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  戦い済んで夜も更けて。

  今日の広島，まさに初夏のカンカン照りでそもそも梅雨なんてこないんじゃないかという陽気だった，仙台は雨ということで今日の最終戦は中止となった。しかし，事実上交流戦の戦いは終わったと言っていいだろう。少なくとも１２球団中１２位という現実を突きつけられたのだから。何が悪くてこうなったかということは，もう散々ここで書いた，いや，書かざるを得なかった。だから，もうこのままスルーしてもいいかなと思っている。どうしても書いておきたいことはあるのだが，今はもう心折れている状態だから，その気になれない。数日経ってその気になれば書いてみることとする。まあひとつだけ強調しておくとすれば，緒方くんが意地になって拘った「守り勝つ野球」，緒方信者が金科玉条の如く信じていた野球は，誤りであったということに尽きる。パシフィックの野球を真摯に見れば，攻撃力の差ばかり強調するのは三流の分析で，ディフェンスをしっかり固めた上でオフェンスを強化していることに気がつくはずだ。これは当たり前なのである。野球は点取りゲームなのであるから，点をたくさん取って余計な点を取られないというのが必勝法なのである。そのどちらかだけを強調しても，チャンピオンにはなれない。特に一部カープファンはディフェンスの強化のみ強調してそれで勝てると思っているようだが，完全な誤りである。己の不明を恥ずるがよい。この結果を見せつけられて，緒方くんがどう動くか興味深く見ていたところ，ようやく対楽天最終戦にメヒアをDHで起用する，すなわちシャビメヒアとカリブの大砲を２門並べることに舵を切る決断をしたようだ。はっきり言って，遅い。遅すぎる。こういうところが緒方くんの駄目なところだが，それでも動かないよりましである。この決断の裏には，明らかにサードがオフェンスの穴になっている現実をついに無視できなくなったことがあるのだろう。だいたい，サード上本でパシフィック相手に戦うなんて野球を舐めているにもほどがある。いや，安部だろうが小窪だろうが一緒だ。緒方くんがそれに気がついたのかどうかはしらないが，今週末から始まるリーグ戦の戦いに，サードメヒアという手がベターであることは子どもでも分かる道理だ。その意味では，たぶん明日は行われるであろう試合に，わずかながら楽しみが出来たというべきだ。少なくとも，下位打線に回ったら絶望感しか見えないような野球ではなくなるだろう。もしシャビメヒアのカリブキャノンズが機能したら，ものすごく楽しい野球が見られそうな気がしないかい？え？それでも上本の守備を見る方が楽しいって？今時ねえ，広商でもそんな野球やらないよ。最後くらいわくわくするような野球見せてくれよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/24

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  これが緒方孝市の真骨頂なんだね。

  今日の無様極まりない大惨敗から３時間ちょっと経過しているが，その間いろいろなことが頭の中をぐるぐるとよぎった。しかし，最後に一点に収斂した。それはまさしく標題のとおりである。ところで，緒方くんの趣味のひとつには競輪があって，昨年末の競輪グランプリに際しては某スポーツ紙の１面で予想を披瀝している。私は競輪というものに全く疎いのでよく分からないのだが，故色川武大翁とか伊集院静翁とか，勝負事の粋を知り尽くした勝負師が行き着くギャンブルというイメージがある。なので，緒方くんの勝負に対する感性や如何とずっと見てきていたのであるが，どうも緒方くん，競輪ではどうなのかは知らないが，こと野球という勝負事に関する限りは，やっぱり感性が悪いと思わざるを得ないことが非常に多かった。今日の試合など，まさにその集大成ではあるまいか。昨日一昨日の試合で失点に繋がるミスを連発した小園と心中はせず，今日は田中を使ってきた。サードには徹底して上本である。本当にもう哀しいくらいオフェンスを落としてディフェンスを固めた。私はもうこの時点で疑問手としか言えないのだが，それはよしとしよう。投手リレーも実にガチガチなまでに固く，その甲斐あって９回まで０に抑えた。ならばこのまま後攻の優位性を活かしていい投手から順番に並べ詰めで行くのかと思いきや，延長１０回に打った手は菊池保則。本当に，この人は勝負に対する感性がないのだと思った。ゴリゴリの専守防衛で行くのであれば，そうすればよかったのである。恭平でもいいし一岡でもいい。なのに，明らかに調子を落としてかつパシフィックの主力打者に捕まる傾向のあった菊池を投入したことはどう考えても疑問手である。しかも，カープのおかれている現状は相当厳しいし，今日などは必勝の陣を敷かなければならないはずだった。その後の藤井皓哉を晒し者にしたのは何をか言わんやである。もうひとつ言うならば，野球は点取りゲームである以上，打てないならば打てないなりに点を取る手段を打つべきであることは，小学生でも分かる道理である。今日の試合，緒方くんがなにか点を取るための策を打っただろうか。答えはNeinだろう。田嶋に対して手も足も出なかった時点で，今日はもう詰みだと観念させられたくらいである。結局，緒方くんは勝負師としては決定的に勝負に対する感性がないのだということをこれでもかと思い知らされた試合というべきである。１回表から１０回裏までに起きた事象を付き合わせれば，もうそれ以上でも以下でもあるまい。中には，非常にTrivialな点を取り上げてだから緒方くんは名将なんだという向きもあるのだが，およそプロ野球の監督である以上勝負に対する感性が低い人を名将と呼ぶわけにはいかない。特に，点取りゲームであるのに点を取ることについての感性が鈍いというのは決定的にダメダメなポイントである。あ，だから二言目には「守り勝つ野球」っていうのか。とはいえ，まだ交流戦残り１試合ある。移動日なしで仙台でやるというのはなかなか酷なものがあって，かつ今日の大惨敗を引っ張るのだから苦しい試合になるだろうが，交流戦最下位という結果に打ちひしがれてだらだらと野球やるのか，少しでも反撥力を見せるのか，それだけを見ることにしたい。予告先発は九里亜蓮対菅原秀。これでもし今日のように点が取れなかったら，打撃コーチはクビだ。もちろん緒方くんこそ進退伺を忍ばせて臨まねばなるまい。今日の試合についてはあまり触れたくもないので何も書かないこととするが，敢えていうならば田中広輔。やっぱり何か隠してるね。コンディション不良が癒えたどころか治りきってないね。最初のヒット，おととしまでだったらライトスタンドだったよ。今は休むときじゃないかい？小園の手前意地になって出たんだろうけれど。責任を取るべき人が取らなきゃ始まらないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/23

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  緒方野球の完全崩壊だね。

  もちろん，直接の敗因は小園の度重なる失策，特に６回表のトンネルにあることはいうまでもないし，さすがにそれは初期不良で正当化できるものではない。しかし，小園は今日カープの主力バッターが箸にも棒にもかからないバッティングをしていた荒西から２本ヒット，うち一本は二塁打を打って，最低限の役割は果たしている。それだけで小園が責められるのなら，チャンスで打てなかった主力バッターは打ち首獄門である。しかしそんなこと誰も言わない。こういうところがカープファンの駄目なところである。今日などは，まさに野球の神様が緒方くんの覚悟を試されたのだと思っている。正直言って，今の小園の姿はある程度想定できたところでもある。そうなったときに，腹をくくって起用し続けられるかどうか。結論から言えば，緒方くんはできなかった。２安打打ったバッターをいとも簡単に外してしまった。代わりに入った曽根が，最後の最後で箸にも棒にもかからない内容で三振したことは，決して偶然の産物ではないと思う。緒方くんが，いや一部カープファンが狂信的なまでに拘る「守り勝つ野球」といんものが，根本的に誤りであることを教えてくれたものに違いないのだが，緒方くんや信者の頭には入らないだろう。そもそも論として，サードスターターが上本という点で私は今日の試合は投げていた。上本なんて一軍のピッチャーが打てるわけがない。絶対に打てるわけがない。絶望的に打てない。安部の体調不良ということであれば，本来ならあわててファームから中神あたりを上げてこなければいけないところである。しかし，本当に緒方神学の根本であるオフェンス軽視の弊害がここでも出たというべきであって，７回のチャンスに上本が併殺打しか打てなかったのもやはり偶然ではないと思う。緒方くん，やることが決定的に間違っていますよという野球の神様の警告だろう。これで，交流戦は本当に恥ずべき結果に終わることは目に見えている。明日くらいとは思うのだが，相手先発は田嶋である。今のカープのバッターに田嶋が打てるかい？それを考えてごらん，小園のエラーなんてしょぼいものなんだよ。だいいち，今日だって３点しか取られていないのに４点取れなかったことをまず恥ずべきことなのであって，それ以外の見解は落第点。なおも小園がーとかいう向きは，死ねばよい。最後に。今日も結局田中広輔は出てこれなかった。これはもうコンディション不良以外の何ものでもないだろう。球団は包み隠さず経過を発表して然るべき措置を執るべきである。あと２試合何とかやり過ごしてインターバルを待とうと考えているのであれば，とんだ了見違いだといいたい。点取りゃ楽に勝てるんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/22

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  だから「打ち勝て」といってるのに。

  あまりにも自然すぎて誰も気に留めなかったかもしれないが，今日は結果的にこれまでのカープの試合を分析するには重要な事象が起こった。そう，田中広輔がついにグラウンドに姿を現さずにして試合が終わったため，連続試合出場もストップしたのである。これで，私は全てを察した。少なくとも今日の試合，田中広輔が出て来るチャンスは何度もあった。それがなかったということは，やはり田中広輔はフィジカルのコンディションが相当悪かったということなんだろう。だとすればそれを隠してずっと出し続けてあれだけの不出来なプレイを見せられたカープファンこそいい面の皮である。本らならカープファンはもっと怒らねばならない。で，話を本題に戻すが。結果的には今日は小園の最後のエラーが痛かったことになる。しかし，これはまあ責められない。誰しも通る道だ。打撃でも思ったような数字が残せていないが，それでも思いっきり振れているだけましである。それ以前に小園はまだまだルーキー。試合の結果に全責任を負う顔じゃないのはいうまでもない。要するに小園に全責任を押しつけておしまいというなら，それは三流チームである。結論から言うならば，点が取れなかったことが全てだ。４点しか取れないゲームではなかった。否，パシフィック相手に互角に渡り合うには徹底的に打ち勝つことが全てであることを少なくともこの交流戦の中だけでも思い知らされているかと思ったが，まだ足らないようだ。これでは今日の結果も宜なるかなである。それと，やはり緒方くんは田中を外す決断をして以来精神的に異常を来しているようだ。今日は４回に３四死球を与えたくらいで山口翔，これもまだたかが２年目の投手をベンチ内で説教して強制降板させた。そしてその裏安部に何らかのアクシデントがあったらしいあとの代打に起用したのが上本。これはもう笑うしかなかった。その上本を逆転された９回の先頭打者でそのまま送ったところなど見ると，どうやら緒方くんは気が触れたに違いない。まあ，緒方くんが正気でないのは４年前からだから今さら何を言うまでもないから，まあ明日である。明日負けるようなら，正直緒方くんは速やかに腹を斬った方がよいのではないか。すくなくとも，人の上に立つ器量ではないことを自ら証明したようなものである。知ってたけどね。最後に，この期に及んで「守り勝つ野球」に固執する緒方信者諸君。くたばっちまえ。点取りゃ楽に勝てるんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/21

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  もう金輪際田中と緒方チルドレンは出て来るな。

  6-0からどんどん点を積み重ねてと思っていた矢先の無様な終盤の醜態。いかにサヨナラで勝ったとはいえ，許せない。こんな試合をサヨナラ勝ちしました，パチパチパチと喜んでいる向きはよほど頭がイカれているに違いない。とにかく6回までの野球は完璧だった。床田の内容もすばらしかったし，ついに田中広輔の無意味極まりない記録とやらを捨てて起用した小園がはつらつと野球をやり，1回はその小園のヒットから2点先制した。結局5打数1安打で終わったが，田中広輔の何百倍も素晴らしい仕事をした。こういう野球を，待ち望んでいたのである。それがなんだ。6回までの野球をおそらく緒方のあほうは気に入らなかったんだろう。なんといっても緒方は自分のお気に入りの選手が出ないと死んじゃう症候群という病気を持っている。何かしらないうちに野間とか上本とか使えねえ奴らが出てきて，流れが変わった。せっかく小園の登場により振り払われたかに思われた閉塞感が一気にもとの暗黒に変わった。そして，８回に代打で箸にも棒にもかからないバッティングしかできなかった田中をショートにおいて小園を外すという最低の疑問手を打った。これが，９回表に追いつかれた最大の原因であると信ずる。これ以上いうと本当にアホらしくなって腸煮えくり返りそうになるので，やめる。敢えて言うならばただひとこと，標題のとおり。まあ敢えて言うならば，よく田中の記録を切る判断ができたというところだろうが，そんなの１か月以上遅い。何を今さらという気がする。きっと「党中央」は最後まで抵抗したに違いないが，これ以上続けて仮に球団記録を作ったにしてもファンがしらけてしまうことにようやく気がついたか説得されたかのは知らぬ。なんといっても田中広輔の記録に「党中央」が拘ったのはキヌさんの球団記録を消したいがためであることはもう公知の事実である。カープが万一優勝を逃したというときに，その矛先が「党中央」に向くことを怖れたがゆえというべきだろう。とにかく，明日からの４連戦。打つか打たないかはともかくとして，１番ショート小園厳命。田中？出たければ勝手にどうぞ。試合の流れに関係ないところでの捨て代打くらいでお願いします。てゆーか，いっぺんファームで調整したらどない？攻守ともに見るに堪えないんだよ。別に調子が上がったら戦力として計算したいんだからね。ただ，今のままじゃ使えない。明日からはバファローズ戦。例年は一歩引いて俯瞰することにしていたが，今年はカープに入れ込んでみてみることとする。てゆーか，最後くらいカード勝ち越しをを取らんと怒るぞ。まだまだ地獄の果てまで追っかけていくよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/20

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  おい緒方，野球なめてんのか。だから負けるんだよ。

  もう，さすがにあきれ果てた。今日の試合など，標題のひとことで総括していいんじゃないか。他にいう言葉が浮かばない。きれいにまとめるなら。それさえ放棄すれば，いくらでもいいたいことはマグマのように湧き出でてくる。まずはひとこと。この大事な試合に，1番田中広輔？ふざけるんじゃねえ。別に現代野球ならずとも，1番打者には高い出塁率が求められることはいうまでもない。いや，1番打者には下位打線から繋がったチャンスをものにする役割すら附加されるのである。今の田中広輔に，はっきり言って何ができるというか。だから緒方とその信者は野球をなめてるというんだよ。バカバカしいったらありゃしない。それとねえ，緒方くん。君の莫迦なところはもうひとつ，極端なまでのオフェンス軽視なんだよ。何か打ち勝つ野球というのは一段格が低いとでも思っているのかい？あ，そうか。それだと自分の手柄が目だたないもんねえ。あーバカバカしい。だから，あれだけ日本一になるにはパシフィックのピッチャーを打ち込むだけのオフェンスが必要なことはわかり切っているのに，オフェンス強化に舵を切ることをしない。正直言って，今日のオーダーなんか見ていたら，まさにしく竹槍で戦闘機と戦うようなものとしかいえない。もう私は，この交流戦の星取り自体はもう諦めた。残り5試合，はっきり言って勝てる試合があると思う方が間違っている。なんせピッチャーが完封して勝てるかどうか分からないチームである。こんなチームに何を期待しろという。だから，攻めて交流戦の残り５試合だけでも，明日が見える野球をすればよい。田中を捨てよ，小園を使おう。確かに今の小園が田中より打てる可能性は低いかもしれないが，打てなくても今の田中と同じではないか。同じダメなら小園のプレイを見る方が精神衛生上よい。今の田中のプレイを見たら横っ面張り倒したくなるから余計にである。え？連続試合フルイニング出場？あれはね，ちゃんとその間チームに貢献した選手だからこそ意味があるの。今の田中は，古葉監督がキヌさんの記録を切ったときの状況より，相当悪いよ。てゆーか，市民球場のお客さんは分かってるよ。田中広輔が出て来ると，微妙なざわざわ感が流れてる。チャンスにでも当たろうものならそれはもう露骨になる。え？まだ出てんの？って感じで。明日もかなりの確率で負けるだろう。床田には申し訳ないが，床田がマリーンズ打線を0に抑えないかぎり勝つことは難しい。だいいち，今日みたいなオーダーでマリーンズ売り出し中の種市を打てると思う方が間違っている。しかも，もれなく田中広輔がついて来るんだろ？どーせなら，徹底して負ければよい。しつこいようだがどうしようもなく弱かった頃の南海ホークスを応援していたから，弱いとか負けるとかいうことには人一倍耐性があるからね。そのかわり，勝てるようになるまで，遠慮なく叩かせてもらうよ。地獄の果てまで追っかけていくよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/19

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  緒方なんか信じるからこうなるんだよ，バーカ。

  もちろん今日の試合など腸が煮えくりかえるくらいのヘボ試合であるのだが，逆説的にいえばある意味非常にすがすがしささえも感じる敗北である。なぜかって？緒方の，いや緒方信者の拘りが全て打ち砕かれた惨敗だから。要するに，緒方の考えは全て間違ってるの。そんなこと我々には4年前から自明なのだが，それを理解しようとしないあほうどもがいっぱいいてなにやらレジェンド級の名将などと持ち上げるからこんなバカ見るのである。もう今日の試合で分かっただろう。4連覇，そして日本一になるには，野間要らない。小窪要らない。中崎要らない。そして，一番要らないのは，田中広輔，てめえだよ。てめえの記録のためにいったい今年何試合落としてると思ってるんだ，ふざけるんじゃねえ。まあ，私なんぞがこんなこと言わなくても，市民球場のお客さんは正直だ。終盤に田中の打順に回ったときになんとも言えないざわざわとした空気が流れていた。そりゃそうだろう。田中さえ仕事をしてれば今日の試合は完全勝利できていたのだ。それなのに本当にふざけやがって。もうてめえの面など金輪際見たくない。もう今日は遅くなったからこのくらいにしておく。でも最後にひとつだけ。ねえ緒方信者の皆さん，君たちが二言目に口にする「守り勝つ野球」なんて虚構であることが分かったでしょ？え？分からない。死ね。火刑にでもなってしまえ。緒方信者と同じ泥船になんか乗りたくないね。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/18

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  あまりにも激しいCHAOSが故に。

  私は専業物書きではなくもちろん本業があるわけだが，今日は一週間の中でも忙しい曜日だったから，ただでさえ疲労がたまる一日である。しかし，現状は明らかにそれだけではない何かが起こっている気がする。仕事に中には明らかに今日の今日に片付けなければならないものと，然るべき納期が定まっていてそれまでに仕上げればよいものがあるわけだが，明らかに後者の仕事が手につかないのだ。頭が回らない，従ってやる気が起きない，その負のスパイラルに間違いなく陥っている気がする。理由は，分かっている。もちろんカープではない。そんなもんで仕事のリズムが左右されたり体のバイオリズムが悪くなったりしていれば「失われた二十余年」の間に廃人同然となっていただろう。そもそも私はかつてどうしようもないくらい弱かった時代の南海ホークスのファンだったから，弱いということがどういうものかよく分かっているし，それに対する耐性は強いという自負はある。ただだからこそ勝利への欲求が人の何倍も強いだけだ。やはり，父が入院し，そして緊急手術，集中治療室入りという事態になったことが大きいのだろう。一報が入ってからたった2日の間にドタバタ劇があったし，なんせ場所が場所だし年齢の問題もある。真面目にいつ何時何が起こるか分からないと身構えていた。それから約十日，一気に疲れが出て来ているのだろう。体が頭を動かすなとばかりにストップをかけてきているに違いないのである。ならばしばらく本業からさようなら，というわけにはいかないのであって，それでは当方が飯の食い上げになってしまう。本業は当然あるべきものとして，他の何かを削らなければならないと言う結論に至る。しかし，その一方で今やりたいことはいっぱいある。もしジャンボ宝くじやBIGに高額当選して速やかに仕事なんて放り出してしまっても，毎日やることには事欠かない自信がある。それはさておき，時間は限られている上に休息をある程度確保しようということになると，やることに順位付けをしなければならないが，そうなると月曜日，カープの試合のない日に，現状のカープについて論ずるというくだらないことは真っ先に削られる対象となることは，いうまでもない。長々と書いてきたが，要するに何か明日からのカープについて，あるいは他のことでもよいが，真面目に論ずることはしないということである。普段なら「店主謹白　本日休業」と銘打って軽く流すところ，それも飽きてきたし，なんだったら標題だけでも昨日までの延長線にして無意味なことを書いてみようとした次第である。さ，今日は少しだけ本を読んで，早めに横になるか。明日は明日の風が吹く。BlogPeopleSIGMA People

  2019/06/17

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