続・それでも地球は回っている。
きっと今日の試合など緒方信者のあほうども,もとい御方々はきっと狂気が乱舞して喜んでおられるのではないかと存ずるところですが,果たしていかがお過ごしのことなんでしょう。まさに天動説的緒方神学によれば完璧とも言っていいくらいの「守り勝つ野球」だと胸を張っているのだろう。しかし,私のような異端的ファンは,試合が進めば進むほどしらけモードに入っていって,やがてしらけ鳥がみじめみじめと南の空へ飛んでいったのが,見えた。理由は簡単だ。義務教育じゃないのだからわざわざ説明する必要はないのだが,本日は雨上がりで月影も麗しいと言うことで特別に理由を述べるならば,しょぼいの。やってる野球が。こんな野球やってたら永遠にパシフィックには勝てないよ。そもそも論として,4-2という僅少差で勝つような内容ではなかった。序盤にチャンスは十分にあったし,終盤ははっきり言うならば一気に攻め落として大量点差を付けなければならない展開だった。まあ相手の先発が岸だからそう簡単に点は暮れないとみることも可能だが,私はそれに与さない。今日の岸の内容は不出来なほうだったし,コントロールもいまいちだった(ま,主審の牧田のストライクゾーンがひどくアバウトだったということもあるけれどね)。まして,岸と言えばなぜかカープに勝てないエース格の代表である。もちろん実際の因果関係は不明なのだが,ここまで勝てないと何をやってもうまくいかないように流れるものなのであって,要するに今日の岸なら早い回でKOできたはずなのである。それができなかったのはなぜかというと,カープのオフェンスが弱すぎるのである。それに尽きる。まあ今日はそれでも珍しく打線の組み替えが功を奏したが,これだって何を今さらという思いと些か筋が悪いんじゃないのという思いとが相半ばして,微妙だ。まあ,打順を変えたコアである西川と會澤とシャビが結果を出したからよしとしよう。当たり前だが然るべき打順に入る主軸打者がチャンスで打てば点が入るようになっているのである。だからこそである。天動説的緒方神学を捨て,異端的「アホ」な発想を受け入れて,地動説的知見を認めれば,カープがこんな位置に低迷することはないはずなのだ。ところが緒方くんというのは恐ろしく頑固,と言うより怖がりだ。自分が何か新しいことを試みて結果が出なかったことを想像するとちびってしまうのである。特に緒方信者さんたちは狂信的にその教義と不即不離の関係にあるから,それを受け入れられないのではあるまいか。今日の試合で言うならば,哀しいくらい存在感がなかったのが田中広輔である。存在感がないだけならよいが,まあはっきりうならば邪魔だ。しかし,もうはっきり見ているとおり「党中央」がキヌさんの球団記録を消すために起用すべく厳命しているから,緒方くんには田中を斬ることができないのだ。あまりにもバカバカしい。そういうわけで,やっぱり今日こそこの言葉に落ち着かなければならない。緒方辞めろ。緒方辞めろ。緒方辞めろ。大事なことだから三回言った。BlogPeopleSIGMA People